植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

かぜさんのお話会 時間変更のお知らせ

2009年09月30日 20時41分59秒 | かぜさんのお話会
 先にご案内している、10月11日(日)読書空間みかもで開催予定の、かぜさんのお話会ですが、かぜさんのフライト便の関係で、予定時間を下記の通り、一時間繰り下げますので、参加される方はご注意ください。

第一回目 13時~15時半
第二回目 16時~19時半

注:なお、12日(月祝)については、時間の変更はありません。

以上、よろしくお願いいたします。
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魂と個性

2009年09月28日 21時13分20秒 | 癌・病気の意味
『バッチ博士の遺産』より

「私たちの魂と個性がうまく調和している限り、健康で楽しく、平穏で幸せに暮らすことができます。

私たちが世俗的な欲望に駆られたり、他人の影響を受けて、魂によってしかれた道からはずれた時に対立が起こります。

(中略)

魂と個性の間の不調和、そして、他人に対する残酷さや不正です。この二つのどちらもが、対立を招き、病気を引き起こします。私たちがどこで間違いを犯しているのかわかれば(これに気付かないことがしばしばですが)、また、この欠点を改めようと真摯に努力すれば、喜びと平和に満ちた生活が得られるばかりでなく、健康を得ることができます。」

→ここで言っている魂とはその人の本質、本当の性質、価値観といったところか。

 例えばお金稼ぐより自然の中で過ごす方が好き、という価値観を持っているとする。
 そういう魂を持つ人が、細かいことが得意なので親から税理士になったらどうか?と勧められて(他人の影響を受けて)、生業として大都会で税理士として暮らし続けている。

 そうすると、魂と、個性の間のギャップによって、肉体に不調和が起きる、ということだろう。

(決して税理士の方が病気になりやすいと言っているのではありません。税理士さんに含むところは何ら、ありませぬ~。例えです)


 またここで言っている「他人に対する残酷さや不正が、病気を引き起こす」というのは、他人も自分も同じ「全体としての一部」だから、他人を否定することが、自分を否定することにもなり、だから、自分に跳ね返るということなんだろうね。

 今日、往診した患者さんだったけど、医師に勧められた療法を守っていたのに突然、体調が悪化したので、その医師を恨んだ。そうしたら、とてもひどい状態になったとか。ひどい状態だった時、誰かを憎んでいませんでしたか?と聞いたら、「わっ、そういえばそうでした!T先生を恨んでいました。先生、なんで分かるんですか!」と言っていた。患者さんを通して教えて頂いた。


 だから、「病気を治すのに、自分の好きなことをしましょう」というのは、正確には「自分の魂の欲するように動きましょう」ということなのだろうね。
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心のエネルギーの流れをよくすることが治療です

2009年09月14日 09時41分25秒 | かぜさんのお話会
おはようございます。

かぜさんの日記を読んでいて、「あ、そうか!」と改めて気付いたことをシェアします。

赤文字になっている文章です。以下、かぜさんの日記。

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8月29日に来ていただいた方

気に掛かるものの 娘の携帯に赤外線送信して貰ってた
携帯忘れて動いてたからね(ドンくさっ)

やっと、携帯番号をRicoから貰ったので、メールとお電話を差し上げた。
ヒーリングのお礼を頂いていたので、こちらから電話してOK!
そのつもりが・・・通じず、後からお電話いただいた。
なので電話代負担しなくて済んだ、ラッキー!

「こんにちはぁ・・・左の首筋が痛いですね」
K「私も痛いです」

始まりがそれって、どんなご挨拶ですかってね

ホンの少し会話して、いつものように 楽になられたことを確認する
「今、左り首筋 楽になったでしょう」
K「はい、今日は背中も重かったけれど、それも楽になりました」

こうやって、きつかった時 痛かった時
心を引き出して 楽になることを体験すると、その回数が増える度に
痛みの乗り越え方が 上手になっていく
痛みへの 恐怖心が減っていく
これは心が楽になりますよね

これを繰り返し、体験させてあげればいい
そうすれば、最初はわからなくっても
自分で答を見つけられなくっても、その内、答を感じ取れるようになれる
そしてまず 小さな安堵が生まれてくるのです。

そうなればしめたものです。

今日は、乗り越えられるきっかけ、その一歩になられたと思うなぁ。

しかしね、全ての病気の人に、一人でこれをするわけにもいかない
だったら、他にも出来る人を育てる必要があるのです。
なので、病気になっていない人も、聴いてくださると嬉しいのです。

行く必要がない場所に行こうとすれば、身体は教えてくれる
「行くなよ、行かない方がいいよ」
そのように語りかけてくれることもある。
たったそんな単純なことを教えてくれている時も、受け入れられなければ、頭痛となる。
ただ教えてくれているだけのチカラ、エネルギーだから受け入れてこそ流れがスムーズで痛みにはならない訳です。

自分の心の違和感と 向かい合う人や自分自身の身体の痛み
これを冷静に把握しようとすると、なぁんだ!と理解が出来るようになる。

現在は、このことは社会の認知度が低いわけです
と言うより、ほぼ誰も知らないのではないだろうか
だからこそ、根気強く 語り伝え 個々で消化していけるようにすればいい訳です。

心のエネルギー その流れをスムーズにする
それが最も、有効な治療法なんです。


自然体で 身体が元に戻っていく
言ってみれば、最善のエネルギー療法かもしれないなぁ

所謂エネルギー療法と言われているものとは違うけどね。

どんな病気と診断されても、決して心苦しめてはいけません。
自分で自分の心 家族の心を苦しめた通りに
体は苦しみの中へと入っていってしまうのですから。

あれぇ、書き始めたとき
こんな堅苦しい終わり方するつもりなかったけどなぁ
なんだか変だね


お昼と夕方、相手は違ったけれど、お電話で身体と心を楽にするサポートが出来ました。
こんな時、私自身の心もとってもホッとになって軽くなるんです。

だから
ま、いっか。。。

(以上、かぜさんの日記から転載)
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僕は、患者さんに「がんを治すにはこれまでの心や考え方を変えることが大事です」と語ってきましたが、ちょっと違ったかもしれない。

心のエネルギー その流れをスムーズにする

それが大事なんですね。

治すために、嫌だなぁと食べる玄米菜食では、心のエネルギーの流れはスムーズじゃない。怖いなぁと受ける抗がん剤治療も、心のエネルギーはスムーズには流れそうもないな。

心のエネルギー その流れをスムーズにする

いつも、心をスムーズに流せるように過ごすことがポイントのようですね。


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10月のかぜさんのお話会 ご案内 (9/30訂正あり)

2009年09月13日 23時47分47秒 | かぜさんのお話会
参加者の皆様へ

訂正があります。

かぜさんのフライトの関係で、11日(日)のお話会の時間が、下記の通り、一時間ずつ、繰り下がります。ご了承ください。

第一回目 13時から
第二回目 16時から

以上

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朝夕めっきり涼しくなりましたが、皆様お変わりないでしょうか?

さて、二月に一回のペースで開して参りました、かぜさんのお話会を、急遽、10月に再度、行うことになりました。連休中のことですので、既にご予定を入れている方もいらっしゃることとは思いますが、お時間の都合のつく方は是非、お話会にお越し下さいますよう、お誘い申し上げます。

かぜさんにはこれまで6月、8月と東京でお話会をして頂きました。そして、かぜさんのお話を聞いてから、体調が良くなった方が続出しています。

 6月の会に参加されて、かぜさんのお話を聞いた次の日から、薬の副作用で食欲がなくなっていたのが再び食欲が出はじめ、やがては痛み止めの薬も飲まなくなり、元気に過ごされているす~ぺるぴっぽさん
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1209202067&owner_id=18114206
(かぜさんにお会いしてからのぴっぽさんの、心と症状の関係の探求の日記は、ほんとうに素晴らしいので、ぜひお読みください)

 かぜさんにお会いした9月28日にあった検査で、それまで悪かった肝臓の数値が正常値にほぼ近い値まで下がっていた稚日女(ワカヒルメ)さん。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1271161838&owner_id=7899834

 かぜさんのお話を聞いてから、自己否定する気持ちを改めたら、1年半前から始まった膠原病が、治まったこにたんさん。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1280071381&owner_id=5114017

 かくいう僕も、6月の初めてのお話会の最中まで出続けていたしつこい咳が、それ以来徐々に出なくなり、いまはまったく出なくなりました。

などなど、かぜさんのお話を聞いて心の切り替えをされた方の成果がどんどん、目に見える形で現れています。

そう、心と体は繋がっているんです。その関係を、易しく説いてくださるかぜさんのお話会に、どうぞどうぞお越しください。今回は、これまでより時間が長くお得です

【ご注意!!】二日ありますが会場、時間が違います。どうぞ十分ご注意ください。


【日時】
10月11日(日) 第一回 13時から15時半(2時間半) 満員御礼
          第二回 16時から19時半 (3時間半) 満員御礼

【場所】読書空間みかも
     東京都世田谷区奥沢2-33-2
     電話03-3718-2011
(自由が丘の駅から歩いて8分くらいです。 南口改札口を出て前の道を左にまっすぐ進み、東急ストアを左に見ながら突き当りまで歩きます。突き当たりのT字路を右に曲がり(この道を「自由通り」といいます)、坂を上がって行きますと信号があり、そこの角が奥沢幼稚園・教会です。 奥沢幼稚園・教会の横の道を入っていくと突き当たりの古民家が読書空間みかもです)

【地図】読書空間みかも

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【日時】
10月12日(月祝)第三回 13時から15時半(2時間半) 残り2名
          第四回 16時から19時半 (3時間半) 満員御礼

【場所】 目黒さつき会館
    〒141-0031
    東京都品川区西五反田3-2-13
    電話 03-3491-7193(“遠藤”で予約しています)

【地図】目黒さつき会館の地図(google)

【参加費】第1回、第3回 4000円
     第2回、第4回 5000円 
     (1日通しての参加=8000円)

 *参加費が前回よりも高くなっており恐縮ですが、これはかぜさんとスタッフの方の福岡からの旅費、東京滞在費の負担をお願いするものです。会場費を引いたすべての収益をかぜさんにお渡ししておりますので、どうぞご理解ください。  

【定 員】各回15名。
     申し込み先着順、満員で締め切りとさせて頂きます。
     一日通して参加することもできます。

【申し込み】何回目に参加希望か明記の上、下のコメント欄にご記入ください。

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*本文中のアドレスはsnsのミクシーというサイト内の日記のアドレスです。
ミクシーは既に会員の人から招待状をもらって登録すれば会員になれます。もし、本文中の日記をご覧になりたい方は、私までメールをくだされば、ミクシーの招待状をお送りします。宛先は、soutetsu☆yhc.att.ne.jp(☆を@に変換して、送信してください。スパムメール防止のため)
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体験から得た真実(かぜさんの日記の転載)

2009年09月10日 13時42分51秒 | かぜさんのお話会
この6月からお知り合いになった、福岡のかぜさんのブログの日記をご紹介します。

かぜさんは、見えない世界からのメッセージを自分の体の痛みや症状として体験するという、不思議な力をお持ちです。
お話をしている目の前の方へのメッセージだけでなく、ふと心に思った方へのメッセージも、受け取られるとか。

彼女は長い間に体験してきたことをブログに書かれているのですが、その内容はとても示唆に富み、そこからの学びはとても深いと思いますので、いま病とともにある方への参考に成ればと思い、ご紹介します。

以下、かぜさんのブログ こころころころ風吹くままに 2009/09/03より
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<体験から得た真実>

人を許さない時

左側に詰まって、身体の流れが悪くなります。

では、詰まったものを流す為に必要なことは
許さなかった相手に、心が逆に 許しを請う反省が必要です。
これは教会で行う、懺悔のようなものですね。
心の中だけで行えばいいのです。

あなたが悪いことはあなたの問題だけれども
それを許すか許さないか、それが自分自身の問題なのだ
そのことに気付いて、こころがごめんなさいと言う心になることです。

人を許さなければ、人の人生まで苦しめてしまうのです。

人が足りないことを、己の鏡とすることを忘れる。
言葉は知っているだけじゃ意味がありません。

知っているが故に、倍も千倍も悪いとか、読んだことがあります。

それは、相田みつおさんの著書の中にありました。

仏教の教えの中にあるそうです。

知らなくてする間違いと、知ってする間違いでは千倍の罪に値すると
書かれていました。

この著書を読みながら、失礼ながら、こんな安易なアドバイスではいけない。これは少し違う、そんなことを感じつつ読んでいました。
そんな私は、少し横着かもしれません、ごめんなさい。

しかしこの一行に、素晴らしく大切な物が見えました。

決して 己を甘やかすまい
そのように 心に決めました。

昨今は、精神世界の学習が盛んです・・・が
やや心地が悪いモノになっている感は否めません。

悪い言い方をすれば、精神世界オタクが増え過ぎって、気色悪いです。

精神がどんな作用をするか
精神とはいかなる物か
神なる存在に活かされている自分を 知識で知っているか
その神なる存在の意志に 恥じない自分を生きるのか

それはまるで違うことなのです。

どんな心で生きるか
それが最も、大切なことなのです。

歪んだ心は、人にも悪影響をするのです

なぜなら、心はエネルギーであって、自分の心と体の中だけに留まらないからなのです。
人にも悪影響をしている自分の心に気付く必要があるのです。

人と触れ合いながら、感覚が捉えていける
こんなありがたいことはないと思えます。

悪意を持てば、必ず、他の人にも悪意を生ませます。
人が人を悪く言っている言葉を聞くとき、自分の心には、同じ心はないか
それでいいのか

己を甘やかさないことは、人のためにも大切なことなのです。

上辺のキレイ事は要りません

心の本音が、如何にあるか
それに尽きるのです。
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「愛ある医療」の前に・・・

2009年09月08日 23時03分23秒 | かぜさんのお話会
「お前は何年かけて、人を苦しめてきたかの真実を知れ」

「優しいつもりの思い違いを知れ」


これは、8月30日のかぜさんのお話会であった言葉の中で、一番自分に衝撃的なことばであり、男のように低くなって肺腑を絞り出すようにして出されたかぜさんの声で、語られた。

怖かった。聞いた途端に、ぞくっとした。冷や水を浴びせられたようだった。これは、僕のように治療に携わる者、全員に向けて発せられた、見えない世界からの怒りの警告だったのだ。

「治療とか、そういうものに携わっていらっしゃる人には、本当にかけらも、「この方、大変ね」という気持ちとか、そういうものを捨てて頂くことが大切なんです。

 だけど、人間の中に中途半端な優しさがあるから、つい人の健康の足を引っ張りながら、優しいつもりで仕事をしちゃうんです。それが、結果、人を苦しめる。そのことをご存じない・・・」



 たぶん、世の中の多くの医師、看護師、セラピスト、治療家といった人たちは、症状の重い人や苦痛に苛まれている人に対して、普通に、「お気の毒に・・」とか「大変だなぁ・・」とか「可哀想だな・・」と心の中で思っていることだろう。

 正直に告白すれば、僕もその一人だった。乳がんで乳房は落ち、その下の皮膚もとれて、肋骨が4、5本、外から見える状態でいらした若い女性を診たとき、「こんな状態の人に何ができるだろう」とか「あぁ、ひどいなぁ」と僕は確かに「重い念」を送っていたと思う。

 かぜさんによると、(精神的に)強い者、力のある者、そして健康な者のネガティブな心(念、意識)は、病者にとってたいへんな負担なのだそうだ。だから、患者の周りの家族が、「大丈夫?」と心配の念を向けるだけで、患者は重い気を受けて、消耗するらしい。

 まして、家族より影響力が大きい(であろう)治療に携わる者が発するネガティブな意識は、多大に患者の心のエネルギーにダメージを与えるに違いない。

 最近、「愛ある医療」が唱えられ始めた。シンポジウムや大会が開催されだした。この12日にも神奈川で開催される。これまでの医療は科学の面で患者を扱うことばかりで、一個の人格ある存在として扱うことがなかったので、その反省として注目され始めたことであり、とても素晴らしいことだ。患者を全人格的に診るという視点に立つ医療が、これから求められる医療だと思うのでこれから大きく発展していくことだろう。

 僕は今回、かぜさんに出会い、そして心がエネルギーであることをまざまざと見せて頂いた。そして治療する者の意識がとてつもなく患者に影響を与えることも知った。そのことをこの世の治療に携わる人すべてにシェアしたい。

 まずは手始めに、「愛ある医療」を実現したい意識の高い医師や看護師、セラピストなどの治療に携わる人々に、「愛を送る前に自らの患者に対する否定的な見方を払拭すること」をお願いしたいと思う。
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治っていく人の日記2

2009年09月08日 22時19分51秒 | かぜさんのお話会
先日、紹介したKさんの続いての日記です。

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最近随分前向きになってきましたが、まだ時々「死」を意識する事があります。

でも、以前のように「いつまで生きられるんだろう」とか、そういう感じではありません。

なんと言うか、「「死」は誰にでも、いつか必ず訪れる。なら、誰かの役に立ったりして、「生」を輝かせる事を考えよう。まだまだ僕は死んでなんていられないぞ」って感じです。


以前は「死」を意識する自分が凄く嫌いでした。


でも今は、「人間だもの、そういう日もあるさ」とそういうのも含めて、今の自分なんだと受け入れる事が出来ています。

「死」を意識しないにこした事はありませんが、まだ昨年10月の告知の衝撃が残っているみたいです。

体や心が弱っている時に投げかけられる配慮の無い言葉って、人の心をどれほど深く傷つけるんだろうかと、書きながら思いました。


でも、人は変われるという事も学びました。

心の在り方を人との出会いの中で学び、愛ある言葉を頂く事で体調が良くなり、それと共に自分の心が前向きに変わっていく事を感じ、以前の自分とは大きく変わりました。

誰しも変われるんです。

きっかけは人それぞれですが、一つだけ言える事は引きこもっていては駄目だという事かな。

人は人との繋がりの中で生きているし、その中から学ぶんだと思うんです。

なので、積極的に人と関わりましょう。


それは何も、直接会う事だけではありません。


今はインターネットも発達して、時間と場所を越える術もあります。
チャンスはいたる所にあるんです。


でも、妄信する事はやめた方が良いかな。

いつも中心には自分が居て、初めて意味があると僕は思います。

誰かに頼るのではなく、刺激を貰いながら、自分らしい道を探す。

それが大事だと思います。


僕も今、自分の道を探しています。

まだまだ「これが僕の道だ」と言えるものは見えませんが、歩んだ過程が道になるのかなと思ったり。

兎に角今は直感を信じて、日々頑張っていこうと思います。


なんだか、とりとめの無い文章ですが、読んで頂きありがとうございました。
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心はエネルギーだ

2009年09月04日 08時27分02秒 | かぜさんのお話会
がんが治りつつある患者さんの話をします。

Kさんは6月半ばにうちに来院された。膵臓のがんで、抗がん剤のために食欲が無くなってしまっていた。びわの葉温灸をしたけれども、あまり変わらなかったようだった。

僕は治療が終わった後、Kさんに「1週間くらい後に福岡から「かぜさん」という方がいらして、痛み、症状、病気と心がどう関わっているかというお話をして下さるので、聞いてみては?」と提案した。そしてKさんは新婚の奥さんと一緒に夫婦揃って、かぜさんのお話を聞きに来てくれた。

そして、Kさんはそのお話しを聞いた後、変わった。まず、心が変わり、そしてその結果として体が変わったようだ。

かぜさんのお話を聞いた日の夜は夫婦揃ってぐっすり眠り、朝方起きた途端、「すごくお腹がすいた」とKさんは言ったそうだ。そしてそれからはもりもり食欲が戻った。

さらに、当時は一日に60mg飲んでいたオキシコンチンという麻薬系鎮痛剤が、10mgに減り、そしてついに、飲まなくて済むようになってしまったのだ。
そして、医者から骨転移があるから運動はしないようにと言われていたけれども、1年ぶりに昔していた運動にも久しぶりに参加したそうだ。

 この回復ぶりはなんとしたことだろう!医療の常識では考えられない推移なんだよね。

 彼は今でも仕事をしている。その彼が社内のSNS(ソーシャルネットワークサービス。一種の社内電子掲示板)に、最近自分の病気をカミングアウトした。それは、彼が、自分の病気を治すには、周りの人の自分の病気に体する意識=気がとても大事なのだと考えたからだ、と思う。

その社内SNSに書いた日記が、いま、病を得ている方とそのご家族の方にとっても、参考になると思ったので了承を得てここに転載させて頂いた。どうぞ、心、意識の持ち方を変えて、Kさんのような目覚ましい回復を遂げてください。

病気は治るよ。それがメッセージです。

以下、Kさんの日記です。

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今日は僕の事をカミングアウトしようと思います。

実は僕「がん」なんです。
皆さんも、テレビとかで聞いたことがある、あの病気です。

あっ、でも「かわいそう」とか「気の毒に」とか思わないで下さいね。
そういう気持ちって、どんな病気にも関わらず、その人を苦しめます。
哀れみの心はマイナスの心。
それは必ず思った人に通じます。
なので、思うなら「へ~、そうなんだ。治すの頑張ってね。」とか
「絶対良くなるよ」と思ってください。
そのプラスの心は、必ずその人を治す方向に向かわせます。


皆さん、「がん」って聞くとどんな事を思い浮かべますか?
「治らない病気」「いつか死ぬ病気」なんて思っていませんか?
多分多くの人がそういうイメージを持っているのではないでしょうか。

でも実は亡くなったと報道される数と変わらないくらい、克服した人もいるんです。
そういう報道はほとんどされないので、皆さん知らないだけなんです。


僕も病気の告知を受けたときは確かに「死」をイメージしました。
そりゃ「10年前なら余命1~2ヵ月だよ。」なんて事を真顔で言われたら、
誰だってイメージしちゃいますよね。

そういうイメージがある時は、治療も辛いし、副作用もきついし、
考えることは「何で僕ががんなんだ」とか「いつまで生きられるのか」とか
マイナスのことばかり考えちゃうんですよね。
そうすると家庭の雰囲気まで悪くなり、家族の心がバラバラになります。

「病は気から」と言いますが、それは当人の気持ちだけじゃなく、
その人が発する雰囲気の気でもあるんです。
その気がどんよりしていると、周りの人もどんよりするし、良いことは起こりません。


僕もつい最近までそうでしたが、いろいろな人との出会いの中で、
プラスの心の重要性を教わり、心の持ち方を変えました。

そうするといろんな事が好転し始めます。

それまできつかった副作用は少なくなるし、薬の量も減るし、体調が悪い日が
全くないし、もう元気そのものです。

最近では、僕がこうやって生きて、元気に働いている姿をいろんな人に見てもらう事で、
皆さんの「がん」に対するイメージが変わるんじゃないかと思っています。

それって小さいことのように思えますが、もし皆さんの近くの誰かが同じ境遇に
なったときに、大きな力になるんじゃないかと思っています。


なので、出来るだけ多くの人に、僕の姿を見てもらいたい。
最初は髪の毛が抜けて、以前とは違う姿になってしまった事に恥ずかしさを感じて
いましたが、今では結構平気です。
品川19階で、ひよこみたいに毛の少ない頭のマスクをした人を見かけたら、
「あっ、あいつだな!」と思ってください。
かなり目立つのですぐに見つかると思います(笑)
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里芋パスター

2009年09月02日 23時24分09秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
今日は、里芋パスターの手当の人は二人。腹水の患者さん。

最近、腹水の患者さんが多い。一日のうちで1時間くらいは、陶器の擦りおろし器で、さといもをスリスリとおろしている気がする。

生姜湿布をするには鍋の生姜湯を80℃にまで上げるためカセットコンロでの加熱が必要だし、皮むきにはシンクがあると便利だが、うちには台所がない。

やっぱり、早めに治療院を建て直して改装しなきゃ。
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