今年も残り2週間を切り、来季ACLの出場クラブもそろった。
きょうあすは今年の札幌とソフトバンクを総括する。
まずは札幌から。14勝9分け15敗・得点48・失点50・得失-2
今季は勝ち点51の10位。順位・勝ち点・得失のすべてが昨季より向上した。
ただ、タイトル奪取やACL出場を掲げた以上、この戦績はもの足りない。
ワタシが個人的に唱えた「18勝8分け12敗」にも届かなかった。
一方で、今季はささやかなエポックがあった。
19年・20年と勝てなかった大分と仙台に勝利
さらに、順位表を見たら分かるが、
今季は14位清水以下の7クラブに1敗もしていない
逆に言えば「ミシャ札幌に勝てないクラブは下位に沈む」という
指標が生まれたシーズンと言えるのでは。
一方で「ミシャ札幌を連破したクラブ」は今季どうなったのか。
当てはまるのは、川崎・横浜M・神戸・名古屋・広島の5クラブ。
広島以外は見事にトップ5入りを遂げた。
今季の札幌は「強きを助けて弱きを挫いた」中位クラブそのもの
ど真ん中の10位終了がうなづける。
2季連続で途中で得点源が欠けても、ここまではできる力量はついた。
新聞辞令を気にかけつつ、ここからの上積みに期待している。
- 天皇杯
決勝は、浦和2対1大分 浦和が引退の阿部に捧げるV。
後半45分に追いつかれたが、直後のATに退団する槙野が決勝ヘッド
あまりにも出来すぎた話で認めたくない
- JRA
朝日杯FSを制したのは、三番人気のドウデュース
3戦3勝で2歳王者に輝いた。鞍上のユタカは22回目の挑戦で初勝利
残る未勝利の中央・地方交流の平地GⅠはホープフルSのみ。
ただ、99年エアシャカールなどOP時代にすでに2勝しており、
事実上の平地GⅠ全制覇と認めてあげたい
なお馬券はサソリのひと刺しで即死の憂き目にorz