市民会館で開催された『市原市精神保健福祉フェスタ』に行ってきました。
義足のダンサーとして多数メディアに出演されている
大前光市さんのパフォーマンスには間に合わず・・・残念でしたが、
精神障害当事者やご家族、支援者で構成される
コーラスサークル「フラップダッシュ」のステージ、しみじみと心に響いて感動しました!
その後の講演、演者は伊藤順一郎さん。
市川市のメンタルヘルス診療所「しっぽふぁーれ」の院長で、
なるべく強制入院に頼らず、あたりまえに地域で暮らすために、
多職種連携による訪問支援などに取り組んでおられます。
「しっぽふぁーれ」とはイタリア語で「やればできる」という意味だそうです。
イタリアには精神病院というものが無いのだそうですね。初めて知りました。
逆に、世界の精神科病床の約20%が日本にあるんですって!!
精神疾患があっても地域で暮らすために、
その人に寄り添える人や場所をどのように地域に作っていくか。
それには人と人の繋がりが大事。やはりこれに尽きると思います。
例えば伊藤医師は、医療から離れたときにその人を社会につなげるために、
今後は不動産屋さんや中小事業者ともっと仲良くなりたい、
と話しておられました。
それからアートとメンタルヘルスはとても親和性があるとも。
市原市は「アートを活用したまちづくり」を掲げていますから、
障害者の能力を社会に活かすツールにするという方向性もあるんじゃないか、とも感じました。
講演を聴きながら、自閉症の長男の子育中の頃を思い出しました。
いろんな方が支えてくれて、辛いときにふと立ち寄れる場所もあって。
自分だけが抱えているという感覚を持たずに済みました。
今思えば、自分はなんて幸運だったのだろうと思います。
義足のダンサーとして多数メディアに出演されている
大前光市さんのパフォーマンスには間に合わず・・・残念でしたが、
精神障害当事者やご家族、支援者で構成される
コーラスサークル「フラップダッシュ」のステージ、しみじみと心に響いて感動しました!
その後の講演、演者は伊藤順一郎さん。
市川市のメンタルヘルス診療所「しっぽふぁーれ」の院長で、
なるべく強制入院に頼らず、あたりまえに地域で暮らすために、
多職種連携による訪問支援などに取り組んでおられます。
「しっぽふぁーれ」とはイタリア語で「やればできる」という意味だそうです。
イタリアには精神病院というものが無いのだそうですね。初めて知りました。
逆に、世界の精神科病床の約20%が日本にあるんですって!!
精神疾患があっても地域で暮らすために、
その人に寄り添える人や場所をどのように地域に作っていくか。
それには人と人の繋がりが大事。やはりこれに尽きると思います。
例えば伊藤医師は、医療から離れたときにその人を社会につなげるために、
今後は不動産屋さんや中小事業者ともっと仲良くなりたい、
と話しておられました。
それからアートとメンタルヘルスはとても親和性があるとも。
市原市は「アートを活用したまちづくり」を掲げていますから、
障害者の能力を社会に活かすツールにするという方向性もあるんじゃないか、とも感じました。
講演を聴きながら、自閉症の長男の子育中の頃を思い出しました。
いろんな方が支えてくれて、辛いときにふと立ち寄れる場所もあって。
自分だけが抱えているという感覚を持たずに済みました。
今思えば、自分はなんて幸運だったのだろうと思います。