26日(火)夜、浅草橋にある日本波動医学協会で行われたクリスティン・ペイジ先生の講演会を聞きに行った。
あらかじめマイミクKazさんからペイジ先生の新著『チャクラ--癒しへの道』(両角美貴子訳、サンマーク出版、瞑想CD付き、2400円)がとてもお勧めと聞いていたので、なんとか開演直前に滑り込んだ会場入り口で本を購入できた。「聡哲さんの分をキープしておこうかと思った」と受付のKazさん。いやぁ、かたじけありませんm(_ _)m
冒頭に寺山心一翁先生によるペイジ先生の紹介。人のご縁は不思議だなぁと思う。そしてマイミクまりちゃんさんによる通訳でペイジ先生の講演が始まる。まりちゃんさんとは2年前の10月に信州上田の女神山ライフセンターで行われた寺山先生とダフナ・ラファエルさんによる癒しのワークショップに共に参加した仲。司会で前に立たれているのに僕に気付いて手を振ってくれるのが何か嬉しい。そして彼女の同時通訳が素晴らしかった。要はペイジ先生の言わんとするところをあ・うんの呼吸で汲み取って訳していくから、先生の感情や訴えたいことがすぐさま隣で訳している彼女を通して伝わってくる。感情伝播にタイムラグがほとんどない。それは聴衆にとってとても有り難い事だ。ペイジ先生の来日中ずっと通して通訳されているからという理由だけでなく、これまでの繋がりから来るもの、それ以上に彼女達二人の間の魂の個人的親密さが成功の鍵だと拝察する。
ペイジ先生のお話の核となっている“チャクラや体の声を聞くこと”についてはこれまでも寺山先生などから教えて頂き、ペイジ先生の師といわれるキャロライン・メイスさんの著書『7つのチャクラ』(川瀬勝訳、サンマーク出版)も読んでいたりした。それでも今回の講演は僕にとって中身の濃いものだった。
冒頭の「病気の60%は魂からの警告」から始まってそれぞれのチャクラの意味やその機能不全、亢進による体の異常とそこから始まる症状、病気について概説していく。終始にこにこされているペイジ先生のユーモア溢れる話術と、スクリーンに示される解説文やイラストで驚くほどの良質の情報がわかりやすく伝えられていった。
特に自分にとって印象深かったのはキネシオロジーを使ったチャクラ診断で、被験者を立たせその利き腕を横に肩の高さまで水平にもち上げてもらって、後に立った検査する人が被験者のその水平に上げた腕の手首を下に押し下げる、そのとき被験者はこれに抵抗してもらい、その抵抗力の具合でチャクラの状態を診断するというもの。
モデルに立った右利きの女性が自分の右腕を水平に横に伸ばし、ペイジ先生は後に立つ。モデル女性は自分の左手で自分の頭の上5センチくらいの空間に手をかざす。これで第7チャクラ(クラウンチャクラ)の診断となる。
ペイジ先生は人差し指一本でモデル女性の水平に広げられた腕の手首部分を下に押し下げようとするが抵抗してほとんど下に下がらない。
次に第三の目チャクラ(眉間)も同様。
ところがモデル女性が喉に左手を置いて喉のチャクラをみたとき、女性の右腕はペイジ先生の下に押す力に抵抗できず見事にすとんと下に落ちてしまう。唖然。モデル女性が喉から手を離せば、また抵抗できて彼女の右腕はペイジ先生の努力にも拘らず下に押し下げられない。再びモデル女性が左腕を喉に置けば右腕は抵抗する術もなく押し下げられてしまう・・・。
見事に不思議な光景を見せて頂いた。なんでもペイジ先生の説明によると弱っているチャクラの部分にエネルギーを回さないといけないので他の部分への力が弱まるからとか。モデル女性の場合には喉チャクラの部分がエネルギー不足なのでそれを補うためにそこにエネルギーをとられ、喉以外の部分はエネルギー不足となりそれが抵抗筋力の減弱となって現れるということらしい。
この後、モデル女性のベースチャクラまで調べて彼女は喉チャクラと同様にみぞおちにある太陽神経叢チャクラも弱いことが分かった。そして今度は会場内全員で隣り合った人とお互いに同様のチェックをしてみた。ぼくは喉チャクラで力が弱まっているのが分かった。ペアになった方はモデル女性と同様に喉と太陽神経叢が弱かった。彼女は直前の瞑想で喉と太陽神経叢チャクラをイメージした時には大きな塊がブロックしていると感じていたらしい。見事に当たっているようだった。
とにかく素晴らしい内容の講演だった。29日から女神山で開かれる寺山先生主催のペイジ先生のワークショップに行けないのは残念だ。
こんな素晴らしい先生を日本に招聘してくださった寺山先生のご尽力には本当に感謝申し上げたい。誠にありがとうございました。その気持ちを表してペイジ先生に本にサインしてもらったあとに寺山先生と固い握手をして会場を後にした。土砂降りの雨の中で辿りついた会場だったけど、帰りにはほとんど雨は気にならなかった。高揚した気分、感謝の気分が悪天候を忘れさせていたのかもしれない。
チャクラの状態と病気との関連などの個別例はまた次回に。
あらかじめマイミクKazさんからペイジ先生の新著『チャクラ--癒しへの道』(両角美貴子訳、サンマーク出版、瞑想CD付き、2400円)がとてもお勧めと聞いていたので、なんとか開演直前に滑り込んだ会場入り口で本を購入できた。「聡哲さんの分をキープしておこうかと思った」と受付のKazさん。いやぁ、かたじけありませんm(_ _)m
冒頭に寺山心一翁先生によるペイジ先生の紹介。人のご縁は不思議だなぁと思う。そしてマイミクまりちゃんさんによる通訳でペイジ先生の講演が始まる。まりちゃんさんとは2年前の10月に信州上田の女神山ライフセンターで行われた寺山先生とダフナ・ラファエルさんによる癒しのワークショップに共に参加した仲。司会で前に立たれているのに僕に気付いて手を振ってくれるのが何か嬉しい。そして彼女の同時通訳が素晴らしかった。要はペイジ先生の言わんとするところをあ・うんの呼吸で汲み取って訳していくから、先生の感情や訴えたいことがすぐさま隣で訳している彼女を通して伝わってくる。感情伝播にタイムラグがほとんどない。それは聴衆にとってとても有り難い事だ。ペイジ先生の来日中ずっと通して通訳されているからという理由だけでなく、これまでの繋がりから来るもの、それ以上に彼女達二人の間の魂の個人的親密さが成功の鍵だと拝察する。
ペイジ先生のお話の核となっている“チャクラや体の声を聞くこと”についてはこれまでも寺山先生などから教えて頂き、ペイジ先生の師といわれるキャロライン・メイスさんの著書『7つのチャクラ』(川瀬勝訳、サンマーク出版)も読んでいたりした。それでも今回の講演は僕にとって中身の濃いものだった。
冒頭の「病気の60%は魂からの警告」から始まってそれぞれのチャクラの意味やその機能不全、亢進による体の異常とそこから始まる症状、病気について概説していく。終始にこにこされているペイジ先生のユーモア溢れる話術と、スクリーンに示される解説文やイラストで驚くほどの良質の情報がわかりやすく伝えられていった。
特に自分にとって印象深かったのはキネシオロジーを使ったチャクラ診断で、被験者を立たせその利き腕を横に肩の高さまで水平にもち上げてもらって、後に立った検査する人が被験者のその水平に上げた腕の手首を下に押し下げる、そのとき被験者はこれに抵抗してもらい、その抵抗力の具合でチャクラの状態を診断するというもの。
モデルに立った右利きの女性が自分の右腕を水平に横に伸ばし、ペイジ先生は後に立つ。モデル女性は自分の左手で自分の頭の上5センチくらいの空間に手をかざす。これで第7チャクラ(クラウンチャクラ)の診断となる。
ペイジ先生は人差し指一本でモデル女性の水平に広げられた腕の手首部分を下に押し下げようとするが抵抗してほとんど下に下がらない。
次に第三の目チャクラ(眉間)も同様。
ところがモデル女性が喉に左手を置いて喉のチャクラをみたとき、女性の右腕はペイジ先生の下に押す力に抵抗できず見事にすとんと下に落ちてしまう。唖然。モデル女性が喉から手を離せば、また抵抗できて彼女の右腕はペイジ先生の努力にも拘らず下に押し下げられない。再びモデル女性が左腕を喉に置けば右腕は抵抗する術もなく押し下げられてしまう・・・。
見事に不思議な光景を見せて頂いた。なんでもペイジ先生の説明によると弱っているチャクラの部分にエネルギーを回さないといけないので他の部分への力が弱まるからとか。モデル女性の場合には喉チャクラの部分がエネルギー不足なのでそれを補うためにそこにエネルギーをとられ、喉以外の部分はエネルギー不足となりそれが抵抗筋力の減弱となって現れるということらしい。
この後、モデル女性のベースチャクラまで調べて彼女は喉チャクラと同様にみぞおちにある太陽神経叢チャクラも弱いことが分かった。そして今度は会場内全員で隣り合った人とお互いに同様のチェックをしてみた。ぼくは喉チャクラで力が弱まっているのが分かった。ペアになった方はモデル女性と同様に喉と太陽神経叢が弱かった。彼女は直前の瞑想で喉と太陽神経叢チャクラをイメージした時には大きな塊がブロックしていると感じていたらしい。見事に当たっているようだった。
とにかく素晴らしい内容の講演だった。29日から女神山で開かれる寺山先生主催のペイジ先生のワークショップに行けないのは残念だ。
こんな素晴らしい先生を日本に招聘してくださった寺山先生のご尽力には本当に感謝申し上げたい。誠にありがとうございました。その気持ちを表してペイジ先生に本にサインしてもらったあとに寺山先生と固い握手をして会場を後にした。土砂降りの雨の中で辿りついた会場だったけど、帰りにはほとんど雨は気にならなかった。高揚した気分、感謝の気分が悪天候を忘れさせていたのかもしれない。
チャクラの状態と病気との関連などの個別例はまた次回に。