植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

『愛の法則』の視点で見た病気の意味 (再掲 2014/9/7)

2018年01月30日 20時59分15秒 | 癌・病気の意味

今日、ありがたくもFacebookで過去記事を紹介してくださっていたので、アップしてみました。

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『魂の法則』(ヴィセント・ギリエム著、ナチュラルスピリット、2014)を読んでいる。著者はスペインのバレンシア大学でがん遺伝子の研究をしているスペイン人。妻とともに無償でレイキヒーリングをしたり病気の感情的原因についての講演活動をしている。

 

本書は幽体離脱をした際に出会ったマスターとの対話という形で、様々な解説がなされていてとても興味深い。以下、がんについてのスピリチュアルな視点からの考察に参考になると思われるところをあげた。

( )内は私の意見です。

 

Q.肉体的な病は、特定の感情やそれを抑圧することと関係がある、と何度も言われましたが、それを掘り下げてみたいのですが。

A.そう、感情を黙殺してしまったがために魂が病気になった人は多く、魂が病気になると、肉体も魂と密接に結びついているので、病気になってしまうのだ。

 

Q.肉体的な病気なのに、感情面に起因しているのですか?

A.その通りだ。君たちの世界では感情を抑圧することが、精神的にも肉体的にも病気の最大の原因となっている。


Q.精神病に関してならそれに同意できるのですが、癌はどうでしょうか?癌は遺伝子の異常で起こる、と科学的に証明されていませんか?

A.遺伝子の異常は癌のすべてのケースに認められるが、多くの場合、それが最初の要因ではない。


Q.では最初の要因は何ですか?

A.話した通り、原因は精神的なもので、霊的な内面を抑圧したことと関連がある。人は感情に従って行動しなければ、内部に深い不快感が生じて苦しむ。それが、怖れ、憤り、憎しみ、悲しみといった精神的に有害な「エゴ的感情」を生み出し、それらが病気の原因となってしまう。人生で直面できないような困難な状況に出くわして、気持ちが滅入ることがある。そのような場合を感情的トラウマと呼ぶとしよう。


Q.感情的な不快感はどのように肉体に影響し、最後に病気となってしまうのですか?

A.精神的に調子が悪い時には、霊体とメンタル体との間でショートが起きていて、それがエネルギー体(アストラル体)に伝達されると構造を乱して、波動を下げてしまう。この「エネルギー低下」は、送電系の一部が停電したように、アストラル体の特定の箇所に支障を来たし、そこと繋がっている身体の部分にきちんと活力を与えられなくなってしまう。こうして生命エネルギーが不足して活力をなくした領域は身体の残りの部分と連動しなくなり、その結果、活力を失った組織は他と調和して機能できなくなってしまう。エネルギーの供給が途絶えると、通常の細胞の機能は影響を被り、遺伝子異常が起こり始め、細胞が破壊されて進行性の病となったり、細胞が制御不能なほど増殖し始めて癌を発生させたりする。


(→聡哲注:まず、私たち人間は「肉体」だけの存在ではなく、ほかに「アストラル体」「メンタル体」「霊体」という構造体であるという認識がベースにあります。物質界と霊的な世界との間には濃度の中間的な階層が存在しており、一番濃密なものがから最も希薄なものへと順に物質界(物理的世界)、アストラル界(エネルギー界)、メンタル界、霊界となる。私たちが経験する死というものは物質界の肉体が崩壊するだけのことで、私たちの本質である霊体はそのまま存続し続けている。私たちの感情は魂(霊体)から生まれ、思考は頭脳(メンタル体)から生まれる。)


Q.感情の葛藤を解消すれば病気を治せる、ということについてはどうですか?

A.それは正論だが、問題を解決できるためには、本人にかなり深い変化が起こらねばならない。「エゴ的感情」にしがみついたままで感情を抑圧し続ければ、一つの病気が治ってもまた別の病気なる。それは特定の葛藤を解消できたとしても、同じような「エゴ的感情」を引き起こす別の葛藤が再び現れてしまうからだ。こうして病気の根本的な原因に行き当たる訳だ。

 

(→多重がんの患者さん、例えば20年前に胃がん、5年前に大腸がん、そして今回肺がんと診断されたような方は、その都度、手術やその他の処置で腫瘍巣を取ったかもしれないが、がんを育ててしまう魂や心の状況はずっと継続しているのかもしれない)

 

A.本当に病気を発病させる原因とは、エゴとその顕現形態なのだ。そして、治癒効果があり健康にするのは、愛とそれを表現することなのだ。これは、確かに断言できることだ。

 

(→私たちは魂の存在であり、魂の目的は果てしなく永遠に愛と叡智において進化し続けること。「病気を治すには心構えを変えること」と良くいわれる。この場合は肉体を治すことが目的で、それを実現するための手段として心構えを変える、精神的に向上することを目指している。これは主客転倒ではないか?私たちは魂を向上させるために何度も輪廻転生を繰り返している存在なのだ。「魂の向上を図ることが私たちがこの世に生きる目的であり、それを実現するための手段として病気というきっかけが与えられている」と考えている)

 

Q.しかし僕たちには大なり小なりそういうことが起こるのではないでしょうか?つまり、ほとんどの人に憤りや悲しみや攻撃欲を目覚めさせて不機嫌にさせるような物事が、人生ではいろいろと起こるのではないでしょうか?僕は感情の抑圧についての説明がかなり自分に当てはまると思いましたが、癌になっていないのはなぜでしょう?

A.確かに、君たちはときどき病気になるが、癌のように本当に重い病になるには、感情的な不快感に「囚われて」いなければならない。囚われるというのは、不快感が恒常的な固定観念に変わり、「エゴ的感情」に支配されるがままとなり、相当長い期間そのままの状態でいるという意味だ。長いこと、眠りの妨げとなる場合もある。また、そういう感情を発散させたり表現する、すべての手立てを抑制した場合である。


(→そう。一時的なストレスによって癌になるのではない。恒常的に続いている、自分ではどうすることもできないような環境下にいると癌リスクが高まると考える。または自分でそのように思い込んでいるということも。これなんかは江原啓之さんの言う「肉体の病」「心の病」「魂の病」のうちの「心の病」というやつであり癌が典型的なものな気がする)


Q.では、癌になりやすい性格というのがあるのですか?

A.そうだ。「エゴ的感情」(憤り、憎しみ、悲しみ、怖れ)に流される人と、感情のやり取りや表現が抑圧されていると感じている人だ。


以上

 

 

植物によるがん治療のお手伝い (自然療法、エドガーケイシー療法、アロマテラピー、バッチフラワーレメディー)聡哲鍼灸院

 当院はびわの葉温灸や生姜湿布、里芋パスタといった“自然療法のお手当て”に加え、エドガー・ケイシー療法、アロマオイルテラピー、バッチフラワーレメディーなど主に植物による「身体と心の養生法」をお教えして、がん治療のお手伝いをしている鍼灸院です。

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健康古民家での学び 松野哲也博士

2016年11月13日 22時31分16秒 | 癌・病気の意味

 今日は勉強をしに外へ出ました。お昼過ぎに行ったのは巣鴨駅から徒歩7分くらいの「健康古民家かのう」という素敵な古民家で開催された、「がんは誰が治すのか?ー自然治癒を探るー」と題された松野哲也博士の講演会。

 

 松野哲也先生のお名前は前から聞いていました。ご自分でがんを治してしまったこと。アメリカに在住されていらしゃること、プロポリスを作っていらっしゃることなどなど。

 以前当院に通われていた甲状腺がんの患者さんに聞いたところでは、その方は松野先生の講演を聞いた際に先生はご自分のメールアドレスを公開なさっていてどなたからの問い合わせにもお答えくださっているとのこと。たぶんとてもお忙しいでしょうに患者さんお一人お一人にメールや電話対応されているなんて、なんて愛情深いというか心が広い方なんだろうと思っていました。とくにその方の場合はお話をお聞きしたいと松野先生に連絡を入れたところ翌日のランチをご一緒することになり、なんと3時間もお話をしてくださったとか。素晴らしいことですよね。

 

 今回のご講演のことは、いま来院されていてやはり個人的に先生とお話しする機会を持てた方が教えてくださいました。

 さてそんな松野先生のお話を今日は3時間、聞いてまいりました。以下、自分用メモの断片。。。

 

・「意味の病」は一生治らないかもしれないが、「がん」は治るべくして治る。

・医療を利用するのはいいが、医者の言いなりにならないように。

・がんが発症するのは「交感神経の持続的緊張が起きるから」。それによってコーチゾールの分泌を介してNK細胞を死滅させてしまい、これががん細胞に対する細胞性免疫能を低下させる。また、顆粒球が増殖することで活性酸素が増えこれにより遺伝子損傷が起きるから。

・「がんの自然退縮という現象は、実存的転換といって、その人の考え方や生き方すべてが変わった時にしか起こらない」池見酉次郎

・快楽・多幸感を創出するA10神経を活発化させること、例えば性的オーガズムで喜びを得ることはがんの治療に重要である。

・ひらめき、深い気付き、幸福感、無償の愛に付随する喜びを感じること、これらの深い情動の揺れ動かしが右脳・前頭前野が活性化され、ゼロ・フィールドと繋がる。そしてこれが治癒に結びついていく。

 →小林正観さんの書籍で、たしか魂は右前頭部斜め45度上方に存在しているということが書いてあったなぁ。たしか「未来の智恵シリーズ2」で『波動の報告書ー足立育朗の世界ー』だったか。

  ご講演が終わった後、松野先生にご挨拶させて頂いた際にこの話をしたら先生は「それが私が今最も興味があることで、これからはそちらの世界を研究しようと思っているところなんですよ」と破顔一笑された。なんか嬉しかったなぁ。

 

 松野先生は「私の言ってきたようなことは今では多くの方が言われるようになってきたので、これからは自分が日本まで講演しに来ることもあるまいと思うので、講演をするのは今年限りで終わりにするつもりです」と仰っていました。初めて今日お話しを伺いましたが、誠実な先生の語り口はお聞きしているだけでほんわかしてきます。なので年内で講演は終わりというのはちょっと残念でした。

 

 今日はこじまもとこさんともお話しができました。もとこさんとは実はもう9年ほど前にお会いしているのです。それは天外伺朗さんのほあ〜がんサポートネットワークでの講演会の時でした。その時はご自分でがんを治したというもとこさんのお話しをゆっくり聞く時間がなかったのでしたが、今日はコーディネーター役をされていたようで初めてお話しができて良かったです。

 こじまもとこさんの治癒力開花 がんを超えた世界

 

 

 

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『1000年先の地球のために』を読みました

2016年08月26日 22時49分28秒 | 癌・病気の意味

『1000年先の地球のために』(「滅びの道」から「永久の道」へ。池田整治+宗庵著、NATURAL SPIRIT発行、2016/8/8)を読みました。

アナスタシアが出てるんですよ、お二人の対談の話の中で。

池田整治さんは元自衛隊陸将補で『マインドコントロール』など著書多数。世の中の表に出てこない真実の情報を身の危険を覚悟の上で自衛隊在任中から書籍、講演などで世の中に発信し続けてこられている方です。

なんとエドガーケイシーセンターの光田さんとも知己で、光田さんの講演を自衛隊内で企画したこともあるとか
池田さんが陸上自衛隊小平学校の人事教育部長だった頃なのでしょうか?

(来月3日土曜午後には東京の中野サンプラザで光田さんと池田さんの講演会もあります。)

僕は数年前からヒカルランドの書籍で存じあげていましたが、最近直接お話しを聞く機会があって、この間も自由が丘のアンジェリの嶋さんのところで勉強会があり参加してきました。

池田さんは「『アナスタシア』は本来の人間が向かうべき生き方をそのまま体験して、それが本になっているなと感じました」「日本のみなさんはもっとアナスタシアを読まれたらいいかもしれませんね」とも。

宗庵さんは和食割烹源龍のオーナーで、ご自分の難病をヒーリングで完治させた体験をお持ちで、いまでは話したり手かざしするだけでヒーリングができてしまうという方です。

本の中ではよく「上が○○と言っています」と語られています。

アナスタシアについては「高い次元の話をしているなと感じました。人間は未熟でアナスタシアははるかに高い次元です。本に書かれている全部が共感できました」と。「ただどの程度理解できるかは、その人の魂によりけりでしょう」とも。

面白い本でしたよ。ご参考までに。

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南米ウルグアイのムヒカ前大統領の講演記事から

2016年04月09日 11時02分25秒 | 癌・病気の意味

東京新聞の今日の朝刊から。

 

「これから来る世界を、今ある世界よりもより良いものにしよう、という意思を持とうではないか」

→そう。私が望む”これから来る世界”は緑豊かで人々だけでなく野生動物も静かに暮らしていける地上の楽園。そのためには人の意識を変えて今のような消費経済社会、技術優先社会から転換をしていくことが必要だ。

 

「お金で物を買っていると思うだろうが、実は自分の人生の一定の時間と引き換えているのだ。家族や子供と過ごす時間を削って消費する。消費そのものを否定はしないが人生の原動力となる愛情を注ぐ位時間を確保するために節度が必要だ」

→そうだね。その通りだ。

 

「浪費を見直し、それぞれが人生を見直すことが重要になってくる。市場に操られて生きているうちに、あなた方の自由な時間が失われてしまう」

→まさにその通り。私は最近iPhoneからガラケーに戻した。毎月の請求額を見て頭に来てたから。そうしたらFBやYahoo!ニュースや天気、Navi timeなどの乗換案内情報などに触れにくくなってずいぶん不便にはなった。が、往診に行く電車の車中では本を読める環境に再び戻れた。これまでは本を持参してもついついiPhoneをいじくってくだらない情報を追っかけていたりして、まさに自分の時間を浪費していた。この体験からも知らず知らずのうちに私は市場に操られていたなぁと思えた。

 

 有限で貴重な自分の人生の時間。お金を稼ぐためにその一部といわず大部を割き、それによって残り少なくなった自分時間を割いてネットに接触することでさらに消費する。もっと時間を意識して生活しようと思った。

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夢の解釈

2015年07月12日 22時00分18秒 | 癌・病気の意味

今日は代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで日本エドガー・ケイシーセンター定期講座「ケイシーの夢療法」を聞いてきた。

 

13:30~14:45まで光田会長によるお話。

<エドガー・ケイシーは夢をどう説明しているか?>

・私たちの心は三層構造をしている。最も表層にある「顕在意識」、中層の「潜在意識」、そして最深層にある「超意識」である。夢はそのうちの超意識(魂の心)が顕在意識に送ってきたメッセージである。

・エドガー・ケイシーは「人生で経験する重要な出来事、一生を左右するような重大な出来事の前には必ずあらかじめ夢で知らされていないということはない(=必ず知らせている)」と語っている。

Q1.ではなぜ夢はもう少しはっきりとしたメッセージとして与えてくれないのか?例えばこれから内臓に病気が発症することを直接そのようには伝えないのはなぜか?


A1.いろいろな解釈の仕方がある。

 a.フロイトは「夢の検閲」と言っている。我々には抑圧した意識がある。例えば醜い感情とか自分でも認めがたい感情など。我々の超意識(魂の心)はそれを浄化し成長を望むために顕在意識にメッセージを送ってそれを修正、改善を望むのだが、それを直接指摘されることを回避したい「潜在意識」はそのメッセージを検閲する。そのためメッセージを伝顕在意識に直接伝えることができない。そのため潜在意識による検閲を免れるためにメッセージに暗号をかけたりカモフラージュする。こうして潜在意識の検閲の網を通過させて顕在意識に夢としてメッセージを送るのだ。

 b.ケイシーは「我々の魂には自由意思が与えられている。我々をお作りになった神もこの自由意思を尊重しておられる。よって超意識(魂の心)の方から顕在意識に直接指示を与えることは我々の自由意思の侵害となるので夢は直接的な指示となるストレートな表現はしない」と語っている。自由意思を侵害しないためである。

 また、魂の世界は抽象的な世界であるので言語化しにくい。よって我々は夢の解釈を単純な言語にはできない。そして夢を参考にするかしないかも自由意思にゆだねられている。

 

夢を解釈したらそれを具体的な行動に移すことが大事である。

なぜなら夢は自分の超意識(魂の心)からのいわばコーチングを受けていることなのだ。霊的存在として自分が成長していくことを願っている自分の本質、魂、超意識からの具体的なアドバイスがなされているのだ。

なのでこれを活用しないのはとてももったいない。

 

・夢のシンボルには万人に共通の普遍的なものと、個人的に象徴的なものの二つある。

 

<夢を引き出すためのいくつかの努力の仕方>

・夢に対して「こういうことを知りたい」と深く集中して考えたりして、焦点を絞ること。この人生を「いかに生きるか?」を決める、明らかにする。霊的理想を明らかにすること。自分が日ごろから自分の人生の理想を明らかにしておくことが大事である。

 

・エドガー・ケイシーの夢に関するリーディングは630件くらいある。件数としては2,000件くらいあるが8割をセートン・ブルンメンタールという人物とその夫人の夢解釈となっている。

・ケイシーの夢解釈はフロイトの”性的欲求”、ユングの”集合無意識”というふうにあることに偏っていない。

・ヘンリー・リードは「夢とは程よい距離で付き合え」と言っている。振り回されず、疎遠にせず。そうするといつも新鮮な夢を与えてくれる。

 

坂内慶子(ばんないけいこ)先生 講演

光田さんとは1986年からの付き合いです。以前ケイシー療法で自身の健康を取り戻した。

 

夢は超意識=神様からの意向です」

なぜ潜在意識に検閲官を置いているのか?

・潜在意識にあるほとんどがトラウマです。潜在意識はトラウマでできている。そしてすべての人がトラウマの影響を受けていて、不安、心配などの原因となっています。

 

・私たちは「こういうトラウマが欲しい!」と願って生まれてきています。トラウマというものは私たちが生まれる前に神様と協議して設定してきたものです。

・トラウマとは今生のテーマであり別の言葉で言えばカルマです。この場合、負やネガティブといった意味はありません。私たちが魂の成長のために取り組むべき課題といったところです。

・このテーマに取り組むためにそれができる親をめがけて私たちは生まれてくる。(聡哲注:ここらへん、池川明先生の『子供は親を選んで生まれてくる』という著書が思い出されます(^^♪)

・親が提供してくれる問題を体験するためにその親を選んで生まれてくる。つまり私たちは生まれる前から自分に負荷をかけて生まれて来るということ。

・自分の親と自分との間に考え方や思考、価値観の際、相違があるのはだからあたりまえ。これが大きく言うと”トラウマ”になる。

・ほとんどの人がトラウマを抱えている。「自分はこう生きたい」という思いと他人から扱われ方の違いに傷つく。

 

夢は(魂の)夢を実現させるためのものです。

・自分の夢は何かと問うていくと、自分のトラウマが見えてきます。フラワーレメディのエドワード・バッチ博士は「夢は全部トラウマ」と喝破しています。

・夢を紐解くと神と自分が対話し始める。

 (聡哲注:植物と対話する前に自分と対話しないとな~。これから夢をきちんと活用しようっと)

・夢のメッセージは検閲官である潜在意識を潜り抜けるために擬装工作をされている。

 

・どういう夢を見ているか追っていくと、自分の成長がわかる。成長を全くしていないのに夢が変わることはありません。

 

<夢解釈の具体的な方法>

・夢を見たら象徴的なもの、こと(キーワード)を抜き出す。例えば「曇り空」とか「産後間もない妹」「高級マンション」「母」「恐竜」など。

・そしてその夢の中でぜったい外せない象徴的なものは何かを一つ選んで残す。それさえ見つかればあとはいらない。それの解釈に努める。

・夢解釈をするときには感情はいったん脇に置く。客観的にみる。

 

・夢は自分を成長させるために魂が送ってきたものだから、絶望させたり否定するだけということはない。必ず救いや”希望”がある。

 

・私たちの真実は向こうの世界であり、この世は体験講座の世界である。なので夢の中でできたことは必ず現実世界で気を発する。このことをいじめられている子たちに伝えてほしい。

 

・もしいじめられている子がいたらその子に「夢の中で自分をいじめている相手に『お前なんか嫌いだ!』などとはっきり伝えなさい」とアドバイスしてほしい。なぜなら夢の中で可能だったことは現実世界に影響を与えるので、夢の中でそういうことができた時点で現実世界の自分(の気)が変わっているのでその後の現実が変化してのです。

 

聡哲感想

とても勉強になった講座。僕自身、長年同じ夢を見ていたんだがその解釈をして頂いてとても楽になりました。

いつも教室にいてもうすぐ期末試験か卒業試験という場面。でも自分は全く準備ができていなくてこのままだと卒業できず留年してしまう!と焦っているところ。

恥ずかしい話だけど実際に自分が大学卒業直前はそんな感じだったので、長年この手の同じパターンの夢を見るので自分自身はよっぽどあの時の恐怖が深かったんだろうな、とあきれていたんだ。

でも坂内先生によるとそうではなくて、それは「自分自身を自虐的にとらえているまじめな人に多い夢。自分を認めていない。周りや社会に自分を合わせ過ぎていて苦しんでいることを表しています。もっと自分に自信をもって自分のやりたいことをしなさい」という意味だとのことだった。

 

なんかとっても勇気をもらえた一瞬だったのでそれだけで今日参加した意味があった(^^♪

 

『夢は神様からの最高のシグナル』(坂内慶子著、コスモ21発行)を会場で求めました。光田会長が絶賛されていました(^^♪

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患者さんの会

2014年11月26日 23時56分58秒 | 癌・病気の意味

今日は午前中、奥沢の古民家みかもで二回目の患者さんの会を持った。
参加者3人。僕を含めて4人。

話はなぜがんになったのか?とかがんの原因はなんだったのか?ということなどに集中する。参加者の方のがんはそれぞれ違うんだけれども、病気の要因の一つとして親などとの人間関係があるという認識があった。 根本的には心、考え方の問題だと捉えられる。

 

ちょうど山下剛先生の本が手元にあったので、その本の中にも書かれている「病の原因は凝縮されたエネルギー」という項目のところを読んでみた。凝り固まった意識エネルギーが病気を作っているということですね。

 

なので病気を治していくには自分自身が好きなことをしていくことが大事なんでしょうね。好きなことをすることは意識が解放していくことだから。

 

 

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「愛の法則」から見た病気 1

2014年09月07日 22時37分18秒 | 癌・病気の意味

『魂の法則』(ヴィセント・ギリエム著、ナチュラルスピリット、2014)を読んでいる。著者はスペインのバレンシア大学でがん遺伝子の研究をしているスペイン人。妻とともに無償でレイキヒーリングをしたり病気の感情的原因についての講演活動をしている。

 

本書は幽体離脱をした際に出会ったマスターとの対話という形で、様々な解説がなされていてとても興味深い。以下、がんについてのスピリチュアルな視点からの考察に参考になると思われるところをあげた。

赤文字部分は私による注です。( )内は私の意見です。

 

Q.肉体的な病は、特定の感情やそれを抑圧することと関係がある、と何度も言われましたが、それを掘り下げてみたいのですが。

A.そう、感情を黙殺してしまったがために魂が病気になった人は多く、魂が病気になると、肉体も魂と密接に結びついているので、病気になってしまうのだ。

 

Q.肉体的な病気なのに、感情面に起因しているのですか?

A.その通りだ。君たちの世界では感情を抑圧することが、精神的にも肉体的にも病気の最大の原因となっている。


Q.精神病に関してならそれに同意できるのですが、癌はどうでしょうか?癌は遺伝子の異常で起こる、と科学的に証明されていませんか?

A.遺伝子の異常は癌のすべてのケースに認められるが、多くの場合、それが最初の要因ではない。


Q.では最初の要因は何ですか?

A.話した通り、原因は精神的なもので、霊的な内面を抑圧したことと関連がある。人は感情に従って行動しなければ、内部に深い不快感が生じて苦しむ。それが、怖れ、憤り、憎しみ、悲しみといった精神的に有害な「エゴ的感情」を生み出し、それらが病気の原因となってしまう。人生で直面できないような困難な状況に出くわして、気持ちが滅入ることがある。そのような場合を感情的トラウマと呼ぶとしよう。


Q.感情的な不快感はどのように肉体に影響し、最後に病気となってしまうのですか?

A.精神的に調子が悪い時には、霊体とメンタル体との間でショートが起きていて、それがエネルギー体(アストラル体)に伝達されると構造を乱して、波動を下げてしまう。この「エネルギー低下」は、送電系の一部が停電したように、アストラル体の特定の箇所に支障を来たし、そこと繋がっている身体の部分にきちんと活力を与えられなくなってしまう。こうして生命エネルギーが不足して活力をなくした領域は身体の残りの部分と連動しなくなり、その結果、活力を失った組織は他と調和して機能できなくなってしまう。エネルギーの供給が途絶えると、通常の細胞の機能は影響を被り、遺伝子異常が起こり始め、細胞が破壊されて進行性の病となったり、細胞が制御不能なほど増殖し始めて癌を発生させたりする。


(→聡哲注:まず、私たち人間は「肉体」だけの存在ではなく、ほかに「アストラル体」「メンタル体」「霊体」という構造体であるという認識がベースにあります。物質界と霊的な世界との間には濃度の中間的な階層が存在しており、一番濃密なものがから最も希薄なものへと順に物質界(物理的世界)、アストラル界(エネルギー界)、メンタル界、霊界となる。私たちが経験する死というものは物質界の肉体が崩壊するだけのことで、私たちの本質である霊体はそのまま存続し続けている。私たちの感情は魂(霊体)から生まれ、思考は頭脳(メンタル体)から生まれる。)


Q.感情の葛藤を解消すれば病気を治せる、ということについてはどうですか?

A.それは正論だが、問題を解決できるためには、本人にかなり深い変化が起こらねばならない。「エゴ的感情」にしがみついたままで感情を抑圧し続ければ、一つの病気が治ってもまた別の病気なる。それは特定の葛藤を解消できたとしても、同じような「エゴ的感情」を引き起こす別の葛藤が再び現れてしまうからだ。こうして病気の根本的な原因に行き当たる訳だ。

 

(→多重がんの患者さん、例えば20年前に胃がん、5年前に大腸がん、そして今回肺がんと診断されたような方は、その都度、手術やその他の処置で腫瘍巣を取ったかもしれないが、がんを育ててしまう魂や心の状況はずっと継続しているのかもしれない)

 

A.本当に病気を発病させる原因とは、エゴとその顕現形態なのだ。そして、治癒効果があり健康にするのは、愛とそれを表現することなのだ。これは、確かに断言できることだ。

 

(→私たちは魂の存在であり、魂の目的は果てしなく永遠に愛と叡智において進化し続けること。「病気を治すには心構えを変えること」と良くいわれる。この場合は肉体を治すことが目的で、それを実現するための手段として心構えを変える、精神的に向上することを目指している。これは主客転倒ではないか?私たちは魂を向上させるために何度も輪廻転生を繰り返している存在なのだ。「魂の向上を図ることが私たちがこの世に生きる目的であり、それを実現するための手段として病気というきっかけが与えられている」と考えている)

 

Q.しかし僕たちには大なり小なりそういうことが起こるのではないでしょうか?つまり、ほとんどの人に憤りや悲しみや攻撃欲を目覚めさせて不機嫌にさせるような物事が、人生ではいろいろと起こるのではないでしょうか?僕は感情の抑圧についての説明がかなり自分に当てはまると思いましたが、癌になっていないのはなぜでしょう?

A.確かに、君たちはときどき病気になるが、癌のように本当に重い病になるには、感情的な不快感に「囚われて」いなければならない。囚われるというのは、不快感が恒常的な固定観念に変わり、「エゴ的感情」に支配されるがままとなり、相当長い期間そのままの状態でいるという意味だ。長いこと、眠りの妨げとなる場合もある。また、そういう感情を発散させたり表現する、すべての手立てを抑制した場合である。


(→そう。一時的なストレスによって癌になるのではない。恒常的に続いている、自分ではどうすることもできないような環境下にいると癌リスクが高まると考える。または自分でそのように思い込んでいるということも。これなんかは江原啓之さんの言う「肉体の病」「心の病」「魂の病」のうちの「心の病」というやつであり癌が典型的なものな気がする)


Q.では、癌になりやすい性格というのがあるのですか?

A.そうだ。「エゴ的感情」(憤り、憎しみ、悲しみ、怖れ)に流される人と、感情のやり取りや表現が抑圧されていると感じている人だ。



続く

 

 


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優良な星の住人になっていきませう

2014年02月21日 23時30分14秒 | 癌・病気の意味

良かったので、滝沢さんの天下泰平ブログより転載させて頂きました。

 

これからの地球で暮らす人類の向かう理想の暮らしです。この考え、思想を肚に落として生きていきましょう。

 

『優良星界人の暮し』

優良星界人達は 己自身を知るが故に 必要以上のものを欲せざるなり
常に過不足なく物資は補給され 悉(あら)ゆる物資は
天与の物として大切に使用するが故に 不必要な物の生産は為さざるなり
故に実働時間は僅少(わずか)なり 是、恒久に恵み有る所以(ゆえん)なり

聖なる大地より得たる生産物は 生産地より加工地へ
加工地より消費地へ 流れの如く運搬されん
人々は無欲の心にて暮すが故に 唯一人も奢侈(しゃし)に流れる者なく
互いに相手を尊重するが故に 唯一人も驕傲(きょうごう)の心を起す者なく 
互いに相手に信愛を以て尽すが故に 唯一人も不信の心を起す者なきなり

人々は唯、相互信頼の基盤のうえに暮すが故に 通貨・貨幣の必要性なく
盗難の起る心配もなく 貴金属・宝石類偏重の気風なく
金融機関等無論存在しなきなり

人々は己(おのれ)のみを利する事を慮(おも)わざるが故に
一切の営利事業なく 如何なる法人組織もなく 
如何なる労働組合も存在しなきなり

彼等は一なる大神様に対し奉り 絶対の信を措(お)くが故に
宗教等の必要性は何(いず)れにもなきなり

恒に感謝の心は暮しと共に有るが故に また宜しからぬ願望を懐かざるが故に
神社・仏閣・礼拝堂等何処(いずこ)にも存在しなきなり

彼等は利他愛を以て生くるが故に 道徳・戒律など
自他を束縛する何ものもなきなり
優良星界に於ける教育は是すばらしきなり なれど是その星に依りて様々なり
其の星、優良星となりて若き場合 学校教育に類似せるものあり
其の星、優良星となりて幾千年も経たれば 既に読書、記憶の必要性殆どなきなり
其の星、優良星となりて幾万年も経たれば 教育の如き余情すら発見出来ざるなり

優良星となりて若き星々の住民は 先ず宇宙の理を学ぶなり 
次に宇宙科学を学ぶなり

優良星となりて幾千年の星々の住民は 先ず高度な宇宙の理を学び
次に実施にて多くを知るなり

優良星となりて幾万年の星々の住民は 先天的に宇宙の理を知るが故に
暮しと共に必要なるもの悉(ことごと)く理解するなり

彼等は常に精神感応に依りて為し 高度なる理性と倶(とも)に有る故なり
その理性の源泉は 一なる大叡智者に対する 絶対信頼の超意識に基くなり
故に完全に発達の遂げたる楽園には 既に如何なる教育の必要性も無きなり

彼等優良星人達は
 その暮しが学びなり その暮しが愉悦なり その暮しが楽園なり
 その暮しが愛の実現なり その暮しが友への奉仕なり 
 その暮しが大神様への功績なり その暮しが科学する心なり
 その暮しが生命と共にあり その暮しが法則と共にあり
 その暮しが宇宙の理なり 
 
彼等は「宇宙の理」と偕(とも)に在るが故に 己自身に対し強く生き
善悪を超越して正しく生き 笑貌(しょうぼう)を以て明るく生き
信頼と互譲の麗(うるわ)しき心なるが故に 我なく
競うことの愚かさを知るが故に 宜しからぬ欲心なく
人類皆一体なる真理を悟るが故に 皆仲良く相和して
森羅万象悉く 宇宙創造の大神様より発したる 大愛の波動の変化なるを悟るが故に
無限の感謝と共に暮すなり
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『喜びから人生を生きる!』読了

2014年01月18日 19時43分18秒 | 癌・病気の意味

『喜びから人生を生きる!』(アニータ・ムアジャーニ著、奥野節子訳、NATURAL SPIRIT発行)を読み終えた。

 

この本は読む前に3人の方から勧められていました。一人は僕に精神世界へ入るきっかけとなった本『シルバー・バーチの霊訓』を紹介してくれた鍼灸師仲間。二人目はエドガー・ケイシー療法の先駆者である福田高規先生。そしてもう一人はうちの患者さん。特に福田先生からは早く読みなさいとのアドバイスまで頂いて、これはもう読まねば!と正月明けから読み始めた次第でした。

 

以下、感想。まず「もっと早く読めばよかった!」と思いました。今では内にいらっしゃるすべての患者さんに勧めています。

 

この本の要約を奥野節子さんの「訳者あとがき」から。

「臨死体験の本は数多く出版されていますが、本書が際立っている理由とは、臨死体験後、末期癌(悪性リンパ腫)から奇跡的治癒を遂げたことにあると言えるでしょう。死を迎えようとした時、アニータはほとんど全身を癌にむしばまれていましたが、臨死体験後、すべての癌が短期間のうちに一つ残らず消えてしまったのです。この事実には、アニータが自らの体験を投稿した臨死体験研究会(NDERF)の代表者である癌専門医も非常にまれなケースだと注目しました。

 

さらに、もう一人のアメリカ人癌専門医コー医師も、この異例の回復ぶりに大いに興味を持って、アニータと彼女の主治医に会うため、アメリカから香港へ訪れたほどでした。アニータのケースは、癌専門医を対象としたコンファレンスで紹介されるなど、医学界でも注目を浴びたのです。このような奇跡的治癒と医師による調査結果は、彼女の臨死体験が真実であることを示す証拠にほかなりません」

 

「本書は、アニータ・ムアジャーニという一人の女性が、本当の自分を発見し、受け入れるまでの長い旅路について書かれています。臨死体験中、アニータは、自分が癌になった理由は『人と違う自分を責め、ありのままの自分を愛せなかったからだ』と悟ります。いつも他人と比較し、自分は愛されるに値しないと信じ、他人に認められたいと努力してきた結果、そのような恐れや不安が癌となって身体に現われたとわかったのです。

 

そして『私はありのままですばらしい存在なんだ!自分らしさを表現することが人生の目的なんだ!』と気づき、この大切なメッセージを伝えるために、彼女はこの世に戻ってきました」

後略、引用以上。

 

以下、私が参考になった部分です。この本は傍線引きまくってしまいました(笑)。

太字にしたのは私によるものです。

 

第7章 身体を離れて

(臨死体験時に自分の生前の体験は、無限に広がるタペストリーの壮大で色とりどりなイメージを織りなす一本の糸のようなものであると認識し、それを見ながら)「自分のユニークな本質を表現することは、自分自身への、自分が出会ったあらゆる人への、そして人生そのものへの義務であると理解しました。自分以外のものになろうすれば、良い状況がもたらされるどころか、真の自己を否定することになるのです。他の人たちは真の私を体験する機会を失い、私自身も人々と真実の関わりを持てないでしょう。本当の自分にならないことは、私がここにやってきた目的を宇宙から奪い取ることなのです

 

→僕の体験から、がん患者さんは我慢している人が多いように思う。心の強いエネルギーを外に出さず抑え込んでいるような人が多い、と思う。そのように抑え込んでいる人は本当の自分を生きていない、それは自分の体を痛めるばかりか、自分が生まれてきた目的を宇宙から奪い取ることにも繋がるんだ!という。びっくりですね。

 

第15章 私が癌にかかった理由、そしてなぜ癒されたか

「『なぜ私が癌にかかったと思うか』という質問への答えを一つの言葉にまとめれば、“恐れ”ということになるでしょう。

では、私は何を恐れていたのでしょうか?何もかもすべてです。たとえば、失敗すること、嫌われること、人をがっかりさせること、十分じゃないことなどを恐れていました。もちろん、病気も恐れていました。特に癌とその治療法に恐怖感を抱いていました。私は生きることを恐れ、死ぬこともひどく怖がっていたのです」

 

→この恐れのために人は偽りの自分を作っていく。嫌われないように無理して笑顔を見せ、苦手な人なのに相手をする。。。他人から悪く思われないように努力していくうちにやがて自分自身を見失ってしまう。自分に力がなくなっていってしまうのだ。

 

→また、将来への不安、恐れも体をむしばむだろう。食べていけるのか?経済は大丈夫なのか?地震が来るのではないか?放射能は大丈夫か?病気にならないか?。。。世の中すべてが自分に脅威を与える場所だと認識しているとそれは身体を蝕んでいく。

 

アニータはインドの伝統医療であるアーユルヴェーダを受けているときには体調が良かったそうで、それはその間には導師から「癌は“追い払うべき敵”ではない。貴女の病気は身体が不均衡な状態を治そうとしていることの現れである。身体的な不均衡だけでなく、感情的、精神的な不均衡も含めてのことである。実のところ癌は貴女の味方だ」と教えられたからであり、そのような考え方が自分にとってとても励みになり、希望を持たせてくれたのだ、と語っています。

 

しかし西洋医学の医師たちは、「癌にすべての注意を向けて、異物が貴女の体を攻撃しているので取り除かなければならない。癌は敵で攻撃すべき対象だ」と考えているので、彼らの診断はいつも恐怖感を彼女に植え付けたそうです。

 

「向こう側の世界で私は明晰でした。そして、自分が抱いていた恐れのために死んでいくのだと、直感的に理解しました。私は、いつも心配ばかりして、本当の自分を表現できずに生きてきました。癌は決して罰のようなものではなく、自分自身のエネルギーが癌として現れたのだとわかったのです。そうなったのは、私の恐れのせいで、本来の姿である素晴らしい存在としての自分を表現できなかったからでした」

 

「私の癌が治ったのは、心の状態や信念が変わったことよりも、自分の真の魂が輝き始めたおかげだとはっきり言いたいと思います。多くの人から、プラス思考のおかげで治ったのかと尋ねられましたが、そうではありません。臨死体験の最中に私がおかれていた状況は、心の持ち様をはるかに超えたものでした。私の癌が治ったのは、自分の有害な思考が完全に消えてなくなったからです。」

 

「特定の方法を信じることで病気が治るとは思っていません。信念を持ち続けると身動きできなくなり、常に判断ばかりすることになるでしょう。そして自分の支持するものだけを“良いもの”あるいは“プラスのもの”だと考えてしまい、自分が信じないものは“良いもの”でも“プラスのもの”でもなくなります。

 そうなると他人の同意が得られないとき、自分の信念を守る必要性を感じるでしょう。そうやって自分の信念に支配され始めるのです。(中略)信念は、自分が確かだと思っているものだけを受け入れ、他のものはすべて閉め出してしまいます。ですから、私の癌の治癒は、信念によるものではありません。私の癒しに必要なのは、信念を捨てることでした

 

→玄米菜食とか手当てとかヒーリングとか、特定の方法、思想を強く信じすぎているとかえって悪影響を及ぼすようですね。

 

「一つの信念に基づいて行動すれば、自分が知っている領域内だけに閉じこもり、結局自分の体験を制限することになるのです。(中略)すべてを手放し、信念や結果への執着から解放されれば、精神の浄化作用と癒しがもたらされるでしょう。」

 

「病気は自分の落ち度ではないと何度でも言いたいと思います。もしも病気が自分のせいだということになれば、病気の人は失望するでしょう。そうではなくて、私が言いたいのは、身体は私たちの気づきに反応するということです。」

 

→僕はこれまでの患者さんに謝らねばならない。これまで僕は患者さんに「あなたに過去のカルマがあったかもしれない、今、その借金を返しているのかもしれない」とずいぶん語ってきた。それで病を受け入れ易くなるのではないかと考えたから。でもそれは諦めるだけで魂を救ってはいなかったんですね。ごめんなさい

 

「どん底にいる時は何から手を付けていいかわからないかもしれません。でも答えは案外シンプルで、“自分に対する愛”を持つということなのです。

自分が愛の存在であるとは、自分の魂をはぐくみ、自分の欲求を満たし、自分のことを後回しにしないことが大切だと気づくことです

 

もし難題にぶつかったら、自分に辛く当たらないことがまず大切だと学びました。たいていの問題の原因は、はっきりと目に見えるところにはなく、自分に対する批判が原因です。

 

「自分自身についてどう感じているかが、人生の状況を決めるうえで一番大切なことなのです。つまり、自分自身に正直でいることが、ポジティブでいるよりもずっと重要です。私は動揺することが起きた場合自分がネガティブな気持ちになるのを許しています。(中略)自分が感じていることと闘うのではなく、受け入れるということです。判断せずに、許すという行為はまさに自分への愛の行為です」

 

「本当の自分ともっと仲良くして生きるとは、ポジティブな考えを自分に強要しないことだけではありません。それは存在のあり方を意味し、自分が幸せだと感じること、情熱を目覚めさせ長所を引き出してくれること、気分が良くなることをするということです」

 

「自分の素晴らしさをわかっていなかったというだけで、どうして末期癌になるような大変なことが起こってしまったのだろう?」すると次の瞬間、その答えがやってきました。「そうか。たまたま私に降りかかってきたんじゃないんだ。だって本当は私は被害者じゃないんだもの。癌は、私が表現しなかった力やエネルギーなんだわ!それが、外側でなく内側へ向かってしまい、私の身体に対抗したんだ

 

癌は決してなんかの罰のようなものではないと悟りました。それは、私の持つすばらしい力として現れることを許されなかったために、癌として自らを表現した私自身の生命力だったのです

 

→とにかく参考になること満載だと思いました。ぜひ癌患者さん、ご家族に読んでほしい。いや、すべての人かな。

 

 僕の生き方も大いに刺激を受けました。これまで以上に自分を恐れず表現してきたいと思います。さっそく今日の治療からスタイルが変わり始めましたがそれを拡大していくつもりです。またホームページも大きく改めていきます。

 

ありがとう、アニータ!

 

アニータ・ムアジャーニ(Anita Moorjani)

シンガポールでインド人の両親のもとに生まれる。2歳の時に香港に移り、人生のほとんどを香港で暮らす。2002年4月に癌の宣告を受けるまでは企業で働いていたが、2006年の初めに経験した臨死体験が人生を大きく変える。

現在は「向こう側の世界」で得た深い洞察を、世界中を旅しながら分かち合っている。また香港大学の行動科学部にて、末期疾患への対処、死への直面などといったテーマについて講義を行うほか、多国籍企業の異文化コンサルタントしても活動している。

アニータ・ムアジャーニさんのホームページ

 

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アナスタシア

2013年10月16日 23時47分08秒 | 癌・病気の意味

『アナスタシア』(ウラジミール・メグレ著、水木綾子訳、ナチュラルスピリット刊)を読んでいる。

 

植物と人間の関係について興味深い文章が続いているので抜粋した。僕はここに書かれていることはその通りでないか、と考えている。そのため長野かどっかで自分の家を手に入れて庭を持ちたいと痛切に思い始めた。

 

「地球上のすべてのものはー草の葉一枚、昆虫一匹にしてもー人間のために創られていて、人間に仕える中でのそれぞれの役割と目的を持っている」

 

「種は医者。果物や野菜などの植物の実は、人間を元気づけて持久力を高める目的で創られている。人間がこれまでつくってきた、そしてこれからつくるどんな薬よりも強力に、植物の実は人間の体組織を襲うあらゆる病と効果的に闘い、しっかりと抵抗する」

 

「ただ、そのためには、身になる前の種に、その人の体の状態を知らせておかなければならない。植物の実が、ある特定の人の病気ー現在かかっているか、発病間近な状態ーを癒すには、種が実の中身になる物質を、その癒しに必要な成分比率で満たしながら熟成していくプロセスが不可欠だから」

 

「キュウリやトマトやその他の庭で育てる植物の種に、自分の健康に関する情報を伝える基本的な方法は、蒔く前の種をいくつか口に入れ、舌の下に少なくとも9分は置いておく。次にそれを口から出して両手のひらに包んで約30秒間もったまま、その種を植える地面の上に裸足で立つ。両手のひらをそのまま開いて、そこにある種をゆっくりと注意しながら口のところにもっていき、種に向かって肺から息をそっと吹きかける。あなたの息で温められたその小さな種は、あなたの体の中にあるものすべてを知る。」

 

「そのあと種をのせた両手のひらをそのまま開いて空に向け、30秒間、種を天体に見せるようにする。その瞬間、種は発芽の時期を決める。そしてすべての惑星がそれを手助けする。あなたのために全惑星が、新芽が必要とする光を天から降り注ぐ!」

→ほらね、やはり天体が出てきた。植物と天体の運行はリンクしてるんだよ。ケイシー療法を学んでいって癒しの力を発動するのに占星術も学んでおく必要があるなあと思ったが、ここでも天体が出てきた。そういえば三上さんの『植物さん』の本でも天体が関係していたな。シュタイナーでもあったよね。新月伐採もそうだ。うん、なにもかもリンクしているよ。

 

「植物が育っていく間、種を蒔いた人とのコミュニケーションは不可欠で、その期間に最低一度はできれば満月の夜、その植物に近づき、触れてあげることが大切。このようにして育った果物や野菜などの植物のは、それを蒔き、育てた人が食べると、まちがいなくその人のあらゆる病を治すばかりか、老化のスピードを緩慢にし、悪習を取り除き、さまざまな知的能力を増大させ、心の平安までもたらす」

→「あらゆる病」と言うならそこにがんも入るだろう。自家菜園を持つこと、それが何にも増して重要になる、ということだね。

 

「苗木をシャベルで掘ったくぼみに入れるときは必ず、素手で、そして裸足で行うこと。手の指と足の指で土を整え、そこにつばを吐きかけること。体の病に関する情報を含んだ物質(おそらく毒素と思われる)は足から汗として流れ出るから。苗木はこの情報を取り込み、それを実に運び、実はその病と闘う力を蓄える。だから庭を時々裸足で歩くといい」

 

「自分で植えて育てて、植物と直接コミュニケーションをとることによって、その人の情報がその場に充満していく。大切なのはあなたを取り囲む自然の一部をあなたに関する情報で満たすこと。そうして初めてあなただけに有効な癒しと命のサポート効果が植物の実だけから得られるものよりさらに飛躍的高くなる」

→そうなんだ。がんを治そうとサプリメントとか薬草を摂取する人は多いけれども、そこにはその人の固有の病の情報を癒すものは入っていない。だから効く人も居れば効かない人も出てくる訳だ。オーダーメイドの薬は自分で創れ、ということなんだね。

 

「あなた方がワイルド、野生と呼ぶ自然の中にはあらゆる病を完璧に治す多くの植物が存在している」

「あなたと庭の植物との間にゆるぎない関係が確立されたら、植物たちがあなたの病を治し、面倒を見てくれる。彼らはあなたの健康状態について的確な診断をし、最も効果的なあなた専用の特別な薬をつくってくれる」

→数年前に「手作り酵素」というものを高崎の中山さんから教えてもらったことがある。春の酵素、秋の酵素とあって、それぞれ春だったら野草、秋だったら果物などを10kg、それと上白糖を10kg合わせて発酵させて作るんだけど、この際に大きな樽の中に入れたこれらを素手をまくり上げて毎日かき混ぜる日課がある。これは僕らの腕の皮膚に付いている常在菌を入れることでその人固有の酵素を作るんだと聞いていた。このアナスタシアの説明を聞いていると、植物と人間とをしっかりリンクさせるという点で手作り酵素と同じだなあと思った。

 

もし、すべての国民が自分の家に自家菜園を持ち、上記のような方法で植物の実を育て、それを口にすることができるようにしたら、人々はみな健康になり薬は少なくて済むようになるのだろうなあ。それはネイティブピープルの生き方そのものだろうね。大地と共に生きるという。

 

これが本当かどうか、まずは自分の体験をしてみたいものだ。まずは場を作らないとな。どこかにないかな~(笑)

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再掲 がんの意味

2013年09月13日 22時16分27秒 | 癌・病気の意味

このブログの過去記事がネットにあったのを見つけた。これも意味あることだろうから再掲します。

2006年3月の日記より。

以下、再掲。

 

今をときめく霊能力者江原啓之氏はその特殊能力を正しく使うためにイギリスに渡りスピリチュアリズムという心霊科学を学んだことがあったという。霊能現象がなぜ、どういう仕組みで起こるかをイギリスでは長い時間を掛けて研究してきており、自らの持つ霊能を正しく統御する一助にスピリチュアリズムを学ぶために江原氏が渡英されたのは賢明だったと思われる。

 そのイギリスではモーリス・バーバネルという名の新聞編集者の男性に、彼が20歳だった1920年ころから40年間の長きに渡り定期的にシルバーバーチと名乗るあの世の存在(霊)が“憑依”して彼の口を借りてあの世の様子やこの世の様々な苦難の背景を霊的視点から語った記録が残っている。それが『シルバーバーチの霊訓』としてまとめられており、邦訳では近藤千雄訳、潮文社からシリーズで刊行されている。

 私にはシルバーバーチと名乗る存在がどのような素性の者かは知る由もないが、『シルバーバーチの霊訓』に書かれているその存在の語った言葉には深く感銘を受け、大きく影響を受けた。

 以下は“身体の健康”について『シルバーバーチの霊訓』で述べているものを抜粋したものであるけれども、霊的視点から見た私達の体を理解する一助になるのではないかと思う。参考になれば幸いだ。

 ------------以下『シルバーバーチの霊訓』より--------------------------

「人間には一種の機械としての物的身体が与えられています。あなたはその身体を通して自我を表現している一個の霊なのです。あなたが悩みを抱くと、霊と身体との間の水門が閉ざされ、身体は生命力の補給路を失うことになります。補給源とのつながりを絶たれることになります。そのことに気付いて心構えを改めない限り、あなたの身体はその不健康な作用と反作用の法則に従い続けることになります」
 
 「心配の念はあなたの霊的大気であるオーラの働きを阻害し、その心霊的波長を乱します。その障害を取り除くまでは生命力が流れ込みません」「心配することに費やしているエネルギーを建設的な思念へ転換すれば、健康上の問題は生じなくなります」

  「身体は一種の機械です。したがってそれなりの手入れがいります。手入れを怠れば故障するに決まっています。すると休息と修理によって機能を回復するほかはありません。あなたはその身体を通して自我を表現しているのです。その身体のすることにも限界があり、それを越えてしまえばバッテリーを補充しなければなりません。それはあなたの責任です。あなたの身体だからです」

 「健康を増進するのは医学でも医薬でも劇薬でもありません。不自然なものを体内に注ぎ込むことによって健康にすることはできません。それは言わば医学的愚行です。正しい生き方さえしていれば、つまり思念によこしまなところがなく、霊と精神と身体とが調和していれば健康でいられるのです。日常生活のストレスと心労、あるいは利己心や邪心や強欲が生み出す不自然な緊張、こうしたものは物的存在のすべての息の根を止める毒薬です」(以上『シルバーバーチの霊訓9』潮文社より)

 「中庸こそ身体機能を自由に働かしめ、一方精神的能力を曇りなくかつ激することなく自在に発揮させる。我らが求めるのは明晰にして元気はつらつとし、それでいて興奮することなき精神と、活力に溢れ、その活力を使い過ぎもせず欠乏もせぬ身体である」  

 「身体の健康管理は魂の成長にとりて不可欠の要件である。魂が地上という物質の生活の場において自己を表現していくために肉体に宿るかぎりは、その肉体によりて魂が悪影響を受けぬよう、これを正しく管理していくことが必須である」

 今の地上に見られる人工的傾向、健康に悪影響を及ぼすものについての無知、ほぼ地上全域に見られる暴飲暴食の傾向、こうしたものはすべて真の霊的生活にとりては障害であり妨害となる」(以上『霊訓・下』心の道場より)

 健康とは全体が整っていること、調和が取れていること、リズムがあること、協調体制が整っていることです。あなたという存在は三位一体、すなわち霊または魂と精神、それに物的身体の三つから成り立っています。その三つの主要な構成要素の間に調和がとれていれば、あなたは健康です。その三者の間で相互作用が絶え間なく行われているのです。

 「霊が正常であれば精神も正常であり、身体も正常です。身体に生命を賦与しているのは霊です。霊はすなわち生命であり、生命はすなわち霊です。霊とは大霊であり、大霊がすなわち生命ということです。物的身体は霊が自我を表現するための道具であり、精神はそのためのコントロールルームと思えばよろしい」

 残念ながら現代の忙しい生活機構が緊張とストレスと過労を生んでおります。それが調和を乱すのです。霊が病み、精神が病み、それが肉体に病的症状を生み出します。心身症という病名がありますが、これは精神と霊に起因する病気のことです」

 「ですからかりに心配が原因で潰瘍が生じた場合には、その潰瘍部分を切除しても何にもなりません。心配をするという精神の病がある限りはまた潰瘍が生じます。心配をしないように精神を修養するしかありません。そうすれば潰瘍も消えます」 

 「そこに現代社会が病んでいると申し上げる原因があります。考え方、物の見方、大切なものとそうでないものの判断力、焦点の置きどころ、視野の持ち方、こうしたものが狂っているのです。大切なものとどうでもよいものとの区別ができるようになり、基本的な霊的真理の大切さが分かるようになれば、人間を構成する三つの要素が調和して、健康になります」(以上『シルバーバーチ最後の啓示』ハート出版より)

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生きるスペース

2013年02月04日 13時54分30秒 | 癌・病気の意味
「世界はどのように成り立っているかを知り、世界でまだ為されていないものは何かを考えます。
世界に自分のスペース、すき間を見つけるのです。」
鈴木光司さんのブログより。



いいですね~。私も共感します。

私は世界は魂あるいは私たちの本質の成長の場で、見える世界と見えない世界があると思っています。

そして見えない世界のことも考えに入れるようになり、私たちは永遠に成長しながら存続する存在だと思うようになると、人は現世利益だけを追うことをしなくなり、ゆったりと幸せに生きていけるようになると思っています。

人は肉体だけの存在でなく、精神、心、魂が肉体の健康を左右することを治療という行為を通して伝えることで、人の魂の成長に寄与したいです。

それを「びわの葉温灸という代替療法の一つでがん治療のお手伝いをする」というまさに小さなスペースで表現しているんですね。
http://sugoihito.or.jp/2013/02/5868/
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癌を癒す心の使い方勉強会 第四回 のお誘い

2013年01月21日 19時53分54秒 | 癌・病気の意味

 昨年の11月から月一回のペースで「癌を癒す心の使い方」勉強会と称して心理カウンセラーでありシャーマンである白鳥澄江さんのお話を古民家で聞いております。 

 この間、ワークも交え毎回異なったテーマでお話しいただき、参加者の患者さんからも活発に意見、質問が出てとてもいい感じで進めています。

 以下、白鳥さんからのコメントです。

「わたしや主催者の聡哲さんが大切にしているのは、たんに知識を伝えるのではなく、勉強会という「場」そのものが機能することです。共感や受容、シェアや質問など、参加者どうしがそれぞれの話を聴く、聴いてもらうプロセスを通して、ダイナミックに場の力が働き、そこから人間が本来持っている癒しの力が働くのではないかと思っています。」

 

 今回はご参加いただける方をこれまでの「当院の治療を受けたことのある患者さんご本人とそのご家族の方」という制限をやめましてどなたもご参加頂けるようにしましたので、みなさまどうぞ奮ってご参加ください。

 

【日 時】2013年2月5日(火)10:00~12:00

【場 所】読書空間みかも 東京都世田谷区奥沢2-33-2 電話03-3718-2011

(自由が丘の駅から歩いて8分くらいです。 南口改札口を出て前の道を左にまっすぐ進み、東急ストアを左に見ながら突き当りまで歩きます。突き当たりのT字路を右に曲がり(この道を「自由通り」といいます)、坂を上がって行きますと信号があり、そこの角が奥沢幼稚園・教会です。 奥沢幼稚園・教会の横の道を入っていくと突き当たりの古民家が読書空間みかもです)

【内 容】1.心のしくみ(反応式)

           感情のでき方  〇+〇+〇 → 〇

     2.私はたくさんの私でできている

     3.自分自身を受け入れるワーク       

           悩みを思い浮かべると体はどんな感じか? それに「こんにちは」という。

【講 師】白鳥澄江(略歴は下記*へ)

【地 図】こちらです→読書空間みかも

【会 費】3000円

【募集人数】16名くらい。先着順

【申込み方法】「第四回 心の勉強会 参加希望」と書いて、下記宛てメールをお送りください。

         soutetsu★me.com ←★を@に替えて送信してください。

【締 切】2013年1月31日(木)

     

 

*白鳥澄江さん略歴

株式会社オフィス・ルテラムウ代表取締役。1962年 北海道生まれ。
サイコシンセシス(統合心理学)をはじめ最新の心理学ツールを使いこなす現実的な経営者兼コーチであると同時に大地の声を聴き、気を操るシャーマンでもある。

1983年、文京女学院医学技術専門学校卒業後、臨床検査技師として検査センター勤務。出産を機に退社。育児のかたわら、天性の霊感・予知能力を駆使して占い師として活躍。1999年独立開業。電話、カフェなどでの対面セッションがメインで、当時まだあまり一般的に認知されていなかったヒーリングを全面に出して支持を得る。

占いをとおして、人間の本質ともいえる、誰もが持っている生きる痛みに触れるなかで、お客様がより自分らしく生きるサポートをしたいと思い、体系的に心理学を学ぶ。カウンセリングセッションをするかたわら、国内各地を歩き回る。

2004年、米国サンフランシスコ・サイコシンセシス研究所の認定資格をもつ伊藤雄二郎氏に師事。心理カウンセリングサロン「ルテラムウ」設立

2010年、株式会社オフィス・ルテラムウ設立

2011年、東日本大震災を機にゲノム医療学会認証医の中山孔壹氏、船越康弘の弟子でもある食のスペシャリスト佐藤研一氏と共に、食・遺伝子・祈りと心という3つのアプローチで被曝を考える『祈りの被曝ヒーリング勉強会』を立ち上げ、東京・福島・愛知・兵庫・広島など各地で開催。
また子育てママ向け「セルフケア勉強会」など、日本全国を飛び回っている。

サイコシンセシス(統合心理学)・交流分析・認知行動療法・フォーカシング・NLPなどの心理療法、そしてヨガ・気功系のエネルギーワークをベースにした独自の人間力アップのためのクリエイティブエネルギーロジックCEL講座を展開中。

日本応用カウンセリング審議会/ 認定心理カウンセラー
日本認知療法学会/ 日本認知療法学会会員
日本交流分析協会/ 一級交流分析士
全米NLP協会 & 一般財団法人 日本NLP協会 / 認定マスタープラクティショナー
日本臨床衛生検査技師会/ 臨床検査技師
日本ホリスティック医学協会/ 専門会員

白鳥澄江さんのサイト オフィス・ルテラムウ

白鳥澄江さんのブログ ヒーリングソウル

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2012/11/9 シルバーバーチの霊訓 読者の集い お誘い

2012年10月30日 00時38分34秒 | 癌・病気の意味

『シルバーバーチの霊訓』を読まれた方、読んでなくても気になる、そんな方ならどうぞどうぞ、みなさまどうぞお越し下さい 

 みなさまお元気でお過ごしでしょうか?いまこそ、霊性を向上させることが求められております。なかなか向上できない霊性を皆で励ましあって高める機会として、どうぞこの読者の集いをご利用ください 

 *毎月第2金曜日開催です。土用休みの方、次の日はお休みですよ~、アフターは素敵な飲食店をご紹介します。奮ってご参加くださいな 
  

【日時】2012年11月9日(金)18:00~20:00 
      
【場所】読書空間みかも 
    東京都世田谷区奥沢2ー33ー2 
    TEL 03-3718ー2011 
    (自由が丘の駅から歩いて8分くらいです。 南口改札口を出て前の道を左にまっすぐ進み、東急ストアを左に見ながら突き当りまで歩きます。突き当たりのT字路を右に曲がり(この道を「自由通り」といいます)、坂を上がって行きますと信号があり、そこの角が奥沢幼稚園・教会です。 奥沢幼稚園・教会の横の道を入っていくと突き当たりの古民家が読書空間みかもです) 
  地図はこちらです→http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E4%B8%96%E7%94%B0%E8%B0%B7%E5%8C%BA%E5%A5%A5%E6%B2%A2%EF%BC%92%E2%88%92%EF%BC%93%EF%BC%93%E2%88%92%EF%BC%92&sll=36.5626,136.362305&sspn=49.899115,114.257813&ie=UTF8&ll=35.606344,139.673084&spn=0.006263,0.013947&z=17 

【参加費】500円 

【定員】なし 

【参加希望の方】下記のコメント欄にご記入ください。 

【今後の年間日程】 
毎月第2金曜日の夜に読者の集いを開きますね. 
12月14日

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「病を癒す心の使い方」 勉強会のお誘い

2012年10月09日 17時29分46秒 | 癌・病気の意味

僕は毎日がん患者さんの治療をしていますが、その中で心の持ち方がとても大事だと思いまして、この10月から心理学の講座に出席して学んでいます。

先日、その初回の講義の中でたくさんの大事なことを学んだのですが、その中で特に「現在の心、気持ちが未来を決定する」ということに強いインパクトを受けました。

 なんでも「未来は決まっていないが、現在の心の持ちようで行く未来は決まっている」そうで、「この仕事はうまくいく」と思っていればうまくいくし、「だめかも」と思っているとだめになる、と。

この未来の両者の違いは現在の心の状態の違いであり、不安とかネガティブになっているとそういう未来になるということです。

「治ったらいいな、でも治らないかも。不安だ」…。これががん患者さんやご家族の方の心の中にいつもある考え、心情ではないでしょうか?治療中に多くの治った人の実例を本などで示しても、講演会がありますとお伝えしても、「いや、自分は自信がない…、それは特別な人でないか」などと言う方もいらっしゃいます。

 なかなか確信をもって自分の治った未来を想像するのは難しいことなのかもしれません。しかし、そうした心のままでは治りにくいというのであれば、これは変えていかざるをえませんよね?「現在の心の持ちようが未来を決定する」のであればこれは変えていくほうがいいですよね?

 講義では「ワークやカウンセリングなどでこれらの不安が払しょくされると現在の立ち位置が変わるので、未来が変わってくる」と学びました。これを聞いて僕は「これは患者さんにぜひ聞いて頂きたいなぁ」と強く思ったので勉強会をしたいと思いました。 

 そこでその講座の主催者であり僕の友人でもある心理カウンセラーの白鳥澄江さんに、がん患者さんとそのご家族向けの心の使い方の勉強会を開いて頂くことをお願いしたところ「私もお話ししたいと思っていた」とのことでご快諾を頂きましたので、ここに下記の日程で開催いたしますので、お知らせいたします。

 

【講座名】「病を癒す心の使い方」勉強会

【講 師】白鳥澄江(略歴は下記*へ)

【日 時】2012年11月2日(金) 10:00~12:00

【場 所】読書空間みかも

      東京都世田谷区奥沢2-33-2

      電話03-3718-2011

【地 図】こちらです→読書空間みかも

【会 費】3000円

【募集人数】ありがとうございます。定員の20名に達しましたので申し込みを締め切らせて頂きます。

【申込み】今回は聡哲鍼灸院の治療を受けたことのある患者さんご本人あるいはそのご家族の方に限らせて頂きます。

【申込み方法】「病を癒す心の使い方勉強会に参加希望」と書いて、下記宛てメールをお送りください。

         soutetsu★me.com ←★を@に替えて送信してください。

【締 切】2012年10月30日(火)  今回はすでに締め切らせていただきました。

     

 

*白鳥澄江さん略歴

株式会社オフィス・ルテラムウ代表取締役。1962年 北海道生まれ。
サイコシンセシス(統合心理学)をはじめ最新の心理学ツールを使いこなす現実的な経営者兼コーチであると同時に大地の声を聴き、気を操るシャーマンでもある。

1983年、文京女学院医学技術専門学校卒業後、臨床検査技師として検査センター勤務。出産を機に退社。育児のかたわら、天性の霊感・予知能力を駆使して占い師として活躍。1999年独立開業。電話、カフェなどでの対面セッションがメインで、当時まだあまり一般的に認知されていなかったヒーリングを全面に出して支持を得る。

占いをとおして、人間の本質ともいえる、誰もが持っている生きる痛みに触れるなかで、お客様がより自分らしく生きるサポートをしたいと思い、体系的に心理学を学ぶ。カウンセリングセッションをするかたわら、国内各地を歩き回る。

2004年、米国サンフランシスコ・サイコシンセシス研究所の認定資格をもつ伊藤雄二郎氏に師事。心理カウンセリングサロン「ルテラムウ」設立

2010年、株式会社オフィス・ルテラムウ設立

2011年、東日本大震災を機にゲノム医療学会認証医の中山孔壹氏、船越康弘の弟子でもある食のスペシャリスト佐藤研一氏と共に、食・遺伝子・祈りと心という3つのアプローチで被曝を考える『祈りの被曝ヒーリング勉強会』を立ち上げ、東京・福島・愛知・兵庫・広島など各地で開催。
また子育てママ向け「セルフケア勉強会」など、日本全国を飛び回っている。

サイコシンセシス(統合心理学)・交流分析・認知行動療法・フォーカシング・NLPなどの心理療法、そしてヨガ・気功系のエネルギーワークをベースにした独自の人間力アップのためのクリエイティブエネルギーロジックCEL講座を展開中。

日本応用カウンセリング審議会/ 認定心理カウンセラー
日本認知療法学会/ 日本認知療法学会会員
日本交流分析協会/ 一級交流分析士
全米NLP協会 & 一般財団法人 日本NLP協会 / 認定マスタープラクティショナー
日本臨床衛生検査技師会/ 臨床検査技師
日本ホリスティック医学協会/ 専門会員

白鳥澄江さんのサイト オフィス・ルテラムウ

白鳥澄江さんのブログ ヒーリングソウル

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