虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

-2+3=1 本当にプラスか!

2011-05-16 | 塾長日記
塾は大学生でもできる。
面倒見がいい、若くて元気な学生ならば
そこら辺の古ぼけた塾屋なぞ吹っ飛んでしまう。

私もそんな古ぼけた塾屋にならないようにもっともっと
「素直さ・謙虚さ・勉強好き」を意識して塾屋家業を完成させなければならない。

塾屋の心として教師五者が私の中にある。
・医者:そこに私が居るだけで子ども達が安心できる存在でありたい
・学者:指導教科の専門性をいつも追求して行きたい
・役者:教室ではいくつもの顔を持って喜怒哀楽を思いっきり表現したい
・易者:子ども達の将来をしっかり見据えた羅針盤でありたい
・芸者:どんな世代からも私の授業が受けたいと言ってもらえる存在でありたい

上野塾は現在209名の塾生さんに通っていただけている。
昨日は3月に入塾した生徒さんがどうしても塾に合わないと言って退塾となった。
加えて体験の生徒さんが私の授業について行けないと言って体験キャンセルとなった。
反面3名の体験が5月にスタートして+1名となっている。

しかし私は無性に悔しい。
いたたまれない悔しさが心に突き刺さっている。
数字だけ見て+1・・・。
私は現場に立たない数字だけを見る経営者ではない。
現場に入っている塾人だからこの悔しさが湧き出てくる。
この気持ちは忘れてはいけない。
コメント (14)
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