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リウマチでも一歩一歩ゆっくりでもいいんじゃない?アクテムラ再開。ビオラなりに感じたことを発信しています。

障害者手帳の活用

2005年08月01日 | 日記など

リウマチの友人senちゃんが手帳を取得することになって
改めて考えてみた。長く付き合うリウマチでもなかなか
痛みの加減では、障害者手帳を取得しにくいような先入観や、
手帳そのものを使えることを知らない方もいるのでは
ないか(障害が出なく軽ければそれは何よりも嬉しい
ことだけど・・)と思った。

私の場合も、すでに5~6年でかなりの障害がありながらも
RAの急激な悪化でそれどころではなかったために、手帳を
申請する心身ののゆとりが出来たのは、人工膝関節オペ
で自由になった後のこと。その頃には、RAに対する受容も
開き直りも出来ていたためか!?障害者となる抵抗も全く
なかった。
それよりも、制度にゆだねていかなければならないって言う
気持ちが強かったし、不自由であることを自分自身が認め
て行くことが、周囲の理解にもつながるんだと分かったから。

手帳の活用法も、自ら届けなければ待っているだけでは、
何も始まらない! 私が使っているのは、医療費の助成
(これは自治体でかなり格差出始めてきているらしい)
自動車税の減免、自動車取得にかかる税金の減免、携帯
料金の割引
、所得税の障害者控除、交通機関の割引
(これは、ほとんど車の移動だから使うことは少ないけれど)。

今日は、オペ後の手帳から、障害が進行したためにやっと
再申請の手続きが出来たところ。主治医の診断書作成も、
点数加算化されていて、本当にこれぞ”足し算”の世界。
「先生、肘も!ここも!」って焦ってアピールしてしまう私
をよそに「それだけあれば充分・・・」黙々と筆を進める
主治医。(ちょっと大人しくしていなければね^^;)
充分って・・・他のことで言われて見たい気もしないでは
ないけれど(苦笑)

不自由さと痛みを抱えていかなくてはならないRA。
少しでもその辛さを軽くしてくれる手帳は大事な福祉制度
のパスポートだと思う。