植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

何も備えない

2011年09月28日 10時18分49秒 | 癌・病気の意味

その時に備えて、モノは何も備えていない。

ただ、落ち着いていられるように心を透明にしていくことは続けている。

 

 

神殿を作る。私も伝達者の一人として。

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古今亭菊六さん

2011年09月09日 23時55分23秒 | 個人的体験・雑感

5時の患者さんの治療が終わってから、奥沢のみかもに行く。今晩は古今亭菊六さんの落語がある。「みかも寄席」だ。

菊六さんの落語を一昨年あたりから聞いている。彼は奥沢の出身なんだね。僕は寄席に行ったことがなく落語家の噺を聞く機会も全然なかったんだけれども、みかもという場所と縁ができたことで菊六さんに繋がった。素人が言うのもなんだけど、どんどん噺が上手くなっているようだ。それはずっと前から菊六さんを知っているこの地の方々も口を揃えて同じことを言われるから間違ってはいないのだろう。特に女性の表現が上手い。なんか色っぽいんだよね。もともとイケメンということもあるだろうけど、仕草がイイ。今日もそんな噺を聞かせてくれた。

中入りを挟んで演目を二つ。皆さん満足されてお帰りの様子。最近はフランスの方とお見受けする女性も聞きにこられている。

寄席が終わった後はスタッフで菊六さんを囲む食事会をしている。僕もそれに加えさせてもらって毎回、いろんな話をして盛り上がっている。今日は中森ジュアンさん(奥沢在住。みかもを使ってくださっている)の話から始まって占い師や霊能力者の話になったので、僕もいろいろ話をする。楽しかった。

地元の方々と少しずつ縁ができていくのは楽しい。人は繋がって生きていくのだから、ね。みかもという空間と縁ができて本当に有り難い。ぼくに教えてくれた金さんに改めて感謝したい。

 

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『あるがままに生きる』(足立幸子著、七賢出版、1994年)を再読。5年前の日記から転載。

2011年09月08日 17時28分50秒 | 癌治療・緩和ケア

以下、2006年7月13日の日記より転載。

 

「ガンの物理的肉体は中性子や陽子が歪んだ結果の集積ということで確かに物質的には波動が低いらしいのだけれども、ガンにも魂があってそれは我々人間よりもはるかに高い宇宙意識を持っているらしい。高い宇宙意識というのは“宇宙摂理と調和している”ということで、宇宙摂理の一つに“先に進歩しているものは遅れているもの、後から来るものの成長を促す、サポートをする”という態度があるとのこと。

 ガンの物理的肉体であるガン細胞は無限に自己増殖をして宿主を死に至らしめることもあるのでとても恐れられているけれども、ガンの魂は人間に“自我の拡大のみを優先して他の生き物、物質と共存する行動をとらない“意識”を改めさせる、気づかせるための役割を果たす”ために存在しているらしい。すべての存在と調和していくことがすべての存在の是である、とされる宇宙的価値観からみるととても遅れている状態である人類の意識を改めさせる指導のために先輩として来ているとのこと。

 確かに言われてみれば私達人間はこの地球上で最も進化した頭脳を持っていて能力を持っているのにかかわらず他の生き物を愛護するのではなく、自分たちのいいように利用し収奪しているばかりで魂的にはとても未熟で幼いと思う。動物や植物、鉱物たちを慈しみ彼らの成長を促すような魂の先輩としての役割はぜんぜん果たせていないだろう。ガンの魂が私達に気づかせる、目覚めさせるためにあえて悪役を演じているというのであれば、そのようなガンの魂と人間の魂とどちらが宇宙的に調和が取れているかは明らかでありそれはガンのたましい、意識のほうだろう。

 この宇宙情報が正しいのであればガンに対しての態度は「教えに来てくれてありがとう」とならざるを得ないのではないか。きのうのオーラの泉でゲストの歌手細川たかし氏を前に江原氏が「長寿だから幸せ、短命だから不幸というのではなくて、すべて経験。経験をしに生まれて来る。だから今が大事」と語っていたけど、ガンになったから不幸だとか命が短くなるかもしれないから不安だ、という意識ではなく、ガンを得て何かを学ぶかがやはり大事なのではないだろうか?せっかく我々よりはるかに高い意識を持った魂がガン細胞という体を使って教えに来てくれているのだからその先輩の好意を無にしてはいけないだろう。」

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石岡まで往診

2011年09月03日 23時19分35秒 | 癌治療・緩和ケア

午前中に3人の患者さん。お昼に、治療院見学の鍼灸師の方が来院。緩和ケア病院での仕事を申し込んでいるけれどもみな断られているとのこと。ぼくがどうして緩和ケア病棟で治療しているかを教えてほしいと。

現時点ではまだ緩和ケア病棟で温灸や自然療法が認知されているとは言い難い。煙の出るお灸や、自然療法の里芋パスタなどをするところはないでしょう、だからそのようなことができる人を常時雇用することもないだろう。また、医療保険のことでも混合診療は禁止されているはずだから、しくみとしても難しいのではないか。そのような事情だから雇用されることを求めるといつまでたっても望む仕事ができないと思うので、すぐに開業された方がよいのではないか、とお話した。

数年前に僕のところに見学しにこられて、その後、生姜湿布や里芋パスタのお手当も体得され、今では藤沢のご自宅の一部を改装されて開業された如水鍼灸院の山崎顕子先生の話もしてさしあげて、夢の具体化をお手伝いした。千葉方面の方なので、そちらでびわ温灸の治療院を開業してくださると助かる。

というのも今日は午後には茨城の石岡まで往診に行ったから。もし、千葉方面の方でびわ温灸や里芋パスタをされる方がいればその方をご紹介できることになる。

びわの葉を購入している千葉のびわ農家の方からも、来年からはびわの実ではなく葉を専用で育てる木に一部変えていきたいと申し出もあり、びわの葉療法が少しずつ広がり出しているなぁと感じている。ありがとうございます。

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