植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

『あるがままに生きる』2

2006年07月11日 22時33分17秒 | 波動(意識、想念、感情、医療等)
 『あるがままに生きる』を書いた足立幸子さんの兄・育朗さんが書いた『波動の法則』(PHP研究所)に、より幸子さんのされてきたことが分かりやすく書いてあるので、そちらから補足してみる。

 「そこで妹がそれをデザインやファインアートの分野で、例えばあるテーマを決めてその情報が入ってくるかどうか、そしてそれがそのように表現されるかどうかを調べ始めました。(中略)

 テーマを決めては妹はスケッチブックを持ち、サインペンとか鉛筆でどういうふうに表現されるか、わけの分からないものを描き始めました。(中略)その結果、何を描いているのか全然分からない。最初の段階は5枚、10枚描いても何か手ごたえのある表現ができたという感じにはならないわけです。そういう状態が何日か続いていたのですが、何か入ってきて感じたら、とにかくそれを示すということをやっているうちに約2ヶ月くらい経ったころ、手ごたえがあって何か手が動かされるという感じになり、そういうふうに描けてしまうという状態が妹に起き始めたのです。(中略)

 そのようなことができないだろうかと妹がやってみた方法は貴金属の輝きや透明度で確認するやり方でした。オパールとか真珠とかダイヤとかの曇っているものを対象に、それらが「調和が取れて輝きを増し自然の状態で本来輝いたものに戻るように」と意識をして情報が入ってくるのを待ちました。そしてしばらくして「なんだかわからないけどこう描けてしまう」と言って図を描いたのです。その図の上に貴金属を置いて何日か経つと、曇っていたものが明らかに光りだしたのです。中が不透明で見えなかったオパールは向こうが透き通って見えてくる。こうして目で見て明らかに物理的変化が起きていることが分かったのです」

 →昔、ピラミッドパワーというのがはやったけれどもそれに似ている。ようは私達には人間にもそのような力が潜在的に眠っているということだろう。幸子さんは「このような力は誰にでもある。自分の魂を綺麗にしていくと力が増す。魂を綺麗にするには物や人、事に対しての執着をなくしていくこと。こだわりをなくすこと」と述べている。

 心に留めておきたい文章が数々あるので以下列記してみたい。

「なぜこのようなものすごい勢いで波動が上がっているかと言いますと、地球全体の波動があがっているからなのです。地球という惑星を一つの生命体と考えた場合、一人ひとりの人間は細胞のようなものですね。ですから地球全体の波動が上がりますと私達の波動も嫌でもあがらされてしまうのです。特に素直な方はどんどん上がっていきますから素直というのは本当に良いことだと思います」

「世の中に超能力者と言われている方が出ていますが、そういう方など問題にならないくらいものすごい能力を、現実のお仕事に普通に使われて、普通に生活しておおられる方もおられるのですね。いろいろな知識のあるほうがかえってその知識がこだわりになったり、それが邪魔になって波動があがらないこともよくあります」

→不思議な力は人それぞれ持っているものでありただそれだけで尊敬の対象にはならないししてはいけない。よくあたる占い師だからといってその言動をそのまま受け入れるのは危険だ。

「ですから生物でも、鉱物でも、飲み物でも食べ物でもどのくらい宇宙と調和が取れているか私はわかります。例えば食べ物は添加物が多ければ当然宇宙と不調和になりますね」

→添加物がたくさん入っている加工食品はあまり食べないほうがやはりいいのだろう。

「これからは<本当の自分>の情報に従って行動に移していきますと宇宙と調和のとれた結果が出てきます。なぜなら<おおもと>は常に調和が取れているからです。ところが頭はろくなことを考えませんから、こだわって良い・悪い、好き・嫌いなどと判断して末端で私達が勝手に不調和を起こしているだけで、<おおもと>の自分は常に調和が取れているのです」

→ガンを治すのには<本当の自分>に立ち返るといいのかも。なぜならガンこそ不調和の最たるものだとぼくは思うから。だから<本当の自分>の情報を得るために瞑想などが有効なのだろう。

「瞬間に一つのことだけを強烈に思えば誰でも<おおもと>に意識は行っていると思います。このやり方で誰でも正しい情報を得られる時が来ています」
「これからは頭で考える時代ではなく<直観・閃き>の時代です。知識ではなく<知恵>の時代に入っていきます」

波動をあげる三つの条件
1.あらゆるこだわりを取り除く
・お金や物に対する執着など、あらゆるこだわりをどんどん取り除く。ただし、欲は全部捨てる必要はない。これからの悟りは仙人のようになるのではなく、コントロールできるようにすればよい。「必要なだけあればよい」という生き方に全員がなればよい。これからは“分かち合い”の時代。「私はこれだけあればいいから、あとはあなたがどうぞ」という時代です。そうすれば争わなくなり戦争もなくなる。人のものを奪う、人の足を引っ張る、そういう気持が起こらなくなる。これが<神意識>を持つということ。これからの悟りは神になるわけではなくて肉体を持ったまま<神の意識を持つ>ことだと思います。

 →足立さんがこの本を書かれたのは今から12年以上前になり、現在では当時よりもどんどん人々の波動が上がって来ていて、ここに書かれているような神意識を持っている人が本当にたくさんになっているように思う。ニューエイジや精神世界の人々が使う“アセンション”(次元上昇)というものだ。「オーラの泉」が受け入れられているのも人々の<おおもと>の感覚と合致している、調和しているからだろう。

 長くなってしまった。今日はここまで。
コメント (2)
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