虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

言霊

2006-05-29 | 塾長日記
私の親しくさせていただいているI塾の社長さんと先日お話をする機会があった。I塾さんの幼児部門の教室でのひとつの対照実験の話。
同じ日に同じように育った2つの植木鉢の花を教室の窓側に間隔を置いて並べた。ひとつの花には「綺麗だよ。元気に育ってね。あなたの花、本当に白いね。綺麗な花をありがとう」などとプラスの言葉を生徒さんや幼児教室に見えた親御さんにお声をかけていただく。もうひとつの花には「元気が無いね。汚い花だね。昨日のほうが綺麗だったね。見たくないよ」などとマイナスの言葉を言って貰う。
すると不思議なことに一ヶ月するとプラスの言葉を受けた花は、ますます元気に花を咲かせ、マイナスの言葉を受けた花は、枯れかけ寸前・・・。話だけでなく、実際に写真を見せていただいた。私は「う~ん」と心の中で呟いた。
言葉って大切なんだ。人の言葉には波動がある。正に言霊である。組織でも教室現場でもプラスの言霊を持った指導者やリーダーの下で育つ者と逆の環境で育つ者ではきっと同じような波動を受けているんだと思う。
上野の言霊はどんな波動を送っているんだろう。どこまで届いているんだろう。元気になる波動を送っているんだろうか。上野の波動を受けて元気になる言霊なんだろうか。I塾の社長さんと別れて車を運転しながら自問自答した先週末であった。
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三者懇談会スタート

2006-05-23 | 塾長日記
私はこの三者懇談をこんな目的、気持ちで迎えています。
スタッフと摺り合わせを行い、私と同じ目線でこの懇談を意義のあるものにしたく思っています。お預かりしている子どもさんはその家庭の宝者です。すべての宝者を輝かせてこそ、この仕事が完成すると信じます。
以下、事前打ち合わせ会の私の文書です。
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[目的]
三者懇談は双方に意義のある情報交換の場であり、親御さんと塾生、そして塾とのパイプを更に強いものにするために毎学期行うものである。
[塾側準備物]
・塾生カルテ(今までの足跡を掴んでおきなさい)
・お返事用紙綴り(親御さんの生の声です)
・夏期講座パンプレット・申込書(夏の予定をお伝えする時期です)
・高校進学情報冊子(中3のみ)※平成19年春の資料です。
[事前準備]
・お返事用紙を見て、必ず親御さんの要望を掴んでおくこと。
[懇談本番]
・お返事用紙を受けて「その後ご自宅ではいかがですか?」の問い。まずは親御さんから聞き出すことを最優先としなさい。
・自宅の様子と塾の様子を互いに共有する。塾での様子は掲示物等を見て頂く。
・全国模試の個人票の見方を伝える。偏差値の見方等は共有しておきたい。
・夏期講座の意味合いと日程を伝えて家族の夏の計画を立てやすくする。
・7月の全国模試日程:7月15日(土)場所:芥見校/藤倉公民館
[懇談後]
スタッフ全員が共有できるように面談シートに懇談事項を簡潔にまとめ、記載する。即解決せねばならないこと、判断を仰がねばならない時は即、塾長まで報告のこと。
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保護者様へ
私はお預かりしているお子様の様子をもっと保護者様にお伝えする義務があると感じています。先日体験授業の際、お母様が「授業を見させていただいていいですか?」と聞かれました。「どうぞ!見てください」と返答し、大いに盛り上がった生き生きした塾生達の元気な顔を見て頂けました。お母様も一緒に笑ってみえる姿を前から見ることもでき大変良かったと思っています。お母様はクラスの雰囲気も感じ取られますが一番の関心ごとは『わが子の姿』です。わが子がこのクラスに溶け込んでいけるか?授業に付いて行けるか?理解できているか?
今、私はクラスの状況をお伝えすることと併せて、塾生一人ひとりの授業の理解度や満足度、習得度を毎月報告する準備に入っています。今月中にシステム準備を終え、来月より本格始動となります。保護者様にお伝えすのは7月の親展ファイルからとなります。親御さんにとってわが子は『宝者』です。私はこの言葉をずっと大切にして上野塾ができ得ることは何でもTRYし、Only1の頂を目指します。
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来週から『三者懇談会』実施

2006-05-17 | 塾長日記
1学期の三者懇談会がいよいよ来週から始まる。全塾生の親御さんと今年もお会いする。
学年によって話す内容は異なるが、中3生は「1学期期末試験」と「19年春の入試情報提供」にある。昨年度までの入試資料を今年度版に加工し、それが本日「入試情報誌」として完成した。三者懇談会では先輩達の足跡や頑張り度合いを肌で感じて欲しい。そして自分自身の道を前を向いて堂々と歩き続けてほしい。
さぁ、始まるぞ!
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上野の知恵袋教本 

2006-05-06 | 塾長日記
『上野の知恵袋』を作成するにあたって、今までの23年間に約1万人の子ども達にこのプリントを配ってきた。教師になったばかりの頃、「絶対に成績を上げてやりたい!」この一心で不慣れな英文タイプに向かっていた。岐阜放送のラジオ受験講座を担当した時に作ったレジュメも、この中に当時もまま手を加えず、そのまま版として使った。
上野塾として再出発した2005年。もう一度英語指導の原点を見つめ直したかった。地域の子ども達に上野の英語を伝えたかった。そして子ども達一人ひとりが自信を掴んで欲しかった。何かのきっかけにして欲しかった。そんな思いからこの『上野の知恵袋』が生まれた。

私の座右の銘に「教師五者」がある。教師五者とは、
・医者(そこに居るだけで安心できる存在でありたい)
・学者(指導教科の専門性をいつも追及していきたい)
・役者(教室ではいくつもの顔を持って喜怒哀楽を思いっきり表現したい)
・易者(子ども達の将来をしっかり見据えた羅針盤でありたい)
・芸者(いつになっても「上野の授業が受けたい」といってもらいたい)

                             平成十八年 春
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へぇ~い、いらっしゃい!

2006-05-01 | 塾長日記
塾生たちが楽しみにしていた「永田たこ焼き」OPEN!
手際が良いね・・。商売できるんじゃない??
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