ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

師走のクライマックス/J1・J2編

2021年12月01日 | サッカー
サファテがSNSで引退を表明。
キング・オブ・クローザーでも250セーブに届かなかったか・・・
競馬界でも、キセキは有馬記念が、オメガパフュームは東京大賞典が
ラストランと決まり、カレンブーケドールが突然の引退。年の瀬を実感している。

そんな年の瀬の最初の週末を前に、いろいろとサッカー界の状況を整理する。
まずはJ1・J2から<カッコ内は勝ち点
  • J1
トップ3は川崎横浜M神戸で確定済み。
川崎が天皇杯で優勝した場合にACLプレーオフ出場権を得る4位を
4位鹿島(66)と5位名古屋(65)が争う。
鹿島はアウエー仙台戦で勝てば4位確定。名古屋はホーム浦和戦で逆転を狙う。

そんな「天上人」の争いを横目に、残り2枠の残留争いは
いぜん15位清水(39)16位湘南(36)17位徳島(36)の三つどもえ。
清水はホームC大阪戦で引き分け以上の場合は残留が決まる。
ただし、黒星&湘南徳島がともに勝った場合、得失点差で降格となる。
湘南はアウエーG大阪戦で、徳島はホーム広島戦で勝ち点3に挑む。
これはあくまで個人的な見解だが、湘南徳島のうち、
最終戦で勝てずに勝ち点38に届かなかった方が降格して、
「残留ライン=試合数」を再確認する結末になりそうな。
  • J2
磐田京都がJ1昇格。15位山口(42)以上がJ2残留。
最下位松本(34)ブービー愛媛(34)がJ3に降格した。
そして、20位北九州(35)も得失点差の関係で
19位浮上がほぼ絶望になった。
具体的に言えば、19位相模原(38)が4点差で敗れて、
北九州が4点差で勝っても、逆転できない苦境にある。
J3の昇格争い次第で、降格枠が「4→3」と1減になる
可能性はあるにせよ、北九州の降格は事実上決まったと言える。

降格枠が4のままと想定した場合、
残留争いは16位群馬(41)17位金沢(40)
18位大宮(39)と相模原の四つどもえになる。
引き分け以上で残留できる群馬だが、アウエーで大宮との直接対決が待つ。
展開次第で死闘にも談合にもなりうる一戦だ。
金沢は得失点差が-21と4クラブで最も悪く、勝ち点3がほしい。
アウエー京都戦で、昇格決定直後の相手の「緩み」につけ込めるか。
注目の「本京都対小京都」になる。
群馬大宮の潰し合いに乗じたい相模原はアウエー東京V戦に臨む。
敵地とはいえ、ホーム近郊の一戦。サポの支えを期待できるか。

あすはJ3の昇格争いとJFLの残留争いを語る。

  • キン肉マン総選挙2021
さる29日(いい肉の日)に発表。
アタル兄さん・悪魔将軍・ロビンのトップ3は順当だったが、
血盟軍のうち、アシュラとバッファローがベスト10の圏外に。
最近は試合をしていなかったからね・・・
一方で、ジャスティスマンが8位と票を伸ばしたことに意外の感。