しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

お祝い

2010-03-08 11:58:19 | 日記
久しぶりの料理ネタである。

旧正月も終わり、気にかかっていた、O崎市都市計画マスタープラン報告書を拝見したので、ダイビングショップの大阪から来た若者2名のインストラクター試験(I.E)合格を祝い、手巻き寿司大会を開催した。

近海の暖かい海水にダレきった魚を避け(水温がちょっと下がるとすぐ気絶して浜に打ち上げられるのであるよ、ここの魚たちは)、手巻きネタは本土新潟からお取り寄せの品。

          

まあこれはどうでもよい。

サイドディッシュに用意せし品から2品を紹介。

まずはお隣から飛び込んできた「冬がん」をだし汁で煮、父親不明の子供を4人も生んだオバァの畑の「ニンジン、タマネギ」、本島産「牛豚ミンチ・エリンギ・ピーマン」のミジン切りのアンをかけた一品。

  

隠し味に愛知県産合わせミソ(「つけて味噌かけて味噌」だと思いこんでいたら違っていたけど)、これがウマい。このミソはゴーヤチャンプルにも使用中。

原材料費は、本島産肉野菜の約600円と調味料。

続いて、本島産豚三枚肉(バラ肉)と長いも・シメジ、オバァの畑のタマネギの醤油味炒め煮。

          

長いものしゃきしゃきした食感がたまらなく泡盛を呼ぶ。

これも調味料を除いて約800円。



3月は沖縄で1年を通じて一番良い季節「うりずん」とよばれる時期。

ちなみに「うりずん」とは、宮古毎日新聞コラムによれば大地が潤いはじめる「潤初め」(ウロウゾメ)から来ているとのこと。どこでつながっているのだろうか。

さわやかな夜風に吹かれて、お祝いの会はいやがうえにも盛り上がってしまったのであった。