市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

大災害に備えて

2017-02-03 | 防災
市原市の災害対策本部救護本部の設置訓練が行われました。
場所は市役所本庁舎の議会棟。

双方、大災害時にそれぞれ行政部門と医療部門の司令塔となるわけですから、とても大事な訓練です。



こちらは災害対策本部の中の様子。


向こうに大型スクリーンが見えますが、その向こう側は、こんな↓感じです。



スクリーンには、こんな風に現場の情報が刻々と映し出されていきます。



この災害情報システムは、今年初めて導入されました。
これまでは、ペーパーでやり取りしていたんです。

一方、別室に設置された救護本部では、医師、歯科医師、薬剤師、県保健福祉センター所長等が参集し、図上訓練を行いました。





大災害の発生期は特に、医療機関に殺到する傷病者をいかに重症度別に振り分けられるかがとても大事です。市内の救急車も9台と限られています。
また、医療機関や避難所にも来られない高齢者、障害者などの災害弱者にどうアクセスするかも重要なポイントです。

断水になった場合、透析患者はどうする??
入院施設が被災したら、入院患者をどこへどう搬送する??
具体的にシミュレーションすることで、課題が沢山見えてきました。

救護本部の設置訓練は、医療関係者がずっと要望していたものです。
今年ようやく実現されて、私も感慨深いものがありました。

意見書の編集会議

2017-02-01 | 議会
気が付けば、2017年ももう1ヶ月過ぎてしまいました。

師走に大晦日、元旦にお正月。
忘年会、新年会、賀詞交歓会、成人式、会議に研修会、講演会、懇談会・・・・
もう何が何やら、とにかく目まぐるしく、年を越したという感覚もなく、あっという間にもう次の定例会が目の前に。
あぁ、また議会質問の準備をしなくちゃ・・・(*_*;

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ところで昨日は、前回のブログの最後にちらっと書いた、「公共資産マネジメント推進計画に係る取り組みについての意見書」の第4回目の編集会議がありました。





総務常任委員会の委員のうち、一期目の3名プラス私の計4名が編集委員です。
「『公共資産マネジメント』って、何?」という方は、前回のブログの後半をちょっと読んでみてくださいね。今これが全国の自治体共通の大きな悩みの種なんです。皆さんにもぜひ知っておいてほしいと思います。

何しろこのテーマは範囲が広い。
公共資産はハコモノ(施設)だけを指すのではなくて、道路や橋、下水道や上水道などのインフラ、土地などの資産も全部含みます。
公共施設の中で最も大きな割合を占めるのは、学校です。これ一つとっても、おいそれと断捨離できるものでなし・・・。
私たちも、このおそろしくスケールが大きいテーマに苦戦しながらも、各分野の職員から説明を聞くなど調査を行って、何とか6月までに完成させる予定です。


さて、
下の写真は、28日に幕張で開催された市民ネットワーク千葉県の総会と交流会にて
総会後の県政報告で熱弁をふるう山本友子さん。


交流会では私が司会を務めました。すべて終わってホッとしたところ(^.^)

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