ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

東西重賞の予想

2023年03月04日 | ギャンブル
昨夜の「金J」は、横浜M1対1広島
横浜Mは3連勝を逃したうえ、2戦フル出場だった永戸が一発退場。
ただ、アンロペが今季2点目をマーク。好調のまま古巣に北上してくる。

横浜M戦のことは後日改めて考えることにして、
きょうあすの東西トライアルGⅡを予想する。
  • チューリップ賞(4日・阪神1600)
この日に引退式が開かれるユウイチの誘導馬騎乗が話題に。
ユウイチがこのレースを勝ったのは過去1回のみ。
11年に阪神JFを勝った2歳女王レーヴディソールで制した。
残念ながらレース後に骨折が判明して牝馬三冠を棒に振ったが。
その無念を晴らすように同厩のマルセリーナが桜花賞を制した

このレースはもともと阪神JFの上位馬の好走例が目立つ。
この11年も2着に阪神JF3着のライステラスが入着。
昨年も1着・3着が阪神JFの掲示板組だった。
ところが、今年は阪神JFの掲示板組が1頭もおらず、
出走組も6着の4枠8番ドゥーラと14着の1枠2番キタウイングの2頭のみ。
ともに重賞の勝ち馬ゆえ軽視はできないが、以下の3頭も絡める構えだ。

2戦2勝の2枠3番ルミノメテオール
調教師として3連覇を狙う高野師管理の3枠5番ダルエスサラーム
ヤネ買いに走って5枠10番アリスヴェリテ

ユーバーレーベンを失ったデムーロには
ルミノメテオールで無敗の重賞Vを目指してほしい。
アリスヴェリテに乗る坂井瑠星騎手は2月の好調ぶりが光った
<フェブラリーS&1351ターフスプリントを立て続けに制覇
馬そのものも野路菊Sで共同通信杯Vのファントムシーフの2着に粘り、
決して能力は低くないと考える<4着トップナイフも後にホープフルS2着

馬連2・3・5・8・10のBOX10通りに300円ずつ総額3千円

引退したエフフォーリアの半妹である8枠17番ペリファーニア
兄の11戦すべてに騎乗し、このレースの連覇を狙う横山武史とのコンビに
好走を期待したが、最外の枠番に入ってしまった。今回は手を出さずにおく。

まあ、どの馬が桜花賞に勝ち上がっても、
2歳女王リバティアイランドに太刀打ちできるかと言えば【以下自粛】
  • ディープインパクト記念弥生賞(5日・中山2000)
昨年は唯一のディープ産駒だったアスクビクターモアがV。
後に菊花賞も制した。2着ドウデュースも言わずと知れたダービー馬。
ブービーのマテンロウレオも京都記念2着。最下位のラーグルフも中山金杯V。
それぞれに今年の重賞戦線を沸かせており、
昨年のレースは久々にトライアルとして存在感を示した感がある。

ただし、残念ながらディープ産駒は今年から姿を消すことになった。

「弥生賞は人気通りに買え」という格言があるが、
今年はチューリップ賞の予想でも言及した
ホープフルS2着の4枠4番トップナイフが1番人気の気配だ。
だが、過去の勝ち馬のデビュー4、5戦目の出走に対して、
トップナイフはこれが8戦目 どうしても使い詰めの不安がぬぐえない。

よって今回は人気を度外視して以下の5頭のBOX買いに走る。

調教師も鞍上も喪失感を埋めてほしい1枠1番レヴォルタード
唯一の「母父ディープ」2枠2番ワンダイレクト
共同通信杯4着の6枠6番タスティエーラ
ディープの主戦だったユタカ鞍上の7枠7番ゴッドファーザー
京都2歳Sの勝ち馬8枠10番グリューネグリーン

馬連1・2・6・7・10のBOX10通りに300円ずつ総額3千円

・・・結果として、上位人気馬に手を出す格好になるかも。
レヴォルタードは調教師がユーバーレーベンを管理していた手塚貴久師。
鞍上が先述の横山武史。スペやマルゼン、ロブロイの血を引くウマ娘血統でもある。
タスティエーラゴッドファーザー「引退したユウイチから託された馬」でもある。
特にゴッドファーザーは父を通して、その身にディープの血も流れている。
グリューネグリーンは以前も語った半兄ヴェルデグリーンの悲劇が
だんだんメディアでも語られるようになってきた。
前走のホープフルSは大敗したが、中山の重賞に出走したら無条件で追う構えだ。
チューリップ賞と同じく、ユーバーレーベンを失った鞍上にも期待している。

なお、パンサラッサをサウジカップVに導いた吉田豊が乗る
3枠3番アームブランシュは、「一夜で賞金1億3千万円」という
鞍上の強運にむしろ引いている。さすがにしばらくは反動が怖い。