真夏の怪談
・・・三話目
(事故物件)・7
華原「はぁはぁはぁはぁ

」
久保「はぁはぁはぁはぁ

」
どれくらい走ったのだろうか
二人は見知らぬ公園にたどり着き
ベンチに座り込む・・・。
久保「な、な、な、なに・・あれ・・・
」
ガタガタと震える口で華原さんに問いかける久保さん
華原「も、もう・・・いや・・・だ・・・・
」
涙が止まらない華原さん・・・
二人はしばらく放心状態になり、
時間だけが過ぎてゆく
時刻は5時40分・・・。
日の光が差し込み、辺りが明るくなってきたことで
安堵感が広がり、やっと二人は今の状況を
冷静に考えられるようになっていた・・・。
久保「真奈美・・・あの部屋、絶対
事故物件だよ
」
華原「えっ
事故物件
」
事故物件を知らない華原さんに久保さんが
事故物件のことを話して聞かせる・・・。
華原「・・・・・そういえば・・・・
この前、先生に除霊してもらった・・・。」
久保「除霊
」
華原「うん・・・
なんか急に体調が悪くなって
仕事休んでた時あったでしょ
その時、私が行っている占いの先生の所に
行ったら、何か憑いてるって言われて
祓ってもらったんだ・・・。」
久保「それって、なんか胡散臭いんだけど
全然、祓われてないじゃん
」
華原「でも、祓ってもらってからは、
どんどん元気になって、具合が
悪かったのがウソみたいだったんだ。」
久保「じゃあ、その先生の所にも行ってみようよ
ちゃんと祓ってくれてなかったんなら
責任とってもらおうよ
」
(おいおい
そんな話になってたんかい



華原「はぁはぁはぁはぁ



久保「はぁはぁはぁはぁ



どれくらい走ったのだろうか

二人は見知らぬ公園にたどり着き
ベンチに座り込む・・・。
久保「な、な、な、なに・・あれ・・・

ガタガタと震える口で華原さんに問いかける久保さん

華原「も、もう・・・いや・・・だ・・・・

涙が止まらない華原さん・・・

二人はしばらく放心状態になり、
時間だけが過ぎてゆく

時刻は5時40分・・・。
日の光が差し込み、辺りが明るくなってきたことで
安堵感が広がり、やっと二人は今の状況を
冷静に考えられるようになっていた・・・。
久保「真奈美・・・あの部屋、絶対
事故物件だよ

華原「えっ


事故物件を知らない華原さんに久保さんが
事故物件のことを話して聞かせる・・・。
華原「・・・・・そういえば・・・・
この前、先生に除霊してもらった・・・。」
久保「除霊

華原「うん・・・

なんか急に体調が悪くなって
仕事休んでた時あったでしょ

その時、私が行っている占いの先生の所に
行ったら、何か憑いてるって言われて
祓ってもらったんだ・・・。」
久保「それって、なんか胡散臭いんだけど

全然、祓われてないじゃん

華原「でも、祓ってもらってからは、
どんどん元気になって、具合が
悪かったのがウソみたいだったんだ。」
久保「じゃあ、その先生の所にも行ってみようよ

ちゃんと祓ってくれてなかったんなら
責任とってもらおうよ


(おいおい



ひどい言われようだけど

まぁ怖い思いした後だから仕方ないよな
)
二人は幸い、消防隊を呼んだことで普段着を着ていて
華原さんのポケットには携帯が入っていたため
早速、不動産屋と私のところに電話をする
当然、不動産屋さんは出るはずもない
そして・・・・。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「プルルルルルルッ
」
事務所の電話が鳴り響き、転送サービスが
私の携帯に繋ぐ・・・。
透明「んっ
こんな時間に
ちょっと待ってて
」
邪霊「・・・・・
」

二人は幸い、消防隊を呼んだことで普段着を着ていて
華原さんのポケットには携帯が入っていたため
早速、不動産屋と私のところに電話をする

当然、不動産屋さんは出るはずもない

そして・・・・。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「プルルルルルルッ

事務所の電話が鳴り響き、転送サービスが
私の携帯に繋ぐ・・・。
透明「んっ


ちょっと待ってて

邪霊「・・・・・

徹夜で邪霊を説得中だった私は
何故か、邪霊に気を使いながら
携帯をとる・・・。
透明「はい


華原「せ、先生



透明「えっ



華原「は、はい


少し安心したのか


久保「ちょっと、変わります

私、真奈美の友達で久保と申します

透明「は、はい

物凄い勢いで、久保さんが現状を話し出す

何か、ちょっと責められている気持ちになる
透明先生・・・

透明「う~ん

わかりました

住所とか、わかるもの周りにありますか

久保「えっ


少し驚いている久保さんは、公園の看板に
書かれている住所を伝えてくれた

私は急いで用意をし、車のエンジンを回す

続く・・・。







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①黒いドロドロは二人を襲ってはいない
(すぐその場から逃げられたからかもしれませんが)
②ドロドロに子供が複数いる様子
→お姉さん二人でなんだか夜中まで賑やかだから、単に遊んで欲しくなってあらわれた?
③邪霊がなかなか離れない
→もし前述の子供たちとも関係あるならば、先生の説得(たぶん成仏について)に理解しづらい年齢だから、とか?
まあ、私の想像基準💦
臭いと姿で充分、生者とかかわり合ってはいけない対象には違いありませんが、先生の記事になる以上、一方的な視点だけではいけないような気もして
透明監督のホラー3部作だけに、ついつい深読みしてしまうインタビュアー和樹でした
↑いつの投稿ネタよ(^_^;)
それにつけても、今はどうか知りませぬが、事務所から転送設定て、そりゃあ先生、睡眠時間少なくなるだす(´;ω;`)
霊が元ついていた本人との
対面ですね。
まさか、その霊がまだ
透明先生についてるとは…
ドキドキです!
みんな一緒じゃないと成仏したくないとか…(・_・;)
消防署じゃなくて先生んとこに
電話すれば良かったのに‧‥
あー、それでも夜中か
夜中か早朝、
どっちが どうなのか
でも、ちゃんと先生は来てくれた
必ず頼りになる人がいる
こんな心強いことはないですね
先生が説得していた邪霊は、
連れてくるの?それとも留守番?
留守番って(笑)
どうするのかな