ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

折り返し考察~J2編

2017年07月05日 | サッカー

ぽいち辞任か・・・古巣に3回の優勝をもたらした名将が自ら引責とは。

これでJ1のボトム3はすべて監督の途中交代に踏み切ったことになる。

それもこれもすべて「J2降格」の悪夢を避けるため。

そのJ2も第21節を消化。現在の順位表を紹介し、前半戦を振り返る。

  1. 福岡・43
  2. 湘南・43
  3. 徳島・36
  4. 長崎・35
  5. 東京V・34
  6. 名古屋・34
  7. 水戸・34
  8. 横浜FC・32
  9. 大分・32
  10. 山形・32

自動昇格圏と勝ち点9差。東京V水戸と昇格PO争い。

「初めてのJ2」名古屋にとって、この前半戦は想定外の苦戦だったと察する。

ところで、リーグ戦1/3を消化した第14節終了の時点で、

今季J2は15年に似ているとした。その15年の前半戦の順位表は以下の通り。

  1. 大宮・46
  2. 磐田・40
  3. 金沢・37
  4. 千葉・36
  5. C大阪・34
  6. 札幌・34
  7. 福岡・33
  8. 東京V・31
  9. 横浜FC・31
  10. 長崎・30

上位2クラブが勝ち点40台。3~10位が勝ち点30台で競り合い。

なおも似ているが、今季は15年を上回る混戦になっている

11位愛媛が勝ち点31。続く松本千葉岡山が同30。

リーグ戦を半分終えて、3~14位の12クラブが勝ち点6差にひしめく

15年も11位愛媛が同30、続く岡山北九州が同29だったが、

今季の昇格PO争いはさらに接戦で目が離せない。

ちなみに、15年の前半戦の3~6位で昇格POに残ったのはC大阪のみ。

福岡長崎愛媛が下剋上を遂げた。今季もその再現は十分にありうる。

「1年でJ1復帰」を絶対目標に掲げた名古屋が昇格POにも出られない。

そんな事態があるかも・・・J2怖い! 戻りたくない!!

なお、残留争いは3連勝を遂げたヤンツー金沢が危険水域を脱し、

勝ち点13の讃岐山口群馬のボトム3の三つどもえになってきたか。

東京Vをホームで下したばかりの19位熊本も油断は禁物だけど。


  • ホークス

4対0でオリックスに先勝。両リーグを通して50勝一番乗り。

先発の石川が7回途中まで無安打無失点の好投で4勝目。

打線は「タカキラー」西から松田が値千金の14号3ラン。

ユニが「鷹の祭典」仕様のカチドキレッドを採り入れた

「1ダホー!ストライプ」になった途端に熱男の本領発揮とは。