ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

FC東京戦の展望

2019年05月18日 | コンサドーレ
先述した通り、2号はきのうから友人と温泉旅行。
その旅先からこんな写真を送ってきた。


一見して、何の変哲もない看板写真だが、ワタシ大ウケ
アニメ化・映画化もされた人気マンガの聖地のひとつなので。
何の作品かは明日にでも。ヒントは「公道最速伝説」

さて本日は、このマンガの舞台になった県が生んだ
武蔵のゴールを期待しているFC東京戦を語る。
相手はここまで11戦8勝3分け0敗。勝ち点27の首位。
唯一の無敗のうえ、引き分けは等々力・さいスタ・パナスタの3戦。
つまり、ホーム味スタでは無傷の開幕6連勝中である。

特筆すべきは、やはり堅守だろう。
ディエゴ・オリヴェイラと永井の2トップで10点を挙げているが、
総得点16は札幌より1少ない。
だが総失点はリーグ最少の5。札幌の1/3にとどめている。
クリーンシートはスコアレス含めて7戦。
相手より先に失点した試合が2戦しかなく、うち1戦はオウンゴール。
要は、現在のJ1で「最も先手が取りにくい相手」である。

一方で、ポゼッションは相手が上回っていることが多く、
前半に3得点を叩き込んで勝った鹿島戦は35%にとどまった。
「相手に球を持たせて堅守速攻」というスタイルを貫いている。
ただ、引いてスペースを潰してくる相手への崩しはイマイチに見える。

よって、この一戦で札幌がとりうるコンセプトは二択。
  1. 5バック堅持の亀サッカー。動きが少ない展開でまずは勝ち点1狙い
  2. あくまで攻撃サッカー。球を持たせてくれるならば攻めて攻めまくれ
1はいわば「攻めないぜ」と宣言した愚地独歩に対して、
「何もしてこない相手には何もする必要がない」として
勝ちもなければ敗けもない理想の90分を築くやり方である。

でもミシャだからね・・・

ただしこれは試合じゃ
東京と札幌 どちらが上でも構わんと言うには
このペトロヴィッチ・・・若すぎる!!!

という感じで、2をチョイスするに違いない。
勝ち点3ッ いただきィッ 渋川剛気ネタやめい

サポは指揮官の決断を支持して見守るのみだが、ひとつ注文がある。
2は「チャナティップありき」のチョイスであってほしい
東京遠征に帯同したチャナだが、スタメンで出るのかどうか、
実のところ、ワタシは懐疑的にみている。
先の松本戦を踏まえて考えても、チャナを欠くのならば、
「敵地で首位相手の勝ち点1」は上々の結果と割り切ってほしい。

  • U22代表
来月のトゥーロン国際大会に臨む22人を発表。札幌からは岩崎選出
例年ならば吉報だし、本人も前向きなコメントを出したが・・・
これまで同世代の主力だった板倉や三好、杉岡、前田、上田らが選外。
おそらくコパ・アメリカに臨むA代表要員(=現時点の五輪代表主力)だろう。
この「線引き」は岩崎にはショックではあるまいか。
その「線引き」にもかかっていない気配の菅はもっとショックだろうが