市原市の災害対策本部と救護本部の設置訓練が行われました。
場所は市役所本庁舎の議会棟。
双方、大災害時にそれぞれ行政部門と医療部門の司令塔となるわけですから、とても大事な訓練です。
こちらは災害対策本部の中の様子。
向こうに大型スクリーンが見えますが、その向こう側は、こんな↓感じです。
スクリーンには、こんな風に現場の情報が刻々と映し出されていきます。
この災害情報システムは、今年初めて導入されました。
これまでは、ペーパーでやり取りしていたんです。
一方、別室に設置された救護本部では、医師、歯科医師、薬剤師、県保健福祉センター所長等が参集し、図上訓練を行いました。
大災害の発生期は特に、医療機関に殺到する傷病者をいかに重症度別に振り分けられるかがとても大事です。市内の救急車も9台と限られています。
また、医療機関や避難所にも来られない高齢者、障害者などの災害弱者にどうアクセスするかも重要なポイントです。
断水になった場合、透析患者はどうする??
入院施設が被災したら、入院患者をどこへどう搬送する??
具体的にシミュレーションすることで、課題が沢山見えてきました。
救護本部の設置訓練は、医療関係者がずっと要望していたものです。
今年ようやく実現されて、私も感慨深いものがありました。
場所は市役所本庁舎の議会棟。
双方、大災害時にそれぞれ行政部門と医療部門の司令塔となるわけですから、とても大事な訓練です。
こちらは災害対策本部の中の様子。
向こうに大型スクリーンが見えますが、その向こう側は、こんな↓感じです。
スクリーンには、こんな風に現場の情報が刻々と映し出されていきます。
この災害情報システムは、今年初めて導入されました。
これまでは、ペーパーでやり取りしていたんです。
一方、別室に設置された救護本部では、医師、歯科医師、薬剤師、県保健福祉センター所長等が参集し、図上訓練を行いました。
大災害の発生期は特に、医療機関に殺到する傷病者をいかに重症度別に振り分けられるかがとても大事です。市内の救急車も9台と限られています。
また、医療機関や避難所にも来られない高齢者、障害者などの災害弱者にどうアクセスするかも重要なポイントです。
断水になった場合、透析患者はどうする??
入院施設が被災したら、入院患者をどこへどう搬送する??
具体的にシミュレーションすることで、課題が沢山見えてきました。
救護本部の設置訓練は、医療関係者がずっと要望していたものです。
今年ようやく実現されて、私も感慨深いものがありました。