

千鶴「・・・おいひ~っ

透明「・・・・・・。」
千鶴「



透明「一個しかないんだよ


千鶴「そ、そうなの

それじゃ~一口あげるね

はい


透明「い、いらん



もう


透明「そろそろ良いんじゃない

何があったのか説明したら

千鶴「・・・・・円先生にちゃんと
教えてもらえないの・・・。」
透明「はい

千鶴「円先生、千鶴のこと嫌いになった
のかもしれない・・・ぐすっ・・・

透明「

円が弟子を嫌いになる

あんなに溺愛してた円がね~

まっ、ありえんな


でも、千鶴ちゃん本当に悩んでるみたいだし
話だけでも聞いておくか・・・。
透明「どうしてそう想ったの

千鶴「・・・最近、器具の掃除とかメンテナンス
しかさせてもらえないの・・・。」
透明「

千鶴「前までは、ちゃんと法陣とか古代語の
勉強を教えてくれたり、実践的な勉強を
教えてくれてたのに・・・。」
透明「なるほどね

千鶴「

透明「君は円先生のこと信じられないのかな

千鶴「えっ


先生は立派な人です

私は円先生に出会えたから生きて
いけるんです

円先生に出会えていなければ、私は
この世を楽しいなんて思えなかったし
もしあのままならきっと今頃は・・・

ふ~ん

良い師匠してるんじゃん

透明「これは昔話なんだけど・・・。
昔々あるところに魔女に憧れた一人の
女の子がいました

千鶴「

透明「その子は、良い師匠に恵まれ才能を
開花して行きます・・・

しかし、ある時その子は尊敬する師匠に
こう言われます

昔々の話

千鶴ちゃんに届くだろうか

続く・・・。
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このブログ見るまでは、普通の人にはない能力を持ってるなんて羨ましいと思っていたけど、特別な力を持つ故の苦労というのもあるんですね{流れ星}
でも、人の役に立てる力は羨ましいですな~{YES}
そうですか、円さんかなと思ったら千鶴ですか…。
とてつもなく重い空気と、円さんの対応は関連があるのですね。