ぽいち辞任か・・・古巣に3回の優勝をもたらした名将が自ら引責とは。
これでJ1のボトム3はすべて監督の途中交代に踏み切ったことになる。
それもこれもすべて「J2降格」の悪夢を避けるため。
そのJ2も第21節を消化。現在の順位表を紹介し、前半戦を振り返る。
- 福岡・43
- 湘南・43
- 徳島・36
- 長崎・35
- 東京V・34
- 名古屋・34
- 水戸・34
- 横浜FC・32
- 大分・32
- 山形・32
自動昇格圏と勝ち点9差。東京Vや水戸と昇格PO争い。
「初めてのJ2」名古屋にとって、この前半戦は想定外の苦戦だったと察する。
ところで、リーグ戦1/3を消化した第14節終了の時点で、
今季J2は15年に似ているとした。その15年の前半戦の順位表は以下の通り。
- 大宮・46
- 磐田・40
- 金沢・37
- 千葉・36
- C大阪・34
- 札幌・34
- 福岡・33
- 東京V・31
- 横浜FC・31
- 長崎・30
上位2クラブが勝ち点40台。3~10位が勝ち点30台で競り合い。
なおも似ているが、今季は15年を上回る混戦になっている
11位愛媛が勝ち点31。続く松本・千葉・岡山が同30。
リーグ戦を半分終えて、3~14位の12クラブが勝ち点6差にひしめく
15年も11位愛媛が同30、続く岡山・北九州が同29だったが、
今季の昇格PO争いはさらに接戦で目が離せない。
ちなみに、15年の前半戦の3~6位で昇格POに残ったのはC大阪のみ。
福岡・長崎・愛媛が下剋上を遂げた。今季もその再現は十分にありうる。
「1年でJ1復帰」を絶対目標に掲げた名古屋が昇格POにも出られない。
そんな事態があるかも・・・J2怖い! 戻りたくない!!
なお、残留争いは3連勝を遂げたヤンツー金沢が危険水域を脱し、
勝ち点13の讃岐・山口・群馬のボトム3の三つどもえになってきたか。
東京Vをホームで下したばかりの19位熊本も油断は禁物だけど。
- ホークス
4対0でオリックスに先勝。両リーグを通して50勝一番乗り。
先発の石川が7回途中まで無安打無失点の好投で4勝目。
打線は「タカキラー」西から松田が値千金の14号3ラン。
ユニが「鷹の祭典」仕様のカチドキレッドを採り入れた
「1ダホー!ストライプ」になった途端に熱男の本領発揮とは。