植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

企画中止のお知らせ

2015年07月20日 09時56分39秒 | ヨガ(ヨーガ)、瞑想

明日予定していた「2015/7/21 第6回 がん患者さんによるがん患者さんのための<ヨガ&ヒプノセラピーワークショップ>」ですが、講師の宇野真奈先生の体調不良のため中止にさせていただきます。前日での中止のご案内で楽しみにしてくださっていた方にはご迷惑をおかけすることになり、まことに申し訳ありません。

以降のワークショップは先生の体調をみてまたご案内させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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夢の解釈

2015年07月12日 22時00分18秒 | 癌・病気の意味

今日は代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで日本エドガー・ケイシーセンター定期講座「ケイシーの夢療法」を聞いてきた。

 

13:30~14:45まで光田会長によるお話。

<エドガー・ケイシーは夢をどう説明しているか?>

・私たちの心は三層構造をしている。最も表層にある「顕在意識」、中層の「潜在意識」、そして最深層にある「超意識」である。夢はそのうちの超意識(魂の心)が顕在意識に送ってきたメッセージである。

・エドガー・ケイシーは「人生で経験する重要な出来事、一生を左右するような重大な出来事の前には必ずあらかじめ夢で知らされていないということはない(=必ず知らせている)」と語っている。

Q1.ではなぜ夢はもう少しはっきりとしたメッセージとして与えてくれないのか?例えばこれから内臓に病気が発症することを直接そのようには伝えないのはなぜか?


A1.いろいろな解釈の仕方がある。

 a.フロイトは「夢の検閲」と言っている。我々には抑圧した意識がある。例えば醜い感情とか自分でも認めがたい感情など。我々の超意識(魂の心)はそれを浄化し成長を望むために顕在意識にメッセージを送ってそれを修正、改善を望むのだが、それを直接指摘されることを回避したい「潜在意識」はそのメッセージを検閲する。そのためメッセージを伝顕在意識に直接伝えることができない。そのため潜在意識による検閲を免れるためにメッセージに暗号をかけたりカモフラージュする。こうして潜在意識の検閲の網を通過させて顕在意識に夢としてメッセージを送るのだ。

 b.ケイシーは「我々の魂には自由意思が与えられている。我々をお作りになった神もこの自由意思を尊重しておられる。よって超意識(魂の心)の方から顕在意識に直接指示を与えることは我々の自由意思の侵害となるので夢は直接的な指示となるストレートな表現はしない」と語っている。自由意思を侵害しないためである。

 また、魂の世界は抽象的な世界であるので言語化しにくい。よって我々は夢の解釈を単純な言語にはできない。そして夢を参考にするかしないかも自由意思にゆだねられている。

 

夢を解釈したらそれを具体的な行動に移すことが大事である。

なぜなら夢は自分の超意識(魂の心)からのいわばコーチングを受けていることなのだ。霊的存在として自分が成長していくことを願っている自分の本質、魂、超意識からの具体的なアドバイスがなされているのだ。

なのでこれを活用しないのはとてももったいない。

 

・夢のシンボルには万人に共通の普遍的なものと、個人的に象徴的なものの二つある。

 

<夢を引き出すためのいくつかの努力の仕方>

・夢に対して「こういうことを知りたい」と深く集中して考えたりして、焦点を絞ること。この人生を「いかに生きるか?」を決める、明らかにする。霊的理想を明らかにすること。自分が日ごろから自分の人生の理想を明らかにしておくことが大事である。

 

・エドガー・ケイシーの夢に関するリーディングは630件くらいある。件数としては2,000件くらいあるが8割をセートン・ブルンメンタールという人物とその夫人の夢解釈となっている。

・ケイシーの夢解釈はフロイトの”性的欲求”、ユングの”集合無意識”というふうにあることに偏っていない。

・ヘンリー・リードは「夢とは程よい距離で付き合え」と言っている。振り回されず、疎遠にせず。そうするといつも新鮮な夢を与えてくれる。

 

坂内慶子(ばんないけいこ)先生 講演

光田さんとは1986年からの付き合いです。以前ケイシー療法で自身の健康を取り戻した。

 

夢は超意識=神様からの意向です」

なぜ潜在意識に検閲官を置いているのか?

・潜在意識にあるほとんどがトラウマです。潜在意識はトラウマでできている。そしてすべての人がトラウマの影響を受けていて、不安、心配などの原因となっています。

 

・私たちは「こういうトラウマが欲しい!」と願って生まれてきています。トラウマというものは私たちが生まれる前に神様と協議して設定してきたものです。

・トラウマとは今生のテーマであり別の言葉で言えばカルマです。この場合、負やネガティブといった意味はありません。私たちが魂の成長のために取り組むべき課題といったところです。

・このテーマに取り組むためにそれができる親をめがけて私たちは生まれてくる。(聡哲注:ここらへん、池川明先生の『子供は親を選んで生まれてくる』という著書が思い出されます(^^♪)

・親が提供してくれる問題を体験するためにその親を選んで生まれてくる。つまり私たちは生まれる前から自分に負荷をかけて生まれて来るということ。

・自分の親と自分との間に考え方や思考、価値観の際、相違があるのはだからあたりまえ。これが大きく言うと”トラウマ”になる。

・ほとんどの人がトラウマを抱えている。「自分はこう生きたい」という思いと他人から扱われ方の違いに傷つく。

 

夢は(魂の)夢を実現させるためのものです。

・自分の夢は何かと問うていくと、自分のトラウマが見えてきます。フラワーレメディのエドワード・バッチ博士は「夢は全部トラウマ」と喝破しています。

・夢を紐解くと神と自分が対話し始める。

 (聡哲注:植物と対話する前に自分と対話しないとな~。これから夢をきちんと活用しようっと)

・夢のメッセージは検閲官である潜在意識を潜り抜けるために擬装工作をされている。

 

・どういう夢を見ているか追っていくと、自分の成長がわかる。成長を全くしていないのに夢が変わることはありません。

 

<夢解釈の具体的な方法>

・夢を見たら象徴的なもの、こと(キーワード)を抜き出す。例えば「曇り空」とか「産後間もない妹」「高級マンション」「母」「恐竜」など。

・そしてその夢の中でぜったい外せない象徴的なものは何かを一つ選んで残す。それさえ見つかればあとはいらない。それの解釈に努める。

・夢解釈をするときには感情はいったん脇に置く。客観的にみる。

 

・夢は自分を成長させるために魂が送ってきたものだから、絶望させたり否定するだけということはない。必ず救いや”希望”がある。

 

・私たちの真実は向こうの世界であり、この世は体験講座の世界である。なので夢の中でできたことは必ず現実世界で気を発する。このことをいじめられている子たちに伝えてほしい。

 

・もしいじめられている子がいたらその子に「夢の中で自分をいじめている相手に『お前なんか嫌いだ!』などとはっきり伝えなさい」とアドバイスしてほしい。なぜなら夢の中で可能だったことは現実世界に影響を与えるので、夢の中でそういうことができた時点で現実世界の自分(の気)が変わっているのでその後の現実が変化してのです。

 

聡哲感想

とても勉強になった講座。僕自身、長年同じ夢を見ていたんだがその解釈をして頂いてとても楽になりました。

いつも教室にいてもうすぐ期末試験か卒業試験という場面。でも自分は全く準備ができていなくてこのままだと卒業できず留年してしまう!と焦っているところ。

恥ずかしい話だけど実際に自分が大学卒業直前はそんな感じだったので、長年この手の同じパターンの夢を見るので自分自身はよっぽどあの時の恐怖が深かったんだろうな、とあきれていたんだ。

でも坂内先生によるとそうではなくて、それは「自分自身を自虐的にとらえているまじめな人に多い夢。自分を認めていない。周りや社会に自分を合わせ過ぎていて苦しんでいることを表しています。もっと自分に自信をもって自分のやりたいことをしなさい」という意味だとのことだった。

 

なんかとっても勇気をもらえた一瞬だったのでそれだけで今日参加した意味があった(^^♪

 

『夢は神様からの最高のシグナル』(坂内慶子著、コスモ21発行)を会場で求めました。光田会長が絶賛されていました(^^♪

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2015/7/21 第6回 がん患者さんによるがん患者さんのための<ヨガ&ヒプノセラピーワークショップ>

2015年07月06日 16時51分04秒 | ヨガ(ヨーガ)、瞑想

2015/7/21 第6回 がん患者さんによるがん患者さんのための<ヨガ&ヒプノセラピーワークショップ>

 

当院に通っていらっしゃる乳がん患者さんによる、がん患者さんのための<ヨガ&ヒプノセラピーワークショップ>の第二回目を開催しますので奮ってご参加ください!

 講師は宇野真奈(うのまな)さん。各種スポーツクラブ、ダンススタジオなどでヨガ、ジャズダンス、クラシックバレエの指導を長く歴任されてきました。11年前に乳がんになり手術、ホルモン療法などの現代医療を体験し、また女優で自身も乳がん経験のある宮崎ますみさんからヒプノセラピーを学ぶなどと心、魂の面からも病気へのアプローチをされてきました。当院には3年前から通われており、昭和大学病院のブレストセンター内でのヨガ(乳がん患者さんのためのヨガ)のインストラクターもされていました。

 「がんは自分が作ったもの、自分で自分を傷つけてしまった結果だから治すのは自分」、などと乳がんを経験して学んできた多くのことを皆さんとワークショップの場でシェアし、自分なりにがん患者さんのそばに寄り添い、治療のお手伝いをしたいと心から思っていらっしゃる方です。

 乳がんに限らずがん治療をされている患者さんとそのご家族の方のために表記のワークショップを開催します。皆様の参加をお待ちしております。

 

宇野真奈の【ヨガ&ヒプノセラピーワークショップ】

【日時】2015年7月21日 火曜日
       10:00~12:00 (15分前から入室可能)

【場所】自由が丘住区センター 3階 第3会議室(和室)

住所 : 東京都目黒区自由が丘一丁目24番12号

最寄駅 : 東急東横線・東急大井町線 自由が丘駅から徒歩4分

http://place.jiyugaoka.net/jiyugaoka-jukucenter/?map

(自由が丘駅正面口を出て目の前の「自由が丘デパート」の脇の道を直進する。3分ほど歩いた先の右手に東横線の踏切を見たらそこの角を左に曲がり、右手熊野神社の入り口左脇の建物)

(聡哲治療院からは、当院を出て左、突き当りを左折、踏切を渡り直進した右手熊野神社の隣りとなります)

 

【参加費用】4,000円 当日お支払いください。

【持ち物】ヨガマットがあれば持参可、ですが畳の上なので特に必要ないはないです。もし気になるようならバスタオルなどを敷くのもいいかと思います。お部屋にはお座布団があります。

 【服装】しめつけない動きやすい格好ならなんでも構いません。

    足元ですが、裸足か靴下を履きたい方はできれば5本指ソックスがやりやすいと思います。

 【内容】

・ゆったりとした、初心者でも行えるヨガ(アサナ=ポーズ)を行った後、ヒプノセラピーのグループセッションを体験して頂きます。

(ヒプノセラピーは、一般には通常セラピストと1対1の対面で行なうヒーリングセラピーですが、今回はワークショップ形式でグループセッションを行います)

【参加人数】5名。申し込み先着順。

【参加申し込み】聡哲鍼灸院に電話にて。

        電話03-5701-0771(平日9:00-17:00)

 【おおまかなタイムスケジュール】

10:00~10:15 簡単な自己紹介および説明

10:15~11:15 ゆるゆるヨガ

11:15~11:45 ヒプノセラピーワークショップ

11:45~11:55 振り返り、シェア

12:00 退館

 

 注)参加者の方に最善の体験をしていただきたいといつも考えている宇野先生はその日の直観により内容が若干変わることがございます。ご了承くださいませ。

 

【ワークショップ イントスラクター】

宇野真奈(うのまな)

全米ヨガアライアンス・インシュタヨガ認定インストラクター

マンマヨガインストラクター

AEAJ アロマテラピーアドバイザー

JAPAアーユルヴェーダアドバイザー

JCCAベーシックインストラクター

ABH・IHF(米国)認定ヒプノセラピスト

JHA認定 前世療法プロフェッショナルコース修了

JHA認定 年齢退行療法プロフェッショナルコース修了

米国アルケミー催眠教会ソマティックヒーリング初級講座修了

日本ヒプノ赤ちゃん協会認定 ヒプノ赤ちゃんプラクティショナー

厚生労働省がん総合相談研修プログラム ピアサポーター養成講座修了

HP:http://mana-yoga-hypno.jimdo.com

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