植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

オオバコ軟膏(乳液)2例

2013年06月29日 22時08分07秒 | エドガー・ケイシー療法

中咽頭がんの50代女性。今年三月から来院。左のどの奥に腫瘍があり、口が開けにくい、痛い、口内で出血など諸症状あり。4月末からオオバコ軟膏(乳液)を処置し、自宅でも続けるように指導。

その後、オオバコ軟膏(乳液)を肌に留めるテープで肌がかぶれたとのこと。痛みは焼け火箸で喉の奥を突かれるほどの激痛とか。最近は痛みで眠れないとのこと。オオバコ軟膏(乳液)は自宅で何回もしている。

この間、オオバコ軟膏(乳液)をしてきたけれども、貼った直後の温かいうちは痛みが軽くなるが時間が経って冷めてくると患部が痛くなるので、オオバコ軟膏(乳液)の手当てを止めてしまったとのこと。

こちらはオオバコ軟膏(乳液)が奏功しなかった例。

 

食道がんの70代男性。今年六月から来院。5年前に手術。現在までに放射線治療、抗がん剤治療すべてをやったがもう手がないと都内大手の病院で言われた。今は進行を抑える軽い抗がん剤の飲んでいる。この間、首のリンパ節が腫れ喉が締め付けられる感じが進行している。気持ちが悪くて食欲がない、食べれないとのこと。

先回、びわの葉温灸に加えて左頸部に10cm四方の大きさのオオバコ軟膏(乳液)を貼った。今日来院時に言われるには「喉の締め付けが楽になった。食べられるようになって助かった。今日も同じようにやってほしい」とのこと。

こちらはオオバコ軟膏(乳液)が奏功した例。

 

オオバコ軟膏(乳液)はエドガー・ケイシー療法の一つであり、東城百合子先生の『自然療法』にも出てこないお手当です。いま、エドガー・ケイシーの療法を手探りで探求中です。

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2013/7/5 霊訓読者の集い

2013年06月25日 11時38分03秒 | シルバーバーチの霊訓

『シルバーバーチの霊訓』を読まれた方、読んでなくても気になる、そんな方ならどうぞどうぞ、みなさまどうぞお越し下さい。

  霊性を向上させ、人類全体の向上に寄与するのは地道な個人個人の学びによるしかないようです。その学びを深め、広めるためにも、この読者の集いなどを通して、皆様、今こそ繋がりあいましょう。

 前回の4月は7名の参加者でした。男性3人、女性4人。 

【日時】2013年7月5日(金)18:00~20:00

【場所】読書空間みかも
    東京都世田谷区奥沢2ー33ー2
    TEL 03-3718ー2011
    (自由が丘の駅から歩いて8分くらいです。 南口改札口を出て前の道を左にまっすぐ進み、東急ストアを左に見ながら突き当りまで歩きます。突き当たりのT字路を右に曲がり(この道を「自由通り」といいます)、坂を上がって行きますと信号があり、そこの角が奥沢幼稚園・教会です。 奥沢幼稚園・教会の横の道を入っていくと突き当たりの古民家が読書空間みかもです)
  地図はこちらです→http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E4%B8%96%E7%94%B0%E8%B0%B7%E5%8C%BA%E5%A5%A5%E6%B2%A2%EF%BC%92%E2%88%92%EF%BC%93%EF%BC%93%E2%88%92%EF%BC%92&sll=36.5626,136.362305&sspn=49.899115,114.257813&ie=UTF8&ll=35.606344,139.673084&spn=0.006263,0.013947&z=17

【参加費】500円

【定員】なし

【参加希望の方】下記のコメント欄にご記入ください。

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今日の診療

2013年06月11日 21時27分22秒 | 癌治療・緩和ケア

9:00~Jさん。乳がん。びわの葉温灸。「日頃のお礼に」と寺田本家の『むすひ』というお酒を頂く。なんでも生きているお酒だそうで開ける時に気を付けないとプシュ~とたくさんこぼれてしまうそうで、「くれぐれも気を付けて開けてください」と念を押される(^^) はい、気を付けて頂きますね。ありがとうございます

 

10:00~Lさん。子宮頸がん。びわの葉温灸。前に就いていたお仕事が事故などに関わるものだったそうで、けっこうストレスフルな現場状況を見てきたため、以前はフラッシュバックも起きるほどの状態だったそう。でも今回のご病気とはあまり直接の関係はなさそうに感じる。スーパー銭湯の話で盛り上がる。

 

11:00~Cさん。乳がん。オオバコ軟膏(クリーム)。西洋占星術を学んでいらっしゃる。ごく最近、ご自分が能力者だと認めざるを得ない体験をされたとか。これからはその強い力を乱用すると自分に災いをもたらすことを肝に銘じなければと仰っていた。僕のことは前世以前に能力者だったことがあって今回はそれを封じて生きている、と仰る。

 

14:00~Hさん。膵臓がん。ご家族と。びわの葉温灸。「痛みが酷かったので緩和ケア科の医師から痛みどめ(オキノーム)を処方してもらって激痛が収まった」とのこと。痛みが収まったこと自体は喜ばしいが、痛みどめの副作用として便秘になること、それを解消するための下剤が処方されているが、それら薬を代謝するため肝臓には負担になっていること、痛みどめは痛みを解消しているのではなく痛覚を鈍麻させてわかりにくくしているだけであり、身体の機能を低下させる方向に向かわせるものであるから病気を治したいのであれば痛み止めを止めていく努力をしたいですね、とお伝えし引き続きご自宅でのびわの葉温灸など身体を温めることをお勧めした。

 しかし、「マンションなのでびわの葉温灸は火災報知機が鳴りそうだったので止めた」とのこと。火災報知機の周りをビニール袋などで温灸時だけ一時的に覆えば対処できることをお話しする。

 雑誌カルナの7月号に載っている加藤一郎さん(ブログ『思索の散歩道(膵臓癌を告知され)執筆。膵臓がんを代替医療で治した方)のお話とか他の方の闘病記を読んだけれども、「皆さんすごいですね。とてもあそこまでできない」とのこと。

 

15:00~藤沢の如水鍼灸院の山崎顕子院長がオオバコ軟膏のやり方を学ばれに来院される。モデル役のBさんを伴われて。2時間弱、エドガー・ケイシー療法についてお話する。

 

17:00~Aさん。膵頭部がん。びわの葉温灸。自覚症状「足がむくんでいる」。お腹を見たところ前回より膨らんでいる。あるいは腹水だろうか?お腹の膨らみはいつごろからかと問うと「きのうからオキシコンチンが出ているので便秘になり今日で3日でていないからかも」とのこと。便秘によるものであればよいが手術、放射線治療もしており過去に腹水が溜まったこともあるので十分注意するように申し上げる。場合によっては今後、里芋パスタの手当ても必要か。

 

18:00~Mさん。乳がん。オオバコクリーム(軟膏)。オオバコを千切ってすり鉢で擦っている間、治療ベッド上でうたた寝をされている。前回オオバコ軟膏を貼って帰った際には帰宅後に少しフィルムからクリームがはみ出たとのこと。それは問題なので今回はより補強をすることにした。これまで予防線として一本余分にフィルムを貼付していたのだけれどもそれでもクリームは突破してしまうのか。。。さらなる改善が必要なようだ。

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