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しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

南北縦貫移動

2023-02-28 16:11:50 | 旅先

本日で2月も終わり。

今月唯一の更新となっちまった。

今月も夏日があったり、地震があったり、15°C以下になったり、冷たい雨が降ったりと豊かな自然を満喫しましたが、何といっても雪道を歩くという貴重な体験がトピックスでした。

体験先は北海道。親族に不幸がありお悔みに旅発つことに。

千歳空港までは「ANAきめつジェット 参」で

      

機内では竈門炭治郎副操縦士の丁寧なごあいさつ。

空港から札幌までの途中には

      

雪の中のエスコンフィールドが3月14日のライオンズ戦へ向けて準備中。

札幌ドームより小さく見えたのは背景の違いと距離による錯覚かな?

宮古島に帰ってくるとヒルトン宮古島の落成式が執り行われ、6月18日開業予定が発表されました。

この事業主体である三菱地所は、他に砂山ビーチの北に55棟のヴィラからなる「ローズウッド宮古島」を建設中。

(2021.4.21の記事を参照してください)

こちらは低層の建築物で、すべてのヴィラにプライベートプールと庭園を設置するそうな。

いずれにしても住民の我々には一生縁のないところですが。

ここで貴重なヒルトン宮古島なうという画像を提供します。

立地しているのは「トゥリバー地区」と呼ばれる埋立地。

画像中央の白い建物が8階建て329室のホテル棟。

最大240人収容可能な宴会場を持ちルーフトップにはチャペルもございましてよ。

左下の細長い建物は従業員宿舎。

その上部突き出た半島の先から右方向に延びるのが伊良部大橋。

     

反対側からは

     

左手の砂浜は真西に向いておりサンセットビーチとして今も有名。

中央右上に延びる水路から左手が埋立地。

当初計画では地続きだったそうですが、住民の要望で水路部を残したそうです。

この右手の海岸には、先の大戦の米軍沖縄上陸に備えた特攻艇秘匿壕が残っており、戦争体験を伝える貴重な遺産が守られたというわけです。

ひと月以上のご無沙汰のお詫びに宮古島方言の蘊蓄(うんちく)を。

トゥリバーとは?

まずトゥリとは「おとなしい」「静かな」という意味もありますが「鈍い」「ぼんやり」「不愛想」「ボケーっとした」という意味も持っており、人を意味するリャがつくトゥリバリャとなるとチコチャンに叱られるタイプのようです。

また、静かな海の様子、凪を表すことからトゥリカジを「無風状態」という使い方もします。

埋立前のこの入り江は、トゥリ(静かな)であることから船の避難場所にもなっていたところでこの名がつけられたようです。

チコチャンに叱られるタイプの埋立地ということではないですね。(参考資料:渡真利章良編「宮古島の方言集」)

さて長々とお付き合いいただきありがとうございました。

2月の季節を跨ぐ列島の旅でいつもの半分の長さのひと月でありました。

ごきげんよう


NO密なご近所に変化の兆し

2021-11-15 17:35:09 | 旅先

沖縄県では本日1年数か月ぶり(4か5か6か)に感染者ゼロを記録。

このまま終わるとは思えずますます第6次への反動が懸念されます。それよりも治療薬はどうなったん。

一方、海では例の軽石が取り除いても取り除いても押し寄せ、死んだ亀や魚の内臓からも発見され新たな不安が.....

金曜日の北海道新聞ニュースレターでは、「道東赤潮生き抜いた厚岸蠣 水揚げ順調」の記事が。

赤潮を察して貝殻を硬く閉じたことで被害を免れたということらしいのですが、南ののんびりした海の生物たちにもこの知恵があればと思ってみたものの無駄なことか。

4月1日の投稿で「我が家を取り巻くNO密な世界」を取り上げましたが、のんびりしていたのは私だったようで近所の動きがあわただしくなってきました。

北側の隣家。半年の時を経ていよいよ解体作業が始まりました。

         

家主の話では古い家を立て直して2階建ての小さなレストランを経営するとのこと。

また空が小さくなりそうですがやむをえませんなあ。

次はその東にあるこの古民家か

         

隣接する空き家はこの家を含めてあと3軒。

伝統的建築で保存の手段もなく、そのままでは住みつづけられない古民家群が次々と建て替えられてゆき、そのうち我が家が集落内で建築年数の最も長い家になるのかしらん。


GoToにのっかってみた

2020-11-02 17:39:55 | 旅先

沖縄は人口10万人あたりの直近1週間新規感染者が30日間連続で全国一。

宮古島に至ってはその沖縄平均を上回る感染者をだしていますが、重症者は無し。

ドライブスルー方式の検査体制が整い、検査数が多くなった結果ともいわれておりますが、先日はその実情視察に来た県会議員の中から感染者が出てクラスター感染と認定されるという笑うに笑えないおおらかさ。

市役所内での会議の後市内の飲食店で懇親会をやったんだってさ。

我々だってやるときはやるんだぞ!と漫然もとい万全の対策で行ってみた本島中部。

待合室が拡張された宮古空港。どこかに小生と似た風体の男がいるようですが、本人は撮影中です。悪しからず。

で、宿泊先はここ。

ちょっと古いリゾートホテルですが食事は美味しくいただけました。

部屋のLANAIからはこんな風景が。

そう辺野古のある大浦湾です。

今はテント村にも人影はなく、時折米軍のへりが行きかうばかりです。

思いつくままに話を替えます。

伊良部島にある観光スポット「フナウサギパナタ」(舟を見送る岬)

  

上陸した方は必ずお連れしてきましたが、現在は右のように老朽化が激しくサシバの部分が解体されています。

はじめてみる人には、何だこりゃ⁈の珍百景ですが1985年に建設されてから34年間(実は去年解体されていました)、台風と潮風に耐えてきましたが人間に危害を与える前にと解体に至ったものです。

そして伊良部島にはこれより4年前に築造された別のサシバモニュメントが。

伊良部大橋からもみられる牧山展望台です。

こちらの損傷は生前のフナウサギパナタほどではないようですが、そろそろ手を打っておかないと二の舞になるかも。

それよりもこれを載せている数万年前を経た断層の方が凄いのですが。


年末恒例大宴会

2019-12-06 17:58:00 | 旅先

阪神淡路大震災の翌年、1996年年末から始まった恒例の「カニツアー」

今年も行って参りました。

         

とりわけの好物は「カニ刺し」

食べ過ぎるとアカンよと言われながらもついつい食べてしまいます。

これは日本海での話。

ここに行くまでと帰りは関西での観光。

今年は、本当に久しぶりの岡山・倉敷から大阪新世界を訪ねる旅。

間には信長の中国かえしの備中天空の城竹田城址を訪ねる旅となりました。

とりあえずはよく通った岡山の烏城

そして、大阪勤務10年で一度も足を踏み入れる勇気のなかった新世界

        

当然二度付けなし串カツをいただきました。

これで今年のイベントも終わり。

あっという間の70年でございました。


雪だ雪だ

2018-12-13 17:31:43 | 旅先

雪中の生活から逃れるべくこの島に来たのにやっぱり雪は原風景でした。

     

義母の法事で北の国を訪問したのが2年前の12月。

千歳空港が降雪のため午後から閉鎖した日の午前の便で辛くも帰島して以来の積雪風景でごわす。

原風景ではあるけれど寒いのには耐えられない。

行先は兵庫県日本海に面した宿。

     

冬の日本海は同じ海とは思えないほど荒れ狂っておりました。

航空機同士のすれ違いはめったに見られない光景。時速800キロどうしがあっという間に離合していきました。

帰りには今年の漢字「災」の総決算として、関空連絡橋桁落ちを拝んでまいりました。

     

時にパリにいるはずの「コー爺」はご健勝でしょうか。

フランス人はデモと国歌が大好きだと(あくまで個人の見解です)聞いておりますが早期の沈静化を祈っております。