



和重「やっぱり、霊に触れられた時に起こる霊障と
同じことも起こるんですか
」


透明「うん
霊に触れられただけの霊障症状


つまり、気力と運の枯渇現象、
外からの害を受けやすくなること、
最終的に、寿命に影響がでること

これは当然のように起こってしまう

しかし、取り憑きによる霊障には、
この他にも、様々な弊害が生じることがあるんだ
」

和重「ごくりっ
」


透明「取り憑きは、取り憑かれた人間と霊がシンクロ現象を
起こすことで成立していることは、さっきも言ったよね

このシンクロ現象は、霊が人間に対してシンクロする
だけでは、無いんだよ
」

和重「どういうことですか
」

透明「このシンクロ現象は、片側からではなく、双方から
起こっているということ
起こっているということ

つまり、勝手に入って来た霊に自分も同調してしまう

ということになる・・・。
実は、それが一番問題となることなんだ
」

和重「
」

透明「人間は、今を生きている

しかし、霊は過去を生きた人間なんだよ

つまり、死を通過してきているということなんだ
」

和重「えっ
」

透明「シンクロ現象の最も恐ろしいことは、
死を経験した人間にシンクロしてしまうこと

つまり、その霊が死を迎えた事柄に自分自身も
のってしまう可能性が高いということなんだ
」
のってしまう可能性が高いということなんだ

和重「
」

透明「例えば、取り憑いた霊が自殺をしていれば、
その死の追体験を自分も起こしてしまう可能性が
高く、精神的にも同調してしまう

霊が病気で亡くなっていれば、取り憑かれた人間も
その病気にかかってしまうということなんだ
」

和重「ひぇ~っ
」

透明「そして、このシンクロ現象は、その人が持っている
木人図すら塗り替えてしまうことがある

本来、取り憑かれた人間が通る道ではない道

つまり、霊が人間だった時に描いていた木人図に
強制的に乗ってしまうことがあるんだよ

もしそのせいで、霊が通った道を行き、
霊と同じ道を辿ることで人生を終えることが
あれば、取り殺されたということになる

それは、その人間の修行の失敗を意味することにも
なるんだ
」

和重「で、でも、そこまで行かずに、霊がいなくなったら
自分の木人図には戻れるんですよね
」

透明「もちろん、戻れるけど、その時の状況によっては
かなり深い枝に入った状態からスタートしなければ
ならなくなるから、取り憑かれた場合は、一日でも
早く祓わなければならないよね
」

和重「ううっ、どちらにせよ人生が無茶苦茶にされる
ということですよね・・・
」


透明「まあ、和重くんの場合は、割と早い段階だから
取り返しはきく位置だよ

中には、何年も気づかずに人生を狂わせてしまう
人もいるからね
人もいるからね

それに、下手をすると、霊に取り憑かれていることに
気づかない人もいるし、霊も気づかれないように
することが上手い霊もいるから、少しでも
気づかない人もいるし、霊も気づかれないように
することが上手い霊もいるから、少しでも
変だと思ったら、気を付けないといけないんだ
」

和重「何だか、恐ろしいですね
」

透明「うん
それに、取り憑かれたときの弊害は

もう一つある
」

和重「
」

透明「それは・・・。」
続く ・・・。







https://guardian-jewelry.com/
ポチしてくれると励みになります

応援よろしくお願いします

↓ ↓
にほんブログ村ランキング
↑ ↑
応援ボタン2箇所
ポチッとよろしくお願いします

