植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

緊急告知 共謀罪新設となる法律案採決のゆくえ

2006年04月30日 20時12分38秒 | 個人的体験・雑感
 共謀罪の新設を含む「犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法等の一部を改正する法律案」の強行採決が行われそうだ。北山耕平さんのサイトNative Heartで警告を出している。コメント欄も眼を通して頂きたい。

  このブログという自由に物を言える電子道具も規制の対象になる可能性もあるのではないか。法律案の文面はもっともだ。しかし国家権力に無尽蔵に力を付与することは避けるほうが良いと思っている。社会秩序は力によって作るものではなくて市民合意の上で長い時間をかけて作っていくもの、育てていくものだと思っている。迂遠なようでもその道が魂の道だと。

立花隆氏の新刊『滅びゆく国家 日本はどこへ向かうのか』(日経BP社)あとがきには「小泉政権はいくつかの小さな成功と大きな失敗を生んだ」とある。その大きな失敗の一つ(市民から見て)が付け加えられようとしているのかもしれない。


 共謀罪について参考になるサイト キョウボウザイ(共謀罪)って何だ?

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引き受け氣功(気功) 考察

2006年04月30日 19時47分15秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
 引き受け氣功(気功)について考えていることを再掲する。ほぼ1年前の日記に書いたものだ。この1年間毎月一回講習会を受けてきたけれども今でも1年前と同じ印象を持っている。

 2005年6月3日の日記
 「東京駅駅前の丸ビル地下の喫茶店で開かれた藤谷康充先生の引き受け氣功東京講習会に行ってきた。数多くの気付きを頂いた。この氣功を教えてくれたサラリータさんに深く感謝しないといけない。サラリータさん本当にどうもありがとう。以下、僕の感想です。

1.引き受け氣功は僕の懸案だったこの星の治療と人の治療に“橋を架ける”方法だと気付いたこと
 僕のライフワークは地球環境を緑豊かなものに戻し、生き物が活き活きと活動する大地に戻すことと、癌の治療を通しての魂の気付きを人々にもたらすことの二つである。しかしいっぺんに二つはできずにいた。

 ところが藤谷先生は引き受け氣功をする時に「この方の病気、それを引き起こしている病原菌などのすべての原因、憎む心、悲しむ心などの心の闇もすべて私が引き受けます。この場所に連なるすべての重い氣、暗い氣、悪い氣すべてを引き受けます。この方の先祖で憎しみや苦しみ、悲しみに苦しんでいる方があるならばそのすべての氣を引き受けます。大気汚染などすべての環境の汚れ、乱れを引き受けます」という言葉を仰った。この言葉は僕に人の治療と同じやり方でこの星の治療も出来ることに気付かせてくれた。

 引き受け氣功で肉体の癌が治るのは、想念で癌に対し理解、愛情を示すからだ。作った責任を自分で負うと潔く認めるからだ。
「癌ちゃんごめんね。僕が作った癌なのに邪魔者扱いして切ったり、焼いたりしてきて。今ようやく貴方を作ったのは自分の行いや考え方が間違っていたからだと理解できたよ。だから貴方の存在を引き受けるからもう暴れないでね。もう気付いたから大丈夫だよ。気付かせてくれてありがとう。」

 こういう思いを癌に向ければ癌が「ようやくわかってくれた!」となって自然に消えていく・・・。藤谷先生の教え方はわかりやすくてうまいと思う。

 私達は今、地球環境が悪化して苦しんでいる。それはすべて私達が引き起こしたものだ。しかし今の私たちにはその責任を取ろうという想念がまだ弱いのだ。なんとかやりすごせないか、先に延ばせないか。うすうす気付いているのに責任を取ることを躊躇、先延ばししている。それが悪化の原因だろう。

 私たち人間は地球という大きな生命体にとっての“創造性の塊”だそうだ。地球は何億年もかかってようやく人類という地球の創造性を表現する存在として人類を作ってきたという。人類は“創造性=想念”の塊なのだ。

 その想念の塊である私たち人間が“我よし”という自分だけが良ければ良いという悪い考えに支配され続けてきたためにその結果として地球という物質に環境問題という癌と同様な慢性病が起きたのである。

 であるから、この星の環境を守るには私たちが引き受ければよいのである。そのすべての責任を今すぐ。具体的にはそういう言挙げをすればよいのだ。それが藤谷先生が引き受け氣功をする際に仰っていた「すべての環境の汚れを引き受けます」という言葉だ。

 具体的にはこれから僕は治療の際に、ベッドに横たわる患者さんの前で心の中で藤谷先生が言われていたようなことを僕なりの言葉で言っていくだろう。それがこれから大きな意味のあることになると確信している。

 2.引き受け氣功は癌を治すのみならず魂を治す“御魂(みたま)磨き”の方法だと思う。
 日月神示(ひふみしんじ)やホピの預言などの終末預言にはそれを迎えるにあたって「魂を磨く」ことが重要だとされている。しかしそのような預言に触れたことがない人やまったく無宗教の人には御魂を磨くことなど思いもつかないことだと思う。

 その、普通の人が我知らずのうちにその人の御魂を磨く機会を与えてくれるのがこの引き受け氣功ではないだろうか。なんとなれば引き受け氣功をする際の「すべての災いや悪、病を引き受けます」と誓うことは至上の愛なのだから。神の属性である愛がその祈りの根源なのだから。

 神性を引き出すことに古来より多くの人間は修行をしてきた。しかし自分や家族の癌を治すために「引き受けます」と言挙げして祈ることはそれら修行よりも遥かに簡便に、それ以上の効果をもたらすのではないか。

 気付かせて頂いたことはまだまだあるけれども今日はこれくらいにしてまた書こうと思う。
今日、あの場にいられたことに感謝しています。私に連なるすべての方に“ありがとうございました”」
 
 2005年6月4日の日記
 「引き受け氣功のポイントは氣功の動作ではなく、その際の精神、想念の持ち方にあると思う。他者の痛み、つらさ、困難を引き受けます、というが最大のポイントだと思う。

 日月神示にも同様なことが書かれている。
 「他の為に行ぜよ。神は無理申さん。初めは子のためでもよい。親のためでもよい。自分以外の者のために、まず行ぜよ。奉仕せよ。嬉し嬉しの光さしそめるぞ。はじめの世界ひらけるぞ」と。
 「自分に降りかかって来る一切のものは最善と思え。如何なる悪いこともそれは最善のものであるぞ。(中略)世を呪うことは自分を呪うこと。世間や他人を恨むことは自分を恨むこと。このこと覚れば一切はそこからひらけくるぞ」と。

 日月神示ではこれから物質的なこの世の終わりが来ると書かれていて、それまでに御魂を磨いておけと何度も何度も繰り返し述べられている。
 昨日の日記と重複するところもあるかもしれないけれども、引き受け氣功の素晴らしいところはその御魂磨きの実践となっている、ということだ。

 かつて1980年代頃から始まったニューエイジと言われるチャネリング、アセンション、UFOといったムーブメントに続いて日本では『シルバーバーチの霊訓』なども世に出て、その後一気にスピリチュアルな世界観が日本の日常に出てきた。

 江原啓之氏に代表されるスピリチュアルカウンセラーのような存在により、霊的な生き方(肉体の欲求よりも魂の成長を重視する生き方)も提案される時代になってきた。しかし多くの人は頭の中では知識としてそれらのことを知り始めても、まだ実際の生活にその考え方を取り入れるまでは至っていないように思える。

 そのような時代背景のいま、引き受け氣功は癌などの難病も治すという点で受け入れられ始め、急速に広がりつつあるのだが、それをする際の想念がまさに霊的な生き方の実践になっているのだ。

 引き受け氣功が受け入れられるのはその驚異的な効果もさることながら、今という時代には人々の集合無意識がじゅうぶん霊的に高まって来ていたことも重要なポイントではないか。体を治すためといっても他者の苦難、困難を引き受けるという想念を受け入れること自体がある程度の霊性の高さを求められると思うのだ。

 私見だが引き受け氣功は今から30年前にはたぶん世に出ても受け入れられなかったと思う。ニューエイジ、シルバーバーチの霊訓などによる人々の霊的意識の引き上げがあって、人々の集合無意識の霊的レベルの土壌がじゅうぶん高められていたからいま、受け入れられるのではないか。
 物事には為される正しい時、正しい順番がある、というインディアンの教えが頭に浮かぶ。

 多くの方に引き受け氣功をして頂くことによって、知らないうちに御魂磨き、霊格の格上げをしてほしいと思っている。ベッドに寝ている癌患者さんに「霊格を上げることが癌を治すんですよ」と今まで言ってきても、「ではどうすれば?」と問われた時に「肉食をしないように」ぐらいしか実践方法を示しえなかった僕にとっては、今迄の考えを実践すれば治ることを証明してくれた引き受け氣功。

 しばらくは日月神示を読み、引き受け氣功を行うことを中心にしていこうと考えている。」

 
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口に出してはいけないこと

2006年04月28日 19時27分11秒 | 癌治療・緩和ケア

『ローリングサンダー』ダグ・ボイド著、北山耕平+谷山大樹訳、平河出版社、1991年、pp.202"より。
 「人は自分の考えていることに責任を持たなくてはならない。そのためには、いかに自分をコントロールするかを学ばなくてはならないのだ。それは簡単なことではないかもしれないが、しかし、できないことではない。なによりもまず、あることを考えたくなかったら、そのことを口に出してはいけないのだ。目にとまるものをすべて食べる必要もないし、考えていることをすべて口にする必要もない。したがって、まず最初は自分の言葉によく注意することから始めるのだ。良い目的のある時のみ話すようにする。人生には、不必要な考えの一切ないクリアーで純粋な心を持たなければならない時というものがある。そしてそのようなときがいつ来てもいいように、われわれは修行を積み、準備を着々と整えていかなくてはならない。われわれは望まないことをなにも考える必要は無いし、言う必要もない。」

 「癌が転移する、進行する、腫瘍マーカーがどんどん上がってしまうのではないか」といった不安、恐れを口にしないほうがいいようである。われわれはエネルギーの塊であり、頭の中で考えたことを口に出し、行動して現実に変換していく。だから口に出すとそれを具体化してしまう、ということを強く意識したほうが良さそうだ。

 自分のことだけどぼくはよく「自分は霊的なものを見たり感じたりできないから」ということをつい言いがちで、これはいつも改めないとなぁと思っている。良い目的のある言葉のみ、時を選んで話せるようになりたい。

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体の変調

2006年04月27日 22時59分25秒 | 個人的体験・雑感
 この2~3日体が重い。だるいといったらいいか。とても眠いし寝ても寝ても寝たりない。ちょっと体が変調をきたしている気がする。

 と思ったら今日は新月か。そのせいかな。浄化しよう。皆さんも一緒に聴きましょう。いいですよ
 You are the Light of the World!
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『オーラの泉』SP5回目 船越英一郎さん、フジコ・ヘミングさん、長谷川理恵さんの回:感想

2006年04月25日 10時50分47秒 | オーラの泉、美輪明宏、江原啓之
 船越英一郎さん
 結婚した相手の連れ子が前世で自分の実の子供だったという。そしてその子どもの為にした結婚。「パパ、ここだよ」には参ったね。船越さんでなくても泣きました。
 船越さんの霊視を見ていて思ったのは「魂の結びつきの深さは実際の血縁とは無関係だ」ということだ。今のこの世に出てきている60億を越える魂たちの中で実際に自分とグループになって輪廻転生しているのは約20~30人前後とか。だから必ず自分のソウルフレンド(ぼくの造語です)、ソウルメイトが血縁の家族以外にいるんでしょう。人との出会いを大切にしたいと思った。

 イングリッド・フジコ・ヘミングさん  
 楽しみにしていた。数々の辛酸を経験されてきたからか霊視にも斜に構えられていた(ようにぼくには見えた)けれどもそれでもしっかり美輪さんと江原さんの話を聞いていらしてなんだか可愛かった。でも一日経った今記憶にあるのはフジコさんの最後の「皆たくさんものを持ちすぎる」というコメント。少しの食べ物さえあればいいというのには同感する。彼女のようにシンプルに生きたい。


 長谷川理恵さん
 若侍のようなきりっとした眉、目元だなぁと思ってみていたら前世はヨーロッパのナイトとか。確かに馬上にまたがる容姿端麗、血気盛んな若武者を想像できる。猪突猛進も“義”のために生きるのも頷ける。
 輪廻転生の回数が結構ある→比較的古い魂。今生でつい最近亡くなった彼女の恋人はまだ魂が幼い(輪廻転生の回数が少ない)から死ぬということが理解し難くてこの世に未練、執着があるため“成仏”していない。彼女は彼を看取って霊界のより高みに登らせてあげる役目がある。それは彼女自身の寂しさという感情を乗り越えて、相手の幸せのみを願い霊界の高み、光、天国のほうへと恋人の背中を押すことで彼女の大きな意味での愛情を培う経験となるのだろう。こうした彼女の魂の向上を図ることも恋人の死という辛い経験の裏にある大きな意味の一つかもしれない。

 遺された者がパートナーの遺品の中に埋もれて生活していてはいけないのですね。一旦綺麗に整理する、それから改めて写真を飾るのがいいと美輪さんは言っていた。

 今日は文章が散文的でまとまらない。失礼しました・・・
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『癒す力はあなたの胸に』ガン回復物語

2006年04月24日 22時08分53秒 | 癌治療・緩和ケア
 『癒す力はあなたの胸に』ガン回復物語(エリザベート・リュックハイデ著、シュミーク明子訳、春秋社、1999年発行)を読んでいる。
 著者のリュックハイデはドイツ人女性。若くして大企業の管理職となり社会的成功をこよなく愛していた彼女は乳がんになる。その後頬骨や肋骨、肺に転移するが生き方や考え方、心の持ちよう、食事を改めてこれを克服する。その闘病の経験から得たものを披露している。ガンの治療を「身体に対して」「魂に対して」「精神に対して」「食事療法の指針」などと明快に分けているところも小気味いい。癌に関わるすべての人に参考になると思うので一読をお勧めする。

 「私は西洋医学の助けを借り、食事の内容を変え、代替療法から心を安らぎで満たすための方法を学ぶことで、ガンを治しました。身体、精神、魂の間に調和が戻れば、病気を治すことはできるのです。ですから、この本でお伝えしたいことは『決して諦めないでください』ということです。苦しい時、病気の時にこそ、私たちは一番成長しているのです」

 ガンを治す過程で、重要だったのは次のことでした。
1.病気を受け入れる。
2.病気の原因を突き止める。
3.医者にすべてを任せるのではなく、自分が病気を治す主役であり、責任者であると自覚する。
4.どのように生きてゆくか、どのような治療を受けるかは、自分で検討し決断する。
5.「課題」をさがし、最後までやり遂げる。
6.治癒を信じる。
7.どんな場合も物事を前向きにとらえ直し、不安に心を引き渡さない。
8.柔軟な姿勢で、新しい挑戦にいどむ。
9.「内なる声」に耳を傾け、それに従う。
10.理性だけでなく、直感や本能も判断の基準にする。
11.必要であれば、新しい道へ進み、その目標と意味を探す。
12.心を喜びで満たし、喜びを表現する。そうすれば、不安が入り込む余地はなくなる。
13.未来を思い悩んだり、過去を思い煩ったりしない。
14.「今」をかけがえのない瞬間として生き、感謝しながら喜びのある毎日を過ごす。
15.自分の力を強めてくれる人と付き合う。
16.自分の強さは充分活かし、弱さは愛情深く受け入れる。
17.他人のせいにせず、まず自分を省みることから始める。
18.自分の個性を受け入れ、伸ばし、自分が作った限界をはるかに超えて生きる。
19.心を開き、自分の力の源泉を探す。必要なものはすべて私たちの中に蓄えられているからだ。
20.自分を癒し、幸せにできるのは自分だけだということを自覚する。

 今日、治療中に肝臓癌の患者さんにこれを聞いていただいたら「うーん、5~6個くらいしかできないなぁ」と笑っていた。そう、簡単なことではないと思う。これらは実行に移すのは大変だ。でも上の項目の“病気”という文字を“出遭う災難や困難”と読み替えればそのまま“人生を直す過程で重要なこと”となり、すべての人に参考になりうるものだろう。
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子育て

2006年04月21日 23時53分32秒 | 癌・病気の意味
 診療の始まる9時直前に電話が鳴って彼女はすぐ予約を入れてやってきた。彼女が通い始めてもう3年近くになる。午前中に4歳の娘さんを学校まで1時間かけて送ってきてその帰りに自由が丘駅に9時に戻ったのだという。

 彼女は子宮ガンの手術後の体調維持管理に通っているのだけれども、これまで多くのことを話してきた。上の小学校6年生の男の子がちょっとADHDっぽいらしくていろいろ問題を起こすらしく、治療中はその子が引き起こす様々なものごとの愚痴を話すことが多い。でも根本的に彼女は自分がいつも守られていることを感じているようで「私達夫婦はいつも土壇場で必ず助けられていて最悪の事態にはならないんですよ」と明るく仰る。

 彼女のこれまでのトラブルを聞いてきている私には彼女のその言葉には頷けるものがある。彼女は大学院を出て研究職にあったのを辞めて子育てに専念した人なんだけど本当に自分のすべてを子育てに費やしている。さらに生きる姿勢がすばらしくて将来はアジアアフリカの子どもを養子にもらいたい、とか彼らの学校を作りたいとも言われる。PTAの役員も医師の奥さんとしてすごく忙しいのに「なり手がいないようでしたので引き受けました。隣のクラスの知っているお母さんも役員さんになったようだし」と笑われる。

 彼女にはこれまで『シルバーバーチの霊訓』から始まって江原啓之さんの本や『筑紫交霊録』とか様々な本をお貸ししてきたのだけれども、それらを吸収した上でしっかり現実に踏み止まって日々過ごされていて本当に尊敬する人である。

 医院を二つも持っていて高収入にも拘らず「私達って物を持つことに意欲が湧かないんです」と質素な生活をされている。義理の兄夫婦も医師で税金対策に毎年ベンツを買い換えているのとはまったく反対で「話が合わなくてこまるんですよ」と笑っているような人だ。

 子育ては手がかかる。自分のことは何一つできない。でもなんかの本で読んだんだけど子どもを3人も育てる人はそれだけで霊的修行が進むらしい。毎日の行動自体が他者への奉仕だからだそうだ。一人家族から離れて山へ篭って修行をするのは独善なんだろう。

 恥をさらすようだけどぼくも子育てよりも自分の成長が大事だと今まで思っていた。でも今はようやくそれが誤りだと気づいたところだ。子育てのような自分の時間が持てないほど他の魂のために生きることも魂の成長になるのでしょう。もちろんそれは自分の子供に限らないことであり他の家庭の子ども達への関わりでもそれはできると思う。

 世の中には今生は子供を持たずに成長すると決めて生まれてきた魂もいっぱいいる。要は今生のカリキュラムが違うだけということでしょう。今日の彼女はその今生の課題に真正面から取り組んでいて見ていていつも啓発される。来院してくれる患者さんたちから本当にいろんなことを教えてもらえる。有り難いです。
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HSP(Heat Shock Protein:熱ショックタンパク)

2006年04月18日 19時58分03秒 | 癌治療・緩和ケア
 先週の土曜日、冨田さんという鍼灸師の方がお見えになった。彼は門真市にある牧病院で癌の患者さんの治療にあたっているという。ぼくのホームページを前から知っておりこのたび自律神経免疫療法の勉強会で研究成果を上司の医師が発表されるのでその方に伴って上京されたついでに立ち寄られた。

 様々な情報交換が出来てよかった。大阪方面で癌治療をしている鍼灸院はないかという問合せは結構あって、そのたびに「いまのところ関西方面で自分が良く知っていて癌の治療をしている鍼灸師の方はいない」とお答えしていたからこれからは冨田さんのところをご紹介しようと思う。

 牧病院では炭酸の温水を浴槽にはってその中に1時間ほど患者さんに入浴してもらう治療を行っているらしい。なんでもこれは体温を上げた際にできるHSP(Heat Shock Protein:熱ショックタンパク)というものによって身体の免疫能をあげて病気を治すというもので詳しくは『HSPが病気を必ず治す』(伊藤要子著、ビジネス社、2005年)に書かれている。

 癌の治療法として温熱療法というものがあるけれども、これはぼくがかつて勤めていた病院でも採用していた。いくつかの種類に分かれるようなのだけれども牧病院で使われているのは炭酸温泉によるマイルドな温浴温熱療法らしい。

 炭酸温泉に入ると皮膚から炭酸が吸収されその結果として抹消血管が拡張し抹消の血液循環が良くなるという。その効果は長く続き風呂から上がって一時間経過しても抹消の血行は良く温かいとのこと。

 この炭酸温泉としては大分県竹田市直入のラムネ温泉が有名らしく、特に抹消の血液循環が失われ壊疽を起こす糖尿病に特に良く効くとのこと。冨田氏の話では「壊疽により足の切断手術が必要な45人の患者さんの36人が足を切らずに済んだということもあるそうです」とのこと。

 抹消循環が悪くなる糖尿病に効くのなら癌にも効くのではないか。白血球中のリンパ球の数を増やそうという安保教授の提唱する自律神経免疫療法の効果をより高めるためには、血行を良くすることで増やしたリンパ球をキチンと癌腫瘍のある患部まで運ぶ必要があると思う。だから抹消の血行を良くするこの炭酸温泉浴は癌に効果があるのではないか・・・。実際に前述の本では癌の疼痛緩和にも効果があるとされている。

 いま本当に効果があるかどうか自分自身で実験を始めたところで何か面白い結果が出たらご報告したい。膝のすぐ下あたりまで40℃前後の温水をポリ容器に浸し、その中に花王のバブ(炭酸が出る)を2つ入れて両足を突っ込み30分程度浸かっていることを始めた。確かに温水に浸かった部分の肌は真っ赤になっていて“足浴”としてとても気持ちがよい。

 HSP(Heat Shock Protein:熱ショックタンパク)については日を改めて述べてみたい。
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雀がいなくなっても

2006年04月15日 12時07分26秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス
 北海道で雀の変死が頻発しているという記事を読む。そういえば自由が丘でも雀を見ていない。あの可愛らしい声がしなくなっているのに気づいた。桜の花に異常のあるものが多く見つかっている。環境異変は確実に静かに広がっているようだ。

 しかし絶望をしてはいけない。それを変えることを私達の集合無意識は選択した、これまでの過ちを修正する困難さを体験することを私たちは選択したと思う。それが地球のアセンションとなっているのだろう。

 肉体は滅びても他の人や他の動物たち植物たちに愛情を注ぐことで魂は向上していく。これからも地球環境は激変し続け食糧難や戦争、人々の間には病気が増えるだろう。それを恐れたり忌避することはやめよう。それを真正面から受けてとめて明るい気持で「良くなったらいいな」と思いながら最善を尽くしていけばいいのだろう。

 例外もあるだろうけど多くのネイティブアメリカンの人たちが現世での絶望的な生活の中でもユーモアを持って生きていられたのは自分たちがスピリットの存在だと思っていたからだと思う。これからもし私達が現代生活の中で大地震などの災害で悲惨な体験に遭遇することがあったとしたら、そのとき私達に人はスピリットの存在なんだという考え方があったらその体験も乗り越えやすいものになると思うんだけどどうだろうか。

 これは「人は輪廻転生を繰り返すから今回はあっさり死んじゃってもいいや」ということを言っているのではないよ。生きる努力は懸命にしながらもどうしても肉体を離れざるを得ない時に肉体に執着しない、最期の瞬間に“念を残さないで速やかに成仏する”ことがいいんじゃないかなと言っているんだ。

 最近スピリチュアルなことを語る人が多くなってきている(ぼくもその一人だけれども)。だけどものごとすべてがそれで片付くわけではない。スピリチュアルなことを知っているから偉いわけではないし、スピリチュアリルなことをしているから高尚なわけではない。ぼくたちはこの肉体を使って学ぶことが必要だから今この世に生まれてきているわけであって、肉体を使ったこの世の学び、“里の行”がまだまだ必要な段階だからここにいるんだ。でもだからといって毎日をただひたすら懸命に生きていればいいというわけでもないと思う。要は肉体・魂の両方の学びをバランスよくすることが大事なんだと思うよ。

 これからは物事の起こる程度が極端になるかもしれない。地震や災害の回数が増えたり規模が大きくなったり、ね。でも肉体的に悲惨な体験をすることが場合によっては過去のカルマの清算だったり、あるいはその体験から何か学ぶところがあって魂が向上するんならその悲惨な体験も受け入れやすくなるんじゃないかな。

 雀がいなくなってカエル、蝶も最近ほとんど見かけなくなった自由が丘だけど、これからもここに住んでいくだろうぼくはこれを自分の責任と引き受けていこう。最近学んだ“人、ものすべてを裁かない、裁くべきものは何もない”という心の持ちようがそれを助けてくれる。(注:学んだから出来ているというわけではありません

 
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引き受け気功 東京講習会2006年5月のご案内

2006年04月15日 10時08分36秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
藤谷康充先生『引き受け氣功』2006年5月東京講習会のご案内

 平成18年5月5日(金)
  会場:ロハスキッチン&バー『ソトコト』
     *東京駅・丸の内地下中央改札口より直結、丸ビル地下1階
  時間:第一回 10:00~12:30(要予約)
     第二回 13:30~16:00(要予約)(←聡哲が行く予定の回です)
     第三回 16:00~18:30
  *12:30~「氣功ランチ」をご用意しています。ご希望の方は直接『ソトコト』(TEL:03-3216-1400)までお申し込みください。


 平成18年5月6日(土)
  会場:新宿・東京海上日動ビル
     *東京都渋谷区代々木2-11-15 東京海上日動ビル地下1階
      JR新宿駅 南口より徒歩5分
      京王新線・都営新宿線・都営大江戸線 新宿駅出口6から徒歩1分
  時間:第一回 10:00~12:30(要予約)
     第二回 14:00~16:30(要予約)
     
 平成18年5月7日(日)
  会場:東京海上日動ビル(上記)
  時間:第一回 10:00~12:30(要予約)
     第二回 14:00~16:30(要予約)
     
  費用:いずれも3000円。会員は2000円。会員証か領収証を提示。
  予約:すべての回に予約が必要です。

 *私は気功ランチなるものを一度食べてみたいと思っていたので今度は5月5日(金)の第一回目の講習が終わった12:30分頃にソトコトに行って皆さんと氣功ランチを食べたいと思います。既に数人で行く予定にしています。よろしかったらこれをご覧になった方、ご一緒しましょう。連絡なしのいきなり同席初めまして!も大歓迎です。ただしランチのご予約はご自分でなさってください。




 なお講習会参加は要予約ですのでご自分で予約してください。下記宛にFAXにて第一希望、第二希望日時を明記のうえお申し込みください。なお先着順なのでいっぱいの場合は悪しからずご了承下さい、とのことでした。

 予約先:ワンダーライフ研究会・関東事務局
  FAX:0297-83-4415
  TEL:090-7581-5062(平日:10時~18時)
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流れに乗ってやってきたもの

2006年04月14日 22時16分36秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
 今日は二人の患者さんの治療をし一人の尋ねて来られた方と深く長く楽しく語らったのだけれども、治療中も歓談中もいつになく口から滑らかに言葉が突いて出てきたように思う。
 それは不思議なことではあるけれども自分の中で「これはあれと関係があるのではないか」といういつも渦巻いている連想の回転が今日はとりわけ速かったからだと思う。ガイドスピリットとのパイプが太くなりつつあるのかもしれないがそれは分からない。

 特に今日尋ねて来られた方との話はとても興味深くてお互いに経験をシェアしてエネルギーを補完しあった感じがして良かった。出会う人がすべて今日あった方のようであれば世の中はとても幸せに満ちたところと思えるだろう。

 その方との話の流れの中からエンジェルカードが出てきて、結局その数時間後のいま、その同じカードを手にしている。ドリーン・バーチュー博士監修のOracle Cards“Messages from your Angels”.

 エンジェルカードの存在は知っていたがまさか自分が手にするとは思っていなかった。これは先のサトルエネルギー学会春の大会の時にブースで遊びで引いたカードと今日シャッフルしていてこぼれたカードが同じもので特に最近気にしていたものだったからドキッとしたこともあるけれども、その方を占った際にもその方が自分で引くときはめったに出ないカードが2枚、まさに必要なメッセージを伝えるために出てきた感じだったので、これは使える!と買おうと思った。そしてその後行った自由が丘のショップでまさにそのカードが売っていたのだった。まるで流れに乗っているような展開だった。

 いま、オラクルカードを手にしている。自分は高校時代にはタロットに凝ったこともあるがそういえばその頃からストーリーテラーとして言葉で人を癒すことが好きだった。今日その方に占ってもらった際に出たカード。

“Akasha”
 「あなたはスピリチュアルな“師”となる素質があります。人と話し、その人が持っているスピリチュアルな部分と天から与えられた人生の目的や使命を引き出すことができます」

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心の浄化が肉体を変えるまでに至る時間について

2006年04月12日 16時16分23秒 | 癌治療・緩和ケア
 今日、患者さんの治療が終わる寸前に思い出したこと。それは病気と心の持ちようの間によこたわる時差、時間のずれのことだった。その方は乳がんなんだけれどもこの間さまざまな学びを経て今はとても心穏やかに過ごされている。でも胸の腫瘍のほうは少しずつ大きくなっていた。「どうしてなんだろう」といつもいぶかしく思ってらっしゃった様子。

 癌は心の持ちようや食生活、生活態度を変えることによって時に自然退縮をする。腎臓癌から脳、肺にまで転移してしまった寺山心一翁先生が「癌よありがとう」と心から言えたときから癌が治っていったと語られているのはよく知られていると思う。

 玄米菜食をしている、手当てなど各種療法をやっている、自助努力している、でも癌は広がっていく、なぜだろう、今やっている努力は無駄なのか?と思う瞬間は多くの人にあるはずだ。その疑問に答えとなっているかは分からないけれども今日、以下の文章をご紹介する。

 著者のベティ・シャイン(故人)は「1929年英国ケニントンに生まれ幼い頃から透視や予知能力などの超能力を発揮する。様々な超常現象を体験し、「心のエネルギー」によって人を癒す力を身につける。有名な霊能者との出会いを経て、自分が治療家(ヒーラー)であることを自覚する。自分の特殊な能力を用いた治療活動を通じて、すべての人間が持つ心のエネルギーの素晴らしさを示し、患者の自己治癒力をも喚起する、新しいタイプの治療家である」と著書で紹介されている。

 この本はとても面白い。20世紀最大の治療家ハリー・エドワーズと並ぶ世紀屈指のヒーラーだった彼女の実体験が面白く語られていることと見えない世界への深い洞察から人は多くのことを学べるはずだ。その彼女が著書『スピリチュアル・ヒーリング』(ベティ・シャイン著、中村正明訳、日本教文社、平成三年)で次のように述べている。

 「心のエネルギーが理解できるようになると、当然のことながら私の診断にもその影響が現れてきた。透視による診断は現代医学の診断とは異なる。それは病気が最初に現われるエネルギー体の状態を診断する能力である。事実、私は病気が体に現われる少なくとも二年前にエネルギーの場にそのきざしが出ているのを霊視することができる。そして言うまでもなく患者の心のエネルギーの状態はエネルギー体の状態に強い影響を与える。したがって診断にあたっては心のエネルギーの状態にも注意を払わなくてはならない。」

 「透視による診断においては、体のまわりのエネルギーの場(オーラ)、エネルギーの場に通っているエネルギーの経路、体に備わっているチャクラ(エネルギーが集まっている場所)などを見る。私はストレスを受けている部位がどこかも言い当てることができる。それはエネルギー体は一つ一つの器官に至るまで体とそっくりそのままだからである」

 「オーラは七層から成っているとよく言われる。私には三つの層しか見えないが、病気の診断にあたってはこれで充分である。エーテル体と呼ばれることもある体のすぐ外側にある極めてはっきりしたオーラは、私が一番よく使うオーラである。その色は人々の思考内容や健康状態が変わるにつれ変化している。けれどもどの病気の場合にはどの色というように色の現われ方は決まっており、繰り返し観察することによって一つ一つの病気がエネルギー体にはどのように現われるかがわかるようになった」
 (中略)
 「癌患者のオーラにはしばしば暗く生気のない部分が大量に見られる。何らかの器官を摘出されている人の場合にもオーラに暗い部分がある。エネルギーはまだその取り去られた器官の形をしているがずっとどんよりしている」

 「体の中にはエネルギーの経路も見える。これは鍼や指圧で言う“経絡(けいらく)”である。経絡は古代中国の透視力を持った人によって発見されたのではないかと思う。私にはそれは淡黄色の細い管に見える。経絡にはほとんど色のない(まわりに行くほど色が薄くなっている)部分が見えることがあるが、これは、その部分がつまっていてエネルギーの自由な流れが妨げられているということである。ヒーリングにおいてはこの流れをよくするよう心がけている」

 上記のような興味深い文章が三百ページ以上に渡って語られているのだけれども、ここで言いたいのは最初の太字の文章に述べられていること。この文章を逆に読めば「心のエネルギーが体に影響を及ぼすには2年近くかかる」ということ。たしか他の章でも1年半から2年くらいのタイムラグがあると語っていた気がする。

 癌に出あって様々なことに気付き心の持ちようが大きく変わり魂が浄化された。でも腫瘍はまだ体に厳然とある。そのとき大事なのはこの「川上の魂が浄化されたのちに川下の身体が浄化される(病が癒える)までには少なくとも1年半~2年のタイムラグ(時間の遅れ、ずれ)がある」という認識を持つことでくじけずに信じる道を歩むことではないか。

 腫瘍マーカーは依然として高い、腫瘍はまだ大きくなっている、転移もある、痛みも出てきている・・・。でも頑張ってほしい。もうすぐだ。もうすぐ身体が変わっていくから。そう思い続けて欲しい。

 もちろんこの“心の浄化と身体の浄化の時間的ずれ”が本当にそうなのかぼくにはわからない。しかし“物質はエネルギーが振動数を落として固体化したもの”という現代物理学から考えれば、浄化された心のエネルギーにより物質としての肉体が浄化されることはありうることだと思う。そしてそのとき重要なのが浄化された心(真心)から出る感謝や愛情であり、それを口で語ることでそれが言霊(ことだま)となり、美しい浄化された物質=肉体が形成されるのではないか。

 あなたの美しく新しい身体はもうすぐそこまで来ているのではないか。どうか恐れず弛まずそのまま学び続けてほしい、歩き続けてほしい。きっと癌は治るから。

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『宇宙を味方にする方程式』を読む

2006年04月11日 20時26分37秒 | 癌・病気の意味
 『宇宙を味方にする方程式』(小林正観著、致知出版社、平成十八年)を読んだ。患者さんのSさんが「ほかのがん患者さんの為に」と寄付してくれた。
 大きな活字、平易な言葉、たくさんのガクッとくる駄洒落で、「なるほど」ということが分かりやすく書かれている。

 「がん細胞をなくす方程式」
 「乳がん、子宮ガン、卵巣腫瘍になる人の方程式」
 「がんになりやすい人の方程式」
 など例を挙げてここでも分かりやすく書いている。難しい本を読むよりもこの本を読んだほうが病気にはいいかもしれない。

 天佑堂の伊藤君が鍼灸学校で出会った時からいつも駄洒落を連発していたのは正観さんの影響からかな?ぼくも彼を見習って駄洒落を習い性にしてしまうほどやってみよう
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ネットの繋がり

2006年04月08日 23時02分24秒 | 個人的体験・雑感
 このところ3日連続で治療以外で人に出会っている。よくよく考えると皆ブログやホームページ、ネット検索がきっかけで知り合った人だった。

 木曜にお会いしたNさんとは北山耕平さんの“時の輪講座”で知り合ってお互いの持っている本の貸し借りをした。彼女の持っていた『出アメリカ記』(正木高志著)を借りて私の『見知らぬ世界』『神考記』『思ひ出づるまま』『八峯録』(いずれも小笠原壽久・八甲田神社創立者)をお貸しした。互いに知識の背景がより深くなったよいエネルギー交換だったと思う。

 きのうは引き受け氣功の帰りに東京駅近辺のイタメシ屋でsatoriさんとSさん、初対面のAさん、遅れて合流した引き受け氣功研究会のKさんと飲んだ。satoriさんとはブログで知り合い、Sさんはうちをネットで検索していらした方だしAさんは数年前からうちの治療院のホームページを知っていらしたとのこと。Kさんは引き受け氣功講習会での知り合いだけどぼくがこの講習会に行くようになったのもブログ読者の方が引き受け氣功を教えてくれたからだ。ネットが無ければ会わなかったかもしれない人たち。会ってみればまるで昔からの既知の友人のように話が交わせる。そこがまた素晴らしい。

 人との出会いを拡げる意味でネットの力はすごい。左のブックマークに入れてあるスピリチュアルTVのサイトに出ているイルカくんいるかちゃんのメッセージで小田原彩子さんが「これからは『はい、この人に会ってください。今度はあっちに行ってあの人と会ってください』と後から押されてドン、ドンとものごとが急展開するのが今年です」とチャネリングで話していた。まさにそのようなことが多くの人に起こっているのでしょう。ブログなどで拙いながらも自分を表現することはいかに価値があるかがわかる。

 「自分は文章がうまく書けないから」なんて思うことはない。あなたの経験、思いを多くの人に伝えることは大事なことだ。人は本や話した言葉から他者の経験を引き付けて自分の成長の肥やしにしていく。あなたの経験はそのまま他者の財産でもある。人の経験はまさにひとりひとりオリジナル。ネットはそのオリジナルな情報を少ないコストで瞬時に多くの人々に共有させる。それを皆でこれからも活用したい。
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抗癌剤の開発方法

2006年04月05日 21時48分32秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 きのうサイモントン博士の講演会を聞く機会があった。癌のイメージ療法として有名なサイモントン療法を生み出した方のお話はとてもためになるものだった。スライドで示された「健康のための12のポイント」がとても示唆に富むものだったのだけど話を聞いていてそれをすべて筆記できなかった。川畑伸子さんから後日メールでそれを送ってくださるというのでそれを待ってここにUPしたい。

 さてそのサイモントン博士の約1時間の講演のあと質疑応答があった。自分も発言したがその内容は置いといて深く考えさせられた他の方からの発言があった。

 それは画期的な抗癌剤の開発がもうすぐ完成するという主旨の男性からの発言であった。内容は「第二次世界大戦中のアウシュビッツの虐殺の中でコルベ神父が餓死刑に処せられても二週間生き延びたのは彼が希望を失わない、恐怖を持たなかったからであろう。そこに着目して死の恐怖がどれだけ体に影響を与えるかを調べている。小動物というものは強い風を感じると生命の恐怖を感じるようなので、いま実験でマウスに強い風をあててその時出るノルアドレナリンなどを調べている。もうすぐ画期的な薬ができます」というものだった。胸を張って報告をされる彼の姿にぼくは強い違和感を覚えた。

 いのちに恐怖を与えてそれが身体にどのような影響を与えるか調べる、そしてそこから得られた科学的知見によって私達の癌を治す薬、抗癌剤を開発する・・・。

 私達人間が生き延びるため、そして科学の発展の為にいまも毎日数多くの実験動物が死んでいる。「それは止むを得ない」という認識の下にこれまでもそしてこれからも続いていくのだろう。「そんなことは当たり前だ。感傷的だ」という声も聞こえてきそうだが“感傷”というような情動の面ではなく“人間の役割”という視点で捉えるとどうだろうか。

 ぼくたち人間の役割はすべてのこの惑星上の生命の庇護ではないのか?愛情を与えることであり幸せを願うことではないのか?それがこれほど進化したぼくたち人間という生命体がこの星の上で果たす義務、noblesse obligeではないのか?

 人間の霊性が高まっていけば死についての概念も変わるだろう。「命は一度だけ、死んだら終わり、ならば好き勝手に自分の思うように生きる。自分さえ良ければいい・・・」 それが「すべての生命は輪廻転生する。死は終わりではない。生き方の影響が以降の転生に影響を及ぼす」という考え方に変われば人の行動は変わっていくだろう。

 たびたび書いているけれども「他の生き物の苦痛の上に生まれた薬で病気を癒すことは創造神の計画にはない。すべての病への対処法は既に自然界に用意してある」とのことだから、薬となってくれる自然界すべてを守り感謝すること、そして他の命を使わざるを得ない場合の決まり(自らを名乗る、誰の苦痛をどのように癒したいか述べる、感謝をし祈りを捧げエネルギー的に等価交換をする、など)を学び、明らかにして、一人ひとりが身につけることはとても大事なことではないかと思う。

 “癌を治す薬草”というハード面の探求よりも“どのようにしたら身近なまわりの植物などの生命エネルギーと交流して彼らの力を癌治療に使わせてもらえるか”といったソフト面が大事であり興味の対象となりつつある自分としては、一刻も早くその方法を明らかにして動物実験のような命の犠牲の上に成り立つ方法で開発される抗癌剤を減らしていきたいと思っている。
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