きょうは今季のソフトバンクを振り返る。
昨季は終盤の10月に破竹の12連勝を遂げて、
昨季は終盤の10月に破竹の12連勝を遂げて、
この月のみで貯金18をこしらえ、パ・リーグ王者に返り咲いた。
今季は13年以来のBクラスに終わり、工藤監督が辞任したことは周知の通り。
10月も19戦7勝10敗2分けに終わり、終盤の追い上げとはいかなかった。
今季は振り返るのもいろいろと悔しいので、回顧に代えて、
「日本シリーズV5は厳しい」と覚悟した一戦を振り返る。
9月7日の西武戦@メラド
3回に3点を失った先発の東浜を4回途中に諦めて、マシンガン継投に走り、
19年から勝てずにいた高橋光から、打線が7回までに5点をもぎ取った。
しかし、8回に六番手の甲斐野が二死走者なしから4連打を浴びて3失点。
「天敵」から勝ち星を奪えず。クドちゃんの采配もはまらず。
モイネロ&唯斗という「救援陣の大駒2枚」を欠く苦境だったとはいえ、
「短期決戦の鬼」の用兵が裏目に出た一戦は、今季の望みを絶つには十分だった。
来季に向けては、今のところFA宣言した中日・又吉の獲得や
昨夏に退団したレイの再加入など投手陣の再構築に動いている気配。
それは間違ってはいないが、誰が又吉の人的補償になるのかが気がかり。
過去には、リハビリ明けとはいえ守護神をプロテクト外にした球団だからなあ。