

しばらくして、ゴルさんが戻ってくる・・・

ゴル「お、おい
ほ、本当に倒しちまったのか 
」




透明「うん
毒さえなければ、

もっと楽だったんだけどね

これも、ちび・・・クーニャ様のおかげだよ
」

ちび「・・・・
」


透明「あれ
ちびにゃ
」


ちびにゃが、グラーグスの前で黙りこくっている・・・。
透明「どうしたの
食べないの
」


ちび「ううっ
・・・なんか・・・ちょっと・・・。」


透明「さすがのちびにゃでも、気持ち悪いか
」

ちび「ええ~~~~い
」


消えてしまう前に、意を決したちびにゃが、
グラーグスを食す

ちびにゃがグラーグスを食べた後には、当然核石が

ゴル「す、すげ~~~~っ
なんだ、この核は~~~
」


透明「確かに、見事だねぇ~

シーケアルの3倍はあるし、これって・・・。」
サファイアだよなぁ~



研磨はされていないけど、凄く綺麗で大きい

これ、私の世界に持って帰れないかなぁ~

なんてことを考えながらも、核石をゲットし、
意気揚々と森を抜ける2人と気持ち悪そうにしている
神獣さん



何とか、空挺に戻った時には、既に日が暮れていた

透明「ちびにゃ
レベルアップできた
」


ちび「レベ
・・・ああ~
かなりできることは


増えたけど
・・・うぷっ


まだ、気持ちが悪い
」


透明「そ、そっか
お、お大事に・・・
」


ゴル「さぁ~~~~て
帰ろうか~
帰ったら、透明は英雄だぞ~
」

帰ろうか~


透明「いやいや
そういうのはいいから



それよりも・・・(また、空挺酔いしそう・・・
)」

案の定、ニーゼの町に着いたときには、
ちびにゃ同様、私も空挺酔い
・・・二人で青い顔を
していた



していた



ゴル「なんだいなんだい
英雄様がしけた顔して
」


透明「い、いや、ごめんなさい
・・・うぷっ
」


ちび「ゴル~~~
このまま、ルクルクのお店行くの
」


ゴル「いや
ここは協会に一度寄って、

報告した上で、核を査定してもらった方が
高値がつくと思いますので、協会へいきましょう
」

透明「ううっ
・・・わ、わかった・・・。」

元気いっぱいのゴルさんと少し立ち直ったちびにゃ

未だ、空挺酔いから抜けられない透明の三人は、
一路、協会へ・・・。
協会へ入った後、受付はゴルさんとちびにゃにお任せ、
入口近くのベンチで休む透明先生・・・。
入口近くのベンチで休む透明先生・・・。
透明「うううっ
・・・きつい・・・
」



戦いよりもキツイなんて・・・空挺恐るべし・・・。
しばらくすると、何やら受付が騒がしくなる

ゴル「と、透明
ちょ、ちょっと、協会のお偉いさんが
会いたいってよ~

ど、どうする
」

ちょ、ちょっと、協会のお偉いさんが
会いたいってよ~


ど、どうする

透明「えっ
・・・・どうする
ってことは、


パスできるの
」


ゴル「い、いや
できねぇ~と思う
」


だったら、聞くな~~~~っ 



透明「わ、わかった・・・
」

フラフラしながら、協会の裏へ・・・。
次回、何だか面倒なことに ・・・。
続く ・・・。







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