市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

消防操法大会

2012-07-08 | 防災
今日は早朝から本格的な雨が降り冷たい風も吹く中、第45回市原市消防操法大会が行われました。



ところで皆さん、「消防ソーホー」って、何のことか知ってますか?
恥ずかしながら私、ついこの間まで全く知らなかったんです・・・。

「消防操法」とは消防団の訓練形式のことで、ポンプからホースを引き出して給水し、火災に見立てた的に当てるという、一連の基本的な動きを指します。
大会では、市内7地区の消防団から選ばれたチーム(1チーム4人編成)が審査員の前で1チーずつ演技し、動作の正確さや速さを競います。
決まった型を無駄なく美しくこなすという点では、動と静の違いはありますが、ちょっと茶道に通じるものがあるような気がしました。



より正確に、より美しく、そして1秒でも早く。ものすごい緊張感が伝わってきます。
出場選手はじめ消防団の皆さんは、この日のためにどれだけ練習を積んだことでしょう。
昨年は震災のため大会は行われなかったとのことですが、
それだけに、地域防災を担う消防団の重要性が再認識され、今年は団員の皆さんの使命感も一層高まっていることと思います。


審査結果が出るまで、ちはら台のよさこい踊りチーム「舞ちはら」の皆さんによる演舞が披露されました。
このとき雨はいっそう激しさを増していたのですが、なんのその。
元気いっぱい、笑顔いっぱいの素晴らしい舞でした。




飛び入り参加のちいちゃい子供たちがカワイイ~(*^_^*)

結果発表。今年の優勝は姉崎支団第8分団でした。


とても7月とは思えないほどの、震えるような寒さの中で行われた消防操法大会でしたが、
そこは消防・救急フェチ(?)の私、団員の皆さんのキビキビとした動きに目を奪われ、心はすっかり熱くなっておりました(^_^;)

市原市の防災の足元を支える消防団の存在を、改めて頼もしく感じた日でもありました。

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