春の嵐 ・4
何だ眼の前が真っ暗に・・・。
昼間の日が差し込んでいるお店が、
太陽を遮られたように暗くなる
透明「(日が隠れたわけじゃない・・・。
そう考えると、こちらの視界が
制御されているということか)」
そう考えると、こちらの視界が
制御されているということか)」
強い霊圧と能力を持ったものは、時として
人間の五感に干渉することができる
先程から、棚の奥で蠢いているものは、
そういう存在なのだと感じさせる・・・。
透明「タイさん店から出て
家に戻ってもいいから」
タイ「ば、ばか言うんじゃねぇ~
真っ暗で、何も見えねぇし、さっきから
身体が硬直して動けねぇ~んだよ」
そうか私でもこの状況なのだから、耐性の無い
泰蔵さんはもっと強く受けていることになる
四の五の考えている暇はない
私は物音がする棚の後ろを覗き込んだ
透明「」
私の眼に飛び込んできた映像・・・それは、
赤い身体にいくつもの眼、禍々しいまでの妖気に
包まれた存在
包まれた存在
そのスライムのような体についている、無数の眼が
私を一斉に覗き込む
私を一斉に覗き込む
その瞬間私の身体から血の気が引き、身体を硬直させる
透明「(し、しまった油断しすぎた金縛りかよ)」
その存在は、徐々に私に覆いかぶさろうと近づいてくる
私は急いで金縛りを解く呪文を心の中で詠唱する
透明「(くっ間に合うか)」
ギリギリの攻防
あの容姿で最悪を考えるなら可能性は2つ
覆いかぶさられれば、そのまま
喰われるか溶かされそうだ
次回、透明脱出できるのか
続く ・・・。
昴と透明先生のお店
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