虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

ほらどキウイマラソン

2005-11-28 | 塾長日記
今年で3回目の参加になる「キウイマラソン」。昨年まではそれなりに練習を積んで参加したが今回は全ーく、練習なしのぶっつけ本番。3キロというわずかな距離ではあるが少々不安げなスタートを迎える上野であった。昨年は15分12秒。今年はこの記録に手が届けば最高であった。走っている最中はとにかく『完走』だけを目標に走った。マラソン同好会にでも入っているような装いのおじちゃんに抜かれ、ママさんバレーのお母さん達にも抜かれ「俺の足はどうなっているんや~!」と呟きながら走っていた。完走はしたが記録は去年より1分遅れの16分10秒。練習しなかった自分を反省し、「来年こそは・・・」と闘志を燃やした。確かに疲れはあったが、足の痛みもなく「これなら来年は息子と一緒に5キロに挑戦!」と思って帰宅した。息子は5キロを23分12秒。毎日部活動で体を鍛えているからもう勝てないだろうな。身長も私とほとんど変わらなくなった我が子の成長を思いながら息子との初冬の午前を過ごした。
<翌朝>
何じゃこりゃ~~。足が動かん!!階段が降りれない。足がパンパン・・。
足の痛みが完全に翌日に出た。去年はその日の夜痛みがあったが一日経って痛みが出るようでは俺の体も確実に老化が進んでいるのか・・・。これじゃいかん!!
もっともっと鍛えなければ・・・。おー痛い・・・。
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三者懇談を終えて

2005-11-20 | 塾長日記
10月7日から始まった三者懇談会も来週の11月22日で全塾生の懇談を終了する。親御さんには教室現場でのお子さんの様子を伝え、私は自宅での学習が生活習慣の一部としてどのように組み込まれているかの確認をさせていただいた。受験を目前に控えた中3の懇談は「現状での志望校分析と目標と現実の差異を明確にし、今何を行うかの指針を出すこと」である。中3に限っては期末テスト結果判明後、再度個別進学相談を実施する。12月の中学校懇談では私学決定が行われる。その前に今年度の私学の正しい情報を提供することは塾の使命である。我々の時代の私学は公立高校の補完としての位置づけが強かったが、今は違う。私学の真摯な努力・実績が、岐阜の高校選抜入試を魅力あるものに変え始めている。正しい判断をするためには正しい情報提供が必要。加えて本人の気持ちと親御さんの考えを汲み取って『これが私が考える●●君の方向性です』と明確に伝えたく思う。

今日は日曜期末対策ラスト日。本日3回目と言うこともあり、学習の流れも私が細かく指示をしなくても自己判断でスムーズな流れを塾生が創りだしてくれていることは私の収穫でもある。期末試験が既に終わった藍川北中の中3塾生は受験勉強の為に朝から黙々と勉強に取り組んでいる。
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期末対策/英検二次試験/小学生振替授業

2005-11-13 | 塾長日記
今日の日曜日は、朝から教室に活気がある。期末試験を目前としたこの時期の対策学習会。学年別に学習を開始したが、中3生の集中力は中1、中2とは比にならないくらい高いものを感じる。開始の合図前から、各自テキストを出して学習を開始。また、11時より本日英検の二次面接に臨む生徒の最終面接練習を今、終えたところ。この面接は楽しめるくらいの心のゆとりがあるといい。8名の受検者、みんな仲間だ。スクラムを組んで堂々と楽しんで来い。この後、皆で会場入りだ。
また昼からは、今週宿泊研修で授業が受けれない小5生の振替授業を期末対策と同時進行で進める。今日は久しぶりに誠ちゃんのマンツーマン指導ができる。1年前と比べて大きく成長した誠ちゃんが楽しみである。
今日も生き生きとした波動を塾生に贈ってやれる上野でありたい。

~写真は学習時間が8時間経過した中1生の様子~
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去年のTGと今年のDY・・・

2005-11-09 | 塾長日記
去年もこの時期、夜遅くまで期末の問題と戦っていた塾生がいた。何度も反復練習をしてもなかなか点数に表れてこない。「僕は覚えるのが苦手。なかなか頭に入っていかない」と・・・こんなことをTGは言っていた。今年のDYも昨日同じ事を口に出した。「覚えこもうとするのではなく、理解して自分の考えを答案に書いてみて考え方を修正する学習でないと力は付かんぞ!」と私から激も昨日は出た。
苦手意識を持つことが最初の第一歩に大きな壁を作ってしまっている。焦らなくてもいい。じっくり考えてどこまでが正しい考え方か、どこまではできているのかを知ってから次のステップに移らないと長いトンネルから出られない。
昨日は教室を出るとき深夜11時半を過ぎていた。この経験はきっとDYにとってこれからの人生で大きな自信になる。諦めず、納得するまでやり抜いてほしい。去年のTGも何度も何度も壁にぶつかりそのたびに自分で立ち上がって志望校に合格していった。DY、応援しているぞ。今日も塾に来て、昨日の続きを完成させなさい。
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期末対策特訓開始

2005-11-06 | 塾長日記
本日から連続3週間、毎週日曜日「期末対策特訓」を実施する。本日、中3生は第3回岐阜新聞テストの為、中1、中2が朝10時から夜7時まで教室に集う。学習開始の声と同時に、いきなり鼻血を出す少々興奮気味の塾生も出た。落ち着いて、じっくりと今日の学習時間を有意義に過ごせばいい。自分の立てた学習計画に沿ってあとは実行あるのみ。
期末日程は14日の東長良中学を皮切りに、全10中学の期末テストが11月後半に集中する。
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鉄は熱いうちに『打つ!』

2005-11-05 | 塾長日記
今週の小6の授業。元気のいいS太(教室を元気にしてくれる私が大好きな生徒)が体験で来ている女の子の容姿に対する失礼な言葉を発した。S太本人はそんなに大きなこととは思っていない。私はこの言葉を聞いた時、怒りのスイッチに灯が付いた。『これは絶対許せない!!』と・・・。S太の首根っこを掴んで教室の外に放りだした。「お前は俺の生徒ではない!勉強をする以前に人として間違っている!もう俺の授業を受けなくていい!帰れ!」と・・・。
裸足のまま外に出されたS太は目に涙をいっぱい浮かべて「ごめんなさい」と私に言うが「俺に言っても始まらん!○○さんに言うんだ!・・・」S太を○○さんの前まで連れて行き、しっかりと頭を下げさせた。
周りの子ども達もS太同様、上野の怒りを始めて目の当たりにしたはず。楽しい授業をやる上野と、鬼のように叱る上野・・。別人のように見えたと思う。教師は色々な顔を持たねばならない。10年ほど前「教師五者」を私の尊敬する先生から教えて頂いた。「教師は医者、学者、役者、易者、芸者である」と・・・
事の良し悪しは明確にその時に判断を下さねば効果はない。これからも「即行即止」で私は自分の信じたことを真正面から愛弟子達に伝えていく決意である。
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塾長交流第1弾!(子どもの目線から教室を見る)

2005-11-04 | 塾長日記
私が興味を持っている塾長のひとり。それは美濃市で開塾の「アクトアカデミー」の小林塾長。昨日はアクトさんが秋休みということで「上野塾本校」の見学と塾長授業を披露に来てくれた。
子ども達には先週の段階で伝えてあったから心の準備はできていたが、いつもでっかい声で教室に飛び込んでくるH.Tも今日の「お願いーしまーす」の声はちょっと周りの空気を読んでいる様子。私が小林塾長を皆の前で紹介したら、子ども達も小林塾長もにこにこして新しい出会いに満面の笑み・・・・。でも私から見ればどこかギコチナイ。まぁ、授業がすべて解決してくれるだろうと思ってバトンタッチ。小林塾長は理科の授業をやってくれた。子ども達の様子を後ろから見ていると、「英語の雰囲気と今日の雰囲気、違うぞ!!」それは最近入塾のY.Tは英語の時は苦手意識が先行し、どうしても背中が曲がっている。今日は「ピン!」と伸びている。どうも理科が好きなようだ・・・。自信を持つと行動、姿勢に出ると言うが今日はそれをしっかり見ることができた。塾生の新しい発見であった。
授業はキャッチボールの多い、1対多の理想的な授業構成となっている。子ども達の満足度はかなり高かったと思う。
こういった子どもへの刺激、自らへの刺激をこれからも多く行いたい。私も美濃の子ども達の前で自然体の授業がしたくなった。小林塾長、ありがとうございました。私にとっても教室運営を行う中で色々な発見がありました。生徒の目線で教室をじっくり見ることができました。教室を創って自分が生徒机で教室を見回すことは今回が初めてでありました。本当にありがとうございました。
今度は上野を招いてください。
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