精神世界の基本は「結果」じゃなくてその原因の＜意識＞にあります。

人間として生まれ育ちそして老化衰弱していく中で多くのものを得てその多くを失いながらにして、然るに不完全なこの世とその人間関係の学びをしています。

然るに頑張って多くの結果を出すもしかしそれは既に過去のことになります。
それでも己の思いの世界＆記憶の中にその過去が残りますが実在ではありません。
その実在していない過去に執着することからしておかしな事になっているその事実に気付いていません。

然るに実在して無いのに有ると思っているのです。
その中に名誉名声＆権威権力の肩書きがあります。
しかしそれはこの世でしか通用しません。
然るにあの世では通用しないだけに、然るにこの世で生きることしか考えていないお粗末な意識の人にありがちな事です。

そんなお粗末な意識の人が大勢の人を集めて人間の生き方人生を語ったり相談に乗ったりまた神仏霊魂の世界や精神世界や思想哲学真理を説いたりしていますが、然るにそれらを信頼してどんなに頑張ったところでお粗末な結果が出るだけです。

しかもそれら教祖宗教家指導者先生がたの多くは、己の成した過去の成果結果を言うだけに限らずにして、然るに未来の不確かな予測推測や考えを事実にして起こるように言って聞かせてあおったり、然るに人前で超能力の形結果を出して見せる人もいます。
すなわち餌を見せて魚を集めて釣り上げる形になっているわけです。

然るに何でそうなるのかと言えば、人を集める者もそこへ集る者もそれぞれに欲があるからと何度も書いていますが、何たって結果を重要視するのが当たり前になっているだけに、然るに結果じゃないよ原因意識を見ることが基本なのよと書いているわけです。

然るに己の意識＆原因は消えることはありませんが、その原因意識からして現われ出た結果は直ぐに消えて過去のことになるのです。
だからその結果を出し続けていなければいつの間にやら相手にされなくなったり存在さえも忘れられてしまいます。

そこで先程に書いた名誉名声＆権威権力を肩書きにした名刺を見せることでして然るに過去の消えた実績成果を如何にも見えるような形にすることが出来ます。
ゆえに肩書き付きの過去の人が（幽霊＆亡霊が如くにして）（白昼夢が如き人間界で）この世で胸を張っていられるのです。
しかしそれでは如何にも死んだが同然の生き方になると書いているのです。

ちなみに通りかかった人が釈迦やイエスであってもただの人です。
それを特別に思っている人が特別な人にしているだけであって事実は普通の人間です。

しかし普通の人間に思われたくないことからして然るに持ち前の優れた能力や摩訶不思議な結果を釈迦やイエスが如くに成して見せたがる人もいるわけです。
その摩訶不思議に魅せられて釣り上げられる人がいれば、然るにその人も特別が好きな人でもあり、内心に必ず欲が絡んでいます。

然るに耕栄さんが販売しているファバラシールを首からぶら下げて（私は皆とは違うぞとばかりに）人に見せびらかしていた過去が私にもありますが、然るにそれが特別意識や私は正しいの意識であったり見栄を張ることになっていたわけですし、然るに宣伝広告塔の役割までしていたのです。

しかし「結果じゃないよ意識心だよ」を再々認識し更に深く気付き悟りそれが本物になりつつあるから、然るに生きるその形結果を気にすることではなくして、その生き様の中の自らの心意識を自らが気付くことに時間と意識を使い、また自問自答でもってして矛盾のない確かな答えを出すことが基本になったのです。

然るに私の中にある気付きやその思いをこうして文書にしながらも、また新たな気付きや再三の目覚めからして更に前進していると自負していますが、しかし不完全意識に変わりはありません。

それでも自分のことは自分で何とか仕舞いが付くだけの自力と自信の精神力を高めていることは確かです。
だから不完全意識でありながら、然るに何の特別な能力もないが、しかし私には自信ありの生き方になっているのです。

その私の自信＆自惚れを覆すような新たな教えが現れてくればいつでも乗り換えることが出来るのが私ですから、然るに優れものがあれば書きこんでください。