植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

『からだの声を聞きなさい』から

2005年11月29日 21時54分38秒 | 癌・病気の意味
 『<からだ>の声を聞きなさい』リズ・ブルボー著、浅岡夢二訳、ハート出版)を読んでいるのでそこから感じたことを少し。

 1章。人は何のために生きるのか
 「自分自身と他者を完全に愛することができるようになった時点で、人間は学びを終了したことになり、地上での訓練をもはや必要としなくなります」

 →そうだと思う。ここでいう他者のなかには“敵”と見做している者も含まれるのだろう。自分の愛する存在を奪った相手をも赦すことができたならば、そしてそういう心境をいつまでも保ち続けられるのであれば、もう現界で学ぶことは少ないに違いない。

 「あなたが地上にいるのは、自分自身の進化に務めるためであり、他人の進化に口出しするためではありません。ですから、あなたのエネルギーを他者を裁き、他者に指示し、他者を引きずりまわすために使わなくてもよいのです。あなたが地上にいるのは、ひたすら自分自身のためです」

 →同意する。最近は特に人を変えようとする意欲(笑 よけいなお世話だったね)が失せてきた。がんの人に“玄米菜食すべきですよ~”というのが無くなった。こういう風にぼくの心境は変ってきているのに治療院のホームページはまだ“○○すべき”が満載だから早く改訂しなくては、という気持ちでいる。

 「あなたはこの地上で望むものは何でも創り出すことができます。あることを考えるとそれがイメージとなって目に見えない世界に送り込まれます。イメージを創りそれをあなたのパワーで育てるとそのイメージに生命が宿ります。その考えはあなたの気持ちや感情から栄養を貰います。そしてやがてそれは目に見える物理的次元にあらわれるのです。この段階を踏むことによってあなたは望むものを思いのままに創り出すことができます。まず精神の次元で創り出す。次に感情の次元、そして物理的次元、というふうにおろしていくのです

 →これは面白い。前に『霊界通信ベールの彼方の生活』(G・V・オーエン著、近藤千雄訳、潮文社発行)であの世で想念による物質の造化の訓練を受けている人たちの様子が描かれていて興味深かったのだが、それが実はこの世でもできるのだ、同じことなんだと再確認した。

 読みやすい本だ。おいおいここに感じたことを書いていこう。
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前世リーディング考

2005年11月28日 22時35分45秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 いままで自分と周りにいる人を比較することをずいぶんしてきた。情けないけれどももちろん今でもしている。でも今回“前世リーディング”を受け自分の前世を知ってからはその前世の自分と今の自分を比べている。

 人は二百数十回の前世を持ちさまざまな経験をして学んでいくというのであれば、たまたま今生で知り合った他者と自分を比較するよりも前回までの自分よりどれだけ向上したかのほうが大事なのではないかと思う。もちろんこのことは前世を解き明かしてくれる超能力者と接触することができてその恩恵に浴せて自分の前世を知ることができるという稀有な条件が揃わないとできないことではあるけれども。

 寺山先生にご報告とお礼のメールを差し上げたところ、以下のお返事を頂いた。
「お受けになって、その素晴らしさに気づかれたとのこと。自分が現在あることが、いかに過去生とつながっているということが分かると、生きていることにブレが少なくなり、無駄がなくなってきます。
 この今生きていることをどうぞ大切ににして、ご自分の体を 扱ってください。このことはガンの患者さんにとっても、治っていくことできっと役立つことと思います。本当に良かったですね。」

 まさに寺山先生の仰るとおりで生きていることにブレが少なくなり無駄がなくなっていく。わたしたちは通常はこういう能力は封印をして生まれてくるという。しかしなんらかの役目があり高江州先生は今生半ばにしてこの特殊能力を授かった。出会いには必ず意味があるはずでありその高江州先生の前世リーディングを受けることができたぼくは自分の人生に対する直接的な恩恵のほかに、もっとその意味を深く考える必要があるのだ、と今うしろから囁かれている気がしており、先生との会話を録音してあるMDを繰り返し聞いて再確認をしている。
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がん患者の感情的傾向の一研究

2005年11月25日 15時56分28秒 | 癌・病気の意味
 「キャロライン・トーマス博士による性格特性と感情的傾向性の研究のように、がんや心疾患の発症が家族関係や心理的因子から予測可能であることを示唆するものがある。

 トーマスは1948年から1964年の間にジョンズ・ホプキンズ大学医学校を卒業した1300人の学生を対象にして、長年にわたって追跡調査を行った。博士は当時ジョンズ・ホプキンス大学に在籍していた医学生全員の詳細な家族歴情報を収集し、さらに被験者の身体所見と心理学的データを集めたのである。

 やがて中年を迎えた被験者の医師達がさまざまな病気で倒れるようになると、博士は過去のデータを紐解き、特定の疾患を発症した医師のグループ内に共通の心理学的因子がないかどうかをチェックした。

 するとがんになった人たちのグループに一定の心理学的共通点が見出された。興味深いことに、後にがんを発症した人のグループの特徴は、自殺したグループの心理特性とよく似ていた。彼らの多くが両親との間に感情的な不和があったと報告していたのである。がん集団のメンバーは父母の間に感情の不和が多いと感じてもいた。じっさい、自分のごく若い頃から家族関係が良好でなかったと感じていた人の割合が最も多かったのはがん患者の集団であった。

 ローレンス・ルシャンによるべつの心理学的研究は、多くのがん患者が習慣的に自己の感情を押し殺しており、とくにマイナスの感情を抑制する傾向があることを示している。家族からのこのような疎外感は人生の後半における深刻な抑うつ状態に影響を与えているかもしれない。

 こうした否定的な感情パターンは、自己および他者への愛を表現する能力とも関係している。所期の親子関係が原因で否定的な条件付けの影響を受けている人もいる。幼児期の歪んだ自己イメージは後年の対人関係能力に影響を及ぼし、他人との自由な交流を困難なものにしてしまう。そして表出されない怒りの感情や敵意が内部に鬱積していく。

 こうして自己や他者を愛する能力を損なうような感情のブロックがつくられ、それは心臓チャクラの異常を引き起こす。そうした異常なエネルギーバターンが存在すると、免疫系を始めとする心臓器系の活力も低下して、しだいに深刻な臓器障害をきたすことになる」
 以上『バイブレーショナル・メディスン』リチャード・ガーバー、日本教文社

 心臓チャクラに主に栄養される部位は胸腺、心臓、肺、乳房と言われている。これらの部位のがんの原因として上記の視点から探ることも留意したい。
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過去世リーディングを受けてきた

2005年11月24日 23時55分55秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 アルケミストの高江州薫先生に過去世リーディングをして頂いた。午後5時過ぎに伺ってセッションが終わったのが10時40分だった。ぼくが2時間半ちかいマッサージやエネルギーワークをスタッフの方から受けている間じゅうに高江州先生が別室でぼくの過去世を3代分に亘ってリーディングしてくださり、それをもう一人の方がパソコンに入力していた。そしてその印刷したものA4の紙5枚を手渡してくれた。スタッフの人の話では何でも今年のベスト10に入るほどの文章量だったそうでそれだけ波乱万丈だったらしい。普通は過去世1回につき紙1枚くらいとか。そしてそのぼくの過去世3回分の物語をスタッフの方が読み上げてくれた後、過去世の登場人物が今生の家族のうちの誰にあたるかを高江州先生が解き明かしてくださった。(説明はすべてMDあるいはテープに録音してくださり後で頂ける)

 知らされて得た過去世はあまりにリアルで想像もできないものだったが、それから得た教訓は非常に示唆に富み満足すべきものであった。それは今生での自分の仕事面においては使命が間違っていなかったこと、このまま突き進んでいいこと、もっと突き詰めていいこと、これから拡げるべき能力は何かなどを理解できたり、家族関係の面ではその繋がりが運命的なのかそうでないのか、何がお互いの課題でありどうやったらそれを乗り越えられるのかといったことを理解できた。

 ぼくは一つ前の過去世では米国の女性で本当に数奇な運命を辿ったらしい。最後には自分の両親、弟を殺した仇の子供を全身全霊で育てあげることもした恩讐を越える愛情を持てた女性だったらしい。この世で過去の罪滅ぼしをそうとうしたと思われる。だから今が穏やかなのかもしれない。

 その前はフランスの女性で美貌でグラマーな酒場の踊り子(ダンサー)。宝石などの現世の豊かさを追い求めて失敗し最後は刺殺されている。どうやらこの過去世で物質的なものの儚さを身をもって知ったため今生ではそれを追う意味をもう強く感じないのかもしれない。

 その前は南スペインの村の男性で踊りが誰よりもうまく軽やかなステップは多くの者に喜びを与えたらしい。最愛の女性を弟に奪われまわりからの誤解の中に家族と別れ最後はジプシーの家族と放浪のたびを続けて失意の中亡くなる・・・。この過去世での体験が今生に最も強く影響を与えており、それが「恨みと誤解の人生を終え、愛と真実の道を歩む」という現世のプログラムに繋がっていくと。

 この時代のここに生まれてきてよかったと思う。高江州先生に見てもらえて自分の一番知りたい「わが命の使命」(今生だけでなく過去から未来へと連綿と続く“私”という生命エネルギー体の課題)の一片が見えてきた。今生の課題は数年前から自分で認識することができてきたので不安はなかったが未来に亘るミッションまで知りえることができそうだ。高江州先生を強く薦めてくださった寺山心一翁先生や実際にオーラリーディングの結果を見せてくれて大いに刺激してくれたLightiningさんことvedic vision01さんには深く感謝している。有難うございました。

 もっと詳しく説明をしたいが今日はもう寝よう。また書きます。皆さんにお勧めする。
 
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高尾山は人・人・人だった

2005年11月23日 19時22分30秒 | ヨガ(ヨーガ)、瞑想
 また高尾山に行ってきた。休日にふらっといけて遠望が利いて気分がよくなる場所と言えばぼくの場合、高尾山くらいしか思い浮かばない。都庁や東京タワーの展望台(古いか・・・)からは遠望は利いても都会の猥雑さを見下ろすだけで爽快感はないだろうからどうしても関東平野の縁まで行かざるを得なくなる。

 しかし今日の高尾山は祝日だけあって人出がすごい。紅葉も見ごろとあってケーブルカーもリフトも整理券を配って順番待ちだった。もっとも今日は日頃のなまった体を動かす意味で歩くことを始めから決めていたからぼくはそれを使わず足で登っていった。

 今回の歩きはいつもと違った。自分の内面を見ながら歩きながら瞑想をしてみた。「わたしは平和な魂です」「わたしは穏やかな、愛に溢れた光の存在です」そんなことを自分の額の奥に光源があるとイメージを抱きながら心の内で唱えていた。山の香を嗅ぎ、紅葉黄葉を愛でながら落ち葉を踏みしめる足の感覚を楽しみ、登りと共に荒くなる呼吸を感じて、この体という器官が伝えてくれる五感を感じながら主としての自分の“魂”に意識を集中してみた。

 それは登りのほんの一時だったけれども確かにこの体を使役しているだけで自分の意識は奥座敷にいるような感じが持てた。たぶんラージャ・ヨーガ瞑想で言っていたのはこの感覚のことなのだと思う。この感覚を一瞬ではなくできるだけ長く、そして思えばすぐそのような意識の状態に持っていけることが心の平安につながっていくのだろうな。

 まわりの自然環境に癒されて影響を受けたから穏やかに過ごすことができて意識を集中できたのかもしれない。ハイキングには不十分な装備で行ったんだけど歩く瞑想をしに行ったような今回の高尾山行だった。
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悪性リンパ腫へビワの葉温灸

2005年11月23日 18時42分50秒 | 癌治療・緩和ケア
 悪性リンパ腫でCHOP療法やリツキサンをされている方へは前からビワの葉温灸をしてお役に立ってきた。前に往診に行った方も今来院されている方も抗がん剤の点滴後の次の日や当日にビワの葉温灸をして副作用の吐き気や気持ち悪さ、だるさの軽減、解消に寄与してきた。

 悪性リンパ腫には様々なタイプがあるようだけど今のところビワの葉温灸を肝臓から始まって鳩尾(みぞおち)などの上腹部、足三里、それから背中の胸椎8~12番あたりの高さで幅広く当てることで効果が出ているようだ。
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Song No1を楽譜にしてみた

2005年11月22日 23時29分12秒 | 天音、玉音、ハープ
 いつもハープで弾いているSong No1の楽譜を作曲ソフト Score Magagineというソフトをお試し無料ダウンロードで手に入れてそのエディタで作ってみた。初めてだったけど短い曲なのでなんとかできた。これで希望者にデータでも紙焼きでも渡せる。

 作っている途中、始めは音がピアノに設定されていたのだけどハープに変えられることを後から知ってそのモードにしたときは感激だった。パソコンがSongNo1をハープで奏でている!いやぁインターネットってつくづく便利なものだなぁと思った瞬間。
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前立腺癌(前立腺がん・前立腺ガン)治療

2005年11月22日 14時26分20秒 | 癌治療・緩和ケア
 前立腺癌(前立腺がん・前立腺ガン)治療に3人の方が通っているのだけれども今日はそのうちで最も腫瘍マーカー値が高い人が来院される日。

 彼は糖尿病もあってそれからくる神経症も併発されていて癌だけでなくそれもケアしなければいけない点で難しい患者さんである。食事の節制など最も自己努力が必要なんだけれどもどうもつい多く食べ過ぎてしまっているようで、血糖値も腫瘍マーカーも上昇しつつある。医者から出される薬が嫌いで特に抗がん剤は絶対いやだとうちにいらしているのだけれども、どうも食事療法、お手当て共に自分に甘いようで食べ過ぎたり手当てを自宅ではまったくしていなかったりの状態が続いている。

 あとの二人の前立腺癌の方は腫瘍マーカー値が低下していたり安定していたりと良い傾向にあるんだけど、その二人はそれぞれ大根干葉の腰湯やビワの葉温灸などの自己手当てを継続されている。

 三人へのぼくの治療はビワの葉温灸をしたり鍼灸のみで治療したりと日によってかわることもあるけれどもだいたいは同じ治療をしている。だから結果を見る限り「自己手当てをしている人は経過が良い」と言える状況だ。
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乳癌(乳がん・乳ガン)へ里芋パスタ

2005年11月21日 20時24分10秒 | 癌治療・緩和ケア
 乳癌には里芋パスタを勧めている。消化器の癌と違って体表に近いので里芋パスタによる皮膚からの腫瘍の吸出しがしやすいからだ。(参考:里芋パスタのやり方

 前に大腸癌で骨盤転移の方に里芋パスタをした際には、臍下数センチのところから真っ黒いおできのような腫瘍らしきものが飛び出してきた。癌が皮膚から出てくるなんて目で見ないと信じられない方がほとんどだろうけれども、世の中には不思議なことが実際にはある。

 もちろん自然療法ですべての癌が治るわけではない。でも西洋医学的に手立てがない場合もあるし、薬の副作用により寿命が縮まっていることもある。だから極力自然療法などの代替医療を併用してほしいと思う。西洋医学か代替療法(だいたいりょうほう)かという二者択一ではなく両方を同時に受けることをお勧めする。将来の医療は統合されていくことが本流だと思うから。
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ハープ演奏

2005年11月20日 22時45分11秒 | 天音、玉音、ハープ
 先日の講演会を終わったあと、アンコールに応えて再びハープを弾いた。その時の写真ができたのでUPします。無事弾き終わってほっとしているところかな。

 実技講習会の会場でやったから後ろのホワイトボードに別の先生の名前が出てしまっている。
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美輪明宏氏関連サイト

2005年11月19日 21時42分50秒 | オーラの泉、美輪明宏、江原啓之
 美輪明宏氏の関連サイトを探していた。
日本ブログ村というところがあったんだね。そこで「美輪」で引っ張ったらいくつか出てきてそれぞれ面白かった。オーラの泉の話や著作の本の感想など。

 みな始めは美輪さんのことを斜に構えてみていたのが何かのきっかけで歌や言葉や本に触れて「あれっ?」と見直しているようだった。ぼくもそうだったけど実際に自分で触れたり体験するとわかるんだよね。

 霊感のあるチャンチャンママさんが共同で管理しているサイト。上の中から見つけた。Colabo blog*生きることの意味

 他にも好意的なコメントが多くて嬉しかったな。
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イベント情報:引き受け気功 東京講習会のご案内

2005年11月18日 22時14分34秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
藤谷康充先生『引き受け氣功』12月東京講習会のご案内

 平成17年12月2日(金)
  会場:ロハスキッチン&バー『ソトコト』
     *東京駅・丸の内地下中央改札口より直結、丸ビル地下1階
  時間:第一回 10:00~
     第二回 13:30~
     第三回 16:00~
  費用:3000円

  *私は第三回に行きます。講習終了後、その場所で宴を持つ予定です。今度はちょっと早いですが忘年会も兼ねたいと思います。よろしければご一緒しましょう。なお講習会参加は要予約ですのでご自分で予約してください。注)この3日、4日にもクリニック銀座で講習会はあります。

 予約先:ワンダーライフ研究会・関東事務局
 TEL:090-7581-5062(平日:10時~18時)
 FAX:0297-83-4415

 FAXにて申し込みのこと。なお先着順なのでいっぱいの場合は悪しからずご了承下さい、とのことでした。
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ブラーマクマリス東京センター

2005年11月17日 23時24分55秒 | ヨガ(ヨーガ)、瞑想
 沼袋の氷川神社裏にあるブラーマクマリス東京センターというところに初めて行ってきた。

 講師はUさん。このあいだ西荻のほびっと村であったラージャヨーガの講師をしてくださった方で今日はあと一人の生徒であるKさんとぼくのたった二人のために午前中を使ってボランティア講師をしてくださった。

 初めてなのでラージャヨーガの説明と「自分とは何か」が今日の最初のテーマだった。自分とは物質界の肉体ではないこと、五感に振り回されず五感を使役する王様という意味で「ラージャ(=王様)のヨーガ」という意味であること、自分の本質は魂であり無限のエネルギー、光を放つ針の頭よりも小さい光の点であることなどを学んだ。幸いにして霊的なことを学んできたので説明には何の違和感もなくすんなり頭に入ってくる。

 しかし知識があってもそれを“知っている”あるいは“できる”、そのような状態に“なる”ことはまったく違うものだ。これからはそこを実践していくことだと思う。

 瞑想はコメンタリーを聞きながら二回に分けて全部で15分くらいの短い間だったな。でもまったく集中できなくてしょっちゅう考えが浮かんできてしまう。“言うは易く行うは難し”そのものでKさん共々苦笑してしまう。ま、少しずつ体験していこう。
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ナチュラルクリニック21

2005年11月16日 23時00分05秒 | 癌治療・緩和ケア
 ナチュラルクリニック21という病院を紹介しよう。たぶんこのブログで病院を紹介するのは初めてかな。実際に行って自分で目で見てきたわけではないのに判断するのは無責任かもしれないけれども、医療理念などがとても共感できたのでここでUPした。

 癌の治療には患者さん自身による瞑想や農作業などのワークの他に、食事療法、サイモントン療法、ヒーリングなどがなされているようだ。肉体のケア以前の霊性や精神、心の部分の修復にまずは重きを置いている。1ヶ月近くの入院によって集中的にぼくの日頃主張しているところの“病の原因の川上部分”をケアすることはまったくもって正攻法で正しいことだと思う。あとは鍼灸やアロマ、温泉療法などが付加されれば理想だろうな。

 統合医療が進んでいくだろう。将来はその一翼を担うべく鍼灸師の人たちも活躍していってほしい。まずは徐々に“癌治療には鍼灸を併用しましょう”キャンペーンをしていくことかな。“癌治療には鍼灸を!”というアメリカあたりからの逆輸入外圧は避けたいものだ。だって東洋人としてはそれは堪らなく恥ずかしいことだとぼくは思うから。
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身の回りの整理

2005年11月15日 19時46分23秒 | 癌・病気の意味
 モノをなるべく持たないで生きていこうと思っている。もちろん最低限のものは必要だが。一つのモノの存在によりそれをどうしようとかどこに置こうとか必ず心が動く。判断をしなければいけない。それが煩わしくて好きでない。

 身の回りにモノが多ければ多いほどそれにまつわる判断が多くなるのは当たり前であり、少なければ心が囚われる時間も少ない。「モノに囚われるような心は修行が足りないのだ」という声も聞こえてきそうだが、ぼくの心というか意識はまだ物質からの影響が大なので、身の回りを整理してモノを減らすだけでけっこう心が清々するのだ。

 ネイティブ・アメリカンの風習に祝いの儀式の時に自分の持ち物全部を部族の者に分け与えるというようなものがあると聞いた。その結果、文字通り家の中に何一つない状況になってしまうらしいのだがかつては良く行われたらしい。それは持てる者が持たざる者に分け与える“富の再分配”の意味があって、ぼくの言うような心の視点からの行動ではないかもしれない。

 しかしモノが少ないほど清々しく思うぼくは時々一気にモノを減らす習慣がある。今日は資料類について山のように捨てた。それはこの数年間で出会った人から頂いた文献であったり講義録であったりするのだがとりあえず手元に置いておいて何かの時に参考になれば、というものだった。だから読みきったら捨てることにして一枚一枚資料を読んでいってほとんど捨ててしまった。清々した。

 次は書籍だ。鍼灸関連の書籍に関しては処分したいものがたくさんあるので興味のある方にお分けしたいと思っている。近いうちに書籍名をリストアップするのでもしよかったら取りに来て頂ければ有り難い。

 Simple is beautiful! そういう姿勢でこれからもいきたい。
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