植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

『ローリング・サンダー』より3

2005年03月31日 21時43分06秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 ローリング・サンダーはネイティブ・アメリカンのメディスンマンであり、彼の思想や物事の解釈の仕方を学ぶことは私にとって非常に参考になることだった。

 「すべてのものには正しい時間と場所があり、そのことを理解するためには、人はそれを生きなくてはならない」と語るとき、彼は人がその「正しい時」と「正しい場所」の一部になるということについて語っている。

 人はまず原理があることを確認し、その後にそれを実際やってみる。何度も何度も繰り返しているうちに、しだいにその人はその原理を全身で理解するようになるだろう。つまりそうすることでその原理とひとつになるのだ。そしてその人が原理と一つになる頃、原理そのものがその人の意思に反応するようになっている。(以上著者)

 今、霊的治療の原理を学んでいて、その原理があることを理解し、それを実践している。何度も繰り返しているが、次第にその最中には手が熱くなってきている。また、折に触れ読んでいる関連書物や人との対話からヒントを得て、思い付きで行ったことの結果が良いことが往々にしてある。それらの体験を通してからも上の言葉は頷けるものだ。

 「ローリング・サンダーは毎日、一つ一つの動作ごとに、そして太陽や、地球や、雲、蚊たち、植物たち、動物たち、そして人々と彼との一切の相互関係の中に、彼はすべてのものには正しい時と正しい場所があるという理解を実践している。

 だからこそ彼は、日没後は薬草集めをすることもないし、摘む時は必要なだけの量を摘む。そして摘む時はその前に必ず、何か供え物を捧げる。しかも引き抜いた植物を、彼は絶対に投げ捨てるような真似もしない。楽しみの為に生命を奪うようなことも絶対にありえない。彼は理由のないことは決してしないし、目的があってしていることを、途中で放り出したりもしないのである。」

 私はまだまだメディスンマンには程遠い。夜の患者の為に日没後にも近所にビワの葉を急いで取りに行ったりするし、温灸後に数枚のビワの葉を残してしまうこともある。まして供え物を捧げたことがない。丁寧に祈ることは最近始めたけれども。さらに今日は庭木の移し換えをしたのだが雑草と判断して何本か引っこ抜いたものを土の上に投げ捨ててしまった。このように命の大切さを頭で理解してはいてもまだまだ一挙手一投足すべてに生命への配慮が為されていない。

 40歳を過ぎてようやく自分の使命というか、胸の奥底から湧き上がる自分がしないといけないと思うことがわかった者と、12歳前後でヴィジョン・クエストによりきちんと自分のアイデンティティを確認した者とでは為しえる結果において大きな差がでるのは当然と思う。

 しかしこれが私の道である。「それでもあなたの道を行け」。この言葉を背に歩いていくしかないと思っている。
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自然療法の手当てから気付くこと

2005年03月31日 10時10分14秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 生姜湿布、里芋パスターなどの自然療法の手当てをしていて気付いたことの一つに、一口に生姜、里芋といっても個体によってまったくその性状が異なるなぁということがある。

 生姜湿布に使う生姜は小粒で、折ると黄色味の強い、芳香の強いものが良いとされるのだが入手できないものも多く、そのような時には普通のスーパーで売っているものを使わざるを得ない。

 スーパーで売っている生姜は大振りで水っぽく、黄色味もあまりない。前に一度往診先の途中のスーパーで買ったものなどは生姜の香りも薄く水でぶよぶよしていたひどいもので失敗だった。低価格路線のスーパーだったからかもしれない。あれはその患者さんに申し訳なかった。

 自然療法は野菜など身近なものの命を頂いて行う療法だ。その効果は技術もさることながら材料となる野菜類の生命力に負うところが大きい。昨今は化学肥料や石油燃料を豊富に使った温室栽培などで季節はずれ、旬でなり野菜がほとんどになってしまっている。

 自然療法を効果のあるものにするためには原材料となる野菜、植物の生命力を力強いものにしていく必要がある。そのためには畑の土から健康なものにしていくことが重要だ。食べて治す<内用>も手当てで治す<外用>も共に素材の命にすべてがかかっていると最近では強く思う。

 今はちょっと高めだけれどもF&F(自然食品店)の無農薬野菜を選んでいる。一人でも多くの人が無農薬野菜を選択していけばこの国に環境保全型農業がますます拡がるだろう。私達は選択するという行為で世の中を少しずつではあるが確実に大きく動かしている。
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『ローリング・サンダー』より2

2005年03月30日 19時48分27秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス
 「どこかひとつの場所が汚染されれば、それは全体に拡がる。リウマチや癌がからだの中に拡がっていくように、それは拡がる。この地球は今病んでいる。なぜなら、地球は誤った扱われ方をしてきたからだ。これにともなっていくつかの問題も起こるだろう。近い将来ひどい自然の災害が起こるかもしれない。しかしそうしたことは自らの病気を治すための地球の自然な回復作用なのだ。

 今この大地の上には、もともとここにはなかったものがたくさんある。よその国から来たもので、たとえて言えばビールス、細菌のような物だ。今のところはいつそれが本当に起こるかがわからないだけのことかもしれないが、これからは実にいろいろなことが将来にかけて起こるだろう。

 こうしたことは地球がその病を吹き飛ばそうとするそれなりの試みなのだ。人間が病気になると、熱を出したり吐き気を催したりする。西洋医学が身体的調整と呼ぶもの、それが起ころうとしているのだ」

 これを読んで何人かの人はスマトラ沖大地震や新潟地震、福岡の地震を思い起こしたかもしれない。かくいう私もその一人だ。世界各国の異常気象も人間の産業活動の結果が招いた気候変動、地球の自浄作用かもしれない。

 ということは今後それがもっと苛烈にやってくるということだ。私達はそれに備えなければならない。大都会が水害などで壊滅することもあるだろう。因果の法則から言えばニューヨークや東京といった物質文明の大享受地ほど厳しい試練が待っているはずである。

 襟をただして生活を簡素にし、心を清澄にし、人々と助け合って生きていこう。
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『ローリング・サンダー』より

2005年03月29日 22時21分25秒 | 癌・病気の意味
 今読んでいる表題の書籍からの抜書き。ローリング・サンダーと呼ばれるインディアンのメディスンマンが語った言葉である。

 「この地球はひとつの意識が宿る巨大な肉体であり、生きるために戦い続ける存在でもあった。その肉体はあるひとつの存在、アイデンティティと目的を持つ個体そのものなのである。今ここにその生命を持つものは存在している。われわれはその中で、あたかも細胞のように生きなくてはならないのだ」

 「これはとても重要なことだから、みんなが理解しなくてはならない。この地球はひとつの生きているオーガニズム、有機生命体であり、より高次な個に与えられた肉体で、それは意思を持ち、健やかでありたいと自ら願っており、精神的にも肉体的にも、ある時は好調であり、時には不調だったりする。人は自らの肉体を尊敬をもって扱わなくてはならないように、この地球であろうとそれは同じなのだ。地球を傷つけることが自分達を傷つけることであるということを、知らない人たちが多すぎる」

 「そういったことを理解するのはそう簡単なことではないかもしれない。なぜなら理解とは書物や教師が話しているような種類のことを知るのとはわけが違うからだ。いいかな、理解というのは、愛と尊敬に始まるものだ。偉大なる精霊への尊敬の中に理解は始まる。偉大なる精霊グレイトスピリットは、すべてのものの生命の中に、ありとあらゆる生き物、植物、そして岩や鉱物の中にまでも、それは宿る。すべてのものというのは、本当にすべてのもののことを言っているのだが、すべてのものは、自分の意思を持ち、自分のやり方を持ち、自分の目的というものを持っている。尊敬を払わなくてはならないのは、まさにこの点にあるのだ」

 「この尊敬というのは、単なる気持ちや態度だけのものなどではない。それはひとつの生き方である。自分自身や自分の周囲の環境に対する責任を常に自覚して、その義務を怠ることなく実行に移し続けていくことを意味しているのだ」

 著者は「自分の行為や思考、言葉すらもがこの世界の状態の一部であることを心にしっかりとどめていくことでこの世界に対してなにかを為しうるのだろう」と語っている。

 この本をまだ半分しか読んでいないが、傍線の嵐である。(私は気に入った文章の横に傍線をひいて読んでいく癖がある)。しばらくこの本の紹介をしていきたい。
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ハープのCDを頂いた

2005年03月28日 23時00分39秒 | 天音、玉音、ハープ
 Mさんは私がご自宅に往診した時に弾いたハープを録音してくださっていたのだが、今日入院先の広尾日赤の緩和ケア病棟に往診に行ったら、CDにしあげたものを下さった。私の似顔絵が音符が踊る中にあしらわれている素敵なもので感激である。

 中身は私が弾いているので恥ずかしい気がするが、なんか嬉しい。Mさんほんとうにありがとうございました。

 今何とか自分のホームページ上にハープの音色をアップしようと模索中だ。アップした暁にはぜひ拙い私の弾く曲をお聞き頂ければ幸いです。
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動物園で思うこと

2005年03月27日 21時33分40秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス
 今日は花粉の中を娘と彼女の従兄、義兄の4人で動物園でたっぷり遊んできてしまった。日中はだいぶ暖かくなり快適だった。今日の夜がどうなることやら。(花粉症の人間にとっては夜間の洟がとても困るのです)

 クロサイの赤ちゃんが生まれていた。フェンスから一番奥に横たわっていて、横に母サイと思われる個体がじっとたたずんでこちらをにらんでいる風情だった。他にはシロテナガザルや丹頂、ペリカン、シカなどを見た。

 動物園に来るといつも思う。人に実際の個体を見せるという教育効果はとても重要だが、やはり個体は寂しそうであり自然に帰してやりたい、と。この手の論議はいつもあると思う。教育効果か個体の幸せか。

 大自然の中にはおいそれと行けない、でも本物にはできるだけ触れて欲しい。そういう考えの折衷案として、自然の中から個体を抜き出して目の前にそれらしき環境を人為的に作って人々に見せている。しかしそれでは個体の姿はたしかにその動物を表現するけれども、その個体の魂、大自然の中で仲間たちと生き生きと生きている姿はどうしても見ることはできないのだ。

 大事なことは目に見えないことなのだ。感性や直観のようなものを磨くには、人間の私たちのほうから大自然の中に入らないとつかむことができないのではないか。

 昨今、動物のDNAを保存して種を維持するという科学的挑戦が為されているが、それも物質の面しかものを見ていない態度の表れだ。それよりも環境全般の保全の方がもっと優先されるべきだと思う。

 人はすべての生き物と協調して生きてゆくしか明るい前途はない。人の幸せの為に他の動物の不幸があってはならない。例え教育効果があるにしてもそれは個体の幸せ以上の価値はないと私は思っている。

 いつか人が霊的に成長した時には動物園は無くなっているだろう。早くそういう時が来て欲しいとも思う。娘には大自然の中に連れて行ってやりたい。本物の自然に触れて欲しい。そして人が自然の一部であることを人生の早いうちに理解して欲しいと願っている。

 
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エニシダ

2005年03月26日 22時52分30秒 | 個人的体験・雑感
 何気なく通った自由が丘の裏通りで、期日不定の花屋が営まれていた。風はまだまだ冷たいが陽光が暖かくなってきたその道には春らしく色とりどりの花々が並べられていた。

 その中でひときわ明るく、純粋な黄色が目に飛び込んできた。エニシダだ。ウェールズの山岳地帯に地を這うように生育するプロストレート・エニシダとは違う、成長すれば3mばかりの灌木になるタイプらしい。

 どうも目を引かれて立ち止まった。家に連れて行け、と言われているような気もした。今日は迷った末それを行わなかったため失敗した経験を午前中にしたばかりだ。たぶん守護霊様からのインスピレーションを正しく受け止めていなかったためだと考えた。だからこのエニシダも買うか買わないかを一瞬逡巡したのだがすぐもらっていくことにした。

 エニシダはケルトの教えでは肉体的にも精神的にも、感情的にも霊的にも、すべての面において健全でいることがどんなに大切かということを教えているそうだ。そして一言で言えばエニシダは自分の行動をきれいに保つことの美点を象徴しているという。また尊厳、清浄、癒し、精神の保護、魂の旅もシンボルするという。(以上『ケルトの木の知恵』ジェーン・ギフォード著、井村君江監訳、東京書籍より)

 また小さな庭に入りきらないものを買ってきてしまった。でも大切に育てて大きな灌木にして、うちの庭のメインの一つにしたいと思っている。
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細菌:人体=人類:地球=地球:全宇宙

2005年03月24日 09時57分22秒 | 癌・病気の意味
 人間の腸内には数億いやそれ以上の細菌が群生しており、私達はそれらの生き物と共生関係にある。細菌の中にも人間から見ての善玉菌、悪玉菌があり、悪玉菌が増えると人間の体調を崩し病を引き起こす。

 地球自体が一つの生命体であると私は認識している。その地球の上では人間は共生関係で生きていかねばならない一個の細胞に過ぎない。ところがその細胞はどんどん増殖し、他の生物を圧殺し、ひいては宿主であるこの星自体の健康も脅かしている。

 私が地球であればやはり自分の健康の為に原因を除去する方法も考えるだろう。よく言われているようにこの星にとって人類がガンと同じような存在であれば。

 ガン治療に携わってきた私の理解はこうだ。
 ガンに愛情を送るところまで霊的に向上されてガンを消してしまった寺山心一翁さんの例のように、この星は私達人類に対し「気付け、気付け」と愛情をもって接して来てくれていると思う。そして人類がこの星にとってガン細胞のような存在から他の生物と共生できる通常細胞へ戻ってくれるよう導いてくれていると思う。

 同じように宇宙から見ると地球がガン細胞化しつつあると思える。シルバーバーチの霊訓からは「地球は霊的に見るとこの宇宙で下から2番目に霊性が低い存在」と言われているし、『宇宙心』その他の書籍からの情報では「人間の想念による汚染波が宇宙を汚し始めているので多くの宇宙生命がそれを危惧している」とのことだ。



 大腸内細菌:人体=人類:地球=地球:全宇宙

 この式は「物質としての大きさを比較したもの」ではなく「生命体としての重要性の比率」を私なりに表したものだ。

 人体は大腸内細菌がいないと生存できない。地球は人類に全生物共生のコントローラー役を期待し己の成長を賭けている。宇宙の中では神々のオアシスとして地球と言う存在が必須なのだ。

 (全宇宙から見た地球の存在価値は生命の共生、躍動の表現結果としての様々な生き物が織り成すモザイク(混合)模様の美しさだろう。であるからこの星の汚染は全宇宙から見ても多大な損失なのだ。宇宙自体の進化の蹉跌となってしまう)

 すべてのものは繋がっている。些細に見える命も重要であり決しておろそかにしてはいけない。
 そして、自分だけ良ければという生命は淘汰されてしまう。人間の体の中のガンのように。だから地球から見て今の人類はガンと言える存在であれば淘汰される一生命に過ぎなくなってしまう。私達は自らそれを避けるために行動したい。

 伝統的インディアンは言っている。
 「環境保護」「自然保護」と言うのであれば使っていない部屋の電気を消そう。暖房の温度を下げよう。まずは足元からと。私達人間はつい「どうせ私一人が何をしても変わらない」と思いがちだがそれは違う。一人が変わらないと全体が変わるのが始まらない。貴方の行動はとても重要なのだ。

  
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エドガー・ケイシーのリーディングより

2005年03月23日 21時41分41秒 | 癌・病気の意味
 治療院の玄関に一週間ごとに換えているカードがある。
 エドガー・ケイシーがリーディングで残した言葉の中から優れたものをまとめたものだ。奥沢のテンプルビューティフルというケイシーグッズ専門店で2年ほど前に買ってきた。

 今週のカードをお届けしよう。末尾の番号はリーディングナンバーである。

 「何を言うかよりも、その人のあり方のほうが、その人自身を雄弁に語る」(3289-1)

 私にとってはとても耳の痛い言葉で、玄関を通るたびに目にするので思わず襟を正す気になってしまう。こういういい意味での緊張も私のような忘れっぽい者には必要かもしれない。皆さんは如何でしょうか。
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本棚2

2005年03月22日 21時53分46秒 | 個人的体験・雑感
 本棚が充実してきた。患者さんに寄付してもらえるのが有り難い。今日も1冊寄贈してくださった。

 『ローリング・サンダー』ダグ・ボイド著、北山耕平・谷山大樹訳、平河出版社
 アメリカ・インディアンの精神世界について述べている。
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『「食」で癒すガン』

2005年03月21日 20時22分35秒 | 食養生、マクロビ、玄米菜食、スローフード
 表題の本を読んでいるけれども、お薦めだと思う。

 ガンとはどういう病か?---陰性の病で血を消耗していく病。陽性を入れていけばよい。
 種類別のガンの原因と手当て、療法
 食事指導の実際例
 体質別の食箋料理法の紹介、その作り方
 21種類の手当て法
 ガンを治した方のインタビュー3例
 手当て、食箋材料の入手先全国販売店一覧
などの内容。今後マクロビオティックの理論背景の無双原理を学び、より深めていきたい。

 手当てを一生懸命しても手当て法自体は対症療法。肉やラーメンを食べながらガンの身体を治していくのはなかなか困難なことだと思う。どのような食事を摂ればガンが治っていくかを今後、直接大森英桜、一慧両先生から学んでいきたいと思う。

 講義の場である荻窪から近い処に住んでいることに感謝している。

今日買った本
 『四つの約束』ドン・ミゲル・ルイス著、松永太郎訳、コスモス・ライブラリー
 『アメリカ・インディアンに学ぶ子育ての原点』エベリン・ウォルフソン著、北山耕平訳、アスペクト
 『メディスン・ホイール シャーマンの処方箋』サン・ベア&ワブン著、コバヤシ加奈子訳、VOICE
 『生き物として、忘れてはいけないこと 次代へ贈るメッセージ』コエン・エルカ著、サンマーク出版
 『スピリチュアルヒーリング』三沢栄高著、ハート出版

 
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マクロビオティック

2005年03月19日 21時10分35秒 | 食養生、マクロビ、玄米菜食、スローフード
 荻窪の「一慧のクッキング」で食養手当て法「よくみられる子供の皮膚の症状」(特にアレルギー)勉強会に参加した。直接がんとは関係ないように思われるがマクロビオティックの考え方を実践によって理解できるのでありがたい講座だ。

 今日の手当ては、
<内用>
 ・大根おろし入り玄米スープ
 ・椎茸スープ
 ・リンゴおろし、リンゴスープ
 ・玄米スープ
 ・かわらよもぎ
<外用>
 ・抹茶の煎じ汁
 ・きゅうり、大根の輪切り、
 ・生姜湯
だった。

 がん関連では肝臓癌、胆嚢癌などで発生する黄疸の手当てとしてのかわらよもぎの内用が有用だった。本では知っていたが始めてかわらよもぎを手にした。一種独特の強い芳香がある。摂りかたは150ccの煮出したかわらよもぎエキスを分服する。かわらよもぎはよもぎと名が付くがよもぎの類ではない。入手は漢方薬局にて。

 今週購入した本
『「食」で癒すガン』日本CI協会編

 今週ご寄付頂いた本
『わらの料理』船越康弘・かおり共著、美健ガイド社)
『体温免疫力』(安保徹著、ナツメ社)
『最強の免疫学』(安保徹、永岡書店)
『ゼン・マクロビオティック』(桜沢如一著、村上譲顕訳、日本CI協会)
H.Kさん、M.Yさん、M.Sさん、どうもありがとうございました。
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「固有の領土」という概念

2005年03月18日 22時51分30秒 | 個人的体験・雑感
 日本は豊か過ぎる。世界の人口60億人のうちたった1億人しかいないこの国はありあまる富を持っている。世界の国々から羨望の目で見られていることを忘れてはならない。

 『世界がもし100人の村だったら』池田香代子再話、ダグラス・スミス対訳、マガジンハウス)より

 「すべての富のうち6人が59%をもっていて、みんなアメリカ合衆国の人です。 74人が39%を、20人がたったの2%を分け合っています」「すべてのエネルギーのうち20人が80%を使い、80人が20%を分け合っています」・・・涙が出てきませんか?あなた。

 
 「銀行に預金があり、財布にお金があり、家のどこかに小銭が転がっている人はいちばん豊かな8人の1人です」
 「自分の車をもっている人は7人のうちの1人です」
 「村人のうち1人が大学の教育を受け、2人がコンピューターをもっています。けれど14人は文字が読めません」
 
 今の日本の人々はほぼ上の3行にあてはまるだろう。銀行にいくらかの預金があり、冷蔵庫に食べ物があり、小銭はもちろん財布には札束があり、都市に住んでいるにもかかわらず大型自家用車を持ち、大学卒業後パソコンを持っている。これら普通と思われる日本人像は世界の人々から見たら相当、裕福なのだ。そして自分達だけ良ければ良い民族と思われている。

 世界的な気候変動など今後のこの星上の変動はたいへん厳しいものになる。科学的予想からも霊界からの通信でも、すべての情報が現代の物質文明の洗い流しを示唆している。この審判の時に日本の人々は重要な役割を果たすだろう。

 それは元々霊格が高い民族であったことが唯一の理由だ。現在は物欲に多くの魂がまみれてしまい、その尊厳を発揮できていないが、神道があったために霊的理解に優れている民族だ。

 スピリチュアリズムはイギリスで興ったにもかかわらず当のイギリスではあまりぱっとせずにいたものが、この日本という国では染み入るように徐々に人々に浸透していっている。それはひとえに霊的段階が高かったという基礎があったからこそだ。

 もともとこの国は穀物菜食がベースであったため人々の霊的波長も高かったこと(肉食という霊的波長を下げる行為を行ってこなかった)も要因の一つだろう。

 この惑星自体を崩壊させる方向に進んでいたのを祈りによって助けてくださったのも沖縄在住の日本人である。まさにこれからのこの星上の人類を道徳的に霊的に引き上げられるのはこの日本の地に生まれたものにしかできないことだ。

 それが今の日本に住む人々の民族としてのミッションだと私は思っている。

 どうぞ日本の人々よ、もっと貧しくなってほしい。持っているものを世界の人々に分け与え、清貧を生きて欲しい。そのためにこそこの世に生きる意味=自分を後回しにして他者を助ける=生きながら神を体現すること=を理解して欲しいのだ。

 私達は一人ひとりが神の分霊(わけみたま)であり、死なない。死後にも個性的に存続している。それを確信していただいて、この世は神様から借りている世であり、きれいに慎ましく過ごさねばならない世界であって、決して所有して独占して己の栄華を楽しむために在るのではないことを理解して欲しいのだ。

 固有の領土という概念を捨てて欲しい。概念を捨てるのは日本だけでなく、世界のすべての国々がそうしてほしい。「民族の固有の領土」という考えがあるからイスラエルのような紛争地域が世界中から絶えないのだ。この世は神から借りている場所と認識して欲しい。それがすべての民が平和に生きる考え方だ。

 この世ではネイティブアメリカンのようにできるだけ物を持たずに過ごしたい。それは個人としてだけでなく国家としても同じだ。所有することにこだわらないで生きたい。

 
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新曲・テーゼの祈り

2005年03月17日 20時37分23秒 | 天音、玉音、ハープ
 体調は良くないけれども嬉しいことがあると身体は動く。
 久しく体調を崩していたハープの師匠からレッスンOKの連絡が届き、うきうきとご自宅へ向かう。

 Song No1とCANONしか弾けないので、Davidの弾いたテープを聴いてUbi Caritus(テーゼ#3)のコードを教えてもらう。(僕はコードも聴き取ることができない)今年の課題はこの曲だ。これを弾けるようになり、また戸外に出てゆこう。

 テーゼ#49のJesus,Remember Meや、テーゼ#4のAdoramus te O Christeも美しい曲で将来は弾けるようになりたいと思う。すべて祈りに通じる。
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頭痛がひどい

2005年03月15日 19時19分47秒 | 個人的体験・雑感
 花粉症で洟をかむせいか頭痛がひどい。今日はもう寝ることにします。皆さんも気をつけて。
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