植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

砂浴(砂療法)のお誘い  <再掲>

2005年07月30日 21時52分15秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 今年も暑い季節が到来しました。体からの毒だし“砂浴”“砂療法”の季節です。
 半日砂に潜って日頃体に溜まった毒素を排泄し、すっきりしましょう。

 今年も3~4回、砂浴をしたいと思います。(昨年は台風の到来で2回ほど流れてしまい残念でした)。参加希望者は私までメールでご連絡下さい。soutetsu@yhc.att.ne.jpです。

  予定日時:2005年8月3日(水)、10日(水)、24日(水)、31日(水)(治療院は8月中は水曜日を休診日にする予定です)
   時 間:午前9時半~午後3時ころまで
   場 所:神奈川県湘南の大磯海岸こゆるぎの浜
       JR東海道線 大磯駅 徒歩15分
  集合時刻:午前9時
    場所:JR大磯駅 改札口(1箇所です)
   参加費:無料 ただし帰りに蕎麦屋で遅い昼食を摂る予定です。

  注:現地には海の家がなく、トイレ、シャワー、更衣室がないことを含み置きください。更衣は体にバスタオルを巻きつけたりして、そして帰りはシャワーを浴びずに帰ることになります。携帯トイレを持参ください。要望が多ければ千葉の白子海岸も検討します。(宿でシャワーを借りられるはず・・・)

   持ち物:★=必携。ただし右のもので代用可。
★ビーチパラソル または大きい洋傘と1m前後の棒、紐2本。(傘に棒を接続して使う)

★中型シャベル  または園芸用移植ゴテ (砂地掘り用)

★ビニール袋2枚 強風時の傘飛散防止用:1枚に砂を入れ重しにして傘の柄に紐で縛り付ける

★2mくらいの紐 上の砂袋固定用。ガムテープ代用可。

★つばの広い帽子 陽射しはそうとう強いです。

★てぬぐい2本  または木綿のナイトキャップ (頭の下に敷く)

★ビーチサンダル ふつうのサンダルでも可

★水着      女性はビキニスタイルが良い。できれば木綿製。砂中では水着の中に砂をいれる

上着       直射日光が強いので長袖が望ましい

着替え      必要と思われる人は。

★水筒      500mlペットボトル数本でも可

★水分      1リットル以上が望ましい。大磯駅周辺にはコンビニがありませんので、途中でペットボトル飲料が買えません。必ず自宅から用意してください。ご注意を!

日焼け止めクリーム 必要と思われる人は。そうとう陽射しが強いです。

サングラス     目の保護のためにお勧めします。

★携帯トイレ

★トイレットペーパー トイレ用。中の芯を抜くとつぶれてコンパクトになります。ビニル袋に入れて。

砂浴の心構え
1.砂浴・砂療法は大自然に抱かれて行います。青く澄み切った大空、眼前に広がる太平洋の青海原、そして海の潮騒の音を聞きながらの、自然にお任せの療法です。ゆったりとリラックスして今日一日の砂浴ができる幸せを味わいましょう。

2.美しい自然に感謝の念を捧げましょう。今日一日、私達が入った場所の砂は私達の体内から出た毒素で汚れてしまいます。大自然は私達が日頃の言葉や行動、思いで作ってしまった毒素を吸いだしてくれた上に、それを無言で分解、消滅してくれるのです。

3.病気を持っていると治りたい一心でとかく自己中心的に考えがちです。この砂浴も「毒素を出さなきゃ」とか「長時間入らないと効果が無いのでは」等とご利益中心に考えないようにしましょう。東城百合子先生もおっしゃっています。「病気治しばかり熱中して自分勝手なエゴイストには、自然の力は入りようがないので素通りしてしまう」と。

4.どうぞ、あなたご自身を解放なさって、自然に感謝をすることがごく普通にできるようになり、大自然の恵み、人とのご縁の有難さなど目に見えないものの力や存在を感じ取り、霊性を高めることが病を治すこと、ひいては生きる目的であることに気づいて頂ければ、と思います。

 参考頁:砂療法の体験
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ホピの生き残るための智慧

2005年07月29日 21時47分33秒 | 神道、預言、13の月の暦
 ローリングサンダーのヴィジョン、ホピの預言は絵空事とは思えない。かといって僕は恐怖を周囲に撒き散らすことを望んでいるわけではない。警告が既に為されていることをお伝えしたいのだ。

 参考までにホピの長老が伝えてくれた大事なメッセージが公開されている。次のサイト、ホピの預言・警告、その中でもホピの生き残るための智慧のページををぜひ参照して欲しい。

 あなたが何かを感じて行動を起こしてくれれば嬉しい。たとえ滅びが将来に待っていても、魂の永遠性を信じていても、生ある限り生きぬくことが命の意味だとも思う。『風の谷のナウシカ』のナウシカの言葉みたいではあるけれども(笑)。
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反省

2005年07月28日 22時40分55秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
 休診日。駅前のスターバックスで読書。
 『スピリチュアリズムニューズレター』(心の道場)
 『生命の始まりから浄化の日まで』(ランドアンドライフ)
 『四つの約束』(ドン・ミゲル・ルイス著、松永太郎訳、コスモスライブラリー)
 
 ニューズレターには耳の痛いことが沢山書いてあった。「ヒーラーになりたがるのは己を高く評価して欲しいから」「ヒーラーに固執する人の本音はエゴ」「日常生活が霊的修行となっていない人は本物のヒーラーになれない」

 <ヒーラーとしての資格チェック>
 1.一切のお礼も報酬も感謝の言葉も期待せずに与え続けることができますか?
 2.誰からも注目されず、誰に知られることがなくても、喜んで与え続けることができますか?
 3.相手から不当な非難の言葉が返ってきても、腹を立てずにやり過ごすことができますか?
 4.一人の人間のために、自分の仕事や家族との団欒・家族サービスを後回しにしたり、取りやめることができますか?
 5.一人の気難しい患者のために、自分の趣味や楽しみをきっぱり諦めることができますか?

 どれ一つとして今の僕にはできていないと僕は知っている。人にはいい顔を見せていても自分は騙すことができない。思えばシルバーバーチの霊訓しか知らなかったころの方が純粋だった。本当にただ与えることができていたと思う。

 しかしその後インディアンの世界を知り、メディスンマンという存在を知り、不遜にもそうなりたいと思った。メディスンマンの一つの仕事として野の植物を治療に使うことがあったから、自分の自然療法の先にあるものだと憧れた。

 でもメディスンマンもヒーラーも結局その人の生き方が問われるのだとようやく理解した。とても今の僕では到達し得ない存在のような気がする。僕は何をやっているのだろうか?

 自分は宇宙に存在するたった一つの霊的個性であり、今回はその個性の何百分の一のような一部分がこの世に出てきて今の自分を表現していると理解しているから自分で自分を否定することはないけれども、それでも今の自分は少し手を広げすぎていて混乱しているのかもしれない。収束・収斂する時期、捨て去る時期、変容する時期かもしれない。そんな気配の中に今僕は漂っている感じがする。

 
 
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浄化の日

2005年07月27日 21時19分35秒 | 神道、預言、13の月の暦
 『Rolling Thunder Speaks』を読んでいる。特に浄化の日(既に始まっているらしいのだが)の記述がリアルであり、それに対し我々がどうすれば変るのかが示してあり、対処方法が書かれている点で預言の書として貴重だと思う。

 「災害はその地域に適した適切な方法で大霊に感謝を捧げる儀式を行うことで避けることができるのだ。もしスピリチュアルな人々が集い、物事をそれらの適切な状態に戻すならば預言は変えることができるだろう」

 「もし我々がこの星を癒さないならば大霊はこの星を我々から取り上げ浄化するだろう。人々が古の教えから調和して生きること、再び祈り方を学ばないならば大きな地殻変動がやってくるだろう」

 「我々の預言では、ほんの少しの者しか生き残れないほどひどい大地、空気、水の汚染の40年間という期間が予告されている。我々はこれを浄化の日と呼び、白人は最後の審判の日と呼んでいる」

 「それは同じものであり破壊と自然の大災害と社会崩壊の40年サイクルは既に始まっている。それは我々が現代文明と呼んでいる物の終焉となるだろう」

 「先史時代の生物、例えばディノザウルス、サンダーバード、大銀狼などが戻ってくると言われている」
 (サンダーバード、銀狼は最近発見されたという。ディノザウルスはちょうど東京に来ている骨格標本“スー”を意味しているとも取れる。いずれも実現したといえる)

 「白いバッファローの子牛の誕生は我々に白人の暴力と貪欲さの道から力を奪い、霊的な道に戻させることへの徴だ」
 (白いバッファローの子牛も最近生まれている。詳細は北山耕平さんのサイトへ)

 「古の預言は次の世界大戦勃発直前には、満月が昇るころ空の三分の一が血のように赤く染まり明るくなるだろうと預言している」

 このほか電車、車、飛行機が止まり、都市のライフラインも途絶、都会の悲惨さなどが描写されている。西海岸でいくつの火山が噴火するとか東海岸の都市で空前の大降雪が起こるなど預言は具体的だ。

 しかし私たちがこれまでの利便性を手放し、快楽を手放し、大地とつながり、大地を敬い、大地と共に生きることを始め、感謝の祈りを捧げるセレモニーをすることで大災害はその程度が変っていくとのことなのだ。

 ローリングサンダーのヴィジョンから私達は真摯にこれからの未来を学ばないといけない。既に浄化の日は始まっている。日月神示にもホピの預言の書にも書かれていることと示し合わせると、これからの40年で人口は0.5%以下にまで減少する。そして転生できるのはすでに現在心の中がインディアンのようにこの星と調和して生きていくことを選択した人のみとなるらしい。

 現在のその人の所属する民族、人種、住んでいる地域、宗教観は問わず、我欲の少ない、周囲のすべての生き物と尊敬し、協調して生きていける自然の一員であることを自覚した人のみらしい。

 この星で学ばないといけないことが僕にはまだたくさんある。精進して転生したいと思っている。


 本日患者さんからお借りした本
 『生命の始まりから浄化の日まで』ランドアンドライフ編集・製作
 『ベロボディアの輪 シベリア・シャーマンの智慧』オルガ・ケリティディ著、角川文庫)以上2冊。
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久しぶりに小説を読んだ

2005年07月25日 21時25分40秒 | 個人的体験・雑感
 貸していたコミック『プルートゥ』(浦沢直樹×手塚治虫、小学館)を読み終えた妻から文庫版『姑獲鳥の夏(上・下)』を併せて渡された。僕は基本的には小説をほとんど読まない。しかし昔から妖怪・変化のものは嫌いではないし以前から京極夏彦のいかがわしそうな題名の本は気にはなっていたので、とりあえず読んでみた。

 一気に読んでしまったが読後あまり残るものがない。もし3年ほど前の霊的な事柄をまったく知らない頃に読んでいたならばその奇々怪々さにもっと影響を受けていたと思うが、多少は霊的知識を持ち実際に目の前で目に見えない世界があることを少しずつ体験している現在では、若干興味が減殺されているのかもしれない。

 もちろん京極の書くような魑魅魍魎に会った事もないしこれからも会いたくもない。低い波動の世界はご免被りたい。波動を高くすることに傾注したいと思う。僕には小説は合わないのかもしれない。
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ローリングサンダーのヴィジョン

2005年07月23日 10時02分56秒 | 神道、預言、13の月の暦
 二十四節気では今日は大暑だが、東京は曇り空でとても凌ぎやすい陽気。最高気温も25度前後との予報なのでまったく体に助かる。暑いのは苦手だし猛暑はクーラーによる都市のヒートアイランド現象を加速するので本当にありがたい。雲の神様や東北から吹いて来てくれる風の神様にも感謝の祈りを捧げよう。

 『Rolling Thunder Speaks』第三章Things To Comeを再読し始めた。ローリングサンダーが見た未来のヴィジョンについて語られている。リアルだ。様々なことが語られている。

 「この星を愛せ。この星をやさしく扱うことだ。そうすれば報いがある。浄化の期間中(約40年と言われる)に自然と密接にシンプルに生きることを選ぶことは生き残りへの始まりとなる」

 「私が考える人々が学ぶべき主要なことは自分達の健康を自分達で維持することと、どんな方法でもいいから出来る限りの食糧を備えておくということだ。人々は野生の植物について学びそれらから食べ物を作れるように学んでおくことだ。」

 「生き残るには植物や治療法も学ぶ必要がある。人々は霊的生活に戻らなければならない」

 「足を強くしておけ」・・・他にもいろいろある。彼によれば大災害とそれに続く浄化の40年間が待っているそうだ。私達はそれに備えなければならない。

 僕自身はこれまでの学びから魂は永遠だと信じていること、そして今生きている私達はそれぞれの魂の家族(霊系)から選ばれてこの時代に生まれてきた代表選手であること、そしてだからこそこれから苦難の道、贖罪の道を歩む試練を負わされるのだ、そしてご先祖達すべてのすべての借金(カルマ)の払拭、一括現金払いを今生でする期待を担っている・・・などと解釈している。

 大災害に遭っても自分だけ助かろうとするとその我欲が魂の波動を下げ、死んでから低い場所にいってしまうとも聞いている。終末にも思える場所、時間の中でも他者(人、動物、植物、鉱物ほか命あるものすべて)を尊重し、他者を自分の一部と見做し行動することが求められるという。

 ローリングサンダーがヴィジョンで見た厳しい光景の中を、代表選手としての自覚をもって生き抜けるか自信はないが、それに備えるため行動は開始した。とりあえずはスクワットを10回(笑)。
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霊的会話

2005年07月22日 23時18分34秒 | 波動(意識、想念、感情、医療等)
 Pさん:心配の念が人の体にどう影響を及ぼしているか。守護霊の話。
 Qさん:ご主人の体へ貴女のマイナス想念が及ぼした影響があるのではないでしょうか?
 Rさん:輪廻転生について。フィリピンの心霊手術の話。
 Xさん:何のために治すのですか?今回の生で学ぶことはなんでしょうか?
 例え分かってくださらなくてもいい。僕のところへいらした意味があるはずだから。

 *今日の最後の患者さんの治療時から、「病気を治すのではなく、頼ってきた低い想念エネルギーたちを癒す」というように意識の転換ができた。
 
 
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新宿御苑で昼寝

2005年07月21日 20時25分00秒 | 個人的体験・雑感
 休診日。3ヶ月に1回の歯科検診で代々木に行きその帰りに新宿御苑に寄った。平日の昼間、それも昼休み後だったので人がほとんどいない。天気は高曇りで梅雨明けだが日差しは強烈ではなく時々気持ちよい風も吹き抜ける。

 緑の木立が点在する苑内は樹木より芝生を敷き詰めた開放空間で、その点では樹木による保水力や日光の遮光能力が低く森林浴には程遠い。しかし樟の大木の木陰のベンチに座った途端に気持ち良くなり、そのまま仰向けに寝そべった。

 大都会の真っ只中の緑溢れる静かな公園のベンチで、涼しい風に当たりながら人様が仕事をしている時間に昼寝ができるのはなんという贅沢なことだろう。仰向けになった視界に入る枝葉に雀の群れがわらわらと飛び乗り、ひとしきり騒いではまた芝生に戻る。すずめの鳴き交わす声がまたなんとも平和でいい。いつのまにかウトウトと1時間くらい横になっていた。

 用事を思い出し起き上がる。目の前の芝生の端っこで下土がほんの少し露出している狭いところで十数羽の雀が押し合い圧し合いして土浴びに興じているのが目に入る。すごい騒ぎ。土がないこの大都会では砂浴びだけでも一苦労なのだろうね。群れで鳴き交わして飛び去っていく姿を眼で追っていると、氏族のような密接な人間関係を持っていない自分が少し寂しく感じる。同じあるいは近い価値観を持った者同志が新たに人間関係を形成してコミュニティーを作っていくことに強い憧れを感じる。

 御苑を後にし数年ぶりに伊勢丹に立ち寄る。自由が丘ではなかなか品数が無い男物の扇子を買って帰る。この夏はこれが重宝することだろう。

 今日はつかの間にせよ緑の中に身を置けたので充足した。池澤夏樹の小説だったか髪の毛で光合成をして生きていける女性の話があった。“血中緑濃度”が低下するとダウンしてしまいそうになる僕もその主人公の女性に近いものかもしれない。“血中○○濃度”。○○がないとあなたの活力が失われてしまうもの。人によっては○○の中に恋人の名前が入ったり、好きな食べ物がはいったりする。あなたの場合には○○の中に何が入りますか?
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食前の祈り

2005年07月20日 21時51分24秒 | 個人的体験・雑感
 四国新居浜に往診に行ってきた。往復の移動の最中に読んでいた『Rolling Thunder Speaks』から。

 「とても重要なことの一つに食前に祈るということがある。我々は屠畜するとき、料理するとき、野菜を収穫するときでさえもそれら食べ物に祈る。我々が感謝の念をそれらのものに示すので食べ物が薬になり、たやすく消化され滋養となってくれるのだ」

 「我々は食べ物の中に入っているかもしれない目に見えない邪悪なスピリット(霊)を振るい落とすためにも祈るのだ」

 最近学んでいる波動整体療法では「無条件の謝罪」がとてつもない力を持っているとのことなので、僕は上の感謝の前に「無条件の謝罪」を入れると良いと思っている。

 僕たちは他の命を奪って生きている。それであるならば感謝の前に命を奪うことへの謝罪、死の恐怖や痛みを与えることへの無条件の謝罪があってしかるべきではないか、と最近思うようになった。

 しかし実際にはお腹をすかしてご飯を前にすると謝罪も感謝も忘れて食べていることがある。食欲という肉体維持のための本能の力はとても強い。ちょっとした気付きを実行しようとする努力などは簡単に吹っ飛ばされてしまう。よっぽど小さい頃から言い聞かせられて習慣化でもしない限り僕のような意志薄弱者には難しいことのようだ。

 少しずつ大地と共に、地球に生きる人になっていきたいと思う。
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波動整体療法を学ぶ

2005年07月18日 21時51分16秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
 波動整体療法講習会に行ってきた。今日で2回目。参加者が多く45人前後いてマンションの中は暑くて大変だったが、前回に引き続き不思議なことが目の前で起こっていく。

 本多先生は波動整体療法を霊的治療とは仰らないが、僕はこれは一種の霊的治療だと思っている。整体という名前が付いているので肉体を操作するように思ってしまうが、この療法は肉体を触らないでもできるもので、通常の街中で行われている整体とは違うものだ。

 通常霊的治療というものは私たちこの世の治療師やヒーラーがあの世にいる治療家やもっと高次元のエネルギー存在に対して、この世にいる患者を治してくださいという依頼をすることから始まる。そしてそれを機に目に見えない不思議な力が治療師の体(霊体)を通して患者に注がれて患者の痛みや苦痛を取り去り癒す、というものだ。

 しかしこの波動整体療法ではあの世のスピリットに治療依頼をすることはない。私たち一人ひとりが既に持っている生命エネルギーを患者に無条件に差し上げることで癒していく。本多先生によると患者の痛みや苦痛を訴える場所には「低い波動エネルギー」というものが存在していて、それは「生霊」「死霊」「水子」「物の怪」「動物・植物」に分類されるそうだ。そしてこれらのもの(想念、思い)から同意を得てから彼らを浄化するというものだ。

 治療されるものが霊的存在という意味で僕は波動整体療法を霊的治療の一種と捉えてよいのではないかと思っている。またもしかしたら波動整体療法で毎回起こす私達の無条件の謝罪の念が、霊界の治療師たちに治療依頼をしているのかもしれない。それは今の時点では僕には分からないことだけれども。

 いずれにしてもごく普通の人々がこの波動整体療法によってヒーリングができていることは確かなようだ。この間お会いした方々のほとんどが家に帰ってのち家族の痛みなどを実際に軽減させていると言っていた。彼らは別に治療家でもなくまして霊能力があるわけでもないと言っていた。このように誰にでもできること、そして即効性があることが素晴らしい。

 僕は波動整体療法は霊的なことをごく普通の人々に体験、理解させる、とても良い機会だと思う。「見えないものは信じられない」「自分で体験しないと納得できない」というごく普通の現代人には自分で体験できる波動整体療法は、「眼に見えない世界があるとしか考えられない」というふうに彼らの思考を転換してくれる一助になるだろう。

 「痛みを取ろうとしてはいけない。その痛みを引き起こしている低い波動エネルギーと円満に交流することで浄化を受け入れてもらって浄化することで痛みが取れていく」

 「痛みを取ってやろう、俺が治してやろうなどと高慢に思うとだめだ。効果を上げてやろうとか練習しようなどとも思っていはいけない。ただ淡々と自分が悪かった、と無条件の謝罪の気持ちで自分の非を詫び、低い波動エネルギーを受け止めることで主訴が治る」

 無条件の謝罪は相手に対して憎しみや恐怖感を持っていては難しいのではないか。愛情がベースにないと無条件の謝罪の心持になれないのではないか。最近知った藤谷康充先生の引き受け氣功も「闇を引き受ける」という無条件の愛情がないとできない(効果が薄い)と僕は思っているので、両者に共通である「自分が嫌だと思っているものを愛する」努力をするということが、私達の人格=想念波動エネルギーを高めより精妙にするため、難病や頑固な痛みをも消し去っていくのではないか。

 霊的眼力がない僕はそんなふうに思考を巡らし、そして「やっぱりこの世の中、愛なんだよ」と柄にもなく青臭いことを思っているのだ。
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今日の日

2005年07月16日 21時49分19秒 | 個人的体験・雑感
 朝、軽い鬱、パニック症候群だった方と、肝臓癌の方の治療。
 頭痛の治療に波動整体療法を初採用し効果ありを体験する。今後の学びが楽しみとなってきた。

 午後1時から荻窪で一慧のクッキング食養手当て法の講習会に出る。
 題目「目、鼻、耳、口、歯、骨の異常の応急手当」
 手当て法は、豆腐パスター、塩番茶、黄柏末の洗眼など
 内用は、第一大根湯、ごま塩頓服、すぎな末、たまねぎの汁、デンシー(なすのへたの黒焼き)など

 往復の電車車中では『波動整体療法』本多和彦著、文芸社を読む。
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砂浴(砂療法)のお誘い

2005年07月15日 22時14分19秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 今年も暑い季節が到来しました。体からの毒だし“砂浴”“砂療法”の季節です。
 半日砂に潜って日頃体に溜まった毒素を排泄し、すっきりしましょう。

 今年も3~4回、砂浴をしたいと思います。(昨年は台風の到来で2回ほど流れてしまい残念でした)。参加希望者は私までメールでご連絡下さい。soutetsu@yhc.att.ne.jpです。

  予定日時:2005年8月3日(水)、10日(水)、24日(水)、31日(水)(治療院は8月中は水曜日を休診日にする予定です)
   時 間:午前9時半~午後3時ころまで
   場 所:神奈川県湘南の大磯海岸こゆるぎの浜
       JR東海道線 大磯駅 徒歩15分
  集合時刻:午前9時
    場所:JR大磯駅 改札口(1箇所です)
   参加費:無料 ただし帰りに蕎麦屋で遅い昼食を摂る予定です。

  注:現地には海の家がなく、トイレ、シャワー、更衣室がないことを含み置きください。更衣は体にバスタオルを巻きつけたりして、そして帰りはシャワーを浴びずに帰ることになります。携帯トイレを持参ください。要望が多ければ千葉の白子海岸も検討します。(宿でシャワーを借りられるはず・・・)

   持ち物:★=必携。ただし右のもので代用可。
★ビーチパラソル または大きい洋傘と1m前後の棒、紐2本。(傘に棒を接続して使う)

★中型シャベル  または園芸用移植ゴテ (砂地掘り用)

★ビニール袋2枚 強風時の傘飛散防止用:1枚に砂を入れ重しにして傘の柄に紐で縛り付ける

★2mくらいの紐 上の砂袋固定用。ガムテープ代用可。

★つばの広い帽子 陽射しはそうとう強いです。

★てぬぐい2本  または木綿のナイトキャップ (頭の下に敷く)

★ビーチサンダル ふつうのサンダルでも可

★水着      女性はビキニスタイルが良い。できれば木綿製。砂中では水着の中に砂をいれる

上着       直射日光が強いので長袖が望ましい

着替え      必要と思われる人は。

★水筒      500mlペットボトル数本でも可

★水分      1リットル以上が望ましい。大磯駅周辺にはコンビニがありませんので、途中でペットボトル飲料が買えません。必ず自宅から用意してください。ご注意を!

日焼け止めクリーム 必要と思われる人は。そうとう陽射しが強いです。

サングラス     目の保護のためにお勧めします。

★携帯トイレ

★トイレットペーパー トイレ用。中の芯を抜くとつぶれてコンパクトになります。ビニル袋に入れて。

砂浴の心構え
1.砂浴・砂療法は大自然に抱かれて行います。青く澄み切った大空、眼前に広がる太平洋の青海原、そして海の潮騒の音を聞きながらの、自然にお任せの療法です。ゆったりとリラックスして今日一日の砂浴ができる幸せを味わいましょう。

2.美しい自然に感謝の念を捧げましょう。今日一日、私達が入った場所の砂は私達の体内から出た毒素で汚れてしまいます。大自然は私達が日頃の言葉や行動、思いで作ってしまった毒素を吸いだしてくれた上に、それを無言で分解、消滅してくれるのです。

3.病気を持っていると治りたい一心でとかく自己中心的に考えがちです。この砂浴も「毒素を出さなきゃ」とか「長時間入らないと効果が無いのでは」等とご利益中心に考えないようにしましょう。東城百合子先生もおっしゃっています。「病気治しばかり熱中して自分勝手なエゴイストには、自然の力は入りようがないので素通りしてしまう」と。

4.どうぞ、あなたご自身を解放なさって、自然に感謝をすることがごく普通にできるようになり、大自然の恵み、人とのご縁の有難さなど目に見えないものの力や存在を感じ取り、霊性を高めることが病を治すこと、ひいては生きる目的であることに気づいて頂ければ、と思います。

 参考頁:砂療法の体験
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治療の目的

2005年07月13日 21時10分07秒 | 癌治療・緩和ケア
 ネイティブ・インディアン オグララ族の大聖人と言われるフールズ・クロウは奇跡的な治癒も起こすメディスンマン(治療師)でもあった。その彼の示唆に富む数々の言葉が記録された『フールズ・クロウ 智慧と力』の中から、ガンを治す際の心構えの参考になりそうなところを掲載したい。

 「患者は毎日の治療が終わると夕食を済ませ、その後は床に就くまで自分とワカン・タンカ(創造の神(聡哲注))のかかわりに静かに瞑想するようにと指示された。瞑想には深い呼吸と祈りが伴い、その祈りは嘆願と傾聴の二つのパートから成っていた」

 「なによりもまず、患者が祈りの中で強調しなければならないのは、自分は他人の役に立つ人間になるために元気になりたいと願うことだった。長続きする成功を収めるためには、治療の目的は個人的な願いを超えていなければならなかった。フールズ・クロウがよく強調したのは、こうした治療や癒しは共同体のためになされるということだった」

 転移が進んで病院のベッドで中心静脈栄養の補給を受けている方にはこれは困難なことかもしれない。しかし初期のガンで日常生活を普通に送れる方にはこの「人のために役立つことをするために治りたい」と願うことは可能だろう。

 引き受け氣功の「あなたの闇を引き受けます」も上の「人のために治りたい」と願うことも、他者のために生きることが自分を活かすという重要な法則の実現に繋がっているから、奇跡的な治癒も起こるのではないだろうか。

 出典:『フールズ・クロウ 智慧と力』トーマス・E・マイルズ著、澤西康史訳、中央アート出版
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肉食はおやめなさい 食べ物番組は見ないように(提案)

2005年07月12日 22時13分34秒 | 癌・病気の意味
 これから40年の間のうちに世界的に環境異変などによる危機的災害が起き、食糧事情が逼迫すると予想されている。私の後半生は厳しい環境の中を生き抜いていくことが求められそうだ。

 毎年砂漠化が進行し穀物を育てる大地が砂に飲まれ、世界全体の食糧の貯蓄量は漸減していっている。それに対し消費する側では13億人の人口を抱えた中国が近年食糧輸入国に転換したことにより今後は食糧の争奪戦となることが予想される。

 ただでさえ世界全体の人口を養う穀物が枯渇しかかっている時に肉食をこのまま継続することはまさに僕達の子孫に対する暴虐というものではないだろうか。1kgの肉を取る家畜を養うためには10kgの穀物が必要だと聞いている。ということは肉を100g食べるのをやめることが米1kgを得られるということだ。1食のハンバーグをやめればご飯を20食ぐらい食べられることになるのではないか。それほど僕達の食はいま、資源の乱費の真っ只中にある。

 僕には40歳を過ぎてできた幼い娘がいる。彼女が将来生きていくこの大地が緑に溢れ、生き物が生を謳歌するところであってほしいと思う。一人ひとりが少しの食べ物で満足し、人への優しさに溢れ、皆がいたわりあって助け合って生活する暮らし。そういう世界を皆でつくろうではないか。

 経済的に貧しいことは不幸ではないと思う。不幸とは自分が病んだり悲しんだり寂しかった時に誰からも省みられないことを言うのではないか。大正時代や昭和初期は確かに今よりはものが少なく一人ひとりは貧しかったかもしれないが、時はゆっくり流れ人は助け合って暮らし文化がそこにはあったと聞いている。

 東京に40年以上住んでいるけれども、この街の今は異常になってしまった。肉食をすれば当然人は性欲が更新して獣性を帯びる。電車の社内吊りの女性の半裸や女子生徒の膝上20cm以上の姿は男性の欲望を刺激し続けている。美食、グルメがもてはやされテレビ番組では料理番組が花盛りだ。毎日スーダンやエチオピア、ザンビアなどのアフリカ諸国では子供達が飢えで死んでいるのに・・・

 お互いを癒そう。いまこの星に生きている仲間たちを癒そう。微力に思えるだろうけれども僕たちは一人ひとりがやさしい強い力を持っている。社会を変える力を持っている。大丈夫。

 皆さんにもして頂きたいことは、
 1.極力、肉、乳製品、卵、魚を摂らないこと
 2.極力、食を刺激するメディアを遠ざけること 
 3.想念でこの星を抱きしめること、愛情をもって。
 以上三点。
 
 

 

 
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『Rolling Thunder Speaks』

2005年07月11日 22時21分34秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 アマゾンコムから表題の本が届いた。

 英語の原書は英単語の語彙の少ない僕には負担なのだけれども、ローリングサンダーの写真が載っているだろうということで注文した。

 その思惑は外れはしなかったのだが自分の中にイメージしてきたローリングサンダーとは全然違う「オッサン」の写真の連続に、羽飾りを付けた颯爽としたインディアンをイメージしていた僕の空想の中の彼は見事に打ち砕かれてしまって、ちょっと悲哀を感じている。

 しかし彼をより詳しく知ることができる本が手に入ることは僕にとっては幸せなことだ。読みかけの本が多くて後回しになりそうだけれども興味のあるところから拾い読みを始めている。

 実際の彼に会って話ができた北山耕平さんがこの本を訳してくれるといいのになぁと思う。
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