年の瀬の大阪で、そして札幌で、かなりショックなことが続いた。
香港の事故の記憶もまだ新しい。きょうの出走馬と騎手の無事を祈りつつ、
きょうの2歳王者決定戦・GⅠ朝日杯FSを予想する。
出走15頭のうち、無敗馬が6頭という混戦模様。
中でも3戦3勝&重賞2勝の3枠4番セリフォスが一番人気の気配だ。
父ダイワメジャーは18年の勝ち馬アドマイヤマーズを出しており、
血統は問題なし。先週やらかしたデムーロ弟も雪辱を期しているだろう。
ただ、このレースは3年連続でノーザンファームの生産馬が制している。
今年の出走馬は3頭。うち2戦2勝の2頭も馬券に絡める。
5枠9番ドウデュース 7枠13番ジオグリフ
なお、ドウデュースの鞍上ユタカの朝日杯未勝利は有名だが、
実はジオグリフの鞍上ルメールも朝日杯を勝ったことがない。
では、誰が朝日杯を得意にしているかと言えば、
文句なしにデムーロ兄だろう。
まだ中山開催だった10年にグランプリボスで勝ってから、
ここまで4勝を挙げた。今年は5枠8番プルパレイに乗る。
馬券に絡むかどうかは個人的に正直、微妙と考えるが、
12日に阪神JF、きのうGⅢターコイズSを勝った
勢いはあなどれない。前残りを警戒して押さえておく。
この4頭に「ウマ娘」で今年稼いだサイバーエージェント総帥の
藤田晋氏が所有する6枠11番ドーブネも絡める。
3連複4・8・9・11・13のBOX10通りに400円ずつ総額4千円
加えて、セリフォス(エーゲ海の島)とドーブネに、
2枠3番アルナシーム(海風)を絡めた海物語3連複もお遊びで買う。
4枠6番オタルエバーも北海道絡みの馬名にひかれるが、
さすがにこのレースは家賃が高いと考える。
- ベルギーリーグ
ベールスホット0対2オーステンデ
前節の中止を経てのホーム戦で巻き返しを期待したがかなわず。
武蔵も音無しのまま、前半のみでお役御免に。
- JFL・地域リーグ入れ替え戦
刈谷0対4新宿 ロック3対2ISE
JFL勢に明暗。刈谷が無念の一年降格。ロックは何とか残留。
新宿が勝ち上がったことで、来季は都心でJFLが見られるかも。
地域CLで輪番枠から勝ち上がったISEの前半3失点という
体たらくに、踏み台にされた北信越・東海・関西・九州の王者の
4クラブは、はらわたが煮えくり返ったのではあるまいか。
- 大学選手権
準決勝は、阪南大2(1延長0)1流経大 駒沢大3対0明治大
J内定10人を擁する関東王者の流経だが、冬の王者には届かず。
小柏の母校にして、札幌U18出身の加藤蓮(東京V内定)を擁する
明治は、筑波と同じく駒沢のJ内定3トップを止められなかった。
25日の決勝は駒沢大と阪南大の東西対決になった。