植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

匿名の問い合わせから学んだこと

2012年01月26日 18時52分53秒 | 癌・病気の意味

二つ前の記事で匿名の問い合わせに答えて返信がないことを嘆いた記事を書きました。その後、昨日、この半年で知り合った方からメールを頂き、とても得心がいったので、皆様にも参考になるかと思いUPしました。

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遠藤 聡哲 様

夜分おそれいります。Nです。

お世話になっております。

突然ではございますが、聡哲さんの121日付の
ブログを拝読させて頂きました。
そこで私が感じたことをご連絡させて頂くべき、

と感じられましたのでメールをさせて頂きました。
(
軽くお読み流し頂けましたら幸いです。)


>人にものを尋ねたいのならばまずは名を名乗るのが礼儀だと僕は思う。

礼儀のない方が多いのが世の中の実態ですね。

礼儀のない方は、過去生において、
人間としての経験が浅い故に、
人間間における礼儀を知らない、
ということでもあるので、逆に
「礼儀を教えて差し上げよう」くらいの
大きな気持ちで接するようにさせて頂く方が
自分の魂の修正や成長の助長になると思います。

表現を変えますと、
こちらが親切・丁寧に対応させて頂くことで、
礼儀の無い相手の方は、人間との接し方や
礼儀を学んでいらっしゃる、ということでもあります。

コメント欄で、ぽんちょ様という方が、
「徳を積んでいるんですよ。」と
仰られておりましたが、まさにその通りで、
徳を積ませて頂く為の「お試し」の機会を
与えて頂いている、ということですね。

一見、失礼と思えるような礼儀のない方とのご縁によって、
自分の感情がぶれたり、揺らいだりしないかどうかの
「お試し」の機会が降って来ることは良くありますので、
そういう時は、
「来た来た、お試しだな~。引っかからないぞ~。」
という感じで、お試しをクリアした方が、
徳を積ませて頂く為の「徳策」になりますよ()
(
私は、お試しに思い切り引っかかって、
 
感情的になっていたことが多々、多々ありました。笑)

ご参考になりますかどうか分かりかねますが、

私のブログの記事をご紹介させて頂きますので、
宜しければご覧下さいませ。

「ビシュヌ神さんの教え-7
http://plaza.rakuten.co.jp/willmyself/diary/201107200000/

「ビシュヌ神さんの教え-184
http://plaza.rakuten.co.jp/willmyself/diary/201201130000/



余計なお世話とお感じになられましたら、
心より深くお詫び申し上げます。
申し訳ございません。


以上をご連絡申し上げます。

聡哲さん並びに患者さんが沢山の幸と笑いで満たされますよう
心よりお祈り申し上げます。

どうも有り難うございます。

A。N

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以上です。Nさんのご紹介くださったブログ記事を拝見しましたが、とても参考になりました。

 「人様や社会の役に立つことをして、
  正しいことをしているのだから、
  それなりの評価をして欲しい。
  それなりの評価があって当然。
  それなりのものを与えて欲しい。
  それなりのものを与えて頂いて当然。」
などのような、
願望や欲が実現することを当てにしている心や
恩着せがましい驕りの心が、
「自分の評価は(自分への見返りは)こうあるべき」と
自分で自分を評価していることを、
第三者の自分に対する評価にまで
要求してしまっている邪な心だと思うのです。」

う~ん、耳が激痛です(苦笑)

そう考えると、私たちは、
 「人様や社会のお役に立たせて頂ける機会を
  与えて頂けることは本当に有り難いなぁ~。
  それを正しくさせて頂くことができるように
  目には見えなくともお導き頂けるなんて有り難いなぁ~。
  私が、正しく人様や社会のお役に立たせて頂けるよう、
  ご指導、お見守りくださり、有り難うございます。
  どうぞ、我が身をこの世のお役に立つようにお使い下さい。」
位の気持ちで生かさせて頂くことができたら素敵なのだと思うのです。」

そうなんですね。わかりました。すぐにはできないと思いますが、とりあえず心はそっちのほうに進んでいきます。

いろいろ教えて頂いてありがとうございます。

 

 

あの記事を書かなかったら、この学びはなかったし、メールに返事がいつも通りあったら今回の記事も書かなかったろう。些細な日常の一コマからも学べる機会はあるんだね、というか一瞬一瞬学べるんだろうな、学びそこなっているだけで。

こうやって僕たちは人と交わることでちょっとずつ向上していくんですね。ありがたいことです。<(_ _)>



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ある方への返信

2012年01月26日 18時32分49秒 | 癌治療・緩和ケア

Pさま 

 

こんばんは。 

ご無沙汰しております遠藤です。メールをありがとうございました。

 

お父さまのご回復何よりです。お元気になってよかったですね。

 

抗がん剤をしている最中に毎日びわの葉温灸をしたことで、

抗がん剤が早期に肝臓で代謝されたことが体を傷めなかった、

それが良かったと思います。

 

抗がん剤ががん細胞を抑えてくれた、だから体に問題が無くなった、

と医師もお父様もお考えだと思いますがそうではありません。

抗がん剤の毒性によって一時的に腫瘍が縮小して検査で見つけられなくなって

いるだけでと考えます。

 

もしかしたらお父様はこれで抗がん剤治療だけでなく、びわの葉温灸からも

卒業できる、自分はがんから解放されたと思われているかもしれません。

 

でも脅すわけではないのですが、これからが大事だと考えます。

それはこれまで一年間、抗がん剤をしてがん細胞だけでなく体全体を痛めつけて

きたのですから、いまとても体が冷えているあるいは冷えやすくなっているでしょう。

(もしそれを感じないのであれば、それはそれで困ったことなのですが。。。)

この状態は、とてもがんが広がりやすい状態なのです。

ですから油断しないでください。これからが最も大事です。

 

どうぞ気を抜かずにびわの葉温灸はこれかも継続してください。

できればやはり毎日、少なくとも今後5年間は継続して頂いた方が良いです。

 

下記に『免疫革命』などの著書を出されている新潟大学安保徹教授のYoutubeでの動画を

ご紹介します。2本ありますがとても参考になります。

1本目は病気全般のこと、2本目はがんの原因と治し方について語られています。

 

http://www.youtube.com/watch?v=NHPHHlXkwzg

http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=iJo7A5v9XQw

 

 

2本目の動画を解説した本が下記です。

http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E3%81%8C%E7%97%85%E6%B0%97%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%9F2%E3%81%A4%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%9B%A0-%E4%BD%8E%E9%85%B8%E7%B4%A0%E3%83%BB%E4%BD%8E%E4%BD%93%E6%B8%A9%E3%81%AE%E4%BD%93%E8%B3%AA%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%81%A6%E5%81%A5%E5%BA%B7%E9%95%B7%E5%AF%BF%EF%BC%81-%E5%AE%89%E4%BF%9D-%E5%BE%B9/dp/4062163950/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1327569881&sr=8-4

 

僕はこれまでの10年間のがん患者さんを治療してきた体験から、安保教授の言われていることが正鵠を得ていると

考えています。

 

ですので、

1.体を温める

2.深呼吸をする

3.小食にする

4.がんを悪者扱いしない

 

という安保教授の新・がんを治す4か条をぜひ実践されてください。

 

 

 

お父様が「これで僕はがんから解放された」と思って以前の生活、考え方などに戻ってしまうことが一番怖いことです。

がんは体質の病なので、それを改善しない限り再び発病する可能性が高い。

 

厳しいことを申しますがそう考えて頂いて、これらも参考にして頂き、今後の再発を予防して頂ければ

幸いです。

 

聡哲鍼灸院 遠藤聡哲

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匿名の問い合わせ

2012年01月21日 13時51分53秒 | 個人的体験・雑感

メールで治療法の問い合わせがけっこうあるのだけれども、その中で時々匿名の方からのものがある。

名前を書き忘れたのか、匿名で聞きたいのかその辺のことはわからない。

けど、できるだけ役に立てるように返事を書く。

 

でもね、そのあと返信がないことがあるんだよね。でそれはやっぱり匿名の人が多いようなんだ。

なんか、とてもがっかりする。利用するだけ利用してお礼もないのは。

 

治療院の電話は最近は非通知からのものは着信しないようにしている。前は非通知でも電話に出ていたんだけど、失礼な話方をする人が多かった。

自分の身元がばれないから本音が出るのかな?寂しくないかい?と思ってしまう。

 

人にものを尋ねたいのならばまずは名を名乗るのが礼儀だと僕は思う。

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今日の患者さん

2012年01月14日 22時58分44秒 | 癌治療・緩和ケア

今日の最初の患者さんPさんは、予定の11時より30分早くいらした。69歳だがお元気な方である。開口一番「この辺は来たことがあるかもしれない。アーユルヴェーダの幡井勉先生の病院がこの近くだったのでは」と仰る。ぼくは幡井先生とは直接の面識はないけれども以前に『毒素排泄健康法』(安田吉三、上馬場和夫共著、メタモル出版)で先生のお名前を記憶していた。

 

Pさんは薬剤師でかつて製薬会社で治験薬の開発などに関わって多くの著名な医師たちと懇意にされていたようなのだけれども、実際には薬で治すというのは難しいというのを目の当たりにしてきたし、医師もいざ自分が病気になると自分が常日頃患者さんにしている治療を受けず、必死に文献などを調べてそれ以外の治療法を探す姿を見てきて、今回自分が病気になったのを医師に任せる気にはなれないとうちにこられたようだった。Pさんとの話はアメリカのモンロー研究所のヘミシンク、幽体離脱は本当のことなのか?といった見えない世界の話にも至り、面白かった。

 

午後1時にいらしたのはQさん。アトピー性皮膚炎。なんとこの方はかかりつけ医が祐天寺の幡井クリニックという。同じ日に続けて二人の患者さんの口から幡井先生の名前が出てびっくり。幡井クリニックに行けとのことだろうか?Qさんは昨年から痰が大量に出たり体調が悪いという。どうやら彼女も放射性物質被曝の感受性が高いようだった。彼女は児童館に勤めているのだけれども、昨年から体調の悪い子どもたちが多いとのこと。それも特に小学校低学年生に多いと。牛乳を飲むとお腹を壊す、体調が悪くなる子供がとみに増えているようだ。祈りの被曝ヒーリングで学んだ「悪いもの、嫌なものを受け止め、共にあれと祈ることで浄化する」ことを勧める。深く納得された様子。

3時にいらしたのはZさん。約3か月ぶりである。お元気そうで何よりです。先日あった術後の一年検診でも患部は順調に治っているそうでよかったです。池川明先生の『子どもは親を選んで生まれてくる』(日本教文社)も読んでいらっしゃるので、その内容の話で盛り上がりました。

夕方4時にいらしたRさん。卵巣がん。ご夫婦でいらした。治療院に入ってきて挨拶をし、ぼくの隣に座ったご主人にどうも見覚えがある。でもどうしても思い出せない。どこかであった人だなぁと思いながらRさんに問診の後、安保徹先生のYoutubeのビデオをお見せする。Rさんはシルバーバーチの霊訓から始まって江原さんや小林正観さんなど精神世界、spiritualな本をたくさん昔から読んできたらしい。そしてうちの治療院のホームページもすべての読んできたそうでよく話が通じた。

すごく下半身が冷えるというのでしっかりびわの葉温灸をする。多少は楽になったようだけどまだまだ冷えが残っているだろう。びわの葉温灸セットを購入されたので毎日温灸をして頂きたい。気にかかるのでRさんを治療中にベッドサイドに座っているご主人に前職を聞くと「〇〇です」と仰る。それで僕は思い出した。前に僕が勤めていたところの取引先担当者さんだったのだ。驚いた、15年ぶりくらいである。ぼくが自分の前職を言うとご主人もびっくり。「え~っ!〇〇の遠藤さん?!」とご主人が声を上げるとベッドにうつぶせの姿勢でいらっしゃるRさんも頭を上げて「こんなこともあるのね~!」と驚かれていた。いやいや、ほんとうにびっくりでした。

「以前と風貌が違うのでぜんぜんわかりませんでした。前はメガネをされていなかったし(その時は僕はコンタクトだった)、前はもっと髪があったので」と。余計なお世話である(笑)

まぁ何はともあれ人は不思議な縁で繋がっているなぁと感じた次第です。

 

きょう最後の患者さんはXさん。2回目。子宮頸がんの前がん状態で、本人は未婚、未出産だから手術はしたくないと思っているのだけれども、母親と叔母に泣き付かれてやむなく手術を受ける方向で進みますと話された。でもがんを育てる体質は変えたいので今後もびわの葉温灸は治療を受け続けたいとのこと。前回の初めての際に治療前に押圧して痛かった左下腹が、びわの葉温灸を受けた後には押しても全く痛くなくなったので不思議だったとのこと。きょうも治療前には前回ほどは痛くないがやはり押すと痛い(前回が10の痛みなら今日は7くらい)のが、治療後は全く痛くなくなりやはり不思議がっていらした。

温灸で痛みが軽減されたり解消されれば、例えば痛みどめの量を減らせるし、さらに痛みどめ服用による便秘の解消のために出されている下剤の服用も減らせることになるんだ。そうすると薬の総量が大幅に減るので肝臓での薬代謝の負担が減らせるんだよね。そしてそれは腫瘍が肝臓に転移している人にとっては本当に助けになることでもあるんだ。だから温灸により痛みを止めることはみなさんが考えている以上に恩恵が大きいんだよね。そのへんのことをわかってもらえると嬉しい。

 

やぁこれで一週間が終わった。考えてみれば今週は里芋パスタのお手当が一回もなかった、珍しいことである。でも忙しい一週間でした。お疲れ様でした。

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南相馬の体調不良の女性のこと

2012年01月12日 11時00分32秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス

昨日の晩、facebookの友人がアップしていたビデオ。南相馬町に住んでいる元教員の女性がこの3ヶ月ほどの間に歯が8本自然に抜けた、髪がごっそり抜けた、足の爪が剥がれる、ある日突然水ぶくれができる、小さな傷からどんどん出血する・・・・というような症状に遭われている。「ぬまゆさん」というハンドルネームの彼女は信頼する医師にかかっているが原因不明で経過観察を続けている。ご自身もブログでアップしているようです。

 

この彼女のところにIndipendent Web Journalの岩上安身さんが取材に行ったときの約90分の取材ビデオです。長いですが、ぜひご覧ください。いや、はっきり言えば、「見た方がいい」。ぬまゆさんと同じような症状の方が東京や神奈川でもいらっしゃるとかで、どうやらやっぱり被曝の影響は僕らが想像している以上ということがわかります。

 

20120110【録画配信】ぬまゆさんこと沼内恵美子さんインタビュー

 

ぬまゆさんのブログ

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まだ危ない(原発関連)

2012年01月07日 23時06分32秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス

田中優さんのブログ

http://archive.mag2.com/0000251633/index.html

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あけましておめでとうございます

2012年01月01日 20時44分05秒 | 個人的体験・雑感

新年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 

元旦の今日は午前中は年賀状を読んだりテレビを見たり。老いた母とゆっくり過ごしています。去年の大地震ではないけれども、何が起こるかわからない。来年の正月は母と迎えられるかも定かではないと思った時から、大晦日の紅白歌合戦も久しぶりに共に見ました。

 

今、目の前にいる人は明日どうなっているかわからない。いや、自分の方こそどうなっているかわからない。そういう瞬間瞬間に生きているんだな、と強く思うようになりました。まぁそう思えるようになったのに、気がつくとPCの前でゲームやっていたりします。習慣とは恐ろしい・・・(苦笑)

 

お昼頃、まずは氏神さまである自由が丘の熊野神社を初詣で。寒空の下を40分待って神さまにお礼を申し述べることができました。そのあと隣町の都立大学駅にある崇敬神社の氷川さまに初詣でを。ここでも小一時間待って神さまにお参りしました。参拝まで列で長く待つことは去年からわかっていたので、今年は『植物は語る』をかばんに忍ばせ、列に並んでいる最中はずっと読書をしていました。

 

待っている最中に地震が。鳥島近海でマグニチュード7とか。立っていたのであまり感じませんでしたが、あとで震度4くらいだったようです。去年は大震災がありましたが、今年はお正月からというのがミソというか、待ったなしというか。神を言祝ぎ、めでたく祝う時にこの地震ですから神々からの最後の忠告とも思えますね。

 

私たちは備えないといけないですね。自宅には備蓄。外出時にはザックにヘッドランプ、コンパス、地図、携行食、雨具などを常時入れて、まずは自分の身を守っていくことが求められそうですね。

 

アセンションもいいですが、まずは地に足をつけて激動のときを生き抜くことに力を傾けましょう。お互いに、違う空の下ですが、ベストを尽くして臨みたいですね。今年もよろしくお願いします。

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