



透明「それは、和重くんが体験した事
」

和重「
」

透明「意識の乗っ取りだよ
」

和重「
」

透明「多分、和重くんは今回の事、自分の意思で
行ったと想っていると思うのだけど、
実は、本来の和重くんなら、この状況は
起こしていない・・・

もちろん、霊はその人の欲や願望に同調し
意識に影響を与えているから、自分が起こした
意識に影響を与えているから、自分が起こした
ことと想ってしまうことも多いのだけど、
自分自身で行ったことと、意識に介入されて
起こしたことでは、大きく違う点があるんだ

それは、理性が働いていないということ

通常人間は、どんなに突飛な行動を起こす
ことがあっても、ある程度の算段が頭にある

その算段が正しい正しくないは別として、
算段があるうちは、理性が必ず働いているという
ことになるんだ

この理性は、今後も生きて行かなければならない
からこそ出てくるもので、生きている証とも
言えなくもない

しかし、霊は人間としての生涯を終わらせている分、
先の算段が無い状態で、ただ欲や願望を増長させて
行動につなげてしまう傾向が強いんだよ
」

和重「た、確かに
・・・僕は会社を辞めるとき、何も

考えていなかった気がします・・・
」

透明「それでも、今回の和重くんのように、自分の欲や願望の
成就という形での影響は、自分自身が起こしたものと
認識してしまうことが多いから、後悔することが
少ないけど、中には、取り憑いて意識を全て霊に
認識してしまうことが多いから、後悔することが
少ないけど、中には、取り憑いて意識を全て霊に
もって行かれるという恐ろしい場合もある

要するに、取り憑きというのは、霊と人間の意識の
引っ張り合いにより、行動が決まってくるということに
引っ張り合いにより、行動が決まってくるということに
なるんだ
」

和重「ということは、霊に勝って意識を持って行かれない人も
いるんですか
」


透明「もちろんいるよ

ただ、霊というのは身体に入ってしまっている分、
深層心理に近い場所にいるから、余程強い精神力が
なければ、打ち勝つことができないもの事実

それに、霊に意識を乗っ取られなくても、他の霊障は
進行しているから、どちらにせよ霊には早く出て行って
もらわないといけないよね
」

和重「そ、そうですね
・・・何だか、今でも自分に霊が憑いていた

ことが不思議ですが、先生の話を聞いていたら、思い当たる
ことが多かったので、やっぱり取り憑かれていたのですね
」


透明「さてと、霊障についてはこれくらいで良いかな

それじゃぁ、早速格子を閉めようか
」

和重「お、お願いします
」

私は、おもむろに机の引き出しに入っている法具を取り出す

透明「これは、鍵型の法具なんだけど、その人の六感を閉めたり
開いたりするものなんだ
」

和重「知っています
昴さんの法具ですよね


でも、六感て・・・
」

透明「確かに不思議かもしれないけど、人間に備わっている六感は、
全て、この格子が特殊な形で開いていることで起こる現象
なんだよ

霊感であれば、視覚を司る格子だけが特殊な形で開いて
しまうことで霊感という視野を持ってしまう

他の六感も、その部分の格子が特殊に開くから出てしまう
能力なんだ

要するに、今までは肉体を通して感じていたことが、
格子を開くことで魂自体が、直接的に外のモノを
感じるようになるから、強い能力が出てくるということなんだ
格子を開くことで魂自体が、直接的に外のモノを
感じるようになるから、強い能力が出てくるということなんだ

っと、また脱線してしまったね

要するに、この法具は六感を閉めるというだけでなく、
開いてしまった格子を閉めることができる法具なんだよ
」

和重「なるほど
」

透明「もちろん、この後、自分でできる格子の閉め方は教えるけど、
今は、少しでも早く格子を閉めたいから、この法具で閉めてしまうね
」

ということで、昴の法具を使い、楽をする透明先生

この後、和重くんには自分ででき格子の閉め方を教えたのですが、
皆さんには、記事の最後にちゃんとレクチャーしますので、
待っていてくださいね
待っていてくださいね

続く ・・・。







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