今、新中3生の保護者様に授業時間帯のお願いメールを送り終えました。暫くしたらこんなメールが届きました。名前を伏せて紹介させていただきます。
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連絡ありがとうございます。○○がいつもお世話になります。
ところで春休みの○○ですが、毎日昼まで寝ていて手を焼いています。
3年生になるのですし、ここはひとつ上野先生にだらだらも限度がある、一言締めていただけたらとお願いできればと思います。よろしくお願いします。
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その前に別メールで『上野塾は春期講習を行わないのですか』との質問も入っていますのでまずはこの件からご説明します。
上野塾は4月3日から新年度授業を開始します。上野塾は春期講習を行いません。理由は、春期講習自体に私自身精度ある授業を提供できない点があるからです。新年度準備は掲示物の貼り変え、教材準備、カリキュラム準備、名簿作成、教師の波動(通知表)作成、新規生の入塾手続、教師研修・・・もの凄い量の事務と教務準備がこの時期集中するのです。
今年は1月に上半期の計画書を作成し、スタッフ全員でここまで順調に進めてきました。上野塾の新年度まであと2日間ありますが、私が理想とする状況まで創り上げることができる目処がやっと出来上がったところです。大手塾は事務方と教務方との分業が確立していると思いますが、上野塾のような小さな個人塾はすべて私自身の息吹がかかっていることを強く望んでいます。スタッフに任せるにしても、すべてのことに関与している私が今は必要に思います。決して妥協しない私の理想塾をスタッフに知ってもらう目的もあります。
平成20年度の行事は昨日ですべて完了しました。卒塾した中3にエネルギーを注いだ1年でしたが、これからは新中3に今年以上の私の思い入れを伝えます。春期講習が無い分、春の課題も新中3には膨大に出してあります。それをきっちりやり遂げること。決して上辺だけの「やらされている」の気持ちではなく、自分には何が欠けているのかを発見し、それを自ら補う姿勢を付けて欲しいと思います。
私ごとになりますが、今年我が娘も受験生になります。宿題の量の多さに涙をこらえて取り組んでいます。それが今は必要なのです。来春に志望校合格と言う偉業は受身の気持ちでは絶対達成できません。自分が早い時期に『本気になる』ことなのです。「俺はその時行ける高校でいい」と思っている者は、いざ受験校を決定する時に、4月に志望校色紙に書いた高校からランクを下げざるを得ない状況になることも出てきます。
受験は自分との戦い、選抜試験では誰かが合格して、誰かが不合格になるので「人との戦い」に思われがちですが、最後の最後は『自分がどこまで本気になっているか』なのです。本気になるまでに、私たちの手取り足取りが必要でしょう。でも一生私たちは受験生に付いていません。今年卒塾した子ども達は全員が最終的に『自立』して私たちのもとを巣立って行きました。これが私が塾を行う目的であるのです。
今回のお母様からのメールの返事、そして『喝』になっているかどうか分かりませんが、現在出している春の課題を『能動的に捉えた学習をした者』はきっと来春、最高の春を手にするでしょう。受動的に捉えて『やらされている、やり切れなかった・・・』と甘い姿勢を持っている者はまだ受験列車に乗る資格はありません。
4月3日(金)、必ずきっちり春の課題をやって提出しなさい。私も最高のスタートができるよう万全の準備を行いますから。約束ですよ。『教師も生徒も約束は守る』です。
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連絡ありがとうございます。○○がいつもお世話になります。
ところで春休みの○○ですが、毎日昼まで寝ていて手を焼いています。
3年生になるのですし、ここはひとつ上野先生にだらだらも限度がある、一言締めていただけたらとお願いできればと思います。よろしくお願いします。
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その前に別メールで『上野塾は春期講習を行わないのですか』との質問も入っていますのでまずはこの件からご説明します。
上野塾は4月3日から新年度授業を開始します。上野塾は春期講習を行いません。理由は、春期講習自体に私自身精度ある授業を提供できない点があるからです。新年度準備は掲示物の貼り変え、教材準備、カリキュラム準備、名簿作成、教師の波動(通知表)作成、新規生の入塾手続、教師研修・・・もの凄い量の事務と教務準備がこの時期集中するのです。
今年は1月に上半期の計画書を作成し、スタッフ全員でここまで順調に進めてきました。上野塾の新年度まであと2日間ありますが、私が理想とする状況まで創り上げることができる目処がやっと出来上がったところです。大手塾は事務方と教務方との分業が確立していると思いますが、上野塾のような小さな個人塾はすべて私自身の息吹がかかっていることを強く望んでいます。スタッフに任せるにしても、すべてのことに関与している私が今は必要に思います。決して妥協しない私の理想塾をスタッフに知ってもらう目的もあります。
平成20年度の行事は昨日ですべて完了しました。卒塾した中3にエネルギーを注いだ1年でしたが、これからは新中3に今年以上の私の思い入れを伝えます。春期講習が無い分、春の課題も新中3には膨大に出してあります。それをきっちりやり遂げること。決して上辺だけの「やらされている」の気持ちではなく、自分には何が欠けているのかを発見し、それを自ら補う姿勢を付けて欲しいと思います。
私ごとになりますが、今年我が娘も受験生になります。宿題の量の多さに涙をこらえて取り組んでいます。それが今は必要なのです。来春に志望校合格と言う偉業は受身の気持ちでは絶対達成できません。自分が早い時期に『本気になる』ことなのです。「俺はその時行ける高校でいい」と思っている者は、いざ受験校を決定する時に、4月に志望校色紙に書いた高校からランクを下げざるを得ない状況になることも出てきます。
受験は自分との戦い、選抜試験では誰かが合格して、誰かが不合格になるので「人との戦い」に思われがちですが、最後の最後は『自分がどこまで本気になっているか』なのです。本気になるまでに、私たちの手取り足取りが必要でしょう。でも一生私たちは受験生に付いていません。今年卒塾した子ども達は全員が最終的に『自立』して私たちのもとを巣立って行きました。これが私が塾を行う目的であるのです。
今回のお母様からのメールの返事、そして『喝』になっているかどうか分かりませんが、現在出している春の課題を『能動的に捉えた学習をした者』はきっと来春、最高の春を手にするでしょう。受動的に捉えて『やらされている、やり切れなかった・・・』と甘い姿勢を持っている者はまだ受験列車に乗る資格はありません。
4月3日(金)、必ずきっちり春の課題をやって提出しなさい。私も最高のスタートができるよう万全の準備を行いますから。約束ですよ。『教師も生徒も約束は守る』です。