ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

年の瀬の入院記録/症状

2022年01月07日 | 闘病記・入院記
えぐい新聞辞令が舞い込んだ。とりあえず静観するが、
檀崎やふじれんのレンタルバックとともに考えると、つじつまは合う。
移籍金は当然として、人的補償も求めたいところだ。
宮代は鳥栖レンタルになったが、大弥あたりどうかな?

さて本題。7日間の入院生活を振り返る前に、
今も続くベル麻痺の諸症状をマンガ・アニメネタを交えて紹介する。

まとめると以下のひと言に尽きる。


顔がゆがんで力が出ない

顔の筋肉が無意識のままに「普段いかに重力と戦っているか」を実感している。
以下は顔のパーツごとの問題点。
左まぶたがきちんと閉じず、左目が常に涙でにじんだ状態になる。
つまり「涙目のルカ」を強いられる<ルカは右目だが
横になっている時は問題ないが、
上体を起こす・立っている体勢が続くと、涙目・乾き目に陥る。
風が強い屋外を歩いている時は特にしんどく、目薬や眼帯を使うことも。
シャッターが降りているが、下の地面がえぐれて、すきま風が吹き込む。
左下まぶたの垂れ下がりが、そんな状況を左眼球にもたらしている。
左耳の聞こえが悪くなった。音声は拾えるが、ボワーッとした感じ。
また、左こめかみから首筋にかけて、突発的に鈍痛が走るように。
鼻をかむことはできるが、鼻水をすすることが難しい。
花粉症の人が危険な季節にベル麻痺にかかったら、さぞ大変に違いない。


上の写真は入院中に顔の下半分を自撮りしたものだが、
「はじめてのチュウ」のサビを歌っていると考えてほしい。
向かって右の左唇が「チュウ」の形になっていない。

この左唇の不自由によって、とにかく食事が大変になる
「範馬刃牙」に「マウス」(口)と呼ばれる三つ子の看守が登場し、
それぞれがリップ(唇)トゥース(歯)タング(舌)と称され、
その三位一体の連携が「キング・オブ・コンビネーション」と評されたが、
その例えの正しさを痛感した
左唇を自在に動かせないだけで、まあ咬めないこと。
固形物はまだマシで、汁物・飲み物は油断するとこぼれてしまう
<歯みがき時のブクブクなどでも水芸を繰り出すハメになる

加えて、味覚低下を伴うケースも多く、食事の楽しみは半減する
ワタシの場合、「おすそわけガム」(ドラえもん)を誰かと共有したかの如く、



年末年始のごちそうから現在に至るまで、こんな感覚に陥っている。

ベル麻痺は生命にかかわるほどの重病ではないが、
感染経路や発症条件など不明な点もまだ多いとか。
新年に当たり、当ブログの読者諸氏の健康を祈ってやまないが、
もしもこの病気にかかった時、少しでも参考になれば幸いに思う。(つづく)

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下に行くのが早すぎる。金子オーナーや友道師の悲嘆は察するに余りあるが、
遺された全妹のミスフィガロをさらに大切にしてほしいと願っている。