

佐喜「話を戻す
」

透明「最初に話していた、ポルターガイスト的な
現象の原因
」
現象の原因

佐喜「えっ
それって、この石版が起こしたことじゃ
」



透明「う~ん
少し違うんだ
」


佐喜「えっ
」

透明「もちろん、この石版は原因を作った元凶で
あることは間違いないのだけど、実際に
不可思議な現象を起こす程の力は無い
」

佐喜「そ、それじゃ~、一体
」

透明「さっきも話したけど、この石版に書かれている
法陣式には欠陥があって、そのことで少し
厄介な問題が生じたと言ったと思うけど、
実はこの石版
神様を降ろすことはできなかった

けど、対象者に一時的に神の力の鱗片を
発現させてしまう副作用があったみたいなんだ
」
発現させてしまう副作用があったみたいなんだ


佐喜「えっ
」

透明「要するに、石版自体は不可思議なことはできないけど、
石版からの影響で、不可思議なことが起こる力を
発現させられた人がいるということ
発現させられた人がいるということ

簡単に言えば、今までの全ての事柄は、佐喜さん

君が起こしているということなんだよ
」

佐喜「ええ~~~~~っ



そ、そんな
わ、私にはそんな力
」


透明「私も早く気づくべきだったよね

そこの扉が開いたり閉じたりしたのも、
佐喜さんの気持ちが反映されていたのだ
ということを
」
ということを

佐喜「
」

透明「実は、佐喜さんがここに来る前にもそこの
扉は開いたり重くなったりしていたんだ

要するに、鑑定に来る前
楽しみにしていた
気持ちが、扉を開ける力となった

気持ちが、扉を開ける力となった

でも、いざ来てみると少し怖くなってしまった
ために、扉が重くなり私が出にくくなった
ために、扉が重くなり私が出にくくなった

そして、石版を持ち出した罪悪感と私に触れさせない
ように気を張っていたことで、帰りたくなって
扉が開いたり、私がトランス状態になった時にも
逃げ出したい気持ちが扉を開け、それでも逃げては
いけないという気持ちが扉を閉めた
ように気を張っていたことで、帰りたくなって
扉が開いたり、私がトランス状態になった時にも
逃げ出したい気持ちが扉を開け、それでも逃げては
いけないという気持ちが扉を閉めた

もちろん、佐喜さんのお宅で起きた現象も、
佐喜さんの想いに呼応した状態で、起こった現象と
いうことだと思います
」

佐喜「そ、そんな
で、でも、私、力を使っている

意識なんてない
」

透明「もちろん、そうだと思います

この力は、練習すれば自意識で制御できる
ものではあるのですが、修行をして長い年月を
かけなければ使いこなすことは難しいと思います

それに、一時的に引き出されてしまった力ですから、
実際いつまで使えるのかもハッキリとしない、
非常に不安定な力であることは間違いないです
」
非常に不安定な力であることは間違いないです

佐喜「も、もし、このままだったら、どうなって
」


透明「う~ん
・・・まず、危険なことは確実ですし


力にのまれる様なことになれば、精神的にも
崩壊しかねない・・・。」
佐喜「ええ~っ
どうしよう
」



透明「大丈夫
とにかく、この力がどれほどのモノなのか


知る必要があるので、少し実験して見て良いですか
」

佐喜「は、はい
」

透明「ちなみに、この力は、良く言われている
念力
つまり、念動力と言われているものです


ですから、これから行なう実験は、
念と言われる想いの強さと実際に、それがどこまで
表に影響を及ぼす力があるのかを計るモノなので、
危険はないですからリラックスして望んでください
」

佐喜「は、はい
」

突然、発現した念能力 

次回、誰でもできる念の強さと体現力を計る実験です 

続く ・・・。







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