市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

道路のこと、どこに聞けばいいの?

2019-01-12 | 都市・交通
このところ立て続けに市民の方から「道路の白線が消えている!」との相談を受けました。

一つは、幹線道路(国道)から二股に分かれる右折ラインの区画線。
右折すると市南部の観光地につながっているので、市外・県外からの車も多く通ります。

もう一つは、団地内を貫く幹線道路(市道)の横断歩道。
子どもたちが学校への行き帰りによく通る交差点です。

どちらも大事故の危険性が高いことは言うまでもありません。
皆さんも、同じように道路を走っていて気になったことがあるのではないでしょうか?

こんな時にややこしいのが「どこに相談すればいいの?」という問題。

まず、道路の管理者は国なのか、県なのか、市なのか。
さらに、白線の種類によって、道路管理者ではなく警察(公安委員会)の管轄になる場合があるんです。

そこで、市原市のHPにこんなわかりやすい資料を見つけました。

道路施設の管理について 道路上の白線(路面標示)
これによると、例えば同じ市道でも、速度規制や停止線、追い越し禁止の黄色線などは公安委員会が補修することになります。

上の例で言うと、国道の右折ラインについては、県の管轄(国道でも16号線以外は県)。
横断歩道は、たとえ市道でも公安委員会の管轄になります。

皆さんが道路を走っていて白線が消えていることに気づいた際には、ぜひこの資料をご参考に。
もちろん、取りあえず市の土木部や警察に連絡すれば、適切につないでくれるのでしょうけれど・・・。

写真はお正月のミニブーケ。

皆さんの応援が励みになっています


千葉県市原市ランキング