孤独の自由と欲張らない実践=頑張らない~楽になるブログ

個人意識丸出しながらも、欲張らない、見栄張らない、頑張らない、無理をしないで楽に生きる実践

(改題)個人意識→不平不満→趣味嗜好娯楽=生きていることを自覚するための自傷行為と同類

2015年09月06日 | Weblog
私たち人間は自分さえ良ければの個人意識を持っています。
なのにその個人意識ではダメと否定反発すれば愛が無くなります。

然るに己を否定し人様を否定し人間界を否定していることになります。
だから自由も平等も調和の愛も無いこの世人間関係になっているのです。

然るに自他共に否定しているのですから皆と一緒に生きていても面白くも楽しくもありませんで不平不満や不信感ばかりが出てきて当然です。
然るに精神の安定・安心安全が無くて不満・不足・不安・不信でもって生きているようなものですから、生きてはいるが死んだも同然の心持で生きていることになります。

だから不安・不信に駆られて自覚認識を見失ったときに、自分がいま生きていることを確かめるが如くにして自傷行為に至る者がいるように、何らかの形・行為でもって自分が生きていることを体感実感したがります。

然るにそれが趣味嗜好娯楽・変化刺激・快感快楽でもって生きることにもなっているのですが、それらは一時の自己満足で終わりますから、その原因である不満・不安・不信を無くすることにはなりません。
だから同じような事を何回も繰り返して止まることがないのです。

そこで困ったときの神頼みが如くに精神世界に足を踏み入れる人も大勢いますが、しかしこの世人間関係が不完全意識の矛盾・偽善に満ちていますから「どうしようも」ありません。

しかしその事実に気付くこともなく、
しかも持ち前の自力自信の精神力が弱ければどうしても他力に依存することになりやすく、
そこで信じるか否かの不確かな神仏霊魂・精神世界に入信したり出家することになったり、また超能力・霊力・念力、手かざし・チャネリング・ヒーリング・セラピー・カウンセラーなるものを施し成して飯のタネにしている輩のところに出向いたり、人集め金集め物売りでもって運営する集合体・組織団体に惑わされたりもするのです。

とにかく不完全なこの世人間関係・精神世界に関わる事無く、独自独歩の自力と自信の精神力でもってして<自分のことは自分・自力で解決する>しか他に道は無いのです。
然るに<自分の為>に自力自信の精神力を磨き高めるのことになるのです。

そして諸悪の根源である不平不満が出てこないためには欲張り見栄張り頑張らずにして「楽ラク」に生きていくしか他に道は無いのです。
そしてそれが山あり谷ありの喜怒哀楽の無い穏やかな「精神の安定」につながっていくのです。