昨日の休診日は茅ヶ崎のトニーズカフェというところで「ヒマラヤ精油のお話と瞑想会」に参加しました。6月7日に「食べることで見えてくるもの」という映画を見に行ったところで、そこで隣に座った國谷明子さんからのフェイスブックのお知らせで知りました。
仕事でエドガー・ケイシー療法を取り入れていますが、ケイシーは多くの症状を緩和する一つの手段として、脊柱脇への植物オイルでのマッサージをリーディングで推奨しています。ですので治療院ではびわの葉温灸をした後にオリーブオイル、ピーナツオイル、松葉油、サフラス根油、ラノリンを配合した株式会社マーヤフィールド社製の「オイルテラ#2」をうつぶせの患者さんの脊柱際に3分ほどでオイルマッサージをしています。
今回、ヒマラヤ精油というとてもパワーのある香油があるということを知り、興味を持ったので参加しました。案内には「ヒマラヤの山岳民族からの恵み」と題してヒマラヤの香油シリーズを実際に香りを嗅いで試すことができることや、このエッセンシャルオイルが通常の精油と異なって製品用にと農園などで栽培したものではなく野生の植物をそのまま収穫し抽出されていること、さらにさらにその材は地元の方が森林を守るために間引きした素材を使っているので自然を収奪していないこと、そしてこの製品を使うことがヒマラヤの森林を守ることに繋がっていく。。。とあったのでその姿勢にも共感をしてぜひこの製品を使いたいなと思ったのでした。
お話は親子2代、30数年の歳月をかけてヒマラヤの人々と厚い信頼関係を結んでこられた楠山純子さんから。6000~7000メートルの山々がそびえる西ヒマラヤの高原で、大自然に抱かれて生育する生命力たっぷりの希少な製品を、生産者から各家庭にお願いし、特別に少しずつ譲り受けて作られているとか。
希少なものを大切に使う、ヒマラヤの土地、人々との永続的な繋がりを大切にして相互必要関係を築いていきたいと話されました。
がんの治療によさそうなオイルもいくつかありました。
ビャクシン(スギ)の針葉のオイル
NK細胞を活性化すると言われています。
フユザンショウのオイル
リンパ浮腫や痛みに有効だとのこと。
ブルーカモミールのオイル
精神の安定に有効だとのこと。
シナモンのオイル
ハートチャクラを開放し、精神と肉体のバランスをとるとのこと。
アプリコットのキャリーオイル
これら精油を使う際に伸ばすために使うキャリーオイルとしてアプリコットのオイル。アプリコットは杏仁でびわの種、アーモンドと同じ種族です。制がん作用があるかもしれません。
これらのオイルを実際に幾つかをその場で買って、今日の治療でさっそく「夏場のオイル(オイルテラ#2+いいちこ)」に混ぜて使いました。香りがより良くなるので患者さんにはとても好評でした。
いずれ楠山さんからオイルの詳しい資料が送られてくるとのことなので、時間があればそれらの資料と併せて臨床での使った感想も今後UPしていってみたいと思います。
何はともあれ素敵な精油に出会えたので、さらに臨床が楽しくなっている今日でした。
ヒマラヤ精油に出会わせてくださった楠山純子さんと、その楠山さんを紹介してくださった國谷明子さんに感謝いたします。本当にありがとう。