しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

空自来港

2014-05-23 17:45:17 | news

不定期ゆえ二日続けることもあるってこと。

午前10時過ぎ、打ち合わせを終えて市役所の支所をでると、上空に旅客機とは思えない見慣れないフォルムの航空機が。

  

すぐに空港へ向かい、私だけの撮影スポットへ。

いました。いました。

  

もちろん帰社して検索検索。

戦後初めての国産中型輸送機。川崎C-1。

高翼配置にT字尾翼。いかにもいかにもという感じ。

で何を輸送するのかというと、どうも現在工事中の空自宮古島駐屯基地内のレーダー改修に伴う視察団か何かの隊員を迎えに来たらしいのである。

 

最近、奄美、宮古、石垣への陸自配置がニュースになり、ざわざわし始めた列島ではありますが、爺は自衛隊配置には反対です。

それはこれをネタに地域振興を掲げ、自分たちの利益誘導に走り始める人たちがいるからです。

こんな島最初に見捨てられます。戦略上もこの島を守ることは日本の本土の利益のためで、住民のためではありません。太平洋戦争の沖縄がたどった道と同じです。

また仮想敵国にとっては漁業権や海底資源の獲得のみが目的ですので、この島の住民を生かしておく理由もありません。あっという間に殲滅されるでしょう。

その覚悟がこの島に来てできましたので、仮想敵国の言語を学んでしたたかに生きることもやめることとしました。

てなことを考えつつ、ほぼ40分後北東へ向けて帰投する川崎C-1を見送ったのでした。