郡本に新しく建てられた市原学校給食センターのオープニングセレモニーに行ってきました。
設計から施工・運営・維持管理まで、(株)東洋食品を代表とする特別目的会社が行います。
契約は2039年までです。
市内に残る4つの学校給食共同調理場も今後20年以上の間に順次閉鎖し、
将来的にはこのセンターに一本化される予定です。
センターにはちゃんと展示見学エリアが設けられていて、エアシャワー体験ができたり、上階からガラス越しに調理現場を覗いたりすることができます。
一日最大1万3,000食。市内全ての小学校に2時間以内に配送されます。
もちろんアレルギー専用調理室もあって、来年度から対応できるそうです。
試食もさせていただきました。
この日のメニューです。
特に鶏の唐揚げがジューシーかつ素材の味を生かした味付けで美味しかった!
この美味しさを、多くの子供たちに届けたいという職員の方々の想いも感じられました。
食器も市原市仕様です。
市の花コスモスとマスコットのオッサくんのワンポイントが可愛い♪
一方で、直営でなくなる事への不安や調理場の大規模化に伴う課題も考えられます。
地元食材の積極的な活用や、市民の声を反映したメニュー開発など、
今後地域との連携を深めてより一層魅力的な給食を提供することで、
子どもたちの健やかな成長を支えてほしいと思います。