今週は五輪組織委のゴタゴタに隠れて、悲報が続いた感がある。
そのひとつが蛯名正義騎手の引退
何度も落ちた調教師試験に合格しての引退だから慶事だが、
ついにダービーを勝てなかったか・・・という残念な気持ちも。
ラストランは28日の中山記念のゴーフォザサミットとか。
この馬に初勝利と重賞勝ち(18年青葉賞)をもたらした鞍上に、
有終の美を期待する。
さて本題。閑話休題を一日伸ばし、
蛯名とも縁が深そうな、あす14日の東西重賞を考える。
- 共同通信杯(東京1800)
東京開催にもかかわらず、近年は皐月賞馬との縁が深い。
ここ10年でゴールドシップ、イスラボニータ、ディーマジェスティと
勝ち馬から3頭の皐月賞馬を出した<うち2頭の鞍上が蛯名
というワケで、皐月賞と縁が深い、つーか、勝ち馬の弟2頭をまず選択。
18年エポカドーロ半弟の2枠2番キングストンボーイ
17年アルアイン全弟の8枠11番シャフリヤール
この2頭に朝日杯FS2着の3枠3番ステラヴェローチェを絡めた
3連複5頭BOXを考えている。残り2頭は当日に決める構え。
- 京都記念(阪神2200)
19年2着・昨年3着の2枠2番ステイフーリッシュ
昨年に続く牝馬勝ちを期待して4枠4番ラヴズオンリーユー
阪神3戦すべて掲示板の7枠8番モズベッロ
このあたりを買おうと考えているが、
もう1頭、気にかかるのが8枠10番ジナンボー
蛯名とのコンビで牝馬三冠を制したアパパネの第二仔である。
きょうのクイーンC@東京で、全妹のアカイトリノムスメが勝てば
土日の兄妹重賞制覇を警戒するべきかも。
- カーリング日本選手権
12日夜の1・2位対決は、コンサ9対8常呂ジュニア
朝のリベンジを遂げたコンサが決勝に駒を進めた。
8対8で迎えたEXエンドにとどめの1点をもぎ取ったが、
見ているだけでキツイ競り合いが続いた。
敗れた常呂はきょう3・4位対決を制したTM軽井沢との準決勝に臨む。
常呂がTM軽井沢へのリベンジを遂げて、14日の決勝に進んでも
何ら不思議ではない。3度目の対戦があるのでは。
- NOAH武道館大会
メーンのGHC戦は、武藤敬司58歳が王者・潮崎をフランケン葬。
健介・高山に続いて、史上3人目のメジャー三大王座獲得を達成した。
亡き三沢のエメフロまで繰り出したあたりがさすがだ。
次の挑戦者には清宮が名乗りを上げたが、はたして。