【神宮丸太町】ビィヤントのカツカレー(ビーフ)をいただきました【京都は牛肉】


こんばんは。

京都旅行の最終日、帰り前にヨメさまと別行動でもう1軒行ってみたいカレー店へ行きました。
場所は京都市内の平安神宮や熊野神社が目印になります。
その辺りへ市バスに乗って行くと、すぐ近くにお店がありました。

 
ビィヤントです。
カウンターのみで10席ほどの小さなお店です。
お年を召した女性店主がカウンターにいて、娘さんかな?女性2人が厨房にいました。
店主が話好きなようで色々話しています。

こちらのカツカレー(950円)が有名ということで、オーダーしました。
カツカレーのカレーをビーフ、チキン、ベジタブル、シーフードから選びます。
ビーフカレーのみ甘口・中辛・辛口と選べて、それ以外は甘口のみとなっているようです。
ビーフカレー辛口にしてみました。

オーダーが入ってからカツを揚げています。
カラッと揚がったカツをサクサクとカットして、ご飯に乗せて、そこにカレーをかけていきます。
楽しみにしているとカレーが運ばれてきました。


これぞ日本のカツカレー!という期待通りのビジュアルにワクワクしながらいただきました。
まず、結構辛いです。
辛口でオーダーしてるから当然なんですけど、直球ストレートな辛さです。
カレーの中に輪切りのタカノツメが入っていたりで、唐辛子系の辛さが突出しています。
大阪のインデアンカレーから甘さをなくしたような感じの味でした。


カツがまた、薄切り豚肉でカラッと上がっているので、最後までサクサクした衣でおいしくいただけました。
美味しんぼの4巻に収録されている「食卓の広がり」で、偏食の男性に山岡さんがカツ丼を作ったときに
(「ちょっと、トンカツ屋さんの肉はもっとずっと厚いわよ」と言われて)
山岡「それは戦後、肉食を有難がっていた頃の話さ。トンカツの肉の厚さは5ミリが限度、それ以上厚いとバランスが崩れる」
と言っていたのを思い出しましたf(^^;)
このカツはカレーとベストマッチでした。


うっすら汗ばみながら、食後にホットチャイをいただきました。
饒舌な女性店主にお話を伺いましたが、こちらのお店は1975年オープンです。
私と同い年じゃないっすか!(;゚д゚)ポカーン
当時はこの辛口なカレーは、もっと辛かったらしいです。
カツは豚肉ですが、ビーフカレーにこだわりがあるそうで、数年前にBSEの問題で一時ポークカレーに変えたそうですが、お客からの反応は「豚肉なんだ…」とよくなくて、すぐにビーフに戻したそうです。
やはり関西圏でカレーといえば豚肉ではなく牛肉なんですね。

また、お店の向かいが京都大学医学部付属病院で、学生さんが卒業後何年かしてからまた食べに来たりするそうです。
このカレーは確かに見た目以上にインパクトがあるし、また食べに来たいです。
これからも末永く続いていただきたいと思いました。

それでは、失礼します。

【店鋪情報】

ビィヤント

住  所:京都府京都市 左京区東大路通丸太町上ル東側聖護院西町12


電話番号:075-751-7415
営業時間:11:00~22:00(ラストオーダー21:45)
休  日:土曜日
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