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占い師の日記

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異世界冒険譚・18

2019年11月21日 08時00分00秒 | とあるゴールデンウィークの話*-あくの強い大人達*-もう一つの世界
異世界冒険譚 18 



透明「ゴルさんもしかして、あの先に見える

   場所が湿地帯

ゴル「そうだあそこがグラーグスの寝床

   なっているらしいんだが、今はいない

   みたいだから、しばらく待つしか無い


しかし・・・距離取りすぎじゃないか

私の見立てでも、湿地帯までは約300メートル

はあるぞ

それでも、ゴルさんはここで戦うつもりらしいから、

魔法銃っていうのは、そんなに遠くまで届くと

言うことなのか


ちび「ゴルこんなところで、いつまで待つんだよ~

   鼻がモゲそうだ~ 

ゴル「す、すみませんクーニャ様

   しかし、グラーグスも鼻が良いらしいんで、

   これくらい離れておかないと、すぐに見つかって

   しまうんです

透明「ゴルさんその武器って、ここからでも

   狙えるものなんですか

ゴル「おうそれはバッチリだ

   正直、ここからでも近すぎるぐらいだからな

透明「す、凄いですね~


しかし、確かに鼻が麻痺してくる匂いだ

ここに何時間もっていうのは、厳しいなぁ~

ここは一つ


透明「ちびにゃあんまり長くここに滞在するのが

   嫌だろうから、昨日のヤツ出来ないかなぁ

ちび「昨日のやつ

透明「ちびにゃは、昨日、害獣の場所を見つけて

    くれた
じゃないあれって、この森でも

   できない

ちび「う~ん・・・できるかも・・・



ちびにゃが目を閉じ集中する・・・。


ちび「・・・・いた


おお~魔物レーダー便利便利



ちび「でも、これって・・・・や、やばいよ

透明「

ちび「う、後ろから来てる

   こっちに向かってきてるよ~ 

透明「

ゴル「


ゴルさ~~~~ん場所違うじゃ~~~ん 



私達は、急いで反転

グラーグスの影を肉眼で探す

ゴルさんは、魔法銃を構える



ゴル「・・・・。」

透明「・・・い、いた



敵との距離、約150メートル

凄い勢いで黒い物体が近づいてくる



透明「・・・・うっな、何だあれ



私がハッキリとグラーグスを捉えた時には、

距離は100メートルを切っていた


ヒュン 


耳元で、風を切るような音がする

次の瞬間

グラーグスの身体に、赤い光が破裂した


透明「魔法銃

   すげぇ~~~~~っ

    炎が上がった


ゴルさんは、次々に魔法銃を打つ


透明「連射可能ってどうなってるんだ

   でも、これで


グラーグスの足が止まっている


ゴル「だ、だめだ全然効いてねぇ

透明「えっ


一旦足を止めたグラーグスは、私達の位置を

 確認する為
に止まっただけのようで、再び

走り出した


ゴル「透明撤退するぞ急げ

透明「えっ

ゴル「いいから、早く

透明「う、うん


私達は、荷物を捨て、一目散に走り出した

しかし、ゴルさんの走るスピードは、

グラーグスのスピードよりも明らかに遅い

これでは、すぐに追いつかれる


透明「ゴルさんそのまま走っって


私は、後ろを振り返り、グラーグスを迎え撃つ

覚悟を決めた


ちび「透明

透明「ちびにゃも、ゴルさんと一緒に早く

ちび「ふざけるなお前を置いていけるか

    オイラも戦う


おお~っちっちゃいのに、男前発言


透明「


目の前に、体長2メートルほどの黒い物体

現れる


透明「で、でかい・・・それに・・・

          キモい~~~~っ


グラーグスと呼ばれる魔物は、身体が熊のような

 巨体を持ち、鋭い爪を有していた

そして、その頭部は・・・。



透明「頭がカエル~~~~~ 

   だ~か~ら~なんで、この世界の魔物は、

   こんなんばっかなんだよ~~~ 


もう、予想が追いつかないよ~





          続く ・・・。




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