植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

『響きわたるシベリア杉』より 考察1

2013年10月26日 23時32分49秒 | 波動(意識、想念、感情、医療等)

『アナスタシア』の続編の表題の本から。

「プライベートな対話」

「肉身の病は、人間の感情が味わう苦痛に比べればとるに足らないものなのだ。肉身の病が生じるのは、自然からの離脱や、自らに許している暗い気持ちのせいばかりではないということに気がついた。もっと大きな苦痛に対して警告を発したり、その苦痛から救出するための仕組みとして働くこともある」

 

「病気は偉大なる知性ー神ーと人間の、コミュニケーションのひとつの手段、ひとつの仕組み。偉大なる知性ー神ーがその人に伝えようとしていることを、本人が理解できるように助けること、それが最も大切」

→そう。僕がやりたいのはそれなんだ。なにが病気にしているかを本人が捕まえること、理解することを促したい。そのために治療をしている。

 

「助けは必要。でもなにより、病気の根本的な原因についての正確な理解に基づいた助けじゃないといけない」

→その根本的な原因について理解をすることを追求している.

 

「人間の体に生じる病にはいくつかの主な理由がある。

たとえば、有害な気持ちや感情、不自然な食事の日課、食べるものの成分、長期および短期の目標の欠如、自分の本質と目的についての誤った考え」

→「有害な気持ちや感情」「不自然な食事の日課」「食べるものの成分」、これらについてはある程度気づいていた。「長期および短期の目標の欠如」、これは病気の原因になるのか!びっくりである。確かにがんを治す際に「病気を治すことよりも、治してから何をしたいのか?」が大切と患者さんに説いてきたけれども、目標の欠如自体が病気の理由になるとまでは考えていなかったなあ。

 あとは「自分の本質と目的についての誤った考え」。そもそも自分の本質とか目的について確たるものを持っている人はあまりいないのではないか?でもそれが病が生じる原因になるというのだ。。。これもびっくりだ。でも直感でこれは納得できる。


人はポジティブな気持ちいろいろな植物を用いて体の病に対抗できるし、同様に自分自身の本質と目的について再考することによって、自分の体と精神状態を変える多くのことをなしうる

→患者さんに自分自身の本質と目的について再考を促す、そういうことが治療中にできるといいなあ。

 

「人は、自身のうちからポジティブな気持ちを呼び起こせていれば、その気持ちの助けによって、自分自身の痛みを和らげ、自分の体の病を治し、毒を無力にもできる。そういったものは、あなたの周りにいる人々が心からの愛をもって接してくれるときに現れる

→これは実際に体験したので分かる。かつて治療が劇的にうまくいったときがある。膵臓がんで痛みで苦悶して来院された初診の方が帰りは苦痛はまったく無くなり軽快な足取りでお帰りになった。あの時、僕は心からその患者さんの心に寄り添った。オイルで背中をさする手のひらに心を込めた。。。あの時は僕も至福感を味わったなあ。


でも「心からの愛をもって患者と接する」、それが毎回できないところが凡夫の苦悩するところだ。。

 

 

学ぶこと多い本「アナスタシア」続編のこの本は傍線で埋め尽くされつつある。


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2013/11/15 シルバーバーチの霊訓 読者の集いのお誘い

2013年10月23日 22時48分17秒 | シルバーバーチの霊訓

『シルバーバーチの霊訓』を読まれた方、読んでなくても気になる、そんな方ならどうぞどうぞ、みなさまどうぞお越し下さい。

  霊性を向上させ、人類全体の向上に寄与するのは地道な個人個人の学びによるしかないようです。その学びを深め、広めるためにも、この読者の集いなどを通して、皆様、今こそ繋がりあいましょう。 

【日時】2013年11月15日(金)18:00~20:00
     
【場所】読書空間みかも
    東京都世田谷区奥沢2ー33ー2
    TEL 03-3718ー2011
    (自由が丘の駅から歩いて8分くらいです。 南口改札口を出て前の道を左にまっすぐ進み、東急ストアを左に見ながら突き当りまで歩きます。突き当たりのT字路を右に曲がり(この道を「自由通り」といいます)、坂を上がって行きますと信号があり、そこの角が奥沢幼稚園・教会です。 奥沢幼稚園・教会の横の道を入っていくと突き当たりの古民家が読書空間みかもです)
  地図はこちらです→http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E4%B8%96%E7%94%B0%E8%B0%B7%E5%8C%BA%E5%A5%A5%E6%B2%A2%EF%BC%92%E2%88%92%EF%BC%93%EF%BC%93%E2%88%92%EF%BC%92&sll=36.5626,136.362305&sspn=49.899115,114.257813&ie=UTF8&ll=35.606344,139.673084&spn=0.006263,0.013947&z=17

【参加費】500円

【定員】なし

【参加希望の方】下記のコメント欄にご記入ください。

 

 

追記

同日、午後8時15分くらいからイタリアンレストラン「ラボエム」自由が丘店にて懇親会をします。どうぞ皆様こちらにもお越しください~。

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アナスタシア

2013年10月16日 23時47分08秒 | 癌・病気の意味

『アナスタシア』(ウラジミール・メグレ著、水木綾子訳、ナチュラルスピリット刊)を読んでいる。

 

植物と人間の関係について興味深い文章が続いているので抜粋した。僕はここに書かれていることはその通りでないか、と考えている。そのため長野かどっかで自分の家を手に入れて庭を持ちたいと痛切に思い始めた。

 

「地球上のすべてのものはー草の葉一枚、昆虫一匹にしてもー人間のために創られていて、人間に仕える中でのそれぞれの役割と目的を持っている」

 

「種は医者。果物や野菜などの植物の実は、人間を元気づけて持久力を高める目的で創られている。人間がこれまでつくってきた、そしてこれからつくるどんな薬よりも強力に、植物の実は人間の体組織を襲うあらゆる病と効果的に闘い、しっかりと抵抗する」

 

「ただ、そのためには、身になる前の種に、その人の体の状態を知らせておかなければならない。植物の実が、ある特定の人の病気ー現在かかっているか、発病間近な状態ーを癒すには、種が実の中身になる物質を、その癒しに必要な成分比率で満たしながら熟成していくプロセスが不可欠だから」

 

「キュウリやトマトやその他の庭で育てる植物の種に、自分の健康に関する情報を伝える基本的な方法は、蒔く前の種をいくつか口に入れ、舌の下に少なくとも9分は置いておく。次にそれを口から出して両手のひらに包んで約30秒間もったまま、その種を植える地面の上に裸足で立つ。両手のひらをそのまま開いて、そこにある種をゆっくりと注意しながら口のところにもっていき、種に向かって肺から息をそっと吹きかける。あなたの息で温められたその小さな種は、あなたの体の中にあるものすべてを知る。」

 

「そのあと種をのせた両手のひらをそのまま開いて空に向け、30秒間、種を天体に見せるようにする。その瞬間、種は発芽の時期を決める。そしてすべての惑星がそれを手助けする。あなたのために全惑星が、新芽が必要とする光を天から降り注ぐ!」

→ほらね、やはり天体が出てきた。植物と天体の運行はリンクしてるんだよ。ケイシー療法を学んでいって癒しの力を発動するのに占星術も学んでおく必要があるなあと思ったが、ここでも天体が出てきた。そういえば三上さんの『植物さん』の本でも天体が関係していたな。シュタイナーでもあったよね。新月伐採もそうだ。うん、なにもかもリンクしているよ。

 

「植物が育っていく間、種を蒔いた人とのコミュニケーションは不可欠で、その期間に最低一度はできれば満月の夜、その植物に近づき、触れてあげることが大切。このようにして育った果物や野菜などの植物のは、それを蒔き、育てた人が食べると、まちがいなくその人のあらゆる病を治すばかりか、老化のスピードを緩慢にし、悪習を取り除き、さまざまな知的能力を増大させ、心の平安までもたらす」

→「あらゆる病」と言うならそこにがんも入るだろう。自家菜園を持つこと、それが何にも増して重要になる、ということだね。

 

「苗木をシャベルで掘ったくぼみに入れるときは必ず、素手で、そして裸足で行うこと。手の指と足の指で土を整え、そこにつばを吐きかけること。体の病に関する情報を含んだ物質(おそらく毒素と思われる)は足から汗として流れ出るから。苗木はこの情報を取り込み、それを実に運び、実はその病と闘う力を蓄える。だから庭を時々裸足で歩くといい」

 

「自分で植えて育てて、植物と直接コミュニケーションをとることによって、その人の情報がその場に充満していく。大切なのはあなたを取り囲む自然の一部をあなたに関する情報で満たすこと。そうして初めてあなただけに有効な癒しと命のサポート効果が植物の実だけから得られるものよりさらに飛躍的高くなる」

→そうなんだ。がんを治そうとサプリメントとか薬草を摂取する人は多いけれども、そこにはその人の固有の病の情報を癒すものは入っていない。だから効く人も居れば効かない人も出てくる訳だ。オーダーメイドの薬は自分で創れ、ということなんだね。

 

「あなた方がワイルド、野生と呼ぶ自然の中にはあらゆる病を完璧に治す多くの植物が存在している」

「あなたと庭の植物との間にゆるぎない関係が確立されたら、植物たちがあなたの病を治し、面倒を見てくれる。彼らはあなたの健康状態について的確な診断をし、最も効果的なあなた専用の特別な薬をつくってくれる」

→数年前に「手作り酵素」というものを高崎の中山さんから教えてもらったことがある。春の酵素、秋の酵素とあって、それぞれ春だったら野草、秋だったら果物などを10kg、それと上白糖を10kg合わせて発酵させて作るんだけど、この際に大きな樽の中に入れたこれらを素手をまくり上げて毎日かき混ぜる日課がある。これは僕らの腕の皮膚に付いている常在菌を入れることでその人固有の酵素を作るんだと聞いていた。このアナスタシアの説明を聞いていると、植物と人間とをしっかりリンクさせるという点で手作り酵素と同じだなあと思った。

 

もし、すべての国民が自分の家に自家菜園を持ち、上記のような方法で植物の実を育て、それを口にすることができるようにしたら、人々はみな健康になり薬は少なくて済むようになるのだろうなあ。それはネイティブピープルの生き方そのものだろうね。大地と共に生きるという。

 

これが本当かどうか、まずは自分の体験をしてみたいものだ。まずは場を作らないとな。どこかにないかな~(笑)

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心のちから

2013年10月01日 09時57分16秒 | 癌治療・緩和ケア

乳がんを自然療法などで治したいと思い、当院に通っているあ~すさんのブログです。食事と自然療法と心の力でがんと向き合われていらっしゃいます。

これまで聖路加国際病院にいらした中村先生とか、慶応大学の近藤誠先生を訪ね、そこでのお話なども具体的につづられています。

心の内面を見ていくことをされています。えらいな~と思います(^^)

ご参考までに。

 

心のちから

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