ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

お別れの会にひと言

2023年03月07日 | プロレス・格闘技
Abemaが5日に無料再放送した「武藤引退試合」
日曜夜の時間帯とあって、夫婦で全試合をひと通り観戦したが、
2号を最も驚かせたのは「小川良成の変わらなさ」だったwww
1966年生まれ。今年11月に57歳と考えると、確かに若々しい。
同期を見ると、健介や飯塚は引退し、高山はリハビリが続く。
現役の有名どころは新崎人生とウルティモぐらいか。
一方で「中嶋勝彦の変貌ぶり」にもかなり驚いていた。
いまだに恐るべき10代だった「中嶋くん」のイメージが強いらしい。

さて本題もプロレス絡み。アントニオ猪木のお別れの会がきょう開かれる。
献花式は14時から17時までの予定。足を運べないことが残念だ。
平日の昼間とはいえ、3時間でさばき切れるのか、はたして。

そのお別れの会について、疑問がひとつある。

なぜ会場が両国国技館なのか

猪木と両国の結び付きと言えば、試合絡みでは
85年4月のブロディとの初シングルぐらいしか思い浮かばない。
蔵前時代を含めた「国技館」ならば、74年3月の「昭和の巌流島」
ストロング小林戦をはじめ数々の名試合が浮かぶけれど・・・

猪木と両国の結び付きと言えば、
真っ先に思い浮かぶのは「暴動」の負のイメージになる。
87年12月の「たけしプロレス軍団」参戦に観客の怒りが爆発
2階席の一部を破壊するなどしたため、日本相撲協会が新日本に
無期限使用禁止を言い渡した事件である<89年2月に処分解除
猪木が政界に転身後は、G1の開始とともに新日本と両国の縁が深まったが。

確かに2017年10月の生前葬の会場は両国だったが、

お別れの会はやはり日本武道館で開いてほしかった

1976年6月の「格闘技世界一決定戦」モハメド・アリ戦の会場であるうえ、
ライバル馬場さんの「お別れの会」が99年4月に開かれた会場なので。

デビュー戦の日時・会場(60年9月30日・台東区体育館)が同じ両雄ゆえ、
お別れの会も同じ会場が望ましかった、というのは昭和のプオタのわがままだろうか。

  • 新日本大田区大会
「旗揚げ記念日」大会。メーンのIWGPタッグ戦は、
後藤&ヨシハシの王者組がオカダ・棚橋のドリームタッグを奈落で退けた。
まあ、オカダをシングル&タッグの二冠王にしても、メリットないか・・・
NJC2日目は、海野が裕二郎を、フィンレーが石井をそれぞれ撃破。
フィンレーは大方の予想通りにバレクラ入りとなった。