植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

1.癌は治るものと考えています

2005年01月31日 22時49分52秒 | 癌・病気の意味
 現在ホームページを改訂中だ。2月中にupしたいと思っている。(でもその前に確定申告をしなくては・・・あぁ面倒くさい・・・)
 以下はその改定ホームページ中に新規に追加した「私の癌の捉え方」という項目の内容で私の癌に対する基本的な考え方が述べられています。

1.癌は治るものと考えています


 論より証拠。治っている方が多数いらっしゃることを知ってください。一昔前のテレビドラマで象徴的に扱われてきた“不治の病である癌”という間違った呪縛から早く脱却してください。たとえ癌の専門医に「難しい」と言われたとしてもその専門医の知らない癌の治療法で自ら治している方がいることを知ってください。具体的に治した方を挙げていきます。
 寺山心一翁さん。48歳で右腎臓癌。摘出手術、抗がん剤、放射線治療を受けその後、肺など他部位に転移したもののその後自己治療に目覚め全治。今年69歳で今もお元気です。

 伊藤勇さん。1996年に前立腺癌全身骨転移で末期の告知を受けてから8年がたちました。2004年3月に癌が自然退縮しました。詳しくは「癌を明るく生きる」へ。

 加藤一郎さん。膵臓癌を徹底した玄米菜食で克服。克明な闘病記は「膵臓癌を告知され」へ。6月12日の日記には当院も「四畳半一間のとても狭い治療院」と事実に即して紹介されています(笑)。

 門多悦子さん。胃がんを自然療法の自助努力で克服され今では自然療法の治療師として活躍されています。

 もっとお知りになりたい方はNPO法人ガンの患者学研究所が監修している『いのちの田圃』という冊子に数多くの実例が載っていますのでご参考下さい。
 治し方は一人ひとり異なりますが治った人が山のようにいらっしゃることは事実です。医師が「もう打つ手がない」「末期です」と言ったとしても治った方はいるのです。“癌は治るもの”です。

 (以下、「2.癌の治し方は一人ひとり異なると考えています」に続く)
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やっぱりすべり台は苦手・・・

2005年01月30日 23時07分03秒 | 個人的体験・雑感
 ジェットコースターの類はまったく駄目である。恐怖でいつも涙がチョチョ切れてしまう。前に鍼灸学校の遠足(笑)で富士急ハイランドに行った時、フジヤママウンテンという名のジェットコースターに乗ったことがあるのだが、この時は危うくパニックを起こしそうになった。

 学生仲間とワイワイ騒ぎながら乗車を待っていて、その時は自分がこれが苦手だとはっきり思い出していなかったのだが、いざ乗ってシートにセットされてゆっくりととんでもない角度で天空に向かって押し出されている時、はっと我に帰って自分は何をやっているのだ!と気付いた。恐怖がよみがえってきたのだ。

 そこが既に地上から20mくらいまで上がっているのにもかかわらずシートの安全バーを蹴上げて上昇しつつあるゴンドラから外に飛び出そうとしている自分がいた。結局バーはびくともせず情け容赦も無くゴンドラに拘束されたまま吊り上げられていく・・・

 眼前に富士山が広がっているはずなのだが記憶は無い。あとはとんでもない角度で落ちて行くゴンドラの中でまたもや両目から涙がチョチョ切れていくのを体感した。どうも自分で言うのもなんだが自らがコントロールの効かない状態で高いところから落ちるのは駄目である。スキーが下手なのもそのせいだと思っている。

 前置きが長くなったが今日は娘を膝に抱えて長いローラーコースター(というのか)で初めて滑り降りたのだが、またしても途中で涙目になってしまったのだ。子供達がキャーキャー言って騒いでいる子供の滑り台でそうなってしまった。情けない・・・。もしかしたらトラウマ?でもそんな体験はないんだけれども。降りてきて妻に話したらやっぱりあきれられて笑われてしまった。
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植物に癒されています

2005年01月29日 21時11分55秒 | 個人的体験・雑感
 今日は疲れましたのでもう寝ます。すみません。
 でも何もないと申し訳ないのできれいなバラで和んでください。
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私設図書館

2005年01月28日 22時25分06秒 | 個人的体験・雑感
 待合室用の本棚をカタログで注文した。120cm幅で天井まで届くものだ。これならジャンル別に分けて置けるし、患者さんも借りていきやすいだろう。

 今ある本棚はすきま家具を転用したもので間口が狭く奥行きがあり、本が重なっていて探すのには不便だ。おとといも診療が終わった患者さんが本を物色されていたのだけれど奥のほうの本が取り出しにくそうだった。

 1~2週間で来るらしいが2人以上で組み立ててくださいという。ま、何とかなるでしょう。

 たぶんジャンルは『シルバーバーチの霊訓』『がん治療』『自然療法(含む玄米菜食など食養生)』『薬草・ハーブ』『鍼灸』『精神世界』『気功』『現代医療(免疫)』『コミック』などになると思う。たくさん借りていって欲しい。将来は私設図書館をめざそう。

 ちまたではがんの私設図書館を作った人がいるそうだが、がん関連本をただ集めているだけでは治す助けにならない。かえって情報過多で混乱するのではないかと思う。
 今考えているのは一冊一冊に一筆箋に書いた私のコメントを貼り付けておき、参考にしてもらうということ。私の色眼鏡を通してだけどそういう情報があっても良いのでは?

 みなさん、ご不要の上記ジャンルの関連本があれば是非ご寄付ください。送料着払いで待っております。
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この世に生きる意味・・・『大霊界7 神と医』より

2005年01月27日 21時22分16秒 | 癌・病気の意味
 読まねばいけない本が沢山あるというのにフラッと行った近くの図書館からまた数冊、本を借りてきてしまった・・・。自制しなければ・・・

 以下はそのうちの一冊、隈本確著、弘文出版『大霊界7神と医』からの抜粋である。題名に惹かれて初めてこのシリーズを手にした。前から気にはなっていて低級霊の話かと怪しんでいたが幽界や霊界などの霊的真理についてはほぼスピリチュアリズムで言っていることと同じであった。ただ、何に付け隈本確氏の霊流を引け、と個人主張が鼻に付く点が割り引いて読んでしまう原因だろう。以下、この世に生きる意味についての氏の説明である。ほぼ納得できる内容だ。

 「霊界においては、浄化の段階の違う神霊同士は決して交流できず、したがって、霊界での霊の向上は、たった一人の孤独な闘いの歳月であるということを、思い出していただきたい。しかも、数多の階層のある霊界で、霊界人たちがそのたった一段階を登るためには、数百年、数千年という歳月を要するのである。

 ところが、肉体を持った人間の中に住んでいる魂(生き霊)は、どうであろうか。これらの魂は、人間の肉体というものを媒体として、あらゆる神霊との交流が可能なのである。 魂は、いかなる高級神霊とでも、また、いかなる低級霊とでも、自分(魂)を包んでいる肉体を仲立ちとすれば、自在に交流ができるのだ。それが霊界入り以前、すなわち発生当初の魂のみに与えられた特権である。 

 さきほど、「人間は、百年足らずの持ち時間の間に、いったい何をすればいいのだろうか」という疑問を提示したのであるが、ここでその答えを明かそう。 それは、人間が自己の肉体をフルに活用して、でき得る限り高級神霊との交流を持つように努力し、魂を磨くことに他ならない。

 人は生前においてさえ神になることができるのである。自己の内に鎮まる魂の存在を、高き神の位にまで磨くことができれば、私達は生前に肉体を持ちながら、高き神霊の持つ位と力とを得ることができるのだ。 それが人間としてこの世に生まれてきたことの意味である。」

 霊的知識にまだ触れていない方には難しい内容かもしれない。私流に訳せば「この世にあるうちに人格高潔な人を探して交わり、あるいは書籍を読んで自己の魂を陶冶せよ。そして行動、言語、想念をコントロールして自ら霊格を高めて死後に備えよ」ということだろう。
 
 氏の他のシリーズは借りてこなかった。氏はこの本中で癌についても触れていて癌の70%は霊障であり、神霊治療(浄霊)で何千人を快癒させてきた、と言っている。これが事実であったとしてもそれで本当に患者本人が霊的に向上するのだろうか。

 私のスタンスは癌を自分で治す過程で本人が自分自身を見直し、命の意味や霊的なことに気づくことが癌の意味であると思っているので、霊能力者による癌治療でいいのだろうかと思う。

 もっとも隈本確氏によれば氏の守護神ほどの超高級霊による浄霊であれば、患者自身の魂のみならず守護霊、憑依している霊すべてを浄化して高級化してしまうとのことだから、レベルが違うと言われそうであるけれども。

 私としては自力で一歩一歩、迷いながらも魂を向上させていくことが正しい道だと思っている。
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自由が丘チャヤマクロビオティックカフェ

2005年01月25日 21時54分35秒 | 食養生、マクロビ、玄米菜食、スローフード
 チャヤマクロビオティックカフェ自由が丘店に初めて行って昼食を食べてきた。

 ハヤシライスを食べたがとても美味しい。これなら玄米菜食が美味しくないと言う患者さんも納得させることができるだろう。料理の値段はやや高目だけれどもあれだけ手間ひまを掛けたものならば止むを得ないだろうなあと思う。

 店の入り口は花々やハーブで彩られ、店内はセピア色のカラーリングと白い漆喰の壁。とても落ち着く空間だった。

 ここなら患者さんにお薦めできる。玄米菜食の美味しさを理解してもらって是非食養生をしてもらいたい。治療院の近くに自然食品店や自然食レストランがあることをとても有り難いと思っている。

  注)残念ながらチャヤマクロビオティック自由が丘店は2005年6月末をもって閉店したようです。
 
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腫瘍マーカー

2005年01月24日 23時15分12秒 | 癌治療・緩和ケア
 今日の新患さんは体の異常がないけれども腫瘍マーカー値が高いからと放射線治療を受けたという方だった。同行された家族の方は一生懸命手当てをされたりしてきたそうなのだが、どうも本人の自覚症状がないので自分のことと捉えきれないようでいまいち自助努力ができないと言う。確かに体調が悪くないのにお手当てに精を出せというのも無理かもしれない。


 これからは検査技術が今以上に進んで早期発見が容易になるだろう。自覚症状がないがん患者が増えていくことになる。そういう方にこそ自助努力で治して欲しいと思うのだが人は弱いものでいよいよとなってからでないと行動できないものだ。

 腫瘍マーカー値との付き合い方は難しいと改めて思った日でした。

 
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緩和ケア病棟(ホスピス)の使い方

2005年01月22日 21時43分58秒 | 癌治療・緩和ケア
 緩和ケア病棟をもっと上手に使って欲しいと思う。

 私のような自然療法や鍼灸の治療師による代替療法をさせてくれる緩和ケア病棟は都内にいくつもある。緩和ケア病棟、ホスピスと聞くと死を看取る場所というイメージで拒否反応を示す方もいるが緩和ケア病棟で治して自宅に戻った人もいる。

 通常の病院だと手術も抗がん剤も放射線もできなくなったいわゆる末期のがん患者さんにはMSコンンチンなどの鎮痛剤が処方されるだけで治療の手立てがなくなる。加えて患者は病院内では医師の管理下にあるから私のような治療師が病院に往診して治療する術はない。ただ座して死を待つだけになってしまう。

 ところが緩和ケア病棟ではビワの葉温灸や生姜湿布、里芋パスタなどの自然療法をさせてくれるところがある。医師によっては興味深そうに治療中にそばで見学している人もいるくらいだ。もともと緩和ケア病棟は医師による治療よりも患者の意思を尊重することに重きを置く場所だから、患者が望むことをできる限り叶える姿勢がある。

 がんセンターなどで見放され、かといって自宅での家族介護が難しい患者さんはどうか積極的に緩和ケア病棟、ホスピスを使って欲しい。そしてそこで改めて自助療法や私のような治療師のサポートで回復に向かうきっかけを掴んで欲しいと思う。このような情報がもっと広がっていって欲しいと思う。

 

 
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病、治療を通して目に見えない世界に気づく

2005年01月21日 23時18分56秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
 今日の患者さんは昔20年ほど野口晴哉(はるちか)氏に直接整体施術を受けたことがあるという。どうりで生体エネルギーの話などで素直に頷かれていたわけだ。本物の方から直接治療を受ける機会があったことは幸せなことだと思う。

 「手当てヒーリングや遠隔治療は普通の方もできますよ」と申し上げたところ「自分の娘は愉気を当てて育てた」と仰られた。こういう方と出会えると嬉しい。

 「宝瓶宮(アクエリアス)の時代は普通の人々の時代」と言われるように、この半世紀の間に普通の人々がキリストが行ったような霊的治療ができる時代となってきたし、霊的真理に素直に頷ける人も多くなってきた。

 目に見えない世界があることを病を得てから気付く人もいれば私のように治療を通して理解する者もいる。山へ登るルートは異なるけれど霊的なものがあることに気づくという山の頂上へ向かっていることには変わりはない。

 私達はそうやって皆が徐々に気づかされている時代にいるのだ。大事なことは自分が理解できないものを拒絶せず受け入れることだ。判断は保留にして。科学的におかしいと思われることが間違っているとは限らない。

 人類が到達した科学は宇宙全体の智からすればまだまだ卑小なものであることを理解し、もっと未知のものに人間は謙虚にならねばならない。「科学的に評価されたものでしか癌治療をすべきではない」と強くネット上で主張している人物もいるが、早く気づいて頂きたいと思う。

 
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スピリチュアルヒーリング

2005年01月20日 21時39分41秒 | 個人的体験・雑感
読了した書籍
 『スピリチュアルヒーリング』(ベティ・シャイン、中村正明訳、日本教文社)
 『スピリチュアルヒーリング2』(同上)
 『フィンドホーンへのいざない』(寺山心一翁、サンマーク出版)
 『フィンドホーンの花』(アイリーン・キャディ、山本紘矢・亜希子訳、日本教文社)
 『大地の天使たち』(ドロシー・マクリーン、山本紘矢・亜希子訳、日本教文社)
 『7つのチャクラ』(キャロライン・メイス、サンマーク出版)

今読んでいる書籍
 『それでもあなたの道を行け』(ジョセフ・ブルチャック、中沢新一訳、まるくまーる)
 『光の輪』(ロザリン・L・ブリエール、鈴木真佐子訳、太陽出版)
 『霊性の開発』(五井晶久、白光真宏会出版本部)
 『ケルトの木の知恵』(ジェーン・ギフォード、井村君江監訳、東京書籍)

これから読む書籍
 『愛の波動を高めよう』(アイリーン・キャディ、山本紘矢・亜希子訳、日本教文社)
 『心の扉を開く』』(アイリーン・キャディ、山本紘矢・亜希子訳、日本教文社)
 『人はなぜ生まれたか』(デイビッド・シュパングラー、山本紘矢・亜希子訳、日本教文社)
 『深層心理の世界』(鴨志田恒世、潮文社)
 『幽玄の世界』(鴨志田恒世、潮文社)
 『チャクラで生きる』(キャロライン・メイス、サンマーク出版)
 『「いのち」からの贈り物』(宮迫千鶴、大和出版)
 『草と風の癒し』(宮迫千鶴、大和出版)
 『木の癒し』(ギーゼラ・プロイショフ、小川捷子訳、飛鳥新社)
 『無双原理講義録』(大森英櫻、宇宙法則研究会編)

 時間がいくらあっても足りない・・・
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ブナ林

2005年01月18日 21時44分10秒 | 個人的体験・雑感
 つい昨日の会話中には東北の5月頃のブナ林を歩くことが患者さんの闘病に役立つのではないかというインスピレーションが湧いた。砂療法で患者さんをお誘いしたようにハイキングツアーも良いと思う。

 日本自然保護協会の自然観察会指導員として活動した経験も活かして、自分も楽しみながら東北の山々のハイキングも企画してみよう。自然に触れることはきっと魂の浄化や自分の癒しにつながっていく。

 新緑のブナ達に抱かれて魂を癒したい。きっと企画を立てますので皆さんご参加下さい。
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鍼灸は霊的治療の側面もある

2005年01月17日 22時47分30秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
 鍼灸治療には霊的治療の側面があると思う。

 鍼灸は体に鍼、灸を施すため自律神経を整え白血球を増加させるなどの効果があるから最近はやりの自律神経免疫療法の一つと考えることもできる。

 しかし鍼灸の真髄は治療師が「患部に効かそう」と心に念じて行うことによる「磁気的治療」だと思う。治療師の意念エネルギーが患者のエーテル体を修繕しているのだ。この場合には治療師の持つ有限のエーテルエネルギーがソース(資源)だから治療によって患者にエネルギーが渡れば治療師のエネルギーは枯渇する。治療師が疲れ果てる場合は自分の固有のエネルギーを患者に与えているに過ぎない。

 これに対し治療師が霊的に優れていれば彼、彼女を通してこの世に働きかけたい霊界の治療師や医師が患者の体に働きかける。あの世からの無限のエネルギーによる治療だから治療師に疲労感は生じない。かえってエネルギーのおこぼれを頂戴するから治療をすればするほど治療師が元気になっていく。これが霊的治療だ。

 私は世の鍼灸師の中には本人が知らず知らずのうちに霊的治療の道具として働いている方が多くいるものと考えている。

 EBMに向かいつつある鍼灸世界の方向性に私は違和感を覚えています。
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「ハウルの動く城」

2005年01月16日 23時08分15秒 | 癌・病気の意味
 「ハウルの動く城」を観に行った。天気が悪かったせいか観客はまばらだったのでゆっくり観ることができた。「千と千尋の神隠し」以来3年ぶりだ。

 ソフィーが自分に災いを為した魔女に優しく接するところは、千尋がカオナシに接するのと同じだ。二作とも主人公には憎しみという感情がない。魔界にあっても憎しみに捕らわれない心は自分だけでなく他の者も救っている。

 憎しみによって己自身が自分でも制御できない怪物になっていくハウルの姿は私達を象徴しているように思う。憎しみからは破壊しか生まれない。

 私たちは今生で様々な不愉快なことに出会う。犯罪に出会いその被害者になることもあるだろう。その時魂が試される。ソフィーのように振舞えるのか。

 死後の世界を知り人生の目的が魂の向上にあると頭では理解していても、いざ試練の前に立つとどうなるか今は分からない。ただ真正面から立ち向かえる勇気を地道につけていくしかない。

 何度か観かえしたい映画でした。

 
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人生の意味

2005年01月15日 22時03分19秒 | 癌・病気の意味
 人生の意味:私たちは何か自分にしかできないことを為すためにこの世に生まれてくるのだと思う。

 人が生き生きとしている時とは自分がやりたいことに打ち込んでいるときではないか?力が出ない時とは自分がやりたいことができない、したくないことをしている時ではないか。

 人の体は心のエネルギーが形となったものだから、やりたいことができる時は心のエネルギーが漲っていて体にもエネルギーが満ちる。逆に自分を表現できずに我慢していたりすると心のエネルギーが溜まったり歪んだりしてその結果として体が変調をきたす。長期にわたる心のエネルギーのゆがみや損耗が形となったものが病気となって現れる。

 がん患者さんで「病気が治ったら今までやりたくてできなかった○○をします」と言う方には、「病気を治すためにも今すぐその○○をお始めになった方がいいですよ」と申し上げている。もちろん本人の体力や病状などの環境にもよるけれども。

 ○○を始めることで自分が癒される。そのことで周囲に取り巻いているエネルギーがその方に取り込まれるようになり、いわばバッテリーの充電が始まる。がんはエネルギーの欠乏やゆがみといったものが体に現れたものと象徴される。

 そういう捉えかたをしてもらえればがんのセルフコントロールやイメージ療法、瞑想といった目に見えないものを意識した治療方法に一定の効果があることも理解してもらえるだろう。

 「インナーチャイルドを癒せ」とニューエイジの本などには良くある表現だけれども、今生での自分の課題をしっかり思い起こして、遣り残したことが無いように歩んでいくことは自分の魂、心、体を癒す最良の方法ではないか。
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びわの葉温灸

2005年01月14日 21時44分10秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 びわの葉温灸
 びわの葉がたくさんあるので朝から患者さんにはびわの葉温灸を続けた。寒い時期で手足が冷えている人が多いから体を温める点でもいい。うつ気味でパニック症候群に悩んでいた方も体が心から温まるようで気持ち良いと気に入って頂けたようだ。

 そうしていたら午後には「あなたと健康社」関連の三栄商会さんが年始の挨拶にいらして素晴らしいびわの葉ほかを置いていって下さった。というわけで今は治療院の中はびわの葉だらけである。

 
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