ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

21年回顧/札幌狂歌集・後半戦

2021年12月23日 | コンサドーレ
来季のリーグ戦・ルヴァン杯・天皇杯などの日程が発表になったが、
J1・J2入れ替え戦のレギュレーションが再確認を要するとか。
あす24日夜のJクラブのホーム開幕戦の発表後に、改めて詳細を語る。

さて本日は今季の札幌を振り返る狂歌集の後半戦。
  • 6/27 第20節・アウエー鹿島戦 0対4
3連勝 カシマの雨に 流されて 300勝が 浮かんで光る
(雨のカシマで3連勝を逃し、相手にJ1ホーム通算300勝を献上)
  • 7/4 第21節・ホーム徳島戦(厚別) 1対0
厚別の 左サイドに 神降りる 片やクリアに 片やクロスに
(前半に青木が神クリア。後半は青木と交代した菅のクロスが相手OGを誘発)
  • 7/10 第22節・アウエー仙台戦 1対1
小柏を 尻目に拓海が ゴールイン 杜の都で いろは坂バトル
(小柏が音無し。仙台の真瀬拓海がリーグ戦初得点。頭文字Dネタに走る)
  • 8/9 第23節・ホーム浦和戦 2対1
聖火より 燃えるカードに 火をつけし 百戦錬磨の 不屈の漢
(五輪閉会式の翌日の浦和戦。J1通算100戦出場の深井が先制ヘッド)
  • 8/14 第24節・ホームFC東京戦 3対2
胸に刻む 初得点の すぐ後に 胸躍らせる ドッピエッタも
(青木のJ1初得点で同点に。15分後にジェイの胸パスから決勝点も)
  • 8/21 第25節・アウエー大分戦 1対1
豊後の地 苦いゴーヤを 食わされて かしわごはんの 旨さ半減
(呉屋に先制点を献上。小柏が3戦連続ゴールを挙げるが3連勝ならず)
  • 8/25 第26節・ホーム名古屋戦(厚別) 0対2
稲垣に やられ遠のく ACL 雨の厚別に 夏の警笛(クラクション)
(稲垣に広島時代から数えて3季連続の失点。稲垣潤一ネタに走る)
  • 8/28 第27節・ホーム川崎戦 0対2
ホンダ製 カワサキチューンの ポケバイに はね飛ばされて 遠野く上位
(元ホンダの小兵FW遠野大弥にとどめの2点目を決められる)
  • 9/11 第28節・アウエーC大阪戦 2対0
雪辱を 導くゴールに 胸がすく 菊の季節に 桜散らせて
(青木の胸ゴールなどでリベンジ。小菊監督にリーグ戦初黒星をお見舞い)
  • 9/18 第29節・アウエー神戸戦 0対1
阪神で 連勝飾る 甘い夢 打ち砕くのは 無糖の苦み
(敵地で連勝ならず。武藤の裏抜けと折り返しから痛恨の失点)
  • 9/26 第30節・ホーム広島戦 0対2
駒不足 先に失点 無得点 勝ち点通りの 三重苦かな
(開始早々にCKから失点再び。勝ち点39のまま、広島にダブル献上)
  • 10/2 第31節・アウエーG大阪戦 5対1
その顔を 上げてと歌われ 見上げれば 難波の空に 恩人の笑み
(石水勲さん逝去直後の圧勝劇。相手ゲストのゴダイゴの歌も心地よく)
  • 10/16 第32節・アウエー横浜M戦 1対2
三ツ沢の 再現ミドル 食らわすが 2位は揺るがず 決めて泰然
(ルヴァン杯再びの菅のミドルで先制するが逆転負け。決勝点は前田大然)
  • 10/24 第33節・ホーム福岡戦 0対0
蜂の巣を 突くこと恐れ おあずけに 残留決める 甘い白星
(勝てば残留が決まる一戦。しかしシュート5本の消極的な試合運び)
  • 11/3 第34節・ホーム湘南戦 1対1
夕空が 見えぬドームに サンライズ 太陽出でて 点を取るとは
(平岡大陽がリーグ戦初得点。追いつかれて終わるが、試合中に残留決定)
  • 11/6 第35節・アウエー清水戦 2対2
ふくふくと 白星の期待 膨らむが 勝ち点ふたつ 滝に落として
(福森の2アシストで同点&逆転。しかし滝裕太の今季初得点で引き分け)
  • 11/20 第36節・アウエー鳥栖戦 0対1
シーズンと 後半戦の 勝ち越しの 望み断ち切る ひぐちカッター
(樋口雄太が決勝点。今季の勝ち越しも後半戦の勝ち越しも潰えた)
  • 11/27 第37節・ホーム柏戦 3対1
英国の 風は止んでも 赤黒の 帆を膨らませよ スロベニアの風
(ジェイのフェアウェル・マッチに勝つ。ミランが初得点&ドッピエッタ)
  • 12/4 第38節・アウエー横浜FC戦 1対0
三ツ沢で 惜別ゴールの 雨降らず 直後にオファーの 雨が降るとは
(J2降格の相手に圧勝ならず。その後は札幌の選手へのオファー報道が続出)

後半戦は19戦7勝5分け7敗の五分の星。
今季は良く言えば波が少ない、悪く言えば勢いが続かないシーズンだったか。
改めてど真ん中の10位終了がうなづける。